ブランド品を売りたい人にとってブランディアは頼れるサービスだ。
しかし、ブランディアがすべてのブランド品を買い取ってくれるわけではない。宅配買取に力を入れるサービスなので、送った後に買取不可になった場合、どういった対応になるのかが気になっている人も多いのではないだろうか。
今回は、ブランディアで買取不可になった際の詳細について紹介する。返却不要にすることはできるのか、また返却不要になった商品はどこに行くのかなどにも迫ってみる。これからブランディアを利用しようとしている人に、ぜひ確認してもらいたい。
CONTENTS
こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
ブランディアに買取依頼する際の注意点
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブランディアで買取不可になった商品の対応を知る前に、買取依頼する際の注意点を知っておきたい。
少し考えれば買取不可となる商品をわざわざ送るのは、時間の無駄になってしまう。特にホームページに記載されている買取対象ブランドはよく確認しておきたい。
ホームページに記載のないブランド
ブランディアでは、買取実績としてブランド一覧を掲載している。ホームページに記載のないブランドについては査定対象外となっているので注意しよう。
また、取扱ブランドは、2021年1月現在で6,700以上にもなる。買取依頼をするならサイト内の「取扱ブランド検索」が便利だ。必ず宅配買取を利用する前に目を通すようにしよう。
使用できない商品
ブランディアでは、使用できない商品は買取不可になる。たとえば、時計の場合は、故障の他にリューズが破損していたり、ガラスに割れが見受けられるものは買い取ってもらえない。
また、使用できるものでも汚れ・傷・においが著しい商品や、ブランド食器の場合は、専用の箱とセットかつ未使用が買取の条件なので注意が必要だ。
その他買取不可の商品
この他にもブランディアでは、いくつか買取不可の商品を指定している。以下で紹介するので参考にしてもらいたい。
- ・ノーブランドの商品
- ・子供服
- ・着物類
- ・電化製品
- ・本やCD、DVD
- ・絵画や骨董品
買取不可のの理由が知りたいならば、こちらを閲覧してみてはいかがだろうか。

ブランディアで買取不可の場合に返却不要で処分してもらう
買取査定を依頼した商品が買取不可だった場合、返却不要と返答すれば、ブランディアに処分してもらうことが可能。
捨てるつもりで試しに査定してもらった時に大変便利なサービスなので、手順などの詳細を確認しておこう。
返却か返却不要かを選べる
ブランディアは、買取不可の商品に対して、2つの選択肢を用意している。ひとつがブランディアの送料負担で返却してもらう方法だ。
もうひとつが、返却不要でブランディアに処分してもらう方法になっている。家庭ゴミとして処分するつもりだった商品を試しにブランディアに査定してもらう、といった場合には便利なサービスといえるだろう。
返却してもらう場合も、衣類についたホコリを取ったり、付属品を見落としてないかなど検品をした上で、丁寧に梱包してくれるので安心だ。
返却までの期間は、返却を選択した時点から1週間以内に発送となり、発送後はお知らせメールに記載されている「お問い合せ番号」で配送状況を確認できる。
返却不要を選ぶと商品はどうなる
返却不要を選択した場合、商品はどうなるのか疑問に思っている人もいるのではないだろうか。「実は他で売られているのではないか」なんて邪推してしまう人もいるだろう。
しかし、そこは安心していただきたい。これまでは、廃棄処分されることが多かったものの、現在のブランディアは「2030年までに廃棄0」という目標を掲げ、さまざまな取り組みをしている。
廃棄素材を使ってノベルティグッズを作成することもあるし、なんと廃棄品を使ったドレス制作にチャレンジしたこともあるのだ。
もしかすると、あなたが送った商品が再利用され、誰かが笑顔になっているかもしれない。また、ブランディアのリユース事業を通じて、SDGs(エス・ディー・ジーズ)への取り組みにも意欲を見せている。
