秘蔵のウイスキーを手ばなす場合、できるだけ高く売りたいと考えている人も多いだろう。サントリーから発売されている響30年などは、ウイスキーが好きな人からも人気の1品だ。
響のシリーズには、九谷焼や有田焼などのスペシャルボトルのラインアップもある。このラインアップのウイスキーは高額査定が見込まれるため、信頼できる買取店で相談をするのがベストだ。今回は、響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華の買取相場を取り上げる。売却の相談ができるお店なども簡単に紹介しよう。
CONTENTS
このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク！」と「magi」の紹介も含まれています。
響30年はメーカーの自信作
響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華などの響30年のシリーズは、サントリーがこだわりぬいて開発したウイスキーとして知られている。響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華を売る際には、まずは響30年の価値について知っておこう。
限定生産のウイスキー
響30年のウイスキーは、1年間にわずか数千本ほどしか生産されない。市場で販売される数が少なく、タイミングを逃すと手に入れるのが困難になる。このようなウイスキーは、中古品でも希少価値が高い。
30年以上熟成した原酒をブレンド
この響30年には、サントリーの蒸留所で熟成された原酒が用いられている。サントリーには、山崎蒸留所、白洲蒸留所、知多蒸留所の3つの蒸留所があり、それぞれの蒸留所には個性豊かな原酒が大量にストックされている。
響30年は、このようなストックから選び抜いた原酒を専門のプレンダーがブレンドしたこだわりのウイスキーだ。満足できるウイスキーに仕上げるために、何度も試作を重ねながら手作業によってブレンドがおこなわれている。
深いこはく色や濃厚なテイストが魅力
響30年は、こはくのような美しい色のウイスキーだ。蒸留した直後のウイスキーは本来は透明な色をしているが、熟成を経ることで響30年のような濃いこはく色に変化する。
30年以上熟成をしたこのウイスキーはとろみがあり、濃厚なテイストが味わえるのが特徴だ。マンゴーや杏をほうふつとさせる甘酸っぱい香りやエキゾチックな伽羅の香りが魅力になっている。
世界的に有名なジャパニーズウイスキー
サントリーの響30年は、世界の愛好家からも高く評価されている。このウイスキーは、インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ（ISC）で最高賞を受賞。ワールド・ウイスキー・アワード（WWA）では、ワールド・ベスト・ブレンデッド・ウイスキーに選ばれている。
日本文化を体現した響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華
響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華は、サントリーが発売するスペシャルボトルの商品だ。こちらのメーカーでは、ボトルにこだわったウイスキーのラインアップをリリースしている。
人間国宝がデザインした響35年濁手山つつじ文洋酒瓶のウイスキーなどは、とくに有名だ。響21年にも、スペシャルボトルのラインアップがある。
買取店が公開する相場
響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華の買取価格を公開している買取店は少ない。響のスペシャルボトルのラインアップは販売数が限られているため、売りに出される中古品の数も決して多くはない。このようなウイスキーは、実際に査定に出してみないと買取価格を正確に把握するのは少し難しいと言える。
大黒屋が公開する買取価格
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
大黒屋は、この銘柄の買取価格を公開している数少ないお店の1つだ。こちらの買取店では、1,000,000円を上限に響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華の買取をおこなっている。
大黒屋が1,000,000円以上の金額をつけているスペシャルボトルの響は、響35年古九谷写し色絵牡丹蝶図筒形瓶や響 35年 十四代酒井田柿右衛門作 濁手山つつじ文洋酒瓶などの一部の銘柄に限られている。大黒屋では、響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華をかなり高く評価しているようだ。
一般的な響30年の買取相場
標準仕様のガラス製のボトルに入った響30年の買取相場は、70,000円～300,000円ほど。ちなみに、大黒屋では響30年の参考上限額を310,000円にしている。このような通常の響30年と比べると、響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華はだいぶ買取価格が上がっている。
響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華より高額なウイスキーもある
