近年アクションカメラの需要が高まっている。アクションカメラで動画撮影することで、臨場感たっぷりの映像を残すことができる。スマホや他のビデオカメラで撮影するには難しいシーンで特に重宝されている。
例えばスノーボードで雪の上を滑るシーン、海の中を泳ぐシーンなど。アクションカメラの代表的製品こそGoProだ。これまで幾多の進化を重ね商品ラインアップが充実しているGoProだが、その中でもこちらではGoPro HERO6を取り上げたい。GoProとGoPro HERO6の簡単な解説を踏まえた上で、取引実績、高額買取のコツ、おすすめ取引方法などを紹介するから、ぜひ参考にしてみてほしい。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
GoProとは
GoProはアクションカメラの一種である。アクションカメラとは手持ち撮影はもちろんのこと、他のアクセサリーに装着したり、乗り物に固定したりして写真や動画が撮影できるビデオカメラのことだ。そのため、アクションという名の通り、動きのある動画撮影に向いていて、臨場感のある映像を撮ることができる。
GoProの強みをいくつか紹介しよう。まずはなんといってもそのサイズ感だ。GoPro製品はどれも手のひらに簡単に収まるくらいコンパクトなカメラだ。持ち運びが便利なため、いつでもどこでも携帯できる。それだけコンパクトにもかかわらず、映像のクオリティが高いことも強みの一つだ製品によっては4K動画が撮影でき、その画質は圧巻。プロをも唸らす画質を誇る。
サイズもコンパクトで画質に優れた製品なら他にもあるかもしれない。そこでGoProならではの強みを紹介してみると、広角撮影ができる点が挙げられる。ワイド視野角の焦点距離が14mmの魚眼レンズが搭載されているため、人の視点に近い視野になっているのだ。
GoProで撮影した映像を見るとあたかも自分がその場所にいるかのような感覚になる。あるいは、サイズ感と広角撮影できる点を活かし、狭い場所に設置することで他のビデオカメラでは撮れない映像を収めることもできる。一方広大な海の中での撮影も可能だ。防水加工されている点もGoProの強みなのだ。
撮影方法は至極シンプル。1つのボタンでスタート・ストップの操作ができる。直観的に操作できるから、撮りたい映像を見逃さない。
撮影する際は、ハウジングやマウントという専用オプションパーツを使用するのが一般的だ。車やバイク、サーフボード、ヘルメット、三脚、衣服など、あらゆるものに取り付けることができるため、自在にアングルを変えて撮影できる。
GoProが活躍するシーン
アクションカメラであるGoProは動きの激しいシーンなどに大活躍する。他のデバイスでは撮影できない映像がGoