AIR DO(エアドゥ)の株主優待券は、1枚で運賃が25%割引になる人気のチケットである。株主本人だけでなく、本人以外の人でも利用することができるので、金券ショップでもかなり需要があるようだ。
今回はAIR DO(エアドゥ)の株主優待券の買取相場を紹介していくので、売却を検討している方はぜひ参考にしてみてほしい。

AirDo B737-500(JA300K) / Kentaro IEMOTO@Tokyo
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
エアドゥ株主優待券について
航空会社の株主優待券について紹介してきた。株式の購入については上場しているところもあればそうでない航空会社もあるので所有している人も少ないかもしれないが、持っていることでメリットも大きいだろう。
航空会社の発行する株主優待券はほとんどが航空運賃50%割引というものである。今回も同様にAIR DO(エアドゥ)の株主優待券の買い取り相場やチケットショップについて紹介していく。
AIR DO(エアドゥ)の株主優待券の内容については上記で伝えてあるように航空運賃25%の割引券である。なので、2枚利用することで50%の割引を受けることができる。
北海道〜東京間の便で活用しやすい
また、このエアドゥ自身は北海道と東京間の航空便を多く取り扱っているようである。ほとんどの空港が北海道に位置しており、千歳や旭川、釧路に帯広、函館といった北海道の広範囲、主要都市に分布しているようだ。
北海道旅行で利用する場合には非常に便利だろう。その他にも神戸や岡山、広島など北海道以外にもぽつぽつと空港はあるようだが、あくまでメインは北海道の便の充実が目的である。
一般購入できないため金券ショップでの需要がある
航空運賃で比較するとLCCほど安くはなく、JALやANAなど大手程の金額でもないので航空会社の中では中堅的な印象がある。エアドゥ自身は九州で例えるとソラシド・エアに近いが、近畿や中四国、一番は九州の人にはあまり利用する機会が少ないのかもしれない。
肝心の株主優待券についてであるが、上場している株式ではないので株式を一般の人は購入することができず、優待券をもらうことができない。そのため金券ショップなどで購入する人も少なくないようだ。
株主優待券は半年に1回発行される
エアドゥの株主優待券の発行時期は、他の航空会社同様に9月末である。年に1回の発行であるようだ。そして有効期限についても10月1日から翌年の9月30日までとなっているので長めである。
基本的に他の株主優待券については半年に1回の発行で、3カ月以上の有効期限を有していないと買い取ってくれない場合がほとんどである。けれどもエアドゥの株主優待券のように年に1回のものであればもう少し長めに買い取り日数を設けているかもしれない。
AIR DO(エアドゥ)の株価としては高額なのかもしれないが、株主優待券をもらうには1〜3枚の株式で1枚の株主優待券をもらえるようである。お手頃感があるが、株価が分からないためなんとも言えない。
また、こちらも株式の所有数に応じて株主優待券の発行枚数も多くなるようだ。投資額もそれなりにかかるが、10,000株以上を保有している場合は223枚もの株主優待券をもらうことが可能だ。
買い取り金額や換金率について
エアドゥの株主優待券の買い取り金額相場、換金率について紹介する。
ショップによって買取相場がかなり異なる
エアドゥの株主優待券の買い取り相場については、およそ2,700円となっていた。他の航空会社の株主優待券の買い取り相場とほとんど金額としては差がないようにも思えるが、チケットショップによっては最高で3,300円の買い取り金額としているところもあれば、最低で2,000円というところもある。なので、開きが1300円ととても大きいのでチケットショップ選びは入念にしておくといいだろう。
買取不可なところもあるので注意
チケットショップの中でも規模が大きい、アクセスチケットではエアドゥの株主優待券は買い取り不可となっている。
さくらチケットでは、今回調べた中でも最も高額な3,800円となっていた。そして、チケットショップOZでは3,300円、アリーズチケットでは先ほどのショップと同じく3,300円、ダイヤチケットでは2500円となっていた。
新券であることが条件で、他の航空会社の株主優待券同様にチケットショップによってかなり金額に差があるようだ。
チケットショップの紹介
チケットショップの紹介をしていく。
さくらチケット
さくらチケットについては店頭買い取りは2014年11月30日(日)で終了しているようだ。買い取りしてもらいたい場合は郵送買い取りのみ行っているので、注意してほしい。ちなみに本社の住所はこちらは沖縄県那覇市となっている。以下が営業時間のお知らせである。
