若者を中心に人気の、カードバトルのプレイ時にあると重宝するのがプレイマットだ。無駄がないシンプルデザインの物や、アニメ・ゲームキャラクターをモチーフにした物などがあり、本格的にバトルを楽しむプレイヤーから良く利用されている。ヤフオクでも売買が良く確認できるアイテムだが、ここでは落札相場や売却に役立ちそうな情報をまとめていく。
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プレイマットの必要性
カードバトルを楽しむ上で、プレイマットは必須なのかというとそうでもない。プレイ自体はカードがあればおこなうことができ、テーブルの上に直接カードを置いてプレイする者も多い。
しかしプレイマットがあると便利な面もあり、好んで使用するプレイヤーもいる。使用におけるメリット・デメリットを以下に紹介してみよう。
カードを置く位置が分かりやすい
メリットの一つに、カードの置き場所を把握しやすいことが挙げられる。ゲームによって呼び名に差異はあるが、メインゾーンやデッキゾーン、サイドフィールドなど、カードの置き場所が決められており、それがプレイをする際の一つのルールになっている。
慣れてしまえば感覚で分かるものの、初心者の場合は戸惑うこともあるだろう。枠がプリントされているプレイマットを敷いておけば、不慣れな者でも場所を確認しながらプレイができて安心だ。
カードを取りやすい
プレイマットを敷くことで、テーブルに置いたカードを取りやすくなるメリットもある。テーブルに直接カードを置いてみると分かるが、引っ付いてしまいうまく取れないこともあるのだ。
爪を引っ掛けるとカードの隅が傷みやすく、握り込むように取ろうものならカードがUの字に曲がってしまうこともある。そうした不便さを解決してくれるのもプレイマットの良さで、カードがラクに取れるようになり、より快適なプレイを実現してくれるのだ。ゲームだけに集中をするという意味でもあると役立つアイテムと言える。
気分が盛り上がる
無機質なテーブルに直接カードを置いて楽しむよりも、好きなデザインのプレイマットを敷いて楽しんだほうが、テンションが上がるという者も少なくないはずだ。これから始まるバトルへと気分を高揚させていき、気持ちのスイッチを切り替えやすくなるのではないだろうか。
携帯に不便というマイナス点もある
デメリットとしては携帯しにくいことが挙げられる。プレイマットはゲームフィールドを作るためのアイテムゆえに、それなりのサイズがある。だからといって折り畳んでバッグなどに入れてしまうと、折り目やシワが付いて使用時の不便になり得るだろう。
専用の筒型の容器も販売されているものの、容器自体にそれなりのサイズがあるために、荷物にもなりやすい。カードデッキだけならズボンのポケットなどに入れて気軽に持ち運べるところ、専用マットを用意すると何かと邪魔になりがちで必要性において賛否両論がある。
ラバー素材が主流
プレイマットには、紙製とラバー製、布製の物があるが、主流なのはラバー製である。紙製の物はスターターキットに付属することが多く、初心者向けの説明書きがされている物もあるため、プレイ方法を確認しながらゲームをしたいときに便利だ。しかし折り目が付いて使いにくかったり、慣れたプレイヤーなら説明書きが邪魔に感じられたりもする。
布製の物は数が少ない上、使い勝手が特別良いわけでもないため、積極的に使用されることはあまりない。種類が豊富で最も使いやすいとされているのがラバー製で、適度なクッション性と耐久性、折り目の付きにくさなどもあって好まれている。ヤフオクで売買がされているほとんどの物はラバー製であり、プレイマットの主流な素材と言えるだろう。
ヤフオクでの売買相場
ネットオークションのヤフオクではプレイマットの売買が盛んにおこなわれている。だいたい、いくらくらいで落札がされているのか、いくつか例を紹介してみよう。
- ・ポケモンレシラム&リザードン…4,500円
- ・デュエルマスターズ アルカディアス鎮魂歌…1,600円
- ・遊戯王サイバードラゴン…3,000円
- ・バトルスピリッツ詩姫達の学園祭…2,500円
- ・ヴァイスシュバルツジャンヌオルタ…2,900円
カードゲームの種類やキャラクターなどによって価格はバラバラだが、プレイマット全体の売買相場としては、およそ3,000円~4,000円程度となっているようだ。しかし中には限定品も存在し、相場の何倍もの価格で取引がされている物も確認できる。
プレイマットはゲームに使用される以外にも、コレクターも存在するアイテムゆえに、希少な物だと高値で落札をされることもある。したがって、物次第では思わぬ高価格が付く可能性にも期待ができるだろう。限定品の落札価格についてもあわせて紹介してみよう。
- ・遊戯王天威の龍仙女…19,000円
- ・ポケモン海外限定ヒトカゲ…13,000円
- ・ポケモン海外限定メガサーナイト…37,000円
- ・デュエルマスターズフェアリーライフ…20,000円
限定品の例として、ヤフオクではこうした売買実績がある。イベント会場だけで販売がされている物や、海外品もあるために容易には手に入らないが、このように高額で売れるプレイマットも存在する。
ヤフオクでの売却に役立つテクニック
不要となったプレイマットを、より高く売るためにも知っておきたい売却テクニックがある。次のようなポイントをおさえた上で売るようにしよう。
