アルカスイスはカメラの三脚部分の雲台と言われる部分のパーツを扱っており、この雲台はカメラを安定させたり固定させたりする時に必須になる部分である。このアルカスイスの部品を売ろうと考えている人は、案外どこが一番高く買い取ってもらえるか知らない人も多いことだろう。今回は、アルカスイスの買取相場をご紹介していこうと思う。売ろうと考えている人はぜひ参考にしてみてほしい。
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アルカスイスとは?
カメラを買った人で、三脚を買う人は多いと思う。その三脚の頭の部分を雲台と言う。雲台はカメラを固定させ安定させる部分のことを指している。このカメラの雲台を作っているのがアルカスイスと言う。アルカスイスは高価な雲台を作っている企業で、その安定性と固定力を強みとしている会社である。
アルカスイスの歴史
1926年にスイスでアルカスイス・インターナショナル社として誕生したのがアルカスイスの始まりで、現在はフランスを拠点として活動している。
1964年にはレール式構造の雲台を開発した。この時のビューカメラはレール式構造のものが多く、それに合わせてレール式構造の雲台を作ると人気を博すようになる。その後アルカスイスの自由雲台はポピュラーなものになり、他の多くの企業もアルカスイス社のプレートと互換性をもつ雲台やクランプを作るようになっていく。
現在でもアルカスイスの部品は多くの人に愛されており、その互換性の高さとカメラの安定性は多くの企業にも信頼されている。
アルカスイスの特徴
世界には多くの雲台が存在する。初めてカメラの三脚や雲台を選ぶ人は戸惑う人が多いであろう。雲台一つひとつを取っても、性能や価格が異なるものが多い。しかし、選ぶ際に最も気をつけておく点は、雲台とプレートの規格が統一されているかどうかである。もし雲台とプレートの規格が統一されていない商品を使った場合、部品の微妙なズレから、カメラと雲台の安定性がなくなり、写真を撮る際にブレを生む原因となりかねない。
かといって雲台とプレートを同一メーカーに揃えたからといって、必ず互換するとも限らない。同じ雲台を作っている会社で、ベルボンやマンフロットという会社がある。これらの会社は自社の会社の中で複数の規格の雲台やプレートを作っている。このことから分かるように、雲台とプレートの規格はものすごく重要な部分と言える。
そうした規格の問題を解決してくれたのが、このアルカスイスである。数多くある雲台の中でもトップクラスの高い互換性を持つ雲台とプレートを作っており、その固定力と安定性は世界的にも評価されている。
- ●高い互換性
- ●固定力
- ●安定性
これらの3点がアルカスイスの特徴と言える。ただし、アルカスイスも100%の互換性ではありません。規格が厳密に決まっているというわけではないので、メーカーによっては、プレートや雲台に微妙なズレが生まれることもある。雲台やプレートを買おうと考えている人は、この規格を十分に注意して決める必要があると言える。
アルカスイスを高く売るコツ
アルカスイスを売ろうと考えている人は、少しでも高い値段で買い取って欲しいと思う。ここでは、少しでも高く買い取ってもらえるようにいくつかの高く売るポイントを紹介していく。皆さんもカメラアクセサリーを売る際に参考にしてみてほしい。
綺麗な状態を維持しておく
どの商品でもそうですが、綺麗な商品の方が買取査定も高くなる。その理由は、買い取ったお店の従業員がその商品を綺麗に掃除するからである。買取業者からすると掃除をする人件費を少しでも減らしたいと考える。そうした理由から、部品の汚れは出来るだけ自分で落とすことが大切と言える。
部品の掃除のポイントとしては、三脚や雲台、プレート間のホコリは傷がつかないようにブラシで落としていく。取れそうな汚れは水で濡らしたタオルなどで優しく拭いて落としていく。明らかに取れなそうな傷は無理に取ろうとすると帰って傷を増やしてします恐れがあるので、そのままにしておくべきである。このように出来るだけ、保存状態を良く見せるのも買取査定をあげるコツである。
取扱説明書や付属品を保管しておく
部品を売る際には、買った時に付属していた説明書や後から購入した小さな部品なども査定を上げることができるのでおすすめだ。案外最初に説明書や箱を捨ててしまう方も多いと思うのだが、大切に保管しておく方が良い。