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 定休日
- 年中無休
ちなみに、こちらでは航空券の販売もセットで行っているので、株主優待券の買い取り以外でも利用することが可能である。
ショップOZ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
東京の店舗のみとなるので、郵送買い取りになるだろう。
- 住所
- 〒110-0005 東京都台東区上野4-1-10
- TEL
- 03-6803-0033
- FAX
- 03-6803-0677
アリーズチケット
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
こちらは大阪梅田のチケットショップであるが、航空会社の株主優待券を中心に取り扱っている。
- 住所
- 〒531-6132 大阪市北区大淀中1-1 梅田スカイビルタワーウエスト32階
- TEL
- 06-6452-5544
ダイヤチケット
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
こちらも買い取りを行っているチケットショップである。日毎に変動が大きいので、また日が経つと価格が変更されているだろう。ちなみに、こちらの定休日は日曜と祝日であり、土曜については営業時間が短縮されているので注意してほしい。
- 住所
- 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-16-11 新宿泰和ビル2F
- 電話番号
- 03-3343-0024
- 営業時間
- 平日 10:30~19:00、土曜 11:30~17:30
- 定休日
- 日曜・祝日
高く買い取ってもらうためのポイント
有効期限が3カ月以上あることがほとんどのチケットショップで前提条件となっていたが、どこのチケットショップでも条件は同様のようである。 ただ、買い取りをしていないチケットショップも存在するのでそれだけは要注意である。
また、買い取り金額を高くするために、できれば利用することの多いエリアのチケットショップで買い取りを依頼することが良いだろう。以前に紹介したソラシド・エアの場合は主要な空港エリアが九州であった。九州から東京などに飛ぶ便は存在するが、必ずしも東京から九州方面に移動する人が多いとは限らないので、東京方面に多いチケットショップで仮に売ることができたとしても買い取り金額や相場が安い可能性が高い。
郵送買取も売却手段の一つ
今回の、エアドゥの株主優待券の場合は、エアドゥが北海道を中心に展開している航空会社なので、北海道にあるチケットショップに売ることが望ましい。けれども、直接チケットショップを訪れる必要はないため、郵送での査定もできるチケットショップに連絡を取るといいだろう。
取り扱いには注意!綺麗な状態で売る
基本的なところではあるが、優待券の取り扱いには十分に注意してほしい。折れ曲がっている、シミや汚れがついているなどの状態であると買い取り金額の査定に響くので。 もう一つ気を付けるべき点は有効期限を確認しておくことだ。
他にも高く売る方法としては何枚かをセット売りすると1枚あたりの買い取り金額を高くすることができるので、その点についても工夫してみるといいだろう。
LCCをさらにお得に利用する方法として
どこの航空会社の株主優待券も割引率が25%であるか、50%であるかの2通りのようだ。これについては50%割引優待券を1枚発行しているのか、それとも25%割引を2枚発行しているのかによってもチケットショップに売る際には金額に影響してくるだろう。
50%割引優待券を3000円ほどの相場で取り引きされているのであれば納得できるが、LCCの株主優待券で、なおかつ25%割引優待券の価格が3000円ほどとなると販売価格は何割か上乗せされるだろうから、さらに高くなる。
LCCの航空運賃を見るともう限界といってもいいくらいの金額まで運賃を安くしている。株主優待券を買って、割引をした方がトータルの運賃が高くなる可能性が高い。 なので、できる限り使わないと判断した場合は早めにチケットショップに買い取り依頼をした方がいいだろう。
LCCでも繁忙期はそれなりの運賃で運航しているので、株主優待券の購入代金と航空運賃を合計した費用が安くなるようであれば購入するといいだろう。
このようなタイミング的に株主優待券を求める人も出てくるだろうから、高く売る方法としても繁忙期以前のチケットショップへの持ち込みを提案する。
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