家電量販店などでは扱われにくいジャンクスマホは、便利な通販サイトを使って購入すると良い。何らかの破損や故障、動作不良を抱えたジャンクスマホの中には、1,000円前後で販売されている商品もある。
また品物によっては大きな傷が付いているだけで動作面に大きな問題がないこともあるため、こうした掘り出し物を求めるジャンクスマホ販売の通販サイトを覗く方々もたくさんいるようだ。
今回は、ジャンクスマホの購入先としておすすめ度の高い通販サイトを6つご紹介する。
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ソフマップドットコム
買取価格
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ウイルス
対策
人気通販サイトのソフマップでは、中古品グレードの中に★(一つ星)のジャンク品カテゴリを設けている。
実際のこの通販サイトを使ってみると、ジャンク品というキーワードを使った検索はできないようだ。
しかし中古スマートフォンカテゴリの中で自分の欲しい機種やメーカーを選択し、その中で価格の安い順に並べ替えを行えば、その先頭にジャンク品や中古品の中で最もグレードの低い★★の商品が出てくる仕組みとなっている。
大変詳しい商品情報
ソフマップドットコムのサイトは、商品のコンディションに関する情報が大変充実している。
例えば、中古品★★グレードの商品については、そのタイトル内に「※破損箇所有り」の記載がある。また「正面パネル交換品」とか「インカメラレンズ内パーツにズレ有り(撮影画像に影響無し)」といった内容もしっかり書かれているため、具体的に動作不良の生じた部分についても購入前におおよその特定ができると言えそうだ。
商品グレード★★をジャンク品と捉えた方が良い
実際にソフマップドットコムの出品商品を見ていくと、中古品の最も低いグレードとなる★★の中にも動作不良を抱えた中古スマホが存在することに気付かされる。
その症状は液晶やカメラレンズに関する不良が多いようだが、ここに至るまでの間に落下などのトラブルがあったと考えると、通話などの基本機能が使えたとしてもジャンク品と捉えた方が良いかもしれない。
じゃんぱら
買取価格
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ウイルス
対策
全国に41もの店舗のあるじゃんぱらでも、ジャンク品に近いコンディションの中古スマートフォンを販売している。
ランクDを要チェック
じゃんぱらのホームページ内でジャンクスマホを探す時には、状態のところでランクDを選んで詳細検索をしてみると良い。
このカテゴリで一覧表示される中古スマホには、「バッテリー水漏れ反応あり」とか「端子カバー無し」といった形で場合によってはジャンク品と判断されるキーワードが並んでいる。
また中には、iPhoneの操作に欠かせないホームボタンや音量ボタンが鈍いとされている商品も見受けられるため、じゃんぱらの定義するランクD商品の中には使用に支障のあるものも非常に多いと言えそうだ。
じゃんぱらのジャンク品は980円〜販売中
一般的なジャンク品と類似の状態となるランクDのスマートフォンは、980円からの非常に安い価格で出品されている。
しかし発売から間もない人気機種のXperia Z5 Premiunなどについては、イヤホンジャックに不良のあるランクD商品であっても35,000円近い値が付けられているようだ。
商品写真の追加確認もできる
じゃんぱらのサイトに公開されている商品は、在庫店舗への直接問い合わせを通して詳細確認をすることができる。特に正式注文前に使える連絡掲示板を設けているじゃんぱらのホームページを利用すれば、追加確認したい項目の送信なども行いやすいと言えるだろう。
また商品情報内には在庫店舗の電話番号も記載されているため、多くの人が自分に合った方法で店舗とのコミュニケーションが図れると言えそうだ。
ノジマオンラインショップ
家電量販店・ノジマのオンライン通販でも、ジャンクスマホを多く取り扱っている。このページの検索窓に「スマートフォン ジャンク品」と入力すると、数百台のジャンク品・中古品スマホが出てくる。
故障や動作不良の状態が詳しく書かれている
ノジマオンラインの商品情報では、特記事項の中でスマホ端末の症状について詳しい記載が書かれている。
例えば、1,780円で販売されているSoftBankのジャンクスマホについては、「液晶画面に使用傷と白抜けあり、背面には使用傷、左下に僅かな削れのある商品です」といった内容が書かれている。
また商品説明ページには全ての商品に水没反応に関する記載もあるため、ジャンクスマホを購入する上で「一体どこが壊れているのか?」を気にする皆さんでもノジマオンラインを使えば商品選びもしやすくなると言えそうだ。
製造番号やOSのバージョンの記載もある
ノジマオンラインの商品情報に書かれた製造番号を使えば、ネットワーク利用制限についても購入者自身が調査できる。
また今の時代は悪質な中古スマホ転売詐欺業者によるトラブルが増加傾向にあるため、念には念を入れるといった意味でもノジマオンラインのように商品説明の充実した通販サイトの利用がおすすめとなるだろう。
ジャンク品の用途もきちんと書かれている
ノジマオンラインのサイトには、中古品・ジャンク品それぞれについて、「こんな方にオススメ!」といった用途が紹介されている。