なるべくきれいにしておく
使用をした中古プレイマットだと、汚れやほこりなどが付着していることもあるだろう。ユーズド感たっぷりの物は敬遠されやすいため、ある程度の手入れをしてから売ることを心掛けたい。
しっかりと絞った布巾で拭き取ったり、掃除でお馴染みのコロコロを使用して、細かいほこりを取り除いたりすることで、見た目がいくらかきれいになるはずだ。少しの手間で使用感を少なく見せられ、コンディション良好として売りに出せれば金額も上がりやすくなるだろう。
きれいな写真を準備する
ヤフオクユーザーは写真を参考にしながら入札の可否を判断する。見た目で好印象を与えることができれば入札意欲をくすぐりやすくなるため、見る側の意識も踏まえて写真撮影をおこなうようにしよう。
明るく清潔感があり、全体像がしっかりと分かる写真は好まれやすい。撮影環境に気を配りつつ、商品の詳細や特徴が、見た者に伝わる内容を心掛けることが大切だ。
説明書きを丁寧に書く
商品説明もヤフオクユーザーの参考材料となるゆえに、できるだけ丁寧に記入しておくのが望ましい。どのような商品でどのくらいのサイズなのか、汚れやダメージの具合はどうかなど、入札をする側としては細かな情報が気になるものだ。大雑把な説明では入札を躊躇させてしまいかねないため、購入をする側の気持ちになって商品説明を作成しよう。
相場をリサーチしておく
ヤフオクでは自分で出品価格を決められるが、価格の付け方次第で入札状況が変化することはままある。高過ぎると売れにくくなり、かといって安く出品をしてしまうと、期待をしたよりも値が上がらずに損をすることもあるだろう。
適正価格で出品をすることで、売る側も買う側も損をしにくくなるはずだ。そのためには相場のリサーチが欠かせないが、プレイマット次第で価値は違うため、個別にしっかりと情報を下調べしておくと良いだろう。出品されている類似品の価格や、過去の落札実績を参考にしながら値段を付けるようにしよう。
手軽な売却なら買取業者
ヤフオクで売ってしまうのもおすすめだが、利用経験がない人からすれば難しく感じたり、煩わしく思ったりするかもしれない。簡単に手放したい場合は買取業者を利用するのもおすすめだ。例えば以下のショップではプレイマットの買取もおこなっている。
駿河屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ホビー系のアイテムにも強い買取業者で、プレイマットの取り扱いも多い駿河屋。マイナー・マニアックなサプライ品も売れる可能性があり、積極的に査定を受ける価値があるショップだろう。リアルストアもあるために店頭買取で売れるほか、宅配買取で送って売る方法も選択できる。
事前にウェブで査定を受けることもでき、あらかじめ金額を確認してから正式な買取を依頼するのもおすすめだ。さまざまなアイテムを取り扱う買取業者のため、例えばカードゲームを引退する際には、構築デッキをまとめて鑑定してもらうのも良いかもしれない。
リコマース
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
リコマースは大手通販サイトのAmazonが提供する宅配買取サービスで、Amazonアカウントを持っているユーザーならスムーズに買取に出すことができるだろう。知名度の高いサイトゆえに安心感を持ちやすく、買取サービスの初心者でも利用しやすいはずだ。
手数料関係が無料で済むのもメリットと言える。返送料や代金の振り込み手数料が掛かる買取業者もあるが、そうした費用が掛からず安心だ。ただし代金はAmazonギフト券での支払いとなるため、基本的にはAmazonユーザーに限定される売り方と言えるかもしれない。
買取コレクター
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取コレクターは主にホビー系アイテムを売れる買取業者で、プレイマットの売却先としてもおすすめだ。メディアでも紹介をされたことがあり、確かな鑑定力に定評がある。価値ある品物は適正な価格で引き取ってほしい、そんな思いを持つ人なら積極的に選択肢に入れてみる意義があるだろう。
もちろんカード自体の買取もおこなってくれるため、まとめて鑑定に出すのもおすすめと言える。宅配買取に対応をするほか、出張買取も依頼でき、自宅などに来てほしいときにも役立つのではないだろうか。
magiで売るのもおすすめ
プレイマットをはじめ、カードゲーム関係のアイテムを売りたいときにはmagiを利用するのも良いだろう。フリマアプリの一つで、特徴的なのがカードの売買に特化していることだ。
専門性があるだけに、ヤフオクや買取業者とはまた違った売買ができるだろう。ちなみに、以下はポケモンカード関連のページだが、プレイマットの売買も確認できるはずだ。
(https://magi.camp/categories/31/items)
まとめ
買ったものの要らなくなった、カードゲームの引退に伴い処分をしたいなど、不要なプレイマットがあるようなら売ってしまうのも良いだろう。品物次第では高く売れる可能性を秘め、特に限定品は高額で売買されている。ネットオークションのヤフオクに出品をするのもおすすめだが、紹介をした買取業者やフリマアプリのmagiなども視野に入れつつ、売るようにしてみてはいかがだろう。