大黒屋の買取価格表を見ると、響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華よりも高額な金額がついているウイスキーがいくつかある。たとえば、サントリーの山崎35年や山崎 ミズナラ ザ・ローリング・ストーンズ 結成50周年記念などは、いずれも2,000,000円をこえる金額が参考上限額に設定されている。山崎35年などはシンプルなガラスのボトルに入ったウイスキーだが、大黒屋の評価は響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華よりも高いようだ。
価値を決めるポイント
響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華のようにデザインに特徴があるウイスキーには、次のような2つの価値がある。
- ・ウイスキーの価値
- ・九谷焼の花瓶の価値
販売数が少ない響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華の場合は、さらに限定品としての価値も加わる。サントリーの響30年は、標準仕様の商品でも市場価値が高い。メーカーがこだわりぬいたウイスキーは、ヤフオクなどでも高い金額で取引されている。
スペシャルボトルの響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華は、九谷焼の花瓶にも大きな価値がある。日本の伝統工芸品である九谷焼は、美術品としても買取の対象になることが多い。査定をおこなうスタッフは、ウイスキーの価値と九谷焼の価値を評価して金額をつけるため、この銘柄は提示される金額が一般的なウイスキーよりも高額になるわけだ。
こういった銘柄を売る際には、ウイスキー、九谷焼の価値を下げないように注意を払いたい。ウイスキーの品質を落とす恐れがあるのが、直射日光や高温だ。陶器製の入れ物に入ったウイスキーでも、直射日光が当たる場所や温度が極端に上がる場所に保管しておくと、品質が落ちる可能性がある。夏などは室内の温度が思いのほか高くなることがあるため、響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華を保管するときには涼しい場所を選ぼう。
また、九谷焼の価値を落とさないためには、ガラスケースのなかなどに入れて保管するのがよい方法になる。焼き物は、ちょっとした衝撃で破損してしまうことがある。縁が欠けてしまったり表面に傷がついてしまったりすると、査定のときに減額されることが多い。問題があると大幅に買取価格を下げるお店もあることから保管の仕方には注意をしよう。
響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華の場合、査定や買取を依頼するときの方法も考えておきたい。割れ物は持ち運びの最中に破損してしまうケースも少なくないため、思わぬ事故を防ぐにはオンライン査定や宅配買取などを利用するのも1つの方法になる。宅配買取では、梱包用のキットなどが利用できることもある。デリケートな品を売る際には輸送中の事故を防ぐ工夫も必要だ。
買取相談ができるお店
響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華の買取相談をお店でするときには、以下のようないくつかの選択肢がある。
- ・お酒の買取店
- ・美術品の買取店
- ・骨董品店
お酒を買取するお店としては、大黒屋やミスターフロンティア、レッドバッカスなどが挙げられる。有名な銘柄のウイスキーやワインを買取するお店は数が多く、響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華を売る際にもいろいろな買取店で相談できる可能性がある。サントリーの響のウイスキーは強化買取をしているお店が多いため、買取店を見つけるのはさほど難しくないだろう。
九谷焼の花瓶がついている響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華の場合は、絵画などを扱う美術品の買取店でも相談ができるかもしれない。また、茶道具や刀剣を取引している骨董品店も、あたってみる価値がある。 響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華のように市場価値が高いウイスキーは、複数のお店で相談したほうが後悔のない取引ができる。
買取の金額が高額になる品を売るときは、お店の評判も調べておきたい。お金の支払いやキャンセルの際にトラブルがなかったかどうかをチェックしておけば、安心して利用ができるだろう。査定額を比較するときに注意をしておきたいのが、お店側がウイスキーの価値と九谷焼の価値をしっかりと評価してくれているかどうかだ。提示された金額の根拠などを聞いておくと、どのような評価の仕方で買取金額が決まったのかが把握できる。
まとめ
響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華は百貨店の100周年を記念して作られたスペシャルボトルだ。響30年のお酒自体にも価値がある上に、数量限定で販売されたスペシャルボトルは希少価値がついている。そのため現在は中古市場でしか手に入れられないお酒で、状態の良い響30年 九谷焼花瓶 青華鳳凰宝相華であれば100万円以上になる場合もあるのだ。
そんな高価なジャパニーズウイスキーだからこそ、売るのであれば信頼を持てる買取業者に売却したいものだ。まだどこの業者に査定依頼するか決めていなければ、ぜひヒカカク！の一括査定を試してみて欲しい。そして最も条件の良い査定額を提示してくれた業者と、取引をじっくり進めてみよう。
