日本を代表する酒類飲料メーカーのサントリーは、大正12年から革新的で日本人の味覚に合うテイストのウイスキー造りを続けてきた。白州蒸留所30周年記念ボトルは、第2蒸留所が建設されてから30周年を記念して造られた、数量限定の希少な限定品である。
シェリー樽で15年熟成し、厳選した白州モルト原酒を使用したモルトウイスキーだ。熟成のウッディーな香と魅力あるフルーティな甘い香りが漂う、複雑で重厚な味わいを愉しめる。
本記事では、白州蒸留所30周年記念ボトルに関する商品の知識・買取相場・高額査定のコツを解説していく。売るときにはこの3つのポイントを押さえて、高価買取につなげてほしい。
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
白州蒸留所30周年記念ボトルの基本情報
近年では、ネットニュースやテレビの情報番組でも、ウイスキーブームの話題やお酒の価格が上昇していることが、メディアで取り上げられることも多くなっている。お家に飲まないお酒を所持している人は気になっているのではないだろうか。
もしも買取をするなら、商品の知識を知っておくことが必要である。知識が乏しいと見抜かれると、安く買い叩かれる可能性もありえる。後から商品の価値が高いということを知って、もっと高く売れたのではないかと後悔することになりかねない。
そんなことにならないためにも、これから白州蒸留所30周年記念ボトルの知識や価値について説明していくので、目を通しておくと良いだろう。
美しい広大な森のなかにある白州蒸留所
サントリーのウイスキーの歴史は、1923年(大正12年)に初代マスターブレンダーで創業者の鳥井信治郎氏により、山崎蒸溜所建設に着手した年からスタートした。ウイスキー造りを始めてから50周年を迎えた1973年、創業者の息子である二代目マスターブレンダーの佐治敬三氏が、新たな原酒造りを求めて開設したのが、第2の蒸留所白州蒸留所である。
良いウイスキーを造るには、良い水のある場所選びが必要になる。山梨県北杜市の甲斐駒ケ岳のふもとにある、この白州の地を選んだ理由は、ウイスキーの命とも言われる、南アルプスの山々から湧き出る地下天然水に恵まれていたからだ。キレの良いミネラルバランスの取れた軟水は、軽快で舌ざわりがよく、スッキリした味わいが特徴的だ。
標高700メートル、約82万平方メートルの息吹を感じる大森林に囲まれた蒸留所で自然と共存しながら、長年にわたって丹念に白州の原酒を育てている。
世界にも類を見ないこだわりの多彩な原酒造り
95年以上の間、発酵・蒸留・貯蔵とそれぞれこだわりのある製法を、今でも職人たちが守りつつ、新たな挑戦もし続け、多彩な原酒造りに成功している。
発酵は、品質管理が難しい伝統的な木桶発酵槽を使っている。木桶は白州の森の乳酸菌が棲みつき、豊かな香味とクリーミーなコクが生まれる。多彩な原酒を生み出すために、蒸留する釜は大きさの形状の異なるものを使う工夫をしている。
貯蔵にはバーレル、ホッグスヘッドシェリー樽などのさまざまな樽を使用する。樽の種類や年数、貯蔵位置の違いにより、香味や味も異なる。
この色んな味わいの原酒を、熟練のブレンダー陣が経験と感性を研ぎ澄ませてブレンドしていくのだ。絶妙なバランスで調和した、爽やかで奥深さのある白州のモルトウイスキーが誕生する。
世界から賞賛される白州のウイスキー
白州蒸留所から生まれる個性あふれる白州のシングルモルト・ウイスキーは、2006年に白州18年が金賞を受賞するなど、国際的に権威のある数々のコンテストで賞を獲得している。こだわりと挑戦の結晶が、世界で高く評価を受けているのだ。
こういった世界の名だたる賞を受賞すると、広く世界に知れわたることになる。国内外でも一躍有名なジャパニーズウイスキーとなった。
白州蒸留所30周年記念ボトルの特徴
白州蒸留所30周年記念ボトルは、2003年6月に発売されたウイスキーで、アルコール度数:43%、容量:700mlである。ラベルの商品名はサントリーピュアモルトウイスキー<白州>白州蒸留所30周年記念限定ウイスキーと記されている。ピュアモルトウイスキーとは、シングルモルトウイスキーと同義であるが、モルト(大麦麦芽)だけを原料にした、モルト原酒100%のウイスキーのことである。
白州蒸留所に貯蔵されている原酒を入れる樽はさまざまなタイプがあり、樽が違うだけで、味わいがまったく異なるものになる。白州蒸留所30周年記念ボトルは、スパニッシュオーク製シェリー樽で15年以上寝かせた原酒を使っている。スパニッシュオーク特有のウッディーな香りと、シェリー樽がもたらす魅力的な甘いバニラやフルーツ香、複雑な味わいの深さは、限定品しか堪能することができない。
数量限定の年代物は希少価値が高い
白州蒸留所30周年記念ボトルは、数量限定2000本で全国各地で販売されていた。今では中古店やオークションなどの二次流通の市場でしか手に入らない希少品で、買取価格が高騰している。
こういった年数表記や年代物のお酒は、コレクターがほしがる一級品のひとつである。白州のウイスキーはブランド力も高く、日本を代表する銘柄で人気もあるため、さらなる高価買取を期待してもいい。
買取相場を見てみよう
白州蒸留所30周年記念ボトルの商品の知識や、価値の高さについて理解してもらえたことだろう。次は、商品を売るときの大切な要素である買取相場について紹介していく。お酒を売るときには、買取店やヤフオクのようなオークション、メルカリのようなフリマアプリなどを利用するだろう。
