愛知県を拠点にした有名リサイクルショップがキンブルだ。キンブルでは、家具や家電、衣類や飲食物にいたるまで、さまざまなジャンルの品物を買い取っている。
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しかし、買取の際には査定があり、結果次第では買取拒否されるケースも少なくないのだ。せっかくキンブルに持ち込んだ品物を持って帰るのはたいへんな手間になるだろう。また、期待していた収入が得られなくなるのも困りものだ。
そこでこの記事では、キンブルで買取不可になる商品の条件を解説していく。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
明らかな汚れや傷は買取を断られる
素人目に見てもわかりやすい傷や汚れなどが目立つ場合、買い手が現れないため、買取不可になるケースが多い。以下に詳細と対策方法について説明する。
家具や食器に汚れがあるのは厳禁
リサイクルショップで買い物をするとき、多くの人は「清潔感」に目が行くだろう。何しろ、リサイクル品とはつまり、前に人が使っていた商品である。どんなに便利な商品であっても、他人の形跡が残っているものを買いたいと思う人は少ないはずだ。
キンブルでも同じことがあてはまる。目立った汚れやシミ、傷がある商品は、売り場に出してもなかなか買い手が現れない。そのため、最初からキンブルは買取を拒否する傾向にある。
特に、家具や食器など、頻繁に利用する品物の査定は厳しくなるだろう。一目見て汚れているとわかるような品物を買い取ってもらうのは難しい。また、素材が変色していたり、色褪せていたりする品物も査定を通る可能性は低い。
衣類が買取不可となるケース
キンブルで古着を買い取ってもらおうとする利用者も少なくない。特に、子供服などは家でとっておいても着られるものではないので、まとめて持ち込めば悪くない収入になることもある。
しかし、衣類とは肌に触れる品なので、やはり清潔感が重要になる。少しでも「不潔」だと感じられる衣類は、キンブルで買い取ってもらえないだろう。もちろん、キンブルに限らずほかのリサイクルショップでも、問題のある衣類は買取を拒否される。
買取不可の特徴としては、汚れがはっきりしていることや、虫食い、ほつれなどがあることだ。そのほか、プリントがはげていたり、生地が伸びていたりする衣類も買取不可とされやすい。
どうすれば買取の確率を上げられるか
そのまま持ち込めば買取不可になる品物も、工夫次第で買い取ってもらえることがある。家具や食器については、きれいに手入れしてから持ち込むのが基本だ。
家具であれば、ニスを塗るなどして少しでも新品に近づける努力をしてみよう。目立った傷があるなら、塗料を使ってカバーするのも得策である。
衣類の持ち込みでは、必ず洗濯をしておくようにする。また、1枚1枚丁寧にアイロンがけをして、しわを伸ばしておく。少々生地が伸びてしまっている衣類でも、アイロンがけを上手におこなえば美しく見えるので、買い取ってもらえるケースも出てくるのだ。こうした手入れは面倒な作業ではあるものの、買取の確率が上がるならばやってみるだけの価値はあるだろう。
季節外れの商品は買い取ってもらえないことも
需要のある家電やゲーム機、衣類においても、買取不可になる場合がある。タイミング次第では買い取ってもらえる可能性もあるので、以下に解説するポイントをおさえておこう。
家電やおもちゃは時期によって買取拒否をされる
キンブルでは、テレビやパソコンなどの家電も取り扱っている。そして、これらの品目は買取で大きな利益を出しやすい。元々の値段が高いため、買取価格も期待できるのである。また、ゲームソフトやゲーム機なども安定した需要を誇っている商品だ。
ところが、家電やおもちゃをキンブルに持ち込んでも、買取を拒否されてしまうケースがある。もちろん性能に問題はない。見た目も悪くないし、持ち込む前に手入れまでしている。それでも、断固として買い取ってもらえないのだ。
理由としては、家電やおもちゃには「世代」があるからである。あまりにも旧世代の商品になると、買い取ったところで販売ができない。そこでキンブルは、査定の段階から古すぎる商品を買い取らないように決めている。
衣類にも買取のタイミングがある
衣類についても同じことがあてはまる。一部のブランド品であれば、どんな時期に販売していても買い手はつくだろう。しかし、特に有名ではないメーカーの衣類は季節がずれてしまうと需要もなくなる。原則として、冬場に夏服を買ったり、夏場に冬服を買ったりする消費者はいないからだ。キンブルでいつでも買い取ってもらえる衣類は、状態のいい人気ブランドに限ると心得ておこう。
ちなみに、アクセサリーや腕時計などの装飾品にも流行があるため、買値にかかわらず、流行の過ぎた品物は買取価格も安くなってしまう。キンブルに衣類やアクセサリーを持ち込む際には、しかるべきタイミングを見計らわなければいけない。
いつ買取に出すのが理想なのか
キンブルで買取に出すタイミングは、品物によっても変わる。家電であれば、型が古くなりすぎる前に持ち込もう。たとえば、パソコンには「OS」の世代交代がある。OSの世代交代が進んでいくと、古いOSは細心のソフトやシステムに対応できなくなる。そのため、よほど特別な事情がない限り、進んで買おうとする人はいない。つまり、パソコンなどの家電は、買い換えたタイミングですぐに古い品をキンブルに持ち込むのが理想的だ。
