PC操作やゲームに使うマウスも、ショップ側が歓迎する商品の購入や売却を行うことで、高額査定が得られやすいパソコン周辺機器だ。
特にパソコン買取専門店が増えた近頃では、人気の高いマウスを効率よく買い取ろうとするショップが多く見受けられるため、他の一般商品と比べて容易に現金化のできるアイテムと考えて良いだろう。
今回は、この商品の売却を検討する皆さんに知っていただきたい、高く売れるマウスの特徴や、納得の査定を得ているユーザ達が実践していることを紹介していく。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
どんなマウスでも高く売れるのか?
マウスに関する買取実績を確認してみると、「全てのマウスに査定額が付くわけではないこと」がわかる。
では、高額査定対象となるマウスにはどんな特徴があるのだろうか? まずは、これからマウスを買う人・売る人に心掛けて欲しい高価買取のポイントを紹介していきたい。
買取実績の大半は新品マウス
毎日触れることによって多くの雑菌が付着するマウスには、買取実績の大半が新品未使用という特徴がある。
話題性の高い高級マウスであれば中古品でも歓迎されるようだが、衛生面に疑問が生じる使用済みの場合は、高額査定の期待はかなり薄いと捉えた方が良いだろう。
このように、ユーザが直接触れる特徴を持つマウスは、一般商品のように「コンディションを高める」よりは、「使う前に早く売ること」が高価買取に繋がるコツだと考えられる。
付属品は全て付ける
各ショップのサイトで紹介される買取上限額は、「新品未使用のマウスに付属品が全て付いていること」を前提とした金額である。
比較的小さなパソコン周辺機器であるマウスは、開封と同時に外箱が捨てられることが多いため、将来的に少しでも「売る」という選択肢がある場合は、外箱、取扱説明書、保証書などの付属品を大事にとっておくべきだと言えるだろう。
また、外箱がボロボロの場合もマイナス査定になるため、紫外線などに当たらない場所に収納しておくことも大事なポイントと言えそうだ。
パソコン本体や他の周辺機器と一緒に売却する
新品価格が安価であったり、数回使用したことで高額査定が難しいマウスの場合は、確実に高く売れるパソコン本体やタブレット、キーボードといった周辺機器と一緒に売却する方法も大変おすすめだ。
宅配買取を行う業者が増えた近頃では、宅配キットと呼ばれる段ボールに不要なパソコン周辺機器を入れるだけで、簡単に査定依頼を行える。
また、返送を面倒と考える業者では査定額の付かないマウスでも引取りをしてくれるため、パソコンデスク周辺の断捨離を兼ねて宅配買取サービスを活用してみても良いだろう。
マウス買取に積極的なショップの特徴
マウス売却で高額査定を狙うなら、下記3種類のショップに問い合わせをしてみて欲しい。
パソコン専門店
パソコン本体やPCパーツ、周辺機器買取をメインに行うショップなら、マウスの種類やトレンド、機能に詳しい査定士が商品チェックを行なってくれる。
また、査定士と良好な関係を築くことで、高く売れるマウスやパソコン周辺機器の特徴を教えてもらえるため、今後のPCライフにも好循環が生まれることだろう。
ゲーム専門店
ゲームマシンやゲームソフト買取を得意するショップでは、機能性の高い「ゲームマウス」の買取を歓迎している。
前述のパソコン専門店とゲーム専門店ではショップ側のニーズや査定基準が全く異なるため、ゲームマウスの処分を検討しているなら両方のお店に問い合わせをしてみても良いだろう。
家電買取専門店
ELECOMやLogicoolといったポピュラーなメーカーのマウスなら、家電買取を得意とする専門店やリサイクルショップでも買取可能だ。
前述の2ショップと比べてマニア性の低い家電買取専門店は、一般ユーザから需要のあるマウスに高値を付けてくれる。
また、家電専門店やリサイクルショップを利用すれば、自宅にある不用品とのセット売りも可能となるため、自宅の引越しや断捨離の際に査定依頼をしてみても良いだろう。
便利なWEBサービスを利用して買取相場を調べてみよう
マウスの売却で高額査定にこだわるなら、面倒なユーザ登録なしで使える便利なWEBサービスを活用してみて欲しい。
各ショップの買取相場検索
じゃんぱら、ドスパラ、ソフマップドットコムなどでは、自社の買取相場を検索できる便利なWEBサービスを提供している。
これらのサイトにマウスの型番を入力すれば、ショップに直接電話やメールをしなくても参考買取相場を把握することができる。
ヒカカク!