出来るだけ保管場所に気を配る
保管する際に、日の当たる場所に長い間放置しておくと、部品が日焼けしてしまうことがある。また、湿気が多い場所に置いておくのも、カビなどの原因となるので、保管の環境はとても重要になる。出来るだけ乾燥して、陽の当たらない場所に置いておくことが大切だ。そうすることで、その部品を売る際にも高い値段で査定してもらいやすくなる。
電池などがある部品は出しておく
部品の中に電池を必要とするものがある場合は、出してから売ることが査定を上げるポイントとなる。この理由もやはり従業員の手間にある。お店側はお客からいらなくなった部品などを買取、中古として販売する際に電池を抜いて販売するため、あらかじめ電池は外しておくことである。ただし、これは確実に査定が上がるとは限らないので、あくまでマナーとして覚えておくべきである。
レンズは拭かない
レンズがある物を売ろうと考えている場合は、拭かないことをお勧めする。その理由は、先程部品を掃除して綺麗な状態を保っておくことが大事と言ったが、レンズを素人が拭こうとすると逆に傷をつけてしまう可能性があるのだ。そのせいで査定が下がったのでは、本末転倒であろう。このことから、レンズは拭かずにお店の方に任せておくほうが良い。
複数の買取業者に査定してもらう
商品を売ろうと考えている方は、一つの買取業者で絞って査定してもらうよりも、複数の買取業者に査定してもらうほうがいい。理由は、お店によって、査定金額が変わる場合があるからである。今の時代ネットの買取業者も多いので、少しでも高く売りたいと考えている人は、一つに絞らない方がいい。
売りたい商品はまとめて買い取ってもらう
雲台やプレートなどのカメラアクセサリーを売ろうとする際に、一つ一つ分けて売るのではなく、売ろうと考えているものはまとめて売った方が良い。その理由は、まとめて複数の部品を売ることによって、買取価格を上げてくれる業者があるからである。このことからも、売ろうとするものはまとめて売り査定金額アップを目指すことをお勧めする。
お勧めの買取業者
ここでは、お勧めの買取業者をご紹介していく。是非アルカスイスの商品を売る際の参考にして欲しい。
buy王
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
buy王は業界トップクラスの高値買取業者である。プロの専門スタッフによって、明瞭な査定を行ってくれる。その安心できる査定から利用者からも高い信頼を得ている。また、基本的にはネットから宅配買取が行えるので、手軽に査定を申し込むことができる。
送料の方も、全国どこでも無料になっているので、利便性が非常に高く、買取の際に自身でダンボールを用意することによって、査定金額を300円高く買い取ってくれる。非常にサービス面も充実しているので、是非おすすめである。
マクサス
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
マクサスは査定がとにかく素早く、リアルタイムで査定を受け取れるのが一番の強みである。SEL-LIVEというシステムを導入しており、ビデオチャットで査定を行うといった最先端な買取システムである。このシステムによって、素早い査定が実現しており、非常に高い利便性を誇っている。店にまで出向く心配もなく、ネットで素早い返答がもらえるので、利用者からも重宝されている会社と言える。
また、SEL-LIVEによってリアルタイムで買取査定が終了した場合は、平日の場合、約1時間程度で出張買取しに来てくれる。素早い買取をご希望される方はマクサスがおすすめである。
カメラの買取屋さん
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
カメラ専門の買取業者と言えば、カメラの買取屋さんである。実績豊富な専門の方の査定で、これまでにも数多くのカメラやカメラアクセサリーの買取を行っている。そのカメラは新しいものだけでなく古いものまで幅広く買い取っているので、利用者も安心して売ることができるであろう。