買取相場を知っておかなければ、買取店へ査定に出した際に、大幅に安値を付けられても気づかず売ってしまって大損になる。そもそも買取相場がわかっていないと、オークションやフリマアプリの出品価格を設定するときにも困るだろう。高額で売れる希少品なので、安く売却してしまわないように、買取相場を把握しておこう。
白州蒸留所30周年記念ボトルの買取参考相場と査定情報
150,000円~210,000円(2019.3.12時点)ほどの高額で買取されている。ウイスキーブームの今が売りどきかも知れない。査定ポイントは、商品のコンディションの良い悪い、付属品の有無によって価格が大きく左右する。商品のコンディションは、ボトル(埃・汚れ・キズ・カケ・割れ)、ラベル(剥がれ・シミ・汚れ)などがあればあるほど減点対象になり、相場価格よりも低い査定額になるだろう。
売却前は複数の買取店へ査定に出して比較する
相場は日々変わるものだが、白州蒸留所30周年記念ボトルのような希少価値が極めて高く、価格が高騰しやすい商品は、先週と今週で数万円の価格が変動することも日常茶飯事に起きること。売る前は自身で今一度、最新の買取相場を調べておくことを推薦する。
相場を知るには、いくつかの買取店で査定に出すのが一番良い方法だ。複数の買取店の査定結果を見ると検討しやすいし、交渉手段にも使える。
買い手がつきやすい、入手困難な白州蒸留所30周年記念ボトルを仕入れたいと思っている買取店は大勢ある。他店よりも高く買取してほしいと希望の額を伝えると、融通してもらえる可能性は高いと言える。遠慮せずに交渉すると高く売れて得をする。
高額査定のコツ
ここでは、買取店に査定依頼をする前にやっておきたいこと、知っておきたい高額査定のコツを紹介していく。簡単にできることなので、ぜひ実施して高価買取を叶えてほしい。
外箱などの付属品をそろえて売ろう
外箱や冊子などの付属品があれば、一緒にそろえて売ってしまおう。外箱はウイスキーを良い状態に保つ、いわば保護の役割もあるので、査定金額を上げるポイントになる。外箱・冊子などの付属品が欠品していると査定価格は下がるので、あるなら売る前に準備をしておこう。
また、ウイスキーは食品類なので、基本的に未開封であることが買取の条件ではあるが、高級ウイスキーの場合は空ボトルや外箱、冊子のみでも買取しているお店もある。飲んでしまったからと捨てるのは勿体ないので、あきれめずに一回査定に出してみるといい。
査定前のお手入れは忘れずに
一度も飲んでいない、手をつけていない未開封の商品でも、ボトルや外箱は意外と細かい埃や汚れがついているものである。乾いた柔らかい布を使用して埃や汚れは落としておくようにしよう。手間を惜しまず、少しお手入れをして綺麗にすることだが、買取金額UPの一つのコツだ。
まとめて売って買取額UP
自宅に眠ったままのお酒は、まとめて売ると買取金額が大幅に上がることがある。買取店では1本ずつ買取手続きをするよりも、まとめて売ってもらった方がスタッフの手間や時間の短縮、コスト削減につながるのだ。その分を買取金額にプラスしてくれるので、もしも他にも要らないお酒があったら一緒に売って査定額を上げよう。
高価買取店はここ
最後に、白州蒸留所30周年記念ボトルの取り扱いがあり、高価買取の実績もある買取店をご案内しよう。
お酒買取専門店だから安心なジョイラボ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ジョイラボは、大阪・東京・名古屋・札幌・小倉に実店舗を展開するお酒買取専門店である。利用したお客さんの満足度も高く、多くの方に支持されている。
その理由は、業界最高の高額価格保証があるからだ。お酒に詳しいプロが丁寧に査定し、全国最高水準での買取をおこなっている。他店よりも買取価格が低い場合は、価格の見直しも可能という強気な心意気が良い。
店舗買取以外にも、宅配と出張サービスにも対応している。宅配料・出張料・振込手数料はぜんぶお店側が負担するので、気軽に利用できるところが嬉しいポイントだ。
お酒のプロが丁寧に鑑定する大黒屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
初めて買取店を利用するときは、実店舗があって名前の知れたお店を選びたいという人は少なくない。そこでオススメなのが、大黒屋である。全国220店舗の実店舗をもち、お酒を取り扱っているお店も50店舗ある。オレンジの看板の大黒屋のお店を見たことがあるという人も多いだろう。
買取実績は150万件以上、40年以上の運営実績がある。ここのお店には、お酒専門のプロの鑑定士が在籍している。ウイスキーにも精通しており、白州蒸留所30周年記念ボトルについても詳しく、適正に査定をしてもらえるのは間違いない。
日々変動する市場の相場情報もキャッチし、最高水準での買取が可能だ。ホームページに随時更新される買取価格も記載されているのでチェックしてみると良い。
まとめ
白州蒸留所30周年記念ボトルの買取相場・査定情報をご紹介した。白州蒸留所30周年記念ボトルは希少価値が極めて高く、価格が高騰しやすい商品である。そのため、買取価格は大きく変動しやすい。
買取に出す前には、必ず複数の買取業者の買取価格を比較し、自身にとって一番メリットが大きいと感じる買取業者を選ぼう。また、事前に商品の状態をきれいにしたり、付属品をそろえたりと、1円でも高く売れるよう実践してみることをおすすめする。今日ご紹介した内容を参考に、満足のいく取引をしてほしい。