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ヤフオクでポケカ カラマネロの売買相場はどれぐらい?

読了目安:8分
更新日:2019/08/28
公開日:2019/08/16
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ポケカでたくさんのカードを集めている人は、カラマネロが何枚も貯まってしまってどうしようかと悩むこともある。良いデッキができてしまうと使わなくなる人も多いのは確かだが、まだポケカを始めたばかりの人には魅力的なカードという可能性もあるだろう。ヤフオクに出品してみるとどのくらいの価格で売れるのかを知っておこう

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今野杏南さん

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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。

カラマネロの取引相場

ポケモンカードの人気が高い影響で、どのキャラクターのカードであってもヤフオクには出品されている。レアなキラカードが高く取引されている一方、ノーマルカードであってもいくばくかのお金で買ってくれる人が見つかることがあるのが実態だ。カラマネロについても同様で、あまり高額取引されているカードではないものの、出品されると買い手が出てきて売買が成立していることが多い。

ただ、やはり誰もが欲しがるようなカードではないという影響があり、取引相場は他のカードに比べても高くはない。また、出品してから落札者が出てくるまでにも時間がかかってしまっているケースも多いということは念頭に置いておかなければならないだろう。

カラマネロをヤフオクで取引したときの一般的な価格は10円~80円程度だ。ただ、気をつけておきたいのはインターネットオークションの特徴で、落札した人か出品した人のどちらかが送料を負担しなければならない。

このような安価な取引価格になるとわかっているときには、出品者が送料無料としていることはほとんどないのが実態だ。つまり、普通郵便で送ってもらうとしても80円の負担がかかるため、落札した人は90円以上は負担してカラマネロのカードを買っているというイメージを持っているのである。

単独出品ではないとどうなる?

実際にヤフオクで出品されているカラマネロは一枚きりということはほとんどない。一枚の出品で落札されているケースよりも、他の場合の方が落札率は高いと言い換えることもできるだろう。典型的なのは複数枚のカラマネロを出品する方法で、よくあるのが4枚セットや8枚セットだ

ポケモンカードのルールに従ってポケモンを進化させようとするとカラマネロは4枚ほしいということになる。その点に着目して4の倍数での販売をすることにより、デッキに入れたいと思う人に魅力的だと捉えてもらえるようにしているのだ。他にも、マーイーカとの同梱出品もよく見受けられるもので、落札額は単独出品のものに比べると高めになっている

ただし、落札価格で見てみると高いのは枚数が多いからあたり前だとも言えるだろう。カード一枚あたりでどのくらいの価格で売れているのかを考えてみないと、一枚ずつ売った方が良いのか、4枚などのセットにした方が良いのかはわからない。売り方としては特殊なものも多く、3枚や5枚、あるいはマーイーカと複数枚ずつのセットにしてあるケースもあり、相場という考え方で評価するのは難しいのも確かだ。

典型例である4枚セットと8枚セットについては、4枚で100円~200円程度、8枚セットにして150円~300円程度になっている。それぞれを1枚の単価にしてみると25円~50円18円~38円という計算になる。単独で売るときの平均価格が50円程度だと考えると、まとめ売りをしたからといって高く売れているわけではないことがわかるだろう。

特殊なケースを含めて12枚以内で売っているものを見てみても、せいぜい500円に到達する程度だ。安い場合には何枚もセットになっているのに100円程度で落札されてしまっているケースもある。つまり、セットにするのは単独出品に比べて高く売れることは稀で、基本的には単独出品を選んだ方が稼げる可能性が高いのだ

売れないリスクをどう考えるべき?

ヤフオクでは落札者が出てこなければ売買は成立しない。高い開始価格で出品していると目もくれない人が多いのは確かで、カラマネロを例えば500円で一枚出品しても誰も落札してくれないだろう。それが12枚セットなら買う人がいるかもしれないが、一般的にはカラマネロを含んでいて特にレアなカードが入っていないセットに500円も出していることはない。

また、相場を考慮して50円くらいの開始価格にして販売したとしても、興味を持ってくれる人がいなかったら入札してもらえることはないので注意が必要だ。たった今、欲しい人がいるという条件でヤフオクでは取引が成立するのである

このように考えると、ヤフオクではカラマネロを出品しても売れないリスクがあるのだ。そのリスクをどう考えるのが良いかはケースバイケースで、いつかは売れれば良いという気軽なスタンスの人なら、根気強く出品していれば誰かが興味を持ってくれる日も到来するだろう。

出品の仕方で工夫をして、1円オークションにしてみたり、送料を考慮した価格にして送料無料で出品してみたりする方法もある。このような努力を繰り返せば何とか売れることもあるのは確かだ。しかし、わずか数十円のためにそれだけの苦労をするのかと考えると、あまり建設的な行為とは言えないのも事実だろう

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売れないときの対処法

売れないときの対処法として顧客層を変えるのは賢明な方法の一つだ。ヤフオクのユーザーはオークションが好きな人もいれば、ヤフーをもともと利用している人や、Tポイントを積極的に活用している人などが代表的である。しかし、必ずしもインターネットを使ってポケカのカラマネロを手に入れたいと思っている人がヤフオクを使っているとは限らない。

