【検証】翡翠(ジェダイト)の買取価格を7社徹底比較してみた

翡翠(ヒスイ)は東洋で古くから人気の高い宝石だ。当時は金よりも価値のある石と言われており、王族の装飾品として用いられていた。現在においてもヒスイの価値は高く、指輪やバングル、ブローチや置物などのアイテムは高額で取引されている。本コラムではヒスイの買取価格を紹介するので、遺品整理や断捨離を機に処分しようと考えている方はぜひ参考にしてみてほしい。

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古くから人気の高い翡翠(ヒスイ)

翡翠(ヒスイ)は半透明の緑色が特徴的で、日本をはじめ古来から王族や貴族に親しまれてきた宝石だ。硬質なため、宝石としてだけではなく酒の杯や武器にも使用されていた。買取査定においては色や大きさ、形やテリなどの状態によってヒスイの買取価格は変わってくるようだ。中でも染色処理されておらず、ナチュラルに仕上げられているヒスイほど高額査定が期待できるだろう。

ヒスイは硬玉と軟玉に分類される

さらにヒスイは鉱物ごとで硬玉と軟玉に分けられる。硬玉は宝石として装飾品に使用されており、英語ではジェイダイトと呼ばれている。軟玉はネフライトと呼ばれ、宝石には分類されず比較的安価で流通しているようだ。昔は同じヒスイと分類されていたが、現在では科学的に異なるものと言われている。

最も高級なヒスイは琅かん(ロウカン)

ヒスイは緑色だけでなく、赤・白・オレンジ・黒・黄など、カラーバリエーションも豊富。一般的には緑色のヒスイが人気のため高額査定が期待できるかもしれないが、中でも琅かん(ロウカン)が最高級品と言われている。琅かんは透明度が高く、緑色が鮮やかに見える宝石としてかなり高額で取引されているのだ。

翡翠(ジェダイト) 5.0ct

今回は翡翠の買取価格を7社間で徹底的に比較してみた。高額売却の実現に向けて是非とも参考にしてみて欲しい。尚、本コラムに記載する価格は2016年8月現在のものであり、変動する可能性があるので十分注意しよう。

マクサス：150,000円

総合買取業者のマクサス。ヒスイの買取価格は宝石を専門に取り扱う業者に引けを取らないのではないだろうか。同社では宅配買取・出張買取・店頭買取に対応している。中でも出張買取は最短30分で対応してもらえるケースがあるので、急いでいる方は気軽に相談してみてほしい。もちろん査定料や出張料は無料。初めての人でも売却しやすいだろう。

ブランド風月：142,500円

ブランド風月は目利きのプロによる真心を込めた査定が魅力的。販売ルートも豊富に所有しているので、一番高い相場で売ることができるのだ。さらに業者間やオークション等でも再販可能なので、他店よりも高額査定が期待できるのではないだろうか。売却方法は店頭買取・出張買取・宅配買取から選ぶことができ、手数料等は全て無料。

ボストン商会：142,500円

ボストン商会は不用品をはじめとしたアンティーク品や骨董品の買取に特化している。江戸時代や明治・大正などの古いアイテムでも査定することができるので、かなり昔のヒスイでも価値を見出してくれるのではないだろうか。出張買取は関東全域に対応している。

色石バンク：262,500円

色石バンクは宝石の適正価格を提示してくれると好評。指輪やネックレスなどのジュエリーだけでなく、外し石やルースも買取可能。さらにアジア各国に独自の販売ルートを所有しているため、高額査定が期待できるのではないだろうか。宅配買取のみの対応だが、手数料やキャンセル料は無料なので利用しやすい。

福岡宝石市場：187,500円

福岡宝石市場は宝石や宝飾品の買取に特化している。全国対応の宅配買取においては梱包キットを無料で用意してもらえるので、ヒスイを詰めておくるだけ。宝石鑑定士が石の価値を最大限に見出してくれるようだ。さらに安心して利用しやすいように運送保険も完備されている。

買取本舗七福神：500,000円

買取本舗七福神は、東京、神奈川、北海道でを持つ宝石、貴金属の人気買取業者だ。ホームページ上に買取事例が記載されているので、初めての買取依頼の方でも買取フローや店の雰囲気を捉えやすいのが嬉しい。買取方法は、店頭買取と宅配買取から選ぶことができるので都合に合わせて選択すると良いだろう。

ホウショウダイヤモンド：300,000円

ダイヤ・宝石買取のホウショウダイヤモンド。かなり高額でヒスイを買い取っているようだ。宅配買取・店頭買取・出張買取から選ぶことができる。しかも宅配パックも用意してもらえるので気軽に売却しやすい。

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翡翠(ジェダイト) 5.0ct

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更新日 : 2019/08/13

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ヒスイの高額売却に向けて

翡翠(ヒスイ)は宝石の中でも人気の高い石なので、どの業者もかなり高値を提示しているようだ。では最後に少しでも高値でヒスイを売却する方法を紹介しよう。査定へ出す前は参考にしてみてほしい。

買取業者は複数比較するべき

翡翠(ヒスイ)はダイヤモンドのように明確な査定基準が決まっているわけではない。業者ごとで買取価格が異なり、ものによっては数万円〜数十万円ほど金額に差が生じることも少なくないようだ。そのため買取業者を選ぶときは複数社比較することをオススメする。最初から1社に絞り込んでしまうと買取価格を比べることができないため高額査定に繋がりにくくなるのだ。最低でも3〜4社ほど比較して、高額を提示してくれる業者に依頼するようにしよう。

鑑定書や保証書などの付属品を揃えておこう

ヒスイの指輪やネックレスを売却する際は購入時についていた付属品も一緒に査定へ出そう。特に鑑定書や保証書が付いているものほど査定評価が上がりやすくなるのだ。特にヒスイのように軟玉や硬玉と分類されるものは必要になる可能性が高いので注意しておこう。

まとめ

翡翠(ヒスイ)は古くから装飾品として人気を集めており、中でも希少価値の高い琅かん(ロウカン)はかなり高額で取引されているようだ。しかし正確な買取価格は査定へ出さないと把握できないため、気軽に無料見積もりを依頼してみてほしい。その際は本コラムで紹介した買取業者やコツを参考に、少しでも高値で買い取ってもらおう。