引き出しの整理や突然の不幸によって使わなくなったハガキの処分には、金券ショップでおこなわれている買取が最もおすすめである。金券ショップを利用すれば、手間をかけずに効率よく現金化ができるため、忙しい人でも簡単に不要なハガキの処分をおこなえることだろう。
今回は、郵便局でおこなわれている交換と比べて遥かにメリットの高いハガキの買取について、おすすめ度が高い理由や実際の買取相場などを紹介していく。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
郵便局でおこなわれている交換よりも買取が良い理由
まずは、ハガキの処分法のスタンダードとも言える「郵便局でおこなう交換」と、「金券ショップで可能な買取」の特徴から、ハガキを査定に出すメリットを紹介していきたい。
郵便局のデメリット1 1枚5円の手数料がかかる
郵便局の窓口でおこなえるハガキの交換をする際には、1枚5円の手数料を現金で支払う必要がある。持ち込んだハガキで47円分の切手などに交換できるとしても、その金額で手数料を相殺できないのが郵便局利用の大きな難点なのだ。
200枚の古ハガキの交換に1,000円もの現金を払う必要があると考えると、店頭で現金化可能な買取への人気が高まっていることも納得できる状況と言えるだろう。
郵便局のデメリット2 使わないはがきの処分には適さない
メールやインターネットの普及により、ハガキや切手を使う予定のない人には、郵便局でおこなう交換という方法は、あまりメリットがない。
また新たに切手を受け取っても、再びタンスの肥やしが増える結果に繋がるケースが多いため、郵便局での交換をする際には、「受け取った切手やエクスパックを使う予定があるのか?」を考えるべきと言えそうだ。このように手紙やハガキをポストに投函する機会が激減している今の時代は、店頭で現金化ができる買取の方がメリットの高い選択肢と言えるだろう。
郵便局のデメリット3 服喪による無料交換には期限がある
近親者の不幸により年賀はがきが不要になった場合は、所定の用紙を使って手続きをすることで、ハガキの無料交換が可能となる。
しかし、このサービスは年賀はがきの発売日から12月28日までという期限付きのため、「葬儀の準備に追われているうちに、郵便局での手続きを忘れてしまう」という人が多いようだ。これに対して金券ショップでおこなわれているハガキ買取には、郵便局のような期限がない。
はがきを高く売るコツとは?
不要なハガキで高価買取を狙うなら、これから紹介する6つのポイントを抑えた上で査定依頼に向けた準備を進めてみてほしい。
未開封はがきは歓迎される
4,000枚の完箱や、封緘付きの200枚は、バラ売りよりも高価買取になりやすい傾向がある。
また完箱・完封状態で売却すれば、査定時にかかる時間や手間も削減できるため、少しでも早く現金化したいという人にもおすすめ度の高い査定依頼法と言えるだろう。
年賀はがきは売りどきも大事になる
年賀はがきの相場は、その年の発売開始から5~7日の間が最高潮に達する傾向がある。
この時期を逃してしまうと、1枚25円程度の安値になるケースがほとんどのため、家族とともに間違って購入した年賀はがきがある場合は、高価買取のタイミングを逃さないことを心掛けるようにしてほしい。
金券ショップが最もおすすめ
ハガキや切手の売却に最も適しているのは、金券ショップやチケットショップと呼ばれる買取専門店である。ハガキ買取を得意とする金券ショップは、他の専門店との競い合いによって確実に高値を付けてくれる存在となっている。
これに対して何でも買い取ることのできるリサイクルショップの場合は、10%~20%の相場の下落が考えられるため、より高く売りたい人にはおすすめできない存在と考えて良さそうだ。
相見積もりが高値を生む
ハガキを高値で売るためには、一般の商材と同じように「たくさんのショップに見積りをとること」が欠かせない要素となる。特にかもめーるや年賀はがきといった季節性の高いハガキの場合は、売りどきによって各店の買取額が全く異なる傾向があるため、複数社に見積り依頼をすることで、「現時点の正しい相場」を把握することができるのだ。
また金券ショップの中には、「要問合せ」とか「ASK」という形で金額を公表しないところもあるため、少しでも高く売却するためには、積極的な見積り依頼やメールを使った問い合わせが必要になると言えるだろう。
面倒な人には宅配買取もおすすめ
急な不幸や引っ越しによってゆっくり買取店選びをしている余裕のない人には、専用のボックスにハガキを入れてショップに送るだけで手続きが終わる、宅配買取サービスがおすすめである。
この方法でハガキを一気に発送すれば、1週間~10日以内に現金化が可能となる。また金券ショップの場合は、使わなくなった切手なども大歓迎しているため、書き損じのハガキとともに一緒に送付してみても良いだろう。
はがきの買取相場を比較してみた
ハガキの売却で高価買取を狙うなら、良心的な査定とサービスで定評のある下記ショップから見積りをとってみてほしい。ちなみに以下の価格は、2020年6月時点のものになるので、留意していただきたい。
チケッティ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
都内に実店舗が6店あり、店頭買取と宅配買取に対応しているチケッティ。ネットで会員登録することで、毎回の本人確認書類添付が不要になったり、過去5年分の買取履歴を確認できたりと、便利なシステムが利用できる。年賀はがきなど毎年はがきを余らせている人にはおすすめだ。
年賀はがきの買取価格は旧柄よりも新柄のほうが高く、2020年度の年賀はがきであれば、1枚44円で買い取っている。200枚完封のものでも、1枚44円とかなりの高値だ。(2020年6月時点)
アクセスチケット
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ハガキの料金表が充実している、おすすめ度の高いショップである。2020年(令和2年) 年賀状(年賀はがき)普通紙(無地)の場合は、49円の高値で買取可能としている。
また、アクセスチケットでは、一部の買取店では取り扱いNGとしている往復はがきやレターパックなどの取り扱いもあるため、切手を含めた郵便に関わるものを、一気に売却することも可能な買取店と言えるだろう。
クローバーチケット
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
1枚単位で買取価格を公開している、良心的な金券ショップである。平成28年度年賀はがきの完箱・完封については、普通紙、インクジェット、ディズニー、キティといったどんな種類でも1枚50円で買い取っているようだ。
これに対してバラ売りの場合は、若干低めの1枚48円になる。
RE-CRU
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取方法によって査定額が異なる、少し変わった金券ショップである。200枚完封の官製ハガキをWEBで売却すると、1枚あたり50円で買取られる。これに対して店頭に直接持ち込んでしまうと、換金率が5%下がるため、価格表をきちんと確認した上で理想的な売り方を選ぶべきショップと言えるだろう。
RE-CRUでは記念切手やかもめーるなどの料金表も公開しているため、他商材と合わせて売却をおこなっても良さそうだ。
高山質店
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
質店でも稀に、金券ショップとほとんど変わらない相場でハガキの買取をおこなうこともある。幅広い商材の高価買取で知られる高山質店では、4,000枚の完箱で1枚41円、200枚の完封で1枚40円という高値でハガキ買取をおこなっている。
また、このショップは質店では珍しく無制限買取を可能としているため、急な不幸などによって大量の年賀はがき処分をする必要のある人にも嬉しい存在と位置づけて良いだろう。
はがきを売るならヒカカク!で賢く一括査定申込み
オークションサイトやフリマアプリなどを使うのは面倒、取引の際のトラブルも不安。 「ヒカカク!」は楽に高く売りたい時、様々な買取業者の買取価格を比較できる相場情報サイトだ。
上記では、はがきを高値で買い取ってくれる業者の紹介をした。ただ確実に高価買取につなげたいのであれば、1社でなく複数社に査定依頼を出すことが必要。相見積もりをおこなうことで、最も高い買取価格の業者と取引できるからだ。
ただ相見積もりをするとなると時間がかかる。そこで「ヒカカク!」の買取業者一括査定サービスを紹介しよう。こちらから、無料で複数の業者へ一括での査定依頼が可能だ。はがきの買取を考えている人はぜひ利用してみてほしい。
まとめ
友人への便りや懸賞といったハガキを使うシーンが激減している今の時代は、長期保管による黄ばみや劣化を起こさないためにも、金券ショップを上手く利用して「古いものを現金化する習慣」がおすすめである。
また、近頃では金券ショップ同士の競争により、買取額の上限にも好循環が生まれているため、少しでも高く売りたいと考える人々の願いも叶いやすくなっていると言えるだろう。自分の希望に合う売却先が見つからない場合は、品目の検索だけで相場がわかる当サイト・ヒカカク!も活用してみてほしい。