老若男女に愛されるハイブランド「Louis Vuitton」。
中でもハイセンスなバッグは愛用者も多い。ルイ・ヴィトンの銘が入った「ダミエ・ライン」は、誰でも一度は目にしたことがあるのではないだろうか。
正規の値段では手が出ない為、中古品を探す人も多いだろう。憧れのブランドバッグを少しでも手軽に購入したい、そんな気持ちにつけこむのが「偽物(コピー)」の存在である。「本物」と「偽物」の違いを見抜く為には、いったいどうしたら良いのだろうか。
CONTENTS
こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
ネットオークション・フリマサイトの罠
ヴィトンのバッグが欲しいと思った時、一番確実なのは正規店で購入することである。ルイ・ヴィトンはネットショップも展開しており、インターネットからも購入が可能だ。
しかし「新品は高くて手が出ない」「もう少し安ければ購入できるのに」と思う方も多いだろう。そんな時にはどうするだろうか。
スマホで手軽にオークションに参加できるようになり、ブランド品を探したことをある人もいるのではないだろうか。フリマサイトでも毎日多数のブランド品が出品されている。
「美品」「本物」と書かれている商品も多く見かける。当たり前だが、「偽物」と記載して売るような出品者はいないだろう。
しかし、それが本当に本物なのかは画面越しではなかなか判断がつきにくい。買ってみて偽物だと分かったら返品をすればいい、と考える人もいるかもしれないが、「ノークレーム・ノーリターン(クレームや返品等の申告をしないように了承した上で購入すること)」で購入するように促す出品者がほとんどだ。
これが落とし穴である場合も多い。偽物を本物だと偽り販売する悪徳業者は論外であるが、出品者自身も偽物だと知らずに出品している場合があるからだ。信頼できる取引相手だったはずが、送られてきた商品は偽物だったということも当然あり得るのである。
以上のことからも、商品を手に取って見ることができないネットオークションでは慎重に購入する必要がある。
それでは、正規店ではない店から購入する場合はどうだろうか。店舗を構えているのだから本物に違いない、と考えるのも、少々慎重になりたい。海外の露店で大量に売られているようなバッグや、流通経路が曖昧な店舗で購入する場合には注意して商品を見る必要がある。
誰かの贈り物に、と買ったバッグが偽物だった、ということも起こり得る。そのようなトラブルを避ける為にも、偽物と本物を見分けるポイントをいくつか押さえておきたい。
手触り・縫い目をチェック
実際、本物と偽物にはどんな違いがあるのだろうか。一目見ただけで粗悪な物だと分かるコピー品ならまだしも、巧妙に作られたコピー品は見ただけではそれが偽物・コピーであると分からないことがほとんどだ。
ではいったい、どうしたら偽物と見抜くことができるのか。
一つは「触ること」である。
本物はコーティングがしっかりしている為、滑らかさがある。偽物はコーティングの材料も違う為、少し固めになっている。偽物はこのコーティングが雑であることが多いので、使い続けていくうちに壊れてしまうことも多いのだ。
また、見えにくいところで安い生地が使われていることがある。革張りで作られているヴィトンが安い生地で間に合わせているということはまずあり得ない。ナイロンのような薄い生地が目立たないところに使用されている場合がある。
人気の「モノグラム」「ダミエ」のシリーズはキャンバス地の表面に塩化ビニールがコーティングされているが、偽物は本物に比べて雑で固い仕上がりになっていることが多い。また、本物よりも不自然にシワが見られることも多く見られる。
そのような「手を抜いている」点を見つけたら、偽物である可能性が極めて高いだろう。
しかしながら、偽物と本物を触り比べることができる環境でもない限り、やはり偽物だと判断することは難しい。
次に確認できるのが「縫い目」である。
一流のブランドであるルイ・ヴィトン。縫製に手抜きがあることはまずあり得ない。目視して「よれている」「ガタガタしている」と感じるなら、偽物の可能性がある。
手に取って見ることができるのなら、しっかりと縫製を確認してみることである。もしも返しが中途半端なところで終わっていたり、生地に不自然に食い込んでいるようなことがあれば偽物と疑っていいだろう。本物のルイ・ヴィトンの商品ならば、そのような縫製はあり得ないからだ。
また、どんなに大きなバッグでも本物ならば途中で継ぎ目が入ることはない。「キーポル」などの大型の鞄でもしも途中に継ぎ目が存在していたなら、それは偽物と見て間違いないだろう。
金具をチェックしてみる
次に有効なのが「金具部分のチェック」だ。
「LV」はルイ・ヴィトンのロゴである。正規品を確認すれば、金具部分に精巧で緻密なロゴが刻印されていることが分かるだろう。ファスナーについている金具、ホックの金具部分をチェックしてロゴが入っていないようなら、まず偽物と見て良い。
しかし、ロゴが入っているコピー商品も多く出回っている。そこで確認してほしいのが金具部分の形である。ファスナーのつまみ部分の金具が丸っこく雑な処理が施されている場合や、ボコボコしているようなら偽物の可能性が極めて高い。
また、偽物のファスナーは厚みがなくぺらぺらとしていることがほとんどである。本物の金具は、しっかりと厚みを持って作られている。ファスナーのカットの処理も、偽物は甘い場合がほとんどだ。本物はそのようなことなく、丁寧に作られている。注意してチェックしたい点である。
- 「安っぽい」「雑である」「処理が甘い」
偽物・コピー品に共通している部分だ。手に取った時の違和感は見逃さないようにしたい。
製造番号(ロット番号)が刻印されているか
次に確認できるのが「製造番号(ロット番号)」である。
正規の商品には必ず製造番号が刻印されている。しかし、製造番号が刻印された偽物も多く出回るようになってきた。悪徳業者はこの製造番号が重要だと知っているのである。