一方、衣類を持ち込むときは季節を重視しよう。夏服を買取希望なら春になってからにするなど、もっとも需要がある時期に合わせてキンブルに行くのが賢明である。品物の「旬」をできるだけ逃さないようにすれば、買取不可にされるリスクは小さくなる。
キンブルでは再販可能な品物だけを買い取っている
大量に買い取った商品をしっかり販売できなければ、キンブルは赤字を出してしまう。そのため、キンブルは「再販可能な品物」だけを買い取ると決めている。
飲食物では再販可能か要注意
そこで、再販可能かどうか慎重にならなくてはいけないのが飲食物だ。当然ながら、すでに開封されている食品はキンブルで買い取ってもらえない。開封されていない食品でも、中身が破損している恐れがあるのなら、店頭には置けない。
缶詰や缶ジュースなど日持ちする商品は高確率で買い取ってもらえるが、それでも缶がへこんでいたり、傷ついたりしていても買取は不可になってしまう。
また、賞味期限が迫っている食品についても買取は難しい。青果や肉野菜はまず買い取ってもらえないだろう。
衣類やスポーツ用品で起こりがちなこと
キンブルでは衣類、スポーツ用品が人気ジャンルとなっており、店内でもかなりのスペースが割かれている。実際、これらの商品では買取も積極的に受け入れてもらえる。しかし、再販しにくい商品に限っては買取不可とされるので注意が必要だ。
たとえば、衣類では持主が自分好みのアレンジを加えている場合がある。あえて汚したり、破いたりしているような衣類も新たな買い手を見つけにくい。
スポーツ用品では、持主の癖がしみこんでいると、買い取ってもらいにくいだろう。型がはっきりついてしまった野球のグローブ、加工が施されたスパイクなどは取り扱い対象から外されやすい。キンブルでは買取不可商品の処分をおこなっていないため、これらの商品を持って帰るのは手間になりがちだ。
買取を想定するなら丁寧な使用を心がける
家電や家具、食器などと違い、飲食物は手入れ次第で買取の可能性を高められるような品といえない。いくら表面だけきれいに取り繕っても、鮮度はごまかしようがないからだ。
また、一度アレンジを加えてしまった衣類も元の状態に戻せないだろう。飲食物や衣類、スポーツ用品に関しては、手を加えたら買い取ってもらえないと意識して、店頭に持ち込む無駄な手間を省くようにしよう。
また、もしもキンブルに通うことが習慣化している人は、使用中から買い取ってもらえる状態を保つように注意するのもひとつの方法である。なるべく衣類やスポーツ用品を美しく使い、ワンシーズンが過ぎたらキンブルで買い取ってもらうのも金銭的には助かるだろう。
手続きや手順のミスで買取不可になるケース
商品のクオリティや買取に出すタイミングなどの他に、手続きの段階で買取不可になることもある。必ず事前に確認しておこう。
出張買取の盲点とは
キンブルでは出張買取も実施している。店頭に持ち込めないほど大きな商品や大量の商品がある場合には、キンブルのスタッフが自宅まで足を運んでくれるのである。そして、その場で査定をおこない、金額に納得がいけば取引成立となる。効率的に買取を済ませられるので、人気のある手段だ。また、近所にキンブルの店舗がない消費者でも気軽に買取サービスを利用できる。
ただし、買取サービスでは基本的に大型の電化製品、家具、店舗用品、事務用品しか対象としていない。それ以外の商品は買取拒否されるリスクが高いといえる。
最初にキンブルへと連絡を入れる際、買い取ってほしい品物を詳しく説明して確認を入れておこう。なお、出張買取の対象とされている品目も、店舗の在庫状況によって変動する。
身分証明は正しくおこなおう
買取サービスでは、身分証明が必要となる場合もある。身分証明書を提示し、書類に個人情報を書くだけで済むため、手続きに時間は取られない。ただし、身分証明書として認められているのは「顔写真つきの書類」に限るので、運転免許証やパスポートなどの準備が必要だ。保険証も顔写真のないタイプなら、身分証明にならないので気をつけよう。
なお、キンブルでは18歳未満の買取には親権者の同意が必須である。親権者に同伴してもらうか、必要書類を自宅で記入してもらうかしなければいけない。もしも身分証明が認められなかった場合、買取価格がついたとしても取引は不成立となってしまう。店頭買取なら、とりあえず品物を持ち帰らなくてはいけなくなるので、手際よく身分証明を済ませよう。
家電やブランド品の取引は慎重に
キンブルでは、家電やブランド品を査定する際に「付属品」を重要視することがある。テレビにおけるリモコン、腕時計におけるケースなどが付属品にあたるものだ。本体の状態が良好だとしても、付属品がなければ機能性を失ってしまうことは少なくない。しかし、それを知らずに本体だけ買取を希望してしまうとトラブルになりかねないので注意しよう。
キンブルは、付属品もしっかり残っている状態を前提として、「買取可能な商品」をアナウンスしている。心配な利用者は、買取前に電話などで商品の状態を伝えておくのが安全だ。
まとめ
今回はキンブルで買取不可になる商品の条件を紹介した。目に見える劣化はもちろんのこと、季節や流行、付属品の有無によっても買い取ってもらえないことがある。
今後手放すことをお考えなら、付属品などを保管した上で、普段からキレイな状態を保てるよう使用することをおすすめする。また衣類などの場合は、季節外れにならないタイミングを見計らって持ち込もう。今回の記事を参考にして、手間のかからないスムーズな取引をしてもらいたい。








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