【保存版】海外オークションに骨董品を出品する方法・売買相場まとめ

世界のコレクターから注目される骨董品は、海外オークションを通して数百~数千万円億単位の買値を付けることも期待可能なカテゴリだ。

実際に海外オークションを利用した人の中には、自宅の蔵などに眠っていた骨董品を想像以上の価額で現金化に繋げた方々も大変多く見受けられる。

また今の時代は、国内に代理店や日本事務所を開設する海外オークション会社も増加傾向にあるため、日本に居ながらにして骨董品を高値に繋げられるサービスが多い世の中になったと捉えて良いだろう。

今回は、希少性や歴史的価値の高い古道具や古美術の売却処分を検討中の皆さんに、海外オークションの特徴や利用時の注意点、驚きの落札相場などを徹底解説していきたい。

海外オークションとは?

海外オークションというのは、日本以外の国に本社を置く企業で開催されるオークションの総称だ。

競売方式と入札方式がある

今回のテーマとなる骨董品や美術品のオークションに参加する時には、これから利用しようとする会社に対して「競売入札、どちらの方式でオークションを開催しているのか?」を確認しなければならない。

億単位の落札額で話題になる一般的な海外オークションは、専用会場内に集った富裕層や画廊などが競り合いを行う競売方式だ。

これに対して日本国内でポピュラーな存在となっているヤフオクのようなインターネットオークションは、億単位の落札額が生まれることが少ない入札方式であると捉えるようにして欲しい。

競売方式で有名な会社とは?

世界ナンバーワンを争うサザビーズやクリスティーズは、たった1晩で600億円ものお金が動く超有名海外オークション会社だ。

中国人富裕層による骨董品・美術品オークションが盛んな近頃では、朶雲軒オークションや北京カウンシル国際オークション、中国嘉徳国際オークションといった中国企業も日本に進出しつつある。

また欧米などではジュエリーやスーパーカーなどの自動車、軍需品、家具などを取り扱うオークションハウスも多く見受けられるため、この市場には数え切れないほどの有名企業があると捉えて良いだろう。

骨董品の売却に海外オークションが適している理由とは?

日本国内でも売却や現金化のできる骨董品に海外オークション利用が適しているのは、下記3つの理由によるものだ。

世界中のコレクターに作品を見てもらえる

日本よりも遥かに市場規模の大きい海外オークションに出品をすれば、世界中の富裕層やコレクター、美術館などが骨董品に注目をしてくれる。

また海外オークション会社ではさまざまな国の富裕層に対してカタログ配布やセールスプロモーションを行うため、グローバルな宣伝ができるという意味でも、国内オークション会社を利用するより遥かにメリットが高いと言えるだろう。

日本人向けサービスを充実させる企業の増加

有名オークション会社の多くが日本事務所代理店を開設する近頃では、全く英語を話せない日本人であっても海外オークションにチャレンジしやすいシステムが整いつつある。

またこうしたサービスの拡充は取引の安全性にも繋がるため、海外オークションならではとも言える失敗やトラブルに見舞われにくい環境が整っていると捉えて良いだろう。

売却・現金化における視点を変えてみる

海外オークションという選択肢がなかった昔は、日本人が骨董品や美術品を売却できる場所は、リサイクルショップや買取専門店が中心だった。

しかし有名海外オークション会社を比較的簡単に利用可能となった今の時代は、日本国内の業者で買取が難しい骨董品に対して世界の市場へ目を向けることで意外な価値が見出だせると捉えて良いだろう。

特に西洋アンティークなどの輸入品は海外オークション会社の方が鑑定や査定を得意とするため、売却先選びの視点を変えてみても良いかもしれない。

骨董品の海外オークション出品には2つの手段がある

競売方式が適した海外オークションへの骨董品出品は、下記いずれかの方法で手続きを進めるのがおすすめだ。

  • ・海外オークション代理店(代行業者)を利用する方法
  • ・海外オークション会社の日本事務所を利用する方法

この手段のどちらかを選べば、海外のオークション会場に直接行く余裕のない人でも、比較的簡単に骨董品の出品ができる。

また日本人の担当者が至れり尽くせりとも言えるサポートをしてくれるため、自分が購入したわけではない相続財産の骨董品を売却する皆さんでも、さまざまな不安を解消できると捉えて良いだろう。