「製造番号が入っているから本物だ」と安心するにはまだ早い。多くの鑑定士は、製造番号が刻印されているということだけでは本物だと判断することはない。ではどうしたら良いのか。刻印されている「製造番号の内容」に注目したい。
まず、製造番号は職人達が手作業で刻印している。
基本的には見えづらい場所に刻印されている為、探そうと思わなければ見つからないこともあるだろう。また、中古品の場合にはすれて薄くなっている可能性もある。1990年以前の「ピグスキン」豚革素材は刻印自体が薄いものも多く、確認するのに苦労するかもしれない。刻印の種類も一種類ではない。「金文字」「銀文字」「赤文字」「黒文字」「型押し」と様々なパターンがある。
古いものになれば、製造番号の記載場所もバラバラである。「LOUIS VUITTON」は内側に記載されているが、「made in France」は外側のタグに記載されている場合もある。
製造番号を見つけたら、その文字をよく見てほしい。製造番号は「アルファベット二文字」と「数字四桁」で作られている。アルファベットは製造国を表し、数字部分は製造年と週を表している。
「CA0012」であれば、「CA」はスペイン。「0012」は、2002年の第一週に作られたことを表している。注意したいのは、製造年と週を表すようになったのは2007年以降の製品であり、それ以前は月を表していた点である。確認する時には念頭に置いておきたい。
- フランス・ AN AR AS BA BJ BU CT DU FL LW MB MI NO RA RI SL SP TH SR VI A0 A1 A2(例外で数字が使用されている三つ)
- アメリカ・ FHSDOS
- スペイン・CA LO LB LM
- イタリア・CE
- スイス・FA D1
- ドイツ・ LP
これ以外にも、リペアサービスを受けた際に刻印部分を含んだ修理が行われた場合に刻印される、「DK」も存在する。
しかしこの製造番号も、明らかにでたらめな刻印がされていればまだしも、巧妙に刻印され鑑定士ですら騙されてしまうこともある。製造番号のみで本物か偽物かを判断するのは危険である。総合的な判断が必要だ。
リーズナブルに本物のヴィトンを手に入れることは不可能なのか
ここまで「手触り・縫い目」「金具」「製造番号」と確認しておきたいポイントを挙げてきた。
偽物と本物の大きな違いは、やはり「作りが雑である」ことに尽きる。しかしそれでも、これだけ偽物が出回っているということは、多くの人が騙されてしまうほどに巧妙に作られているということでもある。
では、少しでもリーズナブルに本物のヴィトンのバッグを購入するにはどうしたら良いのか。
安心して利用できるおたからや
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
そこで信頼できるのがプロのスタッフが査定し、買取を行っている買取店である。例の一つとして、国内買取店最多・全国350店舗を誇る買取専門店「おたからや」を紹介したい。
どのような品物でも買取可能な「おたからや」。貴金属や楽器、時計、もちろん各種ブランド品も取り扱っている。個人からの買取はもちろん、法人からの買取も行っており熟練のスタッフが査定員を務める企業だ。買取実績四十年の歴史を持ち、多くのメディアでも紹介されている。
この「おたからや」は、楽天市場などのネットショップでブランド品を販売している。厳しい査定の目を通過した信頼できる商品が、正規の値段よりお得に購入できるのだ。
もちろん、希望の商品が常に販売されているとは限らないのでチェックする必要はあるが、良い商品があれば信頼して購入することができるだろう。
信頼できるネットショップもある
「正規品には手が届かない」「少しでもお得にヴィトンのバッグが欲しい」「しかし偽物を見抜く自信がない」
そんな時は、信頼できるネットショップで購入するのも手かもしれない。
皮肉だが、コピー商品が出回るということはそれだけその商品が売れる・価値があるということである。ヴィトンの製品が良い商品であり続ける限り、偽物やコピー商品はまだまだ生み出されていくのかもしれない。
ブランド商品は決して安くはない買い物だ。販売業者、商品を吟味した上で、偽物ではなく本物を手に入れてほしい。
ルイヴィトンバッグを売るなら
今回は、ルイヴィトンバッグの偽物と本物の見分け方について紹介したが、最後にルイヴィトン製品の売却を考えている方へ、信頼できるおすすめの高価買取店を紹介しよう。
ギャラリーレア
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
東京と大阪を中心に店舗展開しているギャラリーレアでは、ルイヴィトンをはじめとしたブランド品の買取をおこなっている。創業は1979年と、ブランド買取の専門店としては老舗で、専門の鑑定士による適正価格から、リピーターも多い。手軽なメールやLINE査定の他に、電話査定にも対応しているので、利用者のニーズに合わせて気軽に査定可能となっている。
買取ファミール
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
自宅のルイヴィトンを買取に出すなら買取ファミールがおすすめ。ブランド品はもちろんのこと、ヴィンテージ品も高額買取。対応スピードも素早く、査定品送料全額負担と、お客様にとって優しい買取店だ。
おたから島 横浜
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ルイヴィトンバッグを買取に出すならおたから島 横浜がおすすめ。同社では、ブランド品をはじめ、時計、貴金属、切手などその他にも幅広い品物を買取している。買取額にも自信ありなので、無料見積もりを申し込んでみよう。
買取価格を比較しよう
7社以上の買取業者を比較した当サイトの人気記事はこちら。