売れないとわかった時点で他の場所で売ることを検討してみるのも良い方法だ。例えば、インターネットやアプリ上で利用できるフリーマーケットのサービスを検討してみよう。メルカリが代表例としてよく知られているサービスで、ヤフオクのように会員登録をすれば自由に出品できるようになる。

フリマの場合にはオークションと違い、買いたいと思っている人の間で競り合いが起こることはない。出品する人が価格を決めて売りに出し、その価格で買いたいと思った人が購入連絡をするという形になっているのが特徴だ。

価格交渉が可能なシステムになっているインターネットフリーマーケットも多く、高めの値段をつけてしまっていても欲しいという人がいれば連絡をもらえる可能性も高い。ポケカのカラマネロの場合には交渉までして安く買おうとする人は少ないかもしれないが、相場を見誤って出品してしまったとしても買い手が見つかる可能性があるということは知っておいても良い点だ。

ヤフオクなどのインターネットオークションとメルカリなどのフリーマーケットでは、購入する側としては大きな違いがある。オークションの場合には即決価格が決まっていない限りはすぐに買うことはできないものの、フリマであれば買いたいと言えばすぐに取引を成立させられる。できる限り早く商品を手に入れたいという人にとっては、フリマの方がオークションよりも魅力があるのだ。

しかし、運が良ければ相場よりも安く商品を買えるかもしれないのはオークションの魅力で、競り合いのスリルを味わいたい人からも人気がある。このような考え方の違いによって使い分けをしている人もいれば、一方しか使っていない人もいるのだ。出品先を変えれば買い手が異なるので、同じ価格で出品してもカラマネロを買ってくれる人が見つかる可能性も十分にある。

買取も検討してみよう

インターネットを通じておこなうオークションやフリーマーケットでは買い手が見つからないと売れないという点から同様のリスクがあるのも事実である。最初から買い手がいれば良いのにと思う人もいるだろう。

それに相当するサービスが買取であり、ポケカの買取と販売をしている業者に相談すればすぐにその場で売ってしまうことも可能だ。すぐにでもカラマネロのカードを処分したいと思っているときには有用な選択肢である。ただし、そんな簡単で便利な方法があるにもかかわらず、ヤフオクやメルカリなどでポケカのカードを売っている人が多いのはなぜかも理解しておかなければならない。

買取業者は個人にお金を払ってカードを仕入れたうえで、その買取価格よりも高い値段で売ることにより利益を得ている。このような業者が間に立たなければ個人の買い手と売り手の間で取引をおこなえるが、その場合には売却価格と購入価格は一致することになる。つまり、間に業者が入ることによって買取価格が低くなり、販売価格も高くなってしまっているのだ。

その代わりに売り手はいつでも気軽にカードを換金できるというメリットがあり、買い手は出品を待たずとも店頭やウェブサイト上で販売されているカードに興味があればすぐにその場で購入できる仕組みになっている。売りやすさや売れるスピードでは優れているが、価格的には不利ということは知っておく必要がある

もう一つ気にかけておかなければならないのがまとめ売りの価値だ。ヤフオクの場合には何枚もまとめてカラマネロを売ろうとすると単価は下がってしまうことになる。

しかし、買取業者の場合にはあまり枚数による影響を受けることがない。一枚あたりいくらとあらかじめ決まっていて、複数枚ある場合には単純に掛け算で買取価格を算出してくれるからである。その場で全部まとめて買い取ってくれるので、何十枚もカラマネロを持っているようなときには手っ取り早い方法だろう。

フリマなら使ってみたい専門アプリ

フリマを使って売るのも良さそうだと思ったらmagiの利用も検討しよう。magiはトレカ専門のフリマアプリで、ポケカのカテゴリも用意されているのでユーザーが希望のカードを探しやすくなっている。

カラマネロの出品もあり相場も比較的高めだ。買い手さえ見つかれば他よりも高く売れる可能性を秘めているので、カラマネロを売りたいと思っているときにはmagi(https://magi.camp/categories/31/items)の利用を前向きに考えてみよう。

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まとめ

ポケカの中でカラマネロは特別に希少なカードというわけでもなく、人気が高騰しているわけでもない。ヤフオクでの売買相場はかなり低いので売り方を慎重に考えないとまとまったお金にはならない。むしろ売れないリスクがあることも考慮し、ヤフオクだけにこだわらずにメルカリやmagiを使ったり、買取を依頼することを検討しよう。

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運営会社

会社名
株式会社ジラフ/ Jiraffe Inc.
設立
2014年10月29日
資本金
11.6億円(資本金・資本準備金含む)
株主
East Ventures、TLM、アドウェイズ、ドリームインキュベータ、アナグラム、ポケラボ創業者 佐々木俊介、アイ・マーキュリーキャピタル、GREE、アドベンチャー、メルカリ、hey代表取締役 佐藤裕介、Amazon Japan創業者 西野伸一郎、DGベンチャーズなど
E-mail
info@jiraffe.co.jp
代表者
代表取締役社長 麻生輝明
所在地
〒164-0001
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ218号
企業理念
2030年のスタンダードをつくる
事業内容
インターネットサービスの企画、開発、運営
従業員数
40名
古物商許可番号
東京都公安委員会 第303311606477号
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