白ロム専門のネットフリマや通販サイトの増える近頃では、販売店に直接行かなくても価格推移などの情報を把握しやすい時代となっている。またこうした販売情報に目を通しておくと、中古市場における人気機種の把握や購入への決断もしやすくなるようだ。
今回は、白ロムや中古スマホを買おうと考える皆さんにおすすめしたい、7つの価格推移や販売情報のわかるサイトをご紹介していく。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
ムスビー
http://www.musbi.net/keitai/ https://www.musbi.net/keitai/archives/ranking/2016/07/中古スマホの平均価格推移がわかりやすく整理されているムスビーは、今話題の白ロム専門フリーマーケットだ。このサイトの「白ロムマスター御用達!最新中古携帯/スマホランキング」というページを見れば、その月の価格推移を中心とした中古スマホ市場のトレンドの把握ができる。
ムスビーの最新スマホランキングからわかる情報
ムスビーで公開するこのページには、ドコモ、au、SoftBankの中古市場における人気機種と、過去3ヶ月間の平均価格推移が掲載されている。
またその下方には中古市場で多く販売されている人気機種のキャリア、発売時期、平均価格も掲載されているため、初めて中古スマホ販売店を訪れる皆さんにも大変役立つ情報になることだろう。
白ロム市場のトレンドも簡潔にまとめられている
このページの最初には、その月における白ロム市場のトレンドや順位変動などについても簡潔にまとめられた記事が掲載されている。この部分に目を通せば長きに渡って上位にランクインしている人気機種や、流通量が下がり始めている白ロム情報についても簡単に把握できる。
またその中にはムスビー側の予想も書かれているため、多くの中古スマホを取扱う会社ならではの意見を買い物の参考にしてみても良いだろう。
ムスビーで白ロムを買うという選択肢もある
このコラムの中で気になった機種が見つかったら、その商品を検索してムスビー内で買い物をするという選択肢もある。中古スマホ専用のコンディションガイドラインが設けられたムスビーを使えば、幅広いアイテムを取扱うヤフオクやメルカリを使うよりも安全かつ確実に希望の商品を手に入れやすくなる。
日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110510/1035583/日経トレンディネットでも、「中古ケータイ&スマートフォン人気モデル価格情報」といった連載記事を掲載している。
記事の公開は月1ペース
この連載コラムは、だいたい月1記事ペースで公開されている。内容については中古スマホの他にSIMフリースマホや中古ガラケー、中古スマートウォッチに関して掘り下げられることもあるため、安くお得にモバイル端末を買いたいと考えている皆さんにとって幅広い知識の得られる情報源になることだろう。
ランク別の白ロム販売価格が整理されている
2017年3月公開の「中古iPhone購入、知らないと損するポイント」という記事では、人気販売店じゃんぱらとイオシスの販売価格が機種別・ランク別の表形式で公開されている。こういった情報に目を通せば、自分の欲しいコンディションの中古iPhoneを買うために、おおよそいくらのお金を用意すれば良いかの把握もしやすくなる。
白ロムの販売価格の調査や比較の難しい実態
傷、画面割れ、ボタン不良といった症状を抱えた中古スマホや白ロム端末は、同じランクのコンディションであっても単純に同じ値段を付けられない実態がある。
また商品ランクについてもショップによって大きく異なる傾向があるため、機種やランクだけの情報で比較検討するのではなく、「どこに傷がついているのか?」とか「付属品はすべて揃っているのか?」、「保証はあるのか?」といった幅広い要素に対して総合的な判断や確認を行うのが理想と言えるだろう。
多くの記事に目を通せば白ロム選びの基礎知識が増える
価格や機能、トレンドといった幅広い角度から中古スマホの記事を公開する日経トレンディネットは、「何を基準に白ロム選びをすれば良いのかわらない!」と感じる初心者の皆さんにもおすすめ度の高い存在だ。このメディアを通して中古市場の仕組みなどがわかれば、自分に合う中古スマホ選びも行いやすくなる。
またその中には白ロム購入時の注意点も書かれているため、日経トレンディネットに目を通しておけば買い物の失敗も起こりにくくなると言えそうだ。
白ロム転売法
http://shiromcom.exblog.jp/中古スマホ市場のトレンドや価格相場の推移についても詳しく掲載されている「白ロム転売法」も、これから買い物をする皆さんに役立つ情報を提供するおすすめブログだ。2017年7月だけでも12もの記事が更新されているこのブログは、白ロム市場の最新情報をたくさん入手したいと感じる方々にも満足できる情報量となっている。
多角的な分析と客観的な考察
白ロム転売法の魅力は、記事の中に多角的かつ客観的な考察がしっかり書かれていることだ。オークションの落札歴やキャリア会社の売れ筋ランキングも掲載されたこのサイトを見れば、筆者の分析や考察の理由についてもスムーズに納得できる。
また中には前月との比較をしている記事も存在するため、参考情報がスポット的ではない部分もこのブログに多くのユーザが集う理由であると言えるだろう。
キャリア会社のサービスなども詳しく解説されている
