ロレックス(ROLEX)は、卒業祝いや出世祝い、誕生日プレゼントなどに贈られるものの1つとして、勲章のような存在でもある高級時計だ。それだけに、メンテナンスにはこだわりたいという方も多いはず。お手入れはどのようにするのか、どこに頼むと良いのか、どれくらいの料金が相場なのか、その概要をご紹介する。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
オーバーホールとは?
機械式腕時計を分解して、部品ひとつひとつに付着した劣化した油を洗浄するメンテナンスの方法のことである。これにより時計の稼働寿命が延び、より長く時計を使うことができるのだ。
オーバーホールの頻度は?
適切な時期を過ぎてからでは、摩耗してしまった部品の取替えも加わるためコストが倍以上かかる。また、部品どうしの動きをスムーズにしている潤滑油が乾燥して動きが鈍くなるほか、時計の裏ぶたにある浸水防止のゴムパッキンが摩耗してしまう。そうなる前に出すのが賢明だ。どれ位の頻度で出すと良いのだろうか。
一般的には、3~5年に一度のタイミング
ロレックスの寿命は約30年と言われているが、オーバーホールの時期はさらにその10分の1で3~4年に一度と言われている。これは、部品の製造とその品質にもかかわるためである。ロレックスを製造するパテックやIWCなどのメーカーは、生涯補償を謳っているためこの例には当てはまらないが、日本ロレックスのメンテナンスサービスを利用する際は、適正な時期にメンテナンスをした方が良い。
他にも、「5年に1回」「時間が合わなくなったら出す」「時計が止まった時点で」などの諸説もあるが、それはどのような根拠から導き出された時期なのか。1つずつ検証していこう。
3年に1回の方が良い場合
修理業者やメーカーが「推奨」しているのは「3年に1回」である。人間の定期健診、車の車検と同じで、検査を受けなかったからと言って突然動かなくなってしまうというわけではない。ただ、そうしたリスクをできるだけ回避するため(人間ならがんの早期発見や生活習慣病予防、車ならエンジントラブルなど)に行うメンテナンスのタイミングが、3年である。
5年に1回でも良い場合
10年位前から、ロレックスに使われる潤滑油は性能が良くなった。そのため、最近のものは5年に1回と言われている。進歩する科学技術によって延ばされたオーバーホールの時期が、5年である。
まとめると、それより以前に製造されたものに関しては3年、ここ最近製造されたものに関しては5年に1回の割合が適切であると言えるだろう。また、これから製造されるロレックスはさらに機械の寿命が延びることが予想できる。
「時間が合わなくなる」「止まる」より前に出そう
動かなくなってしまうと、摩耗してしまった部品を取り換え、壊れた仕組みを再構築する必要があるため、オーバーホールではなく「修理、修繕」の部類に入ってくる。そのため、手間と部品の料金が追加されることになる。
3年か5年に1回オーバーホールするのか、それとも時間が合わなくなったり止まったりした時点で出すのかは、人により様々な選択ができるだろう。しかし、大切な時計なので、故障する前にしっかりメンテナンスすることをおすすめしたい。
かかる費用の相場は?
業者や時計によって異なるが、日本の最大手である「日本ロレックス」で最もコストがかかるのは、ヨットマスターII(Yacht-Master II)で84,000円になるそうだ。これと同じシリーズのヨットマスターは48,600円である。高いと感じるかもしれないが、定期的なメンテナンスをすることで実際に故障してしまった時の修理代より長い目でみれば安くなるということも考えられる。長くつかうためには必要なものだ。
同じヨットマスターを、安くて技術も一級と評判のメーカー外修理業者「千年堂」に出すと32,400円、福岡の老舗宝飾店「いのうえ」では34,800円前後である。ヨットマスター本体の小売価格は100万円から200万円、オーバーホールの料金の相場はだいたい小売価格の3%から5%ということになる。
ロレックスの公式修理業者
メンテナンスは、公式修理業者に出すことができる。日本ロレックスと同じ方法でオーバーホールをするため、純正部品なども常にそろえている。それ以外の業者の場合は、低価格の場合が多いが、代用の部品で行うのが一般的である。
オーバーホール請負店舗(地域別)
日本ロレックスの公式修理業者は全国にある。
九州
九州であれば、老舗宝飾店いのうえ、千年堂(福岡県)、関西では、JOY眼鏡時計井上(京都府)、松室(大阪府)、ジュネス・メイジヤ(滋賀県)、シバ(和歌山県)などがある。
また、九州地方の修理店は基本的に販売店と兼務している。九州在住の方がロレックスをオーバーホールするなら、買い求めたお店に行くのが良いだろう。
関西・大阪
大阪にはこの他にも沢山あるので、関西在住の方はまずは大阪の時計店で探すといいだろう。
関東・東京・神奈川・埼玉・茨城・千葉
関東では、時計の病院(東京都町田市)、森本時計店(神奈川県)、坂本時計店(埼玉県)、児玉時計店(茨城県)、そしてタムラ時計店(千葉県)などがある。なお、千年堂の修理サービスセンターは千葉県にある。
おすすめの修理屋さん
おすすめのオーバーホールを行ってくれる業者を紹介する。
時計修理の千年堂