ここからは、日本の画廊や美術品買取店によって営まれている代理店と、海外オークション会社の日本オフィスを利用する方法について徹底比較をしていきたい。

海外オークション代行業者を利用で骨董品出品するメリット・デメリット

海外オークション初心者の多くが利用を考えるこのタイプの会社には、代理店代行業者という2つの種類とキーワードが混在している。

代理店と代行業者の違いとは?

代理店と代行業者の違いは、サイトに書かれた名称やキーワードではなく、各社のサービス内容から判断する必要がある。

一般的に代理店と名乗る企業では、海外オークション会社を通した骨董品出品を代理で行うイメージとなっている。

これに対して代行業者の中には、海外ネットオークションの翻訳や商品情報の登録、写真撮影といった補助的な業務を行うところもあるため、各社の違いは具体的なサービス内容を見て確認すべきだと言えるだろう。

ここでは両者の違いを明確にするために、代理出品や入札のできる日本企業を「代理店」、補助的な役割のみを請け負う会社を「代行業者」として説明していく。

代理店と代行業者をどのように見分ければ良いの?

骨董品や美術品といった高額作品の現金化をする際には、競売方式オークション会社と提携している代理店の利用がおすすめとなる。

これに対して代行業者の場合は、主にeBayやヤフオクなどのインターネットオークションの支援が中心となるため、数十万円以上の落札額が見込める骨董品を所有しているなら、「競売方式か?入札方式か?」といった角度から業者選定をするべきだと言えるだろう。

また競売方式の代理を行う業者の多くは美術品買取や画廊を行っているため、各社の事業内容を見ることも忘れないようにして欲しい。

代理店経由で骨董品出品をするメリット

海外企業と提携している代理店を利用すると、英語や中国語を全く話せない人でも骨董品の査定や海外オークションの相談を行える。

また代理店のスタッフが自ら骨董品を海外オークション会社に持ち込んだり、入札に参加する形となるため、初めてのオークションにチャレンジする皆さんでも不安要素を軽減できると言えるだろう。

代理店経由で骨董品出品するデメリット

海外オークション会社と別の日本企業が代理店となっている場合は、中間マージン的な形で倍近くの手数料がかかってしまう。

骨董品1つあたりの価額がかなり大きくなる海外オークションでは、例えば1,000万円の落札額に対して100万円~150万円もの手数料がかかることもあるため、少しでも多くの現金化に繋げたいという皆さんにとっての代理店は、若干コストの高い手段と言えるかもしれない。

代行業者利用で海外オークション出品するメリット

海外オークションにおける部分的なサポートを行う代行業者では、1品1,500円~30,000円ほどのお手頃価格で出品・入札の支援や代行をしてくれる。

こうした手数料の部分だけ比較をすれば、前述の代理店よりも遥かにメリットの高いサービスのように思えることだろう。

代行業者利用で海外オークション出品するデメリット

しかしこの料金で対応できる海外オークションは、eBayや淘宝網、ヤフオクといったインターネットオークションが中心となる。

一般ユーザが主軸とも言える入札方式のオークションでは、資金力の高い富裕層が集う競売方式とは比べものにならないレベルの落札額となるため、数十~数百万円以上の高額入札が見込める骨董品については、代行業者による部分的なサポートでは出品も難しいと捉えた方が良いかもしれない。

海外会社の日本事務所を通して骨董品出品をするメリット・デメリット

最後にご紹介するのは、クリスティーズやサザビーズといった有名オークション会社によって運営されている日本事務所を通した骨董品の出品だ。

日本事務所とは

海外オークション会社の日本事務所は、さまざまな骨董品や美術品を所有する日本人顧客向けに開設された窓口だ。

一般的な日本事務所では、骨董品の査定や出品受付だけでなく、不在入札を含めたオークション参加への多角的なサポートを行っている。

日本事務所のスタッフでもちゃんと鑑定・査定ができるの?