買取方法としては、主張買取、宅配買取、店頭買取の3つの方法がある。自分の都合に合わせて買取方法を選べるところも強みの一つと言える。また、電話一本で、最短30分で出張買取しに来てくれるので、お勧めのサービスである。基本関東圏であれば即日に対応もしてもらえる。
もし何か相談や質問等がある場合は、事前にLINEなどでコンタクトを取ることも可能である。この買取業者のいいところは、スタッフ皆がカメラ好きで知識も豊富なので、知識の偏りなどがなく安心して取引ができるところである。
マップカメラ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
マップカメラ(MapCamera)は、デジタルカメラをはじめ、フィルムカメラ、カメラレンズ、カメラアクセサリーといった様々な商品を取り扱う買取業者である。さらに新品から中古まで買取や下取りを行ってくれ、実績豊富なスタッフが査定を行ってくれるので、安心できる買取業者である。
このマップカメラの特徴としては、ワンプライス買取と言われる独自の買取システムである。これは、査定減額なしで定額で買取ってくれるシステムである。
例えば、正常に機能するが本体に少し傷がある場合やカメラレンズにホコリ入ってしまっている場合に査定価格が安くなるケースは多くある。しかし、マップカメラでは減額がなく買い取ってくれるので、オンライン査定とほぼ同じ価格での取引が可能になっている。カメラアクセサリーなどを売りに出すときにもあらかじめ査定価格を確認しておくことで、安心して売ることができる。
フジヤカメラ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
フジヤカメラは、東京都中野区に本店を構えている。カメラを専門的に扱っており、新品から中古まで幅広く取り扱っている買取業者である。1983年から創業しており、数多くの実績を誇っているので、信頼できる買取業者と言える。また、キャノンやニコン、ソニーなど様々なメーカーにも対応している。
また、カメラに詳しい専門のスタッフが多数いるのもフジヤカメラの強みの一つである。質問や相談にも親身に聞いてくれるので、信頼することができる。さらに、買取はもちろん販売しているものもあるので、カメラやカメラレンズ、三脚、雲台などのカメラアクセサリーをこの機会に見直してみるのもいいだろう。
買取業者をおすすめする理由
買取業者以外にもメルカリなどのフリマアプリやヤフーオークションなどで売買することも可能である。ただ、なぜこうした買取業者をお勧めするのかというと、大きく分けて2つの理由がある。
信頼できる査定を行ってくれる
メルカリやヤフーオークションはいわば顧客と顧客の取引なので、値段が本当に妥当であるのかどうかがわからないことがあります。つまり、高く値がつくこともあればその逆ももちろん起こり得るということだ。しかし、買取業者だと経験豊富なスタッフにより査定してくれるので、その値段が妥当な値段であると信頼することができる。
スタッフの丁寧な説明がある
もしわからないことがある場合に、相談できる人がいるというのは売る側としても非常に安心できる。買取業者では、専門的な知識を持ったスタッフが多く在籍しているため、質問や疑問等を親切に答えてくれる。わからないまま損をすることを避けるためにも、こうしたプロの相談できる相手がいることはありがたいと言える。
この2つの理由からも、買取業者は非常に信頼でき安心して取引できると言える。また、最近ではネットでの買取業者も増えてきているので、手軽に査定してもらえる。損しないためにも買取業者での売買をお勧めする。
まとめ
アルカスイス社の雲台を売るときの、おすすめ買取業者や売るときのコツをご紹介してきた。三脚やプレートなどのカメラアクセサリーはそれぐらいの相場なのかや、どこで売ればいいのかなどわからない人も多いと思う。ここで紹介してきた会社は、どれも信頼性が高く専門性も高いのでぜひ査定するときに参考にしてみてほしい。
また、質問や疑問などがあれば実績豊富な専門スタッフに聞くことができる。わからないことは、積極的に聞いてみることをお勧めする。さらに、今回は、買取業者についていくつかご紹介してきたが、時間がない人はヤフーオークションやメルカリなども念頭に置いておくといいだろう。
少しでも高く売るために部品などの状態や保管状態、自分で落とせる汚れやホコリなどは拭いておき、高く買い取ってもらおう。