ネットオフの宅配買取は、自宅に居ながら不用品を売却できる便利なサービスだ。本やDVDの他にも、ブランドバッグや楽器など幅広い品物の買取に対応しているため、不用品を一度に処分することができる。
ただし、品物の種類や状態によって買取不可と判断されることもあるので注意が必要だ。買取を断られた品物は自分で処分しなければならない。
ここでは、ネットオフで買取不可となった商品について、自分で処分する際の費用の目安を解説していく。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
ネットオフの買取不可商品
ネットオフでは本やDVDを始め、ブランド品やホビー品、デジタル家電やスマホなど幅広い商品を買取しているため、要らないものがあればいつでも気軽に利用できる。宅配便を利用すれば、全国どこからでも商品を売却できるため、手間がかからず便利だ。
ただ、買取不可となる商品も多いので気をつけなければならない。買取不可商品を送ってしまうと、返送料は自己負担となる場合がある。ネットオフを利用する前に、どのような商品が買取不可となるのかチェックしておこう。
同人誌・雑誌・フリーペーパー
ネットオフでは様々な本の買取を行っているが、漫画雑誌や週刊誌、同人誌やフリーペーパーなどは買取対象外となっている。買取対象品であっても、ひどい日焼けのあるものや水濡れがあるもの、書き込みや付属品のない本は買取不可となるため注意が必要だ。
状態の悪いブランド品
ネットオフでは、ブランドバッグやブランド財布、ブランド時計やブランド服など、幅広いブランド商品を買取しているが、使用に難がある商品は買取対象外となる。バッグや財布は比較的古いものでも買取可能だが、ブランド服は発売から5年以上経過したものは買取対象外となるため注意しなければならない。
他にも一部壊れている商品や、付属品が欠品している商品は買取不可と判断されてしまうので気をつけよう。
発売から5年以上経過したデジタル家電・カメラ
ネットオフでは、カメラやゲーム機、DVDプレイヤーなどのデジタル家電を買取しているが、発売から5年を経過した商品は買取不可となってしまう。
発売から5年以内のものでも、付属品が欠品しているものや動作不良の商品、汚れや傷がある商品は買取不可と判断されるので注意しなければならない。
割賦中の携帯電話
新しい機種に変更する際、不要になったスマホをネットオフで売ろうと考える人もいるだろう。ただ、ネットオフで受け付けているのは機種購入料金を支払い済みの携帯電話のみなので、割賦中の携帯電話は買取不可となってしまう。
他にも、端末ロックがかかっている携帯電話や、ペイントなど装飾された携帯電話は買取対象外となるので気をつけたほうがいい。
5年以上使用していない楽器
定価1万円を下回る低単価の楽器や、5年以上使用していない楽器は買取不可となる。また、状態に問題のないものでも、エレクトーンやオルガン、アコースティックピアノは買取の対象外となるので要注意だ。
発売から5年以上経過したスポーツ用品
スノーボード用品やマリンスポーツ用品、釣り具やテニス用品などのスポーツ用品は、基本的に5年以内に発売されたものが買取の対象となる。
ただし、発売間もないスポーツ用品でも、定価1万円以下の商品は買取対象外となるため注意しよう。
発売から5年以上経過したキッズ用品・教材
キッズ用品や教材の買取対象となるのは、いずれも発売から5年以内のものだ。5年以上経過した古いものや、低単価の商品、汚れや傷のあるものは買取対象外となる。
買取不可商品の処分費用
ネットオフで買取不可と判断されたものは、自分で捨てなければならない。無料で処分できる物がある一方で、お金がかかる物もあるので注意が必要だ。
本や雑誌は無料で処分可能
自分の住んでいる地域に古紙回収センターがあれば、大量の本でも無料で処分することができる。他にも地域で実施している資源回収に出せば、古い本や雑誌でも手軽に処分できるだろう。
捨てる本が数冊しかない場合は、地域の資源ゴミの日にゴミ置き場へ持っていけば、簡単に捨てることができる。基本的に本や雑誌は無料で処分できるため、自分の都合に合った処分方法を探してみるといいだろう。
ブランド品の処分にはお金がかからない
ブランドバッグは基本的に普通ゴミとして処分できるため、お金がかかる心配はない。服や財布も、布や革製品であれば可燃ごみ、プラスチックやポリエステルは不燃ごみとして無料で処分することができる。自治体が指定したゴミの日に出せば簡単に処分できるため、手間がかからず安心だ。
ブランド品の場合、ネットオフで売れなくてもオークションやフリマで売れる可能性があるため、時間に余裕があるなら捨てる前に一度出品してみるといいだろう。
小型家電なら無料で処分できる
テレビやエアコンなど、家電リサイクル法の対象品目となる大型家電は、数千円の処分費用がかかる。その一方で、デジタルカメラやゲーム機などの小型家電は、小型家電リサイクル法の対象品目となるため、自治体の施設に設置してある回収ボックスに入れれば無料で処分ができる。
回収ボックスまで持ち出すのが面倒な場合は、認定業者に出張引取を依頼することができるが、その場合はリサイクル料金と出張料金がかかってしまうので注意が必要だ。