上記でも紹介したが、時計修理の千年堂は修理代の相場が最安値程度となっており、メーカー修理より2万円も安いことがあるという。価格は修理希望の時計のメーカーや機種、時計の状態により異なるが、オーバーホールと修理代金込みで22,000~40,000円程度となっているようだ。
年3万個以上のオーバーホール、修理を行っているため実績がとてもある業者といえる。ロレックスの社内技術者だった職人もいるので安心して自分のロレックスを任せることができるだろう。
一年間の修理保証を行っている。希望や要望がある場合には事前にしっかりとコンサルティングを行ってくれるので、大事な時計のことはきちんと相談してから納得してオーバーホールを行おう。
他店では断られてしまったようなものでも高い技術力を持っているため受け付けても らえることがある。まずは相談してみよう。見積もりは無料で行っているので比較検討の際にも利用して欲しい。
カナルクラブ
17,000~40,000円程度のオーバーホール料金で行っている。手頃な価格でのメンテナンス、オーバーホールが可能となっていて、そのため基本オーバーホール料金を低く抑えている。
1年間の保証がついているので安心して利用できる。配送でのオーバーホールを依頼する場合には無料の梱包キットが送られてくるなど安心のサービスがある。また防水テスト、定期メンテナンスなどのオプションもあるのでリピートしやすい。
時計修理専門の技術者が豊富な経験をもとにオーバーホールを行ってくれる。
JR御徒町駅から歩いてすぐのところになるのでアクセスもよい。
オーバーホールの価格表がブランドごとに確認できるので、自分のロレックスがだいたいどのくらいの料金か確認をしてみよう。比較検討の材料として利用するのもいいだろう。
大樹
20,000~38,000円程度の料金となっているが、それ以上となる場合もある。
時計修理技能士資格を持ったベテランの技術者たちが在籍しているため、複雑なモデルからアンティークモデルまで幅広く取り扱っている。 1年間の保証付き。配送でのオーバーホールは無料梱包キットを利用できる。
3年から4年でオーバーホールをすることを勧めており、時計技師の紹介も行っている。自分の大切な時計をオーバーホールしてもらうのに技術者の紹介があると安心できるという人も多いだろう。
現行モデルからアンティークモデルまで幅広い対応を行っているため、実績も多い。オーバーホールだけでなく、修理、新品仕上げ、ドレスアップ、アフターダイヤセッティングなども行っており、技術力の高さが伺える。
ホームページではオーバーホールの全容を写真付きで細かく紹介している。自分のオーバーホールしてほしいロレックスの作業過程を見てみるのもいいだろう。
タムタイム
2,3000~40,000円という価格帯でオーバーホールを行っている。実績と信頼度も高い業者で一級技術者も多く在籍している。充実した設備を誇り、多くのブランドにも対応できる技術力もある。
一年間の保証付き。配送でのオーバーホールは無料の梱包キットが利用できる。
インスタグラムを運営しているので、扱っている時計を確認してみるのもいいだろう。
ブランド別にオーバーホールの基本料金が確認できる値段表がある。自分のロレックスのオーバーホール料金を確認してみよう。
オーバーホールの流れとしては、まず申し込みを行うと梱包キットが送られてくるので、それにロレックスを梱包して発送する。二週間ほどしてから見積もり金額がメールで知らされるので、それに納得すればそのままオーバーホールを行ってもらう。入金確認がとれたらオーバーホールが開始される。オーバーホールが完了すると時計が手元に戻ってくる。
キャンセルの場合は着払いで返送されてくる。
ロレックスを手放すなら買取業者へ
定期的にメンテナンスをして長く使っていきたいロレックスだが、オーバーホールの料金はけして安くはない。そのため、人によっては売却を考えることもあるだろう。そこで、ロレックスの高価買取が期待できるおすすめの買取業者を紹介しよう。
BRANDREVALUE
買取価格
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手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ロレックスやオメガなどの腕時計やグッチやシャネルなどの高級ブランド品を買い取っている専門店。店舗はブランド品買取店がひしめく銀座・渋谷・新宿・心斎橋にあるので、常に他店に負けない査定価格・サービス・接客を目指している。ブランド腕時計の買取実績が豊富なスタッフが丁寧に査定をするので、他店で買い取ってもらえなかったものでも、ものによっては高価買取が可能だ。
サービス面にも力を入れており、買取を希望する人の都合に合わせて依頼できるよう、買取方法を宅配・出張・店頭・手ぶらの4種類用意している。東京23区内に住んでいる人なら、出張買取がおすすめ。最短で依頼したその日に対応してくれるので、スピーディーに取引が完了できる。宅配買取の場合、送料や梱包材、キャンセル料はすべて無料なので、遠方に住んでいる人でも利用しやすいだろう。また、荷物を持ち運ぶ手間をなくしたい人におすすめなのが、商品を事前に配送しておき、支払いを店頭でおこなう手ぶら買取。もちろん送料や梱包材は無料なので、気軽に査定依頼してみてはいかがだろうか。
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