トレーディングカードのノーマルカードやレアカードの収納方法に困っている人は非常に多いのではないだろうか。子供から大人まで楽しむことができるトレカは集めるとキリがないほどカードが無限に増えていく。簡単にできる収納方法はないのかと頭を抱える人もいるだろう。
確かに現在ではポケモンカードや遊戯王カード、ヴァイスシュヴァルツ、ヴァンガード、マジック・ザ・ギャザリン・ベースボールカードなど非常に種類も多く、1つのトレーディングカードゲームだけではなくいくつものトレーディングカードゲームにハマっている人もいるだろう。
プレイの際はもちろんのこと、トレードする際にもカードの状態は非常に重視され、取引価格に大きく影響を与えてしまう。トレカの状態を維持するためにも収納方法はしっかりとしておきたい。
そこで今回はトレカのノーマルカードやレアカードの収納方法を徹底解説していこう。トレカの整理に頭を悩ませていたら、ヒントと思って最後まで読んでほしい。
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トレカを整理する意味
今持っているトレカは何枚あるかしっかりと覚えているだろうか。トレカにハマっているならば、数百枚から数千枚は余裕で超えているのではないだろうか。カード市場は2002年以前まではアニメや美少女ゲームのカード市場がピークとされてきた。その後トレカブームが起こり、現在の市場を形成している。
それまでは決まった枚数を集めるといったいわばコレクション的な要素がカードには大きかったが、ゲームとして普及されるようになり自分が必要なカードをそろえるまで集め続ける必要が出てくるようになった。そのため所持カード数は爆発的に増加したと考えられる。トレカブームの以前は、かなりのカードコレクターでなければ、数千枚ものカードを所持することはなかっただろう。
しかし、現在のトレーディングカードゲームでは1枚のレアカードだけでは対戦には勝てず、レアカードも複数枚持たなければならない。つまり、レアカードを手に入れるまで購入し続けなければならないため、不要なカードもどんどん増えていく結果となっている。
それらのノーマルカードやレアカードを買取に出すにしても、きれいな状態であることが重視されるため、しっかりとした収納方法を心掛けていくことが大切なのだ。不要なカードを買取に出さないとしても、収納がしっかりとしていればゲームにも使用しやすくなる。
トレカを収納する前に分類する
トレカの収納方法として一番最初におこないたいのが分類だ。ここが一番重要なうえに面倒な部分でもある。しかし、ここをしっかりと押さえておかなければ整理したとしても、どこに保管されているのか自分でもわからなくなってしまう。
使いたくても取り出しにくいということを避けるためにも把握しやすい状態をしっかりと分析しながら分類していこう。ここでは、捨てていいカードかどうかも判断するいい機会となる。同じカードを何枚も持っていても意味がない。
愛着や他の理由がないならばひとつのカードにつき、何枚まで所持するのか上限を自分で決め、それを超えていたら買取や廃棄なども検討しよう。
レアカードの分類をする
レアカード以上でアンコモンカード以下で分類していこう。レアカードはその中においても多くの分類に分かれている場合が多いため、レア度ごとに分類をしていこう。
コモン・アンコモンカードは数がどうしても多くなる。基本的にはひとまとめにして分類しておこう。
シリーズごとの分類をする
レア度で分類したらさらにシリーズごとに区分しよう。以下は参考である。
- 1:第一期のスーパーレア
- 2:第一期のレア
- 3:第一期のアンコモン、コモン
- 4:第二期のスーパーレア
- 5:第二期のレア
- 6:第二期のアンコモン、コモン
といったように分けていくとカードの分類がスッキリといくだろう。
カラーカードで分類する
トレーディングカードの種類によって色が重要要素なものがある。マジック・ザ・ギャザリンなどがそうである。トレカの種類によって分類方法も変わることもあるため、ものによっては色で分類してみてもよいだろう。
普段使いのカード
普段よく使うカードや最近デッキに入れておいたカード、特定のカードと連携するためのカードなども分類して保管してもよいだろう。
ノーマルカードやレアカードの収納方法
分類を終えたら、今度は収納を考える必要がある。輪ゴムでしばっておくなどという人もいるが、購入したものを輪ゴムで縛っておくと輪ゴムは劣化すればカードに張り付いてしまうこともあるためおすすめできない。収納方法もいくつか紹介していこう。
専用ボックスを作り、発売順に並べる
ゲームごとに分類し。箱を作るとゲームの混乱はまぬがれることができる。箱買いするタイプの人であれば、その箱に入れておけば問題ない。また、ノーマルカード・レアカードの収納に対応するため、その箱にそのまま収納するとよいだろう。
付箋などで仕切り代わりにしてもわかりやすいが、その際、発売順に並べておくとさらに利便性が高くなる。収録されたりセットさえしっかりと把握できていれば、探すのも簡単になる。内部は番号順やカテゴリー別に分けるとさらに良い。
使用頻度が高いカードはプラケースに収納する
使用頻度が高いカードは複数のプラケースに収納すると使い勝手がよくなる。100円均一などで購入できるが、プラケースにはいろいろなサイズがあるため、収納するカードのタイプやシリーズで使い分けてもよいだろう。
余剰なカードはしまっておく
使用頻度の低いカードや3枚以上あるカードなどは大型の箱に入れてしまっておこう。カードショップなどで売っている黒い大型のダンボールストレージボックスなどを使えばしまいやすい。
増えすぎてしまったカードの収納
普段使わないが捨てられないカードが実はほとんどではないだろうか。この場合には分類し、ストレージボックスやプラケースに入れ、ケースの前にカード名、シリーズ名、デッキ名などを記載し、レベル順や番号順などに並べて入れてもよいだろう。
中身は付箋や仕切りを使ってわかりやすくしておけば、収納後に使用したいとなった際にも探しやすくなる。
カードの収納に必要となるもの
ゲームをプレイする時だけではなく、カードをトレードする際にはカードの状態が非常に重視される。大会などでも保管状態が悪ければマークをつけているのではないかと判断され、使用不可となってしまう場合もある。そうならないためにも次のようなケースを使ってしっかりとした状態でカードを保管しておこう。
カードスリーブ
カードスリーブは合成樹脂類フイルムでできた袋で、カードを保護するために使用されることが多い。ソフトスリーブからハードスリーブ、ローダーなどの種類があり、硬さもそれによって異なる。1枚ずつスリーブに入れておくのが基本だ。
カードバインダー
カード用バインダーは多く販売されているが9ポケットリフィルがおすすめだ。一目で収納カードが把握でき、分類ごとに入れておけば、さらに見やすくなる。特殊サイズカード用には1~16ポケットのカードバインダーもある、箱や棚に収納するにも便利である。
ストレージボックス
ストレージボックスはバインダー以上に収納しやすくデッキなどそのまま保管するのに重宝する。ただし紙製のものが多いため中が見えない。メモしておくなど工夫して保管するとよいだろう。
カードホルダー
カードホルダーは、レアカードなどレア度の高い大切なカードなどを保管する時に使いたい。1枚ずつ保護できるプラスチックのケースでトップローダーやマグネットホルダーなど種類がある。スクリューダウンホルダーは高級感もありしっかりと保管できるためサインカードなどを保管する際におすすめだ。
プラスチックケース
100円均一などでも購入できるプラスチックケースは、スリーブやカードホルダーに入れたものを入れるのに便利である。トレードや大会において持ち運びも便利である。
トレカを高く売るコツ
カードは無限に増え続けるものである。これにどう付き合っていくのかもカードゲーマーの課題でもあろう。収納方法も大切であるが、ストレージが溢れ整理に困ってしまうならば、思い切って売り、量を減らすことも必要となる。そこで少しでも高くトレカを売るコツを紹介しよう。
カードの保管方法で査定が決まる
カードはレアリティや種類なども買取価格に影響をするのは当然である。しかし、それだけではなくカードの状態が良いものほど買取価格も高くなる。レアリティがいくらたかくてもボロボロな状態のカードであれば査定価格は下がる。
1枚1枚スリーブに入れて保管しておく、使わない時にはファイルやバインダーにしまっておくなど普段からの保管方法が大切だ。汚れ、破れなどはもちろんのこと、カードの隅が擦れていたり日焼けしてしていても査定に影響を与える。
いつ売却しても高く買取られるように新品の状態を維持し続けておくことが大切だ。
レアリティごとにまとめて査定に出す
トレカを大量に売りたい場合には、レアリティごとにまとめて査定に依頼するようにしよう。トレカは種類は当然ながらレアリティによっても買取価格は異なる。さらに希少性の高いカードや高価買取対象のカードなど選別することも必要である。
買取査定には、思っている以上に時間も手間もかかり査定スタッフの手を煩わせることになる。レアリティごとにまとめて送ることで査定側の負担を減らすことができ、査定スタッフからの印象も良くなるので買取価格がアップすることもあるのだ。
査定時にはレアリティごとにまとめることが必須の買取業者もあるため、買取に関する注意事項はしっかりと確認しておこう。
【トレカ】ノーマルカードの高額買取店をブックオフ(BOOKOFF)など5社徹底比較!おすすめはどこ?
不要となったカードは早めに売る
トレカは発売から時間が経過したからといって価値が上がるものではない。レアカードならば発売後すぐが一番高い価格で取引されることが多い。その他のカードも発売後、時間が経過すれば価値はどんどん下がるため、できるだけ早い段階で不要なトレカは売却しよう。
ダブってしまった何枚ものカードや使う予定のないカードは、不要だと判断したタイミングですぐに売却しておこう。ただし、注意点として大会のデッキで活躍したカードの価格が高騰するという可能性もある。大会情報など確認しながら、変動がないカードだけを早めに売っておくというのもよいだろう。
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収納に困ったカードも取引できるmagi
トレカの買取にはカード専門の買取店やフリマアプリなどを利用してきた人も多いだろう。トレカを整理したは良いけれど、余ったカードを売りに出したい。と考えるのは当然である。そこでおすすめしたいのがC2Cフリマサービスmagiである。
2019年4月にサービスを開始したmagiは遊戯王やポケモンカードなど人気のトレカの売買に特化したサービスである。
これまでトレカ専門のC2C取引に特化したアプリは存在しなかったが、ヤフオクやカードショップ、メルカリなどでしかトレカの売買ができなかったことに不満を持っていたトレカユーザーのために開発された。
magiの特徴
トレカ特化のフリマアプリであるmagiの5つの特徴を紹介しよう。
商品カテゴリー
magiの商品カテゴリーには数多くのトレカのタイトルが並んでいる。目的のトレカを簡単に見つけられるので、フリマアプリにありがちなタイトル探しのストレスがない。
タグの設定
magiはタグ設定で簡単に探すことができる。例えば、遊戯王ならモンスター、魔法、罠、トークンをはじめ、属性、種族などのタグ設定が可能になっている。検索しやすいため、使い勝手も良い。
状態の設定
トレカの状態を簡単でわかりやすく設定できるようになっている。商品状態でプレイ用、微キズなどトレカならではの商品状態が細かく設定できる。
ポイント制度
magiはポイント制度があり、売っても買っても金額に応じ取引額1%がポイントとして付与される。ポイント利用で商品の購入もできるようになっているため、トレカユーザーのメリットも大きい。
関連商品の売買
トレカだけではなくトレカ関連商品も売買でき、見つけやすい。プレイマットやスリーブなどのカテゴリも用意されている。
magiの出品方法
magiでトレカを出品する方法はいたって簡単である。
- ・トレカの写真を撮る
- ・商品名を入力する
- ・商品状態を入力する
- ・金額を設定する
2019年4月にサービス開始にも関わらず、高額カードの売買の取引頻度が高い。またサービス利用者間で売り手と買い手が転換しやすいこともあるため、評価も上々である。
今後はさらにトレカの特化型サービスとして取引の利便性だけではなく、トレーナーカードゲーマーのオンライン上でのコミュニティの活性化にも力を入れようとしている。掲示板機能のリリースはすでに予定があり、今後の発展が気になるサービスだ。
主な取り扱いトレカタイトル
主な取り扱いトレカタイトルは次の通りだ。
- ・遊戯王
- ・ポケモンカード
- ・マジック・ザ・ギャザリング
- ・デュエル・マスターズ
- ・カードファイト‼ヴァンガード
- ・バトルスピリッツ
- ・バディファイト
- ・WCCF
- ・ヴァイスシュヴァルツ
- ・アイカツ
- ・WIXOSS
- ・Z/X
- ・ラブライブ!スクールアイドルコレクション
- ・ファイアーエムブレム0
- ・Chaos
- ・白猫プロジェクト
- ・リセ オーバーチュアート
など、多くある。
まとめ
トレカのノーマルカードやレアカードの収納方法とともに分類の仕方や余剰となったカードはどうすべきか、それに伴いフリマアプリmagiの紹介をした。
トレカは無限にどんどんと増え続けるもので、ある日気が付いたら何千枚も持っていて収拾がつかないということもある。そんな時にはしっかり収納方法を振り返り、余ったカードや不要になったカードの行先を考えてほしい。
今回紹介したmagiは安全に利用できるC2Cである。トレカユーザーのコミュニティの活性化にも今後力を入れていくmagiは、トレカゲーマーにとっても楽しい場所の1つとなるのではないだろうか。