洋服寄付数で世界一になったことも
ブランディアはSDGsに意欲を見せている。SDGsとは、持続可能な開発目標の略称であり、よりよい世界を目指すための国際目標のことである。
ブランディアは販売できなくてもまだ使える洋服を寄付する活動をおこなっており2014年7月に洋服の寄付数でギネス記録を達成しているのだ。その数は、129,302点にも及ぶ。
寄付された洋服はフィリピンの首都マニラへ届けられている。日本から届いた洋服を受け取るために大行列ができ、洋服を必要としている人たちの役に立っている。
返却不要までの流れ
- ・パソコン、タブレット、スマートフォン、携帯電話から買取申し込み
- ・自宅に発送用キットが届く
- ・商品と査定申込書を発送用キットで送る(送料無料)
- ・査定結果がメールで届く(商品到着から1~3日以内)
- ・査定結果が買取不可
- ・「返却(送料無料)」もしくは「返却不要」を選ぶ
ブランディアチャリティプログラム
ブランディアは、リユース事業を通じて、社会貢献をするためにブランディアチャリティプログラムを実施している。商品の行方が気になるなら、こうしたプログラムに目を通すのもよいだろう。
ブランディアチャリティプログラムとは
このプログラムは、ブランディアに買い取ってもらった商品の代金を寄付に利用できるものだ。サイト内で貯まったポイントを利用して、1円からさまざまなプロジェクトに寄付できる。
寄付金の使い道は、ユーザー自身で選ぶことができ、ブランディアが注力しているSDGsの促進や、パラスポーツを支援するふくのわプロジェクト、国内で貧困に悩む子供たちを支援するこども宅食応援団などを選ぶことができる。
利用方法
- ・パソコン、タブレット、スマートフォン、携帯電話から買取申し込み
- ・自宅に発送用キットが届く
- ・商品と査定申込書を発送用キットで送る(送料無料)
- ・査定結果がメールで届く(商品到着から1~3日以内)
- ・「買取」もしくは「返却(送料無料)」を選ぶ
- ・買取を選び「寄付プロジェクトに参加する」をクリック
買取不可の商品を直接寄贈はできない
ブランディアチャリティプログラムは、あくまでも商品を買い取ってもらった代金を利用して寄付をするものだ。そのため、買取不可の商品を直接寄贈することはできない。買取不可の商品は、査定後に返却不要を選び、ブランディアに扱いを任せることになる。
しかし、買取不可の商品のためブランディアチャリティプログラムが出来なくとも、ブランディアに扱いを任せることで、使用可能な商品であれば洋服を寄付してもらえる可能性はある。
寄付したい気持ちがあるならば、こちらを確認してみてはいかがだろうか。

ブランディアで買取不可になった場合の処分方法
ブランディアで買取不可になった場合、返却不要を選ぶこともできるが、もしかすると他で買い取ってもらえるかもしれないと思うのではないだろうか。そんな人のために、他の処分方法を紹介する。
各ジャンルの買取専門店
ブランディアで買取不可になってしまったら、まずはその他の買取専門店に売ることを考えてみよう。例えば、着物類や骨董品はブランディアでは取り扱っていないが、着物買取の専門店に持ち込めば高価買取を期待できる可能性もある。
同様に本やCD、DVDもブランディアでは取り扱っていないが、中にはレアな商品も存在するので、専門店に持ち込めば高く売れる可能性があるのだ。専門店は高価買取の期待値が高いので、商品の査定を依頼する手間をかける価値は十分にあるだろう。

フリマアプリのメルカリやラクマ
ブランディアなどの買取専門店で買取不可になってしまった場合の選択肢として、フリマアプリは欠かせないだろう。
業者に再利用が難しいと判断されてしまった商品であっても、フリマアプリで個人ユーザーにアプローチすることができれば、値段が付く可能性もある。メルカリやラクマは、とにかく会員数が多いサービスなので、人の数だけ発生するその需要が強みだ。
フリマサイトのジモティー
フリマサイトのジモティーは、メルカリやラクマと同じかと思われるが、また客層は違っている。