この会社の勧めるジャンクスマホの用途の中には、「スマホを子供のおもちゃにする」とか「自分で部品交換できる」といったものがあるようだ。また注意事項として、ジャンク品は動作保証のない本体ともきちんと書かれているため、このカテゴリの商品を買うことで生じる失敗も起こりにくいと言えるだろう。
Apple free
楽天市場内にあるApple freeでも、常時200台前後のジャンクスマホ在庫を抱えている。
楽天ポイントが付く
Apple freeの楽天市場店からジャンクスマホを購入すると、通常の5倍もの楽天ポイントがついてくる。楽天系列のさまざまなサービスで使えるこのポイントは、通販サイト利用の多いユーザにとって魅力的な存在だ。
また楽天市場では定期的にスーパーセールなども開催されているため、更にポイントアップが期待できるタイミングを狙って買い物をしてみても良いだろう。
安いスマホ1台でも送料無料
Apple freeでは、郵便受けへの直接投函のできるクイックポストを導入することで、送料無料を実現している。
また営業日の14時までに注文のあった商品については、基本的に即日発送を行っているため、少しでも早くジャンクスマホを受け取りたいと考える皆さんでも、早く安く確実に端末の入手が可能になると言えるだろう。
1ヵ月保証付きのジャンクスマホもある
Apple freeの商品情報を見ていると、その中に「当社1ヵ月間保証」と書かれた商品が意外と多いことに気付かされる。こうしたジャンクスマホの場合は、難ありと書かれていても動作する可能性が高いと考えられる。
またApple freeでは土日祝日を除く11時〜16時に開設している電話相談窓口もあるため、保証内容やコンディションを含めて気になることがあれば電話で直接問い合わせをしてみても良いだろう。
リサイクルショップ ECOMO
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
600台前後のジャンクスマホ在庫を持つリサイクルショップ ecomoは、おすすめ度の高い通販サイトだ。
このショップのジャンク品の定義は、本体の破損や液晶割れ、故障によって一部もしくは全部の正常動作が難しいスマートフォンとなっている。商品情報の中には具体的な故障箇所などの情報は書かれていないようだが、写真を見て部品取りなどの目的で購入する分には大きな問題はないと言えるだろう。
ジャンクスマホの最低販売価格は1,058円
価格面でも自信のあるecomoでは、1,058円前後の格安ジャンクスマホを多く販売している。
これに対して人気機種や動作面に問題のない商品の場合は、ジャンクスマホのカテゴリに入っていても30,000円以上の価格が付けられることもあるようだ。
こうした形で同じカテゴリ内にもかなりの価格差のあるecomoのジャンクスマホは、商品によってその程度に大きな開きがあると捉えて良いだろう。
ecomoならではの訳ありカテゴリ
幅広い中古スマホを取扱うecomoには、訳あり商品という少し変わったカテゴリもある。
訳ありとして販売されているスマートフォンは、使用には支障のない商品だ。しかしボタン不良、水没反応、シミなどの液晶表示不良、電池パック膨張、イヤホンジャックの使用不可能といった症状を抱えているものが、このカテゴリに分類されている。
こうした症状の多くは中古スマホ専門店などで修理ができるため、ecomoで安く端末購入を行い、それを修理して使うという方法もおすすめと言えそうだ。
ジャンクiPadやジャンクiPod Touchの在庫も豊富
ジャンク品や訳あり商品が豊富なecomoでは、壊れたiPadやジャンクiPod Touchなどの取扱いもある。iPhone以外のApple社製品はジャンク品市場に出回りにくい傾向があるため、ecomoのような専門店は大変貴重な存在だと言えるだろう。
ムスビー
最後にご紹介するムスビーは、今話題の白ロム専門フリーマーケットだ。
コンディションガイドラインが充実
中古携帯電話専門のフリマといっても過言ではないムスビーには、出品者・購入者ともに共通認識を持てるコンディションガイドラインがある。
その中には、故障により通常使用や正常動作のできない端末が分類されるジャンク品のカテゴリも設けられている。またジャンク品の中には、汚れや破損が酷い商品も含まれるようだ。
コンディションを選ぶだけで簡単に検索できる
ムスビーでジャンクスマホを探す時には、コンディションの絞り込み検索で「J ジャンク品」を選ぶだけで良い。実際にこのサイトを使ってみると、2017年7月末時点で483件もの商品が出てくる。
また赤ロム補償やネットワーク利用制限○といった検索条件も設けられているため、自分でジャンクスマホを修理して使いたいと考える皆さんにも使い勝手の良いサイトになると言えそうだ。
故障の症状も詳しく記載されている
出品者向けのガイドラインが整ったムスビーは、ジャンクスマホの状態が詳しいサイトとしても定評がある。良心的な業者による出品商品の中には、フロントパネルの交換といった過去の故障に関する内容が書かれていることもある。
またジャンク品カテゴリには動作に問題のない中古スマホも入っているため、じっくり商品情報を確認することで意外なお宝に出逢えることもあると言えそうだ。
スマホ専門のフリマサイト
スマホ専門のフリマサイト、スママでは様々な状態の端末が販売されている。ジャンクスマホに関してはかなりリーズナブルな価格で販売されているので掘り出し物が見つかるのではないだろうか。