白ロム転売法では、中古スマホを買う上で欠かせない基礎知識や、NTTドコモの端末購入サポートといった各社のサービス内容についてもわかりやすく解説している。こうしたブログを読んでいると、これから通販サイトやメルカリで買おうとしている白ロムがどんな形で流れてきたものなのかイメージしやすくなる。
またヤフオクやメルカリを通した個人間の取引には赤ロム端末が出品される問題もあるため、白ロム転売法のようなサイトで勉強をすることもトラブル防止に欠かせないことだと言えそうだ。
白ロム販売店やMVNO会社のキャンペーンも紹介
最新情報が豊富な白ロム転売法では、人気店イオシスのスマホセールや、そこで販売されている端末の取扱いMVNO会社などの記事も公開している。価格だけでなく販売台数なども書かれているセール情報をチェックすれば、白ロム端末だけでなく新品未使用のSIMフリースマホを安くお得に入手しやすくなる。
またその中には格安SIM選びの豆知識も書かれているため、白ロム端末と同時にMVNO契約を考えている皆さんにもこのサイトの情報は大いに役に立ちそうだ。
オークファン
http://aucfan.com/国内最大級のオークション・ショッピング相場検索サイトのオークアファンも、ヤフオクやメルカリで実際に落札された白ロムの価格調査に使えるツールだ。無料の一般会員の場合は、月3回まで6ヶ月間の落札相場検索ができる。
また近頃では、人気のフリマアプリFRILの検索も可能となっているため、オークファンを活用すれば幅広いアプリやWEBサービスに出品された白ロム情報の収集もできることだろう。
統計情報で予測グラフも確認できる
オークファンの検索窓に欲しい白ロム端末のキーワードを入力し、表示された商品一覧画面で「統計情報をみる」を選択すると、その商品の「オークション平均価格」と「新品参考価格」が出てくる。
またその下には過去3週間ほどの価格グラフと予想金額も表示されるため、自分の欲しいスマホの価格推移や「販売価格はこの先上がるのか?」といった疑問を解消する上でもオークファンはより良い参考情報を提供してくれると言えそうだ。
価格.com
http://kakaku.com/used/keitai/販売価格の比較サイト「価格.com」でも、中古携帯電話や白ロム専門のページを開設している。
中古価格の下限がわかる
価格.comの白ロム専用ページには、注目度の高い中古スマートフォンとその中古最安価格が掲載されている。この情報はなるべく安く白ロムを手に入れたい人にとって、非常に有用なものとなる。
しかし中古品の白ロムの場合、安すぎると端末の傷や動作不良といった不安材料が多くなるため、最安価格だけにこだわらずに買い物を行なって欲しい。
新規・機種変・MNPの価格もわかる
白ロム商品の情報を開くと、その全てに新規契約・MNP・機種変更時の実質負担金が掲載されていることに気付かされる。この情報は、コンディションの良い白ロムとキャリア会社の店頭販売価格の差を把握したい皆さんに大変有用なものとなる。
また発売から間もない白ロムは価格差も当然小さくなるため、「新品か?中古品か?」で頭を悩まさせているなら価格.comの情報にも目を通してみて欲しい。
イオシス
https://iosys.co.jp/買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
白ロム商品の品揃えが豊富なイオシスは、価格情報の調査におすすめの中古スマホ販売店だ。スマートフォン(白ロム)のカテゴリから「最新入荷/値下げ」を選択すると、余剰在庫や人気の低下によって価格の下がった中古スマホを見つけることができる。
また中には10,000円もの値下げが行われたSoftBank版iPhoneSEなどもあるため、このカテゴリを定期的にチェックすることで意外な掘り出し物に出逢える可能性も高いと言えるだろう。
ゲオモバイル
https://geo-mobile.jp/買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
中古スマホ市場で注目度の高い存在になりつつあるゲオモバイルも、商品一覧から白ロムの価格などを調べやすいサイトだ。
販売店舗に直接問い合わせができる
ゲオモバイルの商品には、そのほとんどの在庫のある店舗情報が記載されている。そこに書かれたメールアドレスを使えば、問い合わせ番号と一緒に価格やコンディションなどの質問を店舗側に送信できる。
商品一覧を価格で並び替える
ゲオモバイルやイオシスのサイトを使って価格相場などを調べるときには、表示された商品一覧を価格順に並べ替えてみると良い。この方法を使えば簡単に、そのスマートフォンの最安販売価格と最高販売価格がわかる。
また最安の上位に入っている白ロム端末の多くは傷や画面トラブルなどを抱えたコンディション的に良いとは言えない商品となるため、自分が中古スマホを買う上でどこまでの状態なら妥協できるかを調べる上でもゲオモバイルやイオシスなどのサイトは活用しやすい存在になると言えそうだ。
スマホのマーケット(スママ)
最後に7つの中とは別にスマホのマーケット(スママ)を紹介しておきたい。中古スマホの売買に特化しているスママなら、動作保証・品質チェック・SIM診断が自身で選べ安心して購入することができる。中古でも除菌サービスのオプションがありきれいな状態で手にすることができるので安心できる。偽物を売らないよう品質チェックがあるのは、ネットで購入するさいはかなり重要になってくるだろう。サイトでも信頼でき手軽に購入するならスママがいいだろう。