お金をかけずに処分したいなら、多少面倒でも回収ボックスまで持っていくのが一番だ。回収ボックスの有無や処分方法などは自治体によって異なるため、事前にホームページなどで詳細情報を確認しておくといいだろう。
スマホや携帯電話も無料で簡単処分できる
スマホも小型家電リサイクル法の対象品目になっているため、自治体の回収ボックスへ投函すれば処分費用はかからない。携帯電話の各メーカーやキャリア会社もそれぞれ各店舗で回収を行っているため、店内にある回収ボックスに投函すれば無料で簡単に処分可能だ。
ただ、正常に動く携帯電話であれば下取りしてもらえる可能性があるため、処分する前に一度店員に相談してみるといいだろう。
また、スマホや携帯電話には個人情報が入っているため、事前にきちんと消去してから処分した方がいい。
スポーツ用品はゴミとして処分可能
スポーツ用品は基本的に、燃えるゴミと燃えないゴミとして捨てることができる。ただ、サイズの大きなスポーツ用品だと、粗大ゴミの対象になるため、お金がかかってしまう。とはいえ、粗大ゴミ費用は高くても2,000円ほどなので、比較的安い費用で処分できる。
粗大ゴミとして処分する場合は、指定された場所へ持ち出さなければならないため、多少手間がかかってしまう。持ち出すのが面倒な場合は、不用品回収業者に依頼して処分することもできるが、その場合は出張費だけでも数千円かかるため、得策とはいえない。なるべく安い費用で処分したいのであれば、自治体に回収してもらうのが一番だ。
楽器は粗大ゴミとして処分する
サイズの大きな楽器だと、粗大ゴミとして処分することになる。自治体によって処分方法や処分費用は異なるが、最大辺50cm未満の小さな楽器であれば、数百円の安い費用で処分可能だ。
ただ楽器の種類によって処分費用が変わるため、処分する前に自治体のホームページで正確な金額をチェックしておくといいだろう。
キッズ用品・教材は無料で処分可能
小さなサイズのキッズ用品であれば、基本的にゴミとして処分できる。教材も資源回収で無料で処分できるため、費用はかからない。
ただ、サイズの大きなキッズ用品は粗大ゴミとして出す必要があるため、その際は数百円程度の費用がかかる。
ネットオフで高く売るコツ
ネットオフの宅配買取には様々なメリットがある。宅配買取なら店頭まで出向く手間が省けるため、普段忙しい人でも気軽に利用しやすい。回収スピードも早く、最短2日で査定金額を振り込んでもらえるため、急いでいる人も安心して利用できるだろう。宅配買取を利用する前にいくつかコツをおさえておけば、いらなくなった不用品を高価買取してもらうことが可能になる。
キャンペーン時期を狙う
ネットオフでは、定期的に買取金額アップキャンペーンを行っている。このキャンペーン時期に買取を依頼すれば、通常より数パーセント買取価格がアップする。
ネットオフのキャンペーンは何度も利用できるため、利用制限を気にする必要はない。もし売りたい商品が手元にあるなら、ネットオフのホームページを確認して、キャンペーンが開始されるまで少し待った方がいいだろう。
付属品をすべて揃える
高価買取してもらえるかどうかは、付属品の有無で決まるといっても過言ではない。例えば、CDやDVDが付属している本や教材を売る場合、CDやDVDが欠品していると、買取価格が大幅にダウンしてしまう。付属品のないものは買取不可となる場合もあるので、注意しなければならない。
家電を売る場合は、外箱や説明書などの付属品もすべて揃えてから査定に出した方がいい。
しっかり梱包する
ネットオフは宅配便を利用して商品を売却する方法なので、梱包方法に十分注意しなければならない。しっかり梱包していないと、輸送中に商品に傷がついてしまい、買取価格が減額されたり、買取不可となってしまう場合もある。
複数の商品を一つのダンボールに詰める場合は、商品と商品がぶつかり合わないように、エアーキャップなどで一つ一つ包んで箱詰めするといいだろう。エアーキャップがない場合は、新聞紙で代用することもできる。商品が動かないようにしっかり固定すれば、傷がつく心配はない。
高価買取リストをチェックする
ネットオフのホームページには、高価買取対象品のリストが掲載されている。このリストに該当する商品が手元にあるなら、高値で売れるチャンスだ。高価買取リストを事前に確認しておけば、どれくらいの現金がもらえるか事前に確かめることもできる。ネットオフのホームページにはお得な情報が数多く掲載されているので、商品を売る前に必ず目を通しておこう。
まとめ
ネットオフで買取不可となった商品を処分する費用の目安についてまとめた。意外と無料や数百円程度で処分できる商品が多いことがお分かりいただけただろうか。
また、買取不可となった商品がブランド品の場合は、処分する前にネットオークションやフリマに出品してみよう。思わず売却価格がつくかもしれない。
ネットオフに送った商品が買取不可となった場合、返送料は自己負担となる可能性がある。今日ご紹介した内容を事前に確認し、損をしない方法を選んでほしい。
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