お客様から持ち込まれた骨董品や写真、作品情報は、鑑定や査定のプロフェッショナルとも言える本社スタッフに送られる形となる。

日本事務所のスタッフが本社の鑑定士と連携することで、海外オークションならではとも言えるコミュニケーション面の問題を効率良く解消できる。

また本社スタッフが鑑定を行う海外オークション会社では、世界基準で作品の価値判断が可能になると言えそうだ。

日本事務所利用にも多少のデメリットがある

日本事務所を構える有名オークション会社では、国際的な市場性のある骨董品・美術品のみを出品対象としている。

例えばサザビーズについて言及する記事を読んでみると、50~200万円前後の市場価格が出品における下限としていることがわかる。

こうした実態のある有名オークション会社では基本的に明らかに高値の付かない骨董品や美術品の出品を断る傾向があるため、日本事務所の窓口で断られた場合は、入札方式のオークションもしくは買取業者に持ち込むしかないと言えるだろう。

海外オークションの骨董品出品における相場とは?

ここまで紹介した方法で骨董品を海外オークションに出品すると、世界の富裕層や美術館といったコレクターにより、最低でも50万円以上の高値で落札される可能性が高まる。

リザーブとエスティメートの影響

海外オークションに出品された骨董品に驚くほどの高値が付くのは、日本事務所や代理店、代行業者のスタッフと一緒に決めるエスティメートリザーブによる影響だ。

エスティメートと呼ばれる落札予想価格は、世界の参加者が閲覧するカタログに掲載される形となる。オークション経験の少ないコレクターは、この価格を参考に骨董品の価値判断を行うこともある。

これに対して入札を行う参加者には非公開となる最低売却価格リザーブは、骨董品や美術品の安売りを防ぐ役割があるため、この2つの金額が設定されている限り、入札方式のヤフオクなどでありがちな「こんな安値で売るハズじゃなかった!」という失敗は起こらないと捉えて良いだろう。

エスティメートを遥かに超えるオークションも珍しくない

資金力の高い富裕層が集まる海外オークションでは、担当者と出品者の間で決める落札予想価格を超える最終落札額が数億円単位で上回る事例も珍しくない。

例えば数年前から活況を迎えている中国オークション市場では、清の時代に作られた観音像がエスティメートの7億円もの高い価格で落札された実績も存在する。

またこうした実態は、杉山寧や東山魁夷といった日本作家にも見受けられるため、海外オークション会社を通して世界の富裕層の目にとまれば、誰もが予想し得ない価格で現金化ができると捉えて良いだろう。

まずは海外オークションの国内窓口に相談をしてみよう

世界的な市場で価値ある古道具や古美術品を持っているなら、まずは当ページで紹介した海外オークションの日本事務所や代理店、代行業者に査定依頼を兼ねた相談をしてみよう。

各社のサービスが多様化する今の時代は、メール専用フォームから作品の情報や写真を送るだけで、本社スタッフによる査定やオークション出品の価値判断がしやすくなっている。

また海外オークションの日本代理店の場合は、出品できない骨董品の買取対応もできるため、オークション出品という道が断たれたとしても現金化は可能と捉えて良いだろう。

日本の買取業者でも査定はできる

ラグジュアリーな雰囲気が漂う海外オークション会社の東京オフィスなどに敷居の高さを感じている場合は、手数料無料の買取業者を通して価値判断を行う方法もおすすめだ。

買取業者で数百万円もの査定が付けば、サザビーズなどの海外会社でも歓迎されやすい骨董品であることがわかる。

また外国で下見会などが開催される海外オークションの場合は、出品~下見会~オークション当日~落札額の入金という全てのステップに数ヶ月を要する仕組みとなるため、スピーディーな現金化を求める人には、手数料も安い日本国内の買取業者を利用した方が良いケースも非常に多いと言えるだろう。

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