「見返り美人」、「月に雁」、「ビードロを吹く娘」…これらの名前を聞くだけで、これらの切手が価値のある切手だとわかる人も少なくないだろう。いずれも、「プレミア切手」の代名詞だ。
「プレミア切手」とは、切手の額面以上の価値がある切手を指し、一時切手の収集ブームが爆発的に起こった日本では、各家庭に多く眠っていると言われている。あなたの家にも、ひょっとしたら「プレミア切手」が眠っているのではないだろうか。
しかし、冒頭に挙げた”超”有名な切手ならまだしも、多くのプレミア切手は名前を聞いただけでは、絵柄がピンとこない方も多いことだろう。「毛主席の長寿を祝う語録」、「沖縄第一次普通切手 7種」と聞いて、いかがだろうか。プレミア切手を所有していても、名前でピンとこないものだろう。
そこで今回当コラムでは、さまざまなプレミア切手の画像を紹介している、プレミアム切手かどうか確認するのに重宝するであろうウェブサイトを紹介していこうと思う。たくさんの絵柄の中からお持ちの切手と同じものを見つけるのは大変かも知ればいが、ぜひ参考にしてほしい。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
切手の種類一覧表 ~その切手、価値のあるモノかもしれません!〜
http://xn--lbrx7b39ff5mg5zk42a.com/※上記のサイトは買取サイトではなく、まとめサイトなので注意
まず、ぜひとも参照してほしいサイトがこの、「切手の種類一覧表」だ。
この「切手の種類一覧表」は、ウェブサイトのコンテンツ、構成、使いやすさの全てが揃っている。そのため、ストレスフリーでさまざまなプレミア切手を眺めることができる。ウェブサイトは、パソコンはもちろん、スマホからも閲覧することができるので、実に使い勝手がよい。
同サイトでは、まずページトップに検索バーがあり、切手名称を入力すると、画像付きで概要が表示される。そこをクリックすると
また、基本メニューとして「切手の種類」(普通切手、特殊切手、軍事切手、中国切手など)、「相場価格」、「切手額面」、「デザイン」(形、色、図柄など)、「発行年度」から様々な切手を見ることができる。そのため、すぐに目的の切手にたどり着くことができる。
例えば、相場価格100万円以上で調べると、「桜和紙カナ無し」、「梅蘭芳舞台芸術」、「中国切手全国の山河は赤一色」などの”超”プレミア切手を画像とともに知ることができる。
また、発行年度1870年代で調べると、「桜洋紙」、「竜銭切手」など、実にレアなプレミア切手を眺めることができる。
切手買取業者 徹底比較ランキング
http://stampkaitori.net/premirem_stamp/※上記のサイトは買取サイトではなく、まとめサイトなので注意
さて、次に紹介する「切手買取業者 徹底比較ランキング」というサイトは、その名の如く、切手の買取業者をランキングして紹介しているサイトではある。しかし、業者情報よりもプレミア切手情報の方が豊富のようだ。
同サイトでは、種類別に切手買取情報を掲載している。「プレミア切手一覧」の他にも、「記念切手一覧」、「外国切手一覧」、「航空切手一覧」などの一覧がある。これらは、いずれもプレミア切手に違いはないので、縦覧してみるのも楽しいだろう。
例えば、「プレミア切手一覧」で紹介されている切手は、国内切手の有名どころである「見返り美人」や「月に雁」、「市川えび蔵」、「ビードロを吹く娘」がある。 その他にも、「赤猿」や「オオパンダ」、「毛主席」関連切手など、プレミアム切手の定番を画像付きで紹介している。
「記念切手一覧」で紹介されている切手も豊富だ。古いものだと、「明治天皇銀婚記念切手」や「日清戦争勝利記念切手」、「大正婚儀記念切手」、「日韓通信業務合同記念切手」などがある。これらは状態によっては万単位で買取してもらえるプレミア切手を見ることができるのだ。
同サイトは、切手の説明もさることながら、画像の画質も良く、見る価値は十分にあるだろう。
切手買取ナビさん
http://kaitori-navisan.com/kitte/※上記のサイトは買取サイトではなく、まとめサイトなので注意
「切手買取ナビさん」は、切手の買取情報をわかりやすく掲載しているサイトだ。サイト内では、プレミア切手を「ふるさと切手」、「軍事切手」、「記念切手」、「特殊切手」、「普通切手」、「中国切手」、「外国切手」そして「プレミア切手」とカテゴリー別に紹介している。これらは簡単な説明とともに、画像が挙げられている。
実際の中身の内容的にはすぐに見終わることができるぐらいの量だ。しかし、押さえておきたい切手はおおむねカバーされている。サイトの構成のされ方もとても見やすくできているので、一回は目を通しておきたいサイトのうちの一つではないだろうか。
ただ、画像が小さいので、シートタイプの切手になると、何が描かれているのかはっきりわからないことがあるのが、惜しいところだ。
「マルメイト」
「マルメイト」も、ぜひ見てみてほしいと思う。
「マルメイト」は、切手の説明や買取情報を掲載しているサイトではなく、切手販売店の販売サイトだ。販売サイトではあるが、たくさんのプレミア切手を画像付きで販売しており、画像をチェックするには十分に利用する価値がある。
「マルメイト」は、さすがに専門店なだけあって、カテゴリーが細かい。例えば、珍しい「公園切手」を取ってみても「第1次国立公園」、「公園小型シート」、「第2次国立公園」、「国定公園」と別れている。その中でもさらに、「国定公園」の中にも50以上の切手が画像付きで網羅されている。
また、「外国切手」のカテゴリーは「乗り物」、「フード」、「建物・風景」、「植物」などに細分化されており、中でも「バレンタイン」というのはおもしろい。
カテゴリーから調べる他にも、もちろん、キーワード検索できる機能も備わっているので、使い勝手は悪くない。
買取価格こそ書かれていないが、販売価格が掲載されているので、そこからいくらぐらいで買取してもらえるのかはおおよその目安がつくだろう。もちろん、購入目的でサイトを訪問してみるのも良いだろう。
あえて不足している点をあげるのであれば、切手に関する情報が乏しいところと、サイトデザインがやや古さを感じるぐらいだが、画像はクリアだ。
プレミア.com
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
「プレミア.com」は、切手をはじめとした、さまざまなプレミアアイテムの買取情報を掲載している。その他のサイトに比べると、画像情報量としては多くないし、カテゴリーもざっくりだ。
しかし、特筆すべきは、プレミア切手の一大ジャンルである「中国切手」の紹介量が多いことだろう。
プレミアのついた中国切手と言うと、「赤猿」や「毛主席」を思い浮かべる方が圧倒的に多いことだろう。確かに「赤猿」はとてつもなく価値があり、「毛主席」関連の切手は、いずれも高額な価格で取引されている。しかし、中国切手の神髄はこれだけではない。
同サイトでは、中国の名勝である「黄山」シリーズ、世界遺産でお馴染みの「万里の長城」、見るものを圧倒する史跡の「兵馬俑」、古典文学の「紅楼夢」、「古銭」、「薬用植物」、「西遊記」、「京劇」、「美術作品」などの切手が掲載されている。
また、多様な記念切手など、プレミアのついたさまざまな中国切手の画像を掲載している。
中国切手は、中国の経済発展に伴い価値が高くなりつつあり、日本国内のみならず、今や世界中から注目が集まっている。そんな中、中国切手が一覧表示されているサイトは、わりと少ないので、もし興味があるようなら、同サイトは一見の価値があるだろう。
ただ、少々残念なのが、いずれの切手画像も小さく、細部を確認するのが難しいということだ。もし同サイトで興味深い中国切手を見つけたら、
プレミア切手
プレミア切手このプレミア切手というサイトでは、プレミア切手についての様々な情報が掲載されているサイトだ。そのため、プレミア切手の一覧はもちろん、買取の情報までが記されているのだ。
サイトの右側には、カテゴリー一覧があり、プレミア切手にるいて知りたいでトピックが数多く取り上げられている。そのため、即座にお持ちのプレミア切手をどうしたいのかという疑問を元に、その答えを導き出すことができるのだ。
では、仮に「プレミア切手 画像一覧」というものをクリックしてみるとしよう。そうすると、様々なプレミア切手が画像と共に丁寧な説明をされながら紹介されている。
そのため、お持ちのプレミア切手と絵柄はもちろん、名前やその切手がなぜプレミアなのかや当時の社会情勢などを知ることができる。こうしたことにより、お持ちのプレミア切手についての知識を得ることができるため、買取の時に不利になることが少なくなるだろう。
さらに、各プレミア切手の画像や説明の下に、「切手買取プレミアム」という買取サイトのリンクが貼ってある。そのため、お持ちのプレミア切手とサイト状のものが一致し、買取に踏み切りたい時にはわざわざ買取業者を探す必要もなくスムーズに買取に移行することができる。
このプレミア切手のサイトには、他にも買取情報や査定情報も掲載されている。そのため、買取してもらいたい人などは一度目を通しておいてもいいのではないかと言える。
買取プレミアム
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
上記のプレミア切手で少し紹介した「買取プレミアム」という買取業者について少し紹介していきたいと思う。ウェブサイト上で切手の買取について大きく取り上げているため、高額での買取を期待することができるところだろう。
「買取プレミアム」は、毎月10,000件数もの人から買取依頼があるほど買取実績もあり、信頼度が高い買取業者であると言えるだろう。
さらに、サイト上で実際の切手の買取実績の掲載があるため、どのようなものがいくらくらいで買取されてきたのかを知るためにも、目を通しておいてもいいのではないだろうか。
写真の掲載もあるため、お持ちのプレミアム切手と同じものもきっと見つかることがろう。さらに、他にも古い切手や、バラになってしまったもの、汚れてしまっているものなど、様々な切手の買取をしている。
そのため、プレミア切手だったけど汚れていてなかなか買取業者が見つからないと言った際にも活用できる買取業者であると言えるのではないだろうか。ぜひ、他の買取業者で買取不可とされてしまったものも査定してもらえるか問い合わせしてみることをおすすめする。
この買取業者は全国対応で買取を行なっている。そのため、お近くになかなか買取業者がないと言った方でも気軽に利用することのできる買取業者であるだろう。
メールであれば24時間365日、電話でも対応を無料でしてくれているため、もしも何か買取してもらいたいや疑問点があれば問い合わせしてみよう。
まとめ
切手は、かなりメジャーな収集趣味の一つである割には、切手画像の一覧をまとめているサイトはまだまだ少ない。
上記のサイトの他にも、それぞれのジャンルに特化したサイトもあるので、いろいろ探してみるようにしよう。あるいは、自分でそのような一覧サイトを作ってみるのも、きっとおもしろいことだろう。