基本的には個人間の対面取引になるので、送料や手数料は発生しない。そのため、メルカリやヤフオク!で値段が付かない商品であっても、買い取ってもらえる可能性がある。特に衣類系の商品では思わぬ強さを見せることもあるので、出品してみる価値はあるだろう。
リサイクルショップに買い取ってもらう
ブランディアは、その名のとおりブランド品の買取に特化したサービスだ。そのため、ノーブランド品は弱点といえるだろう。
他にも、電化製品、本やCD、DVDといった商品も苦手だ。これらの商品は、セカンドストリートやブックオフ、ハードオフに買い取ってもらえる可能性が高い。
本ならブックオフに持ち込めばよいし、生活雑貨や家電などはセカンドストリートやハードオフに査定を依頼してみよう。

パワーセラーで社会貢献
ブランディアに買取を断られてしまったら、不用品の寄付という観点から業者を探してみるのもよいかもしれない。不用品を通じて社会貢献をしたい人におすすめなのがパワーセラーだ。リサイクルショップなどを運営する企業だが、海外の貧困層支援にも力を入れている。
日用雑貨やぬいぐるみ、衣類等の不用品を送料負担でパワーセラーに送ると、それを無料で海外に寄付してくれるのだ。また、送料が気になるなら、直接店舗に持ち込めば完全に無料となる。
ただし、食品や生活必需品以外の家電といった商品は寄付の対象外となる。ブランディアチャリティプログラムなどに興味があるなら、パワーセラーで社会貢献するのもよいのではないだろうか。リサイクルショップも手掛けているので、売れそうなものがあれば、値段を付けてもらうことも可能だ。
もったいないジャパン
もったいないジャパンもパワーセラーと同様に海外の恵まれない子供たちへの寄付を実施している。
こちらは不用品回収業者ではなく、NPO法人となる。捨てるくらいなら誰かに使ってほしいという人におすすめの活動で、衣類から日用品、おもちゃや文房具などまで、幅広く寄付を受け付けている。
一風変わったものとしては、書き損じの年賀状などが挙げられるだろう。家電の場合は発売から5年以内、未使用品など条件はあるものの、ジャンルは豊富なので、対象となる商品はきっとあるはずだ。
海外へ送る際の送料等は無料で、もったいないジャパンに送る際の送料のみ元払いとなっている。また、持ち込みなら送料は発生しない。
高く売りたいならヒカカク!もおすすめ
ブランド品を売るための選択肢はブランディアだけではない。また、ブランディアで買取不可になったからといって、その他の買取専門店でも断られるとは限らないのだ。
そこで重要なのが、ブランディア以外のサービスにも、しっかりと見積もりを依頼する点だ。
もし、ブランディアよりも高価買取のサービスが存在した場合、たったひと手間を惜しんだことにより損をしてしまう。とはいえ、たくさんの業者から見積もりを取得するのも時間がかかり大変だ。限られた時間を有効活用し、高く売りたいなら「ヒカカク!」をおすすめする。
商品の情報を入力すると、自動的に複数の業者から見積もりを取得してくれるのだ。つまり、どこにブランド品を売るのが、もっともお得なのかが、すぐに知れてしまう嬉しいサービスとなっている。
まとめ
ブランディアで買取不可になった商品は、返送と返却不要で処分という2つの選択肢があることがわかったのではないだろうか。また、なるべく買取不可になってしまわないため、どんな商品が買取不可となってしまうのかを把握しておきたい。取扱ブランドは、ブランディアのホームページに詳細に記されているので、ここに記載されていない商品の持ち込みは控えよう。
しかし、ブランディアに買い取ってもらえなかったからといって悲観することはない。メルカリやジモティーといった選択肢もあるし、リサイクルショップに持ち込むのもよいだろう。パワーセラーで社会貢献をするのもよい。
ヒカカク!の一括見積もりで買取専門業者を比較すれば、今回紹介した他にもブランディア以外の選択肢がたくさんあることがわかるはずだ。登録作業も数分で終わってしまうため、試しに一括見積もりをしてみてはいかがだろうか。
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参考サイト