マウス価格の調査には、当サイト・ヒカカク!の活用もおすすめだ。
たくさんのパソコン周辺機器買取業者の集うヒカカク!を使えば、マウス買取に積極的なショップを簡単に見つけられる。
また、キーボード・マウスカテゴリも用意されているため、「高く売れるマウスはどれか?」といった角度からヒカカク!を使ってみても良いだろう。
高くマウスを売れるショップまとめ
じゃんぱら
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
じゃんぱらは秋葉原を中心に展開していながら、日本国にまで店舗を広げている大型買取業者であり、スマートフォンやPCタブレットを中心に、デジタル家電の買取販売をおこなっている。自作PCを作成するためのパーツなども豊富に取り揃えられているし、マウスやキーボードのようなデバイスも積極的に買い取っているので、高価買取が期待できる。
ドスパラ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ドスパラはゲーミングPCや動画編集に特化したクリエイターズPCのような本格的なPCが取りそろえられているPC専門業者であり,1992年から営業を続けている老舗である。周辺機器も扱っているのでマウスの買取にも応じている。ゲーム用のマウスなどを持っていれば、査定に出してみる価値は大いにあるだろう。
ソフマップ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ソフマップは1982というパソコンが普及したばかりの頃から営業を続けている最初期からのPC、家電量販専門店であり、ビックカメラの子会社でもある。業界の中では買取業者としてのノウハウが群を抜いているので、安心して取引をおこなうことが期待できる。
高く売れるマウスのメーカーと参考買取相場 まとめ
最後に、2020年10月現在の、パソコン買取専門店で高額査定となっているマウスのメーカーと参考買取相場を紹介していこう。
Mac
デザイン性の高さと機能性を兼ね備えたMac専用マウスは、Appleファンの多さにより高額査定が可能となっている。
新品9,700円前後で購入できる人気シリーズMB829J/Aは、2,000円~2,500円もの高価買取実績が見受けられるため、20%近い還元率といった意味でも、大変リセールバリューの高いメーカーと位置づけて良いだろう。
また、パソコンメーカー純正品の場合は根強いファンによって意外な需要が残っているため、M8690G/Aなどの生産完了品にも400円~500円の査定額が付くこともあるようだ。
Logicool
パソコン入力機器を開発を得意とするLogicoolの中にも、高く売れるマウスがたくさん存在している。
超軽量設計により快適なゲームライフをサポートするG900 CHAOS SPECTRUMなどは、35%近い換金率で高価買取されている。
これに対して、ガラステーブルの上などでも使用可能なM950などの場合は、12,000円以上の高額査定実績も多く見受けられるため、インターネット通販で購入した後「イメージと少し違った」といった場合は、早めに売却するメリットも十分に得られるメーカーと位置付けて良いだろう。
マイクロソフト
WindowsOSで知られるマイクロソフトも、高く売れるマウスの多い話題のメーカーだ。
人間高額に基づくデザインによりユーザのテクノストレスを解消するボール式マウスIntelliMouse 673-00430については、機能性の高さと希少性により95,000円~100,000円という驚きの高額査定実績が存在する。
これに対して、近年の主流となっているBluetoothレーザーマウスについては、2,500円~5,000円ほどで買取られている商品も多く見受けられるため、マウス買取市場の中ではかなり注目度の高いメーカーと位置付けて良いだろう。
ELECOM
BCN AWARDのマウス部門で12年連続最優秀賞に輝くELECOMは、マウスなどの入力機器開発を得意とする人気のメーカーだ。
既に販売終了しているM-M2URBKなどは、EUのRoHSに準拠した仕様と希少性により、新品価格の2~3倍高い価格で買取られることもある。
ELECOMを含めた人気ブランドのマウスには、M-M2URBKのように多くのマニアが好む名品に位置付けられる商品も多く見受けられるため、買取相場を決める要素の中には受賞実績や話題性、希少性といった骨董品やブランド品に似た要素もあると考えて良いだろう。
Surface
人気タブレットPCシリーズSurfaceのマウスも、価格.comなどの人気ランキングの上位に食い込むことで注目度とともに買取相場が高まっている。
2014年1月に発売されたE6W-00008の中には、中古品であっても1,500円もの高額査定がついた実績もあるようだ。
そんなSurfaceは今後も新製品を作り続ける兆しがあるため、タブレットPC本体と一緒に売却するといったスタイルでも納得の査定額が得られやすいと言えるだろう。
RAZER
プロゲーマーにも愛されるゲーミングデバイスのトップメーカーRAZERは、コンディションさえ問題なければ確実に高く売れるマウスブランドだ。
マウス買取に関する情報を調べていると、RAZERの査定実績が大変多いことがわかる。
また、2016年に登場したばかりのRZ01-01360100-R3A1などについては、話題性の高さにより9,000円~12,000円もの高値で買取が行われているため、「不要なら早く売る」という鉄則を守れば納得の査定が得られる可能性の高いブランドと言えるだろう。
まとめ
ユーザの求める操作性を実現する高級マウスが続出する今の時代は、不要になったマウスを効率よく手放すことで、次の軍資金を得るスタイルも流行っている。
また10,000円~20,000円の超高級マウスは、リーズナブルに購入できる中古品でお試しをするユーザが多い傾向があるため、需要の部分では心配の必要がないと言えるだろう。
そんなマウスにはヒカカク!を含めた買取相場調査の方法が大変多いため、便利に使えるWEBサービスを上手に活用して信頼できる業者と繋がってみて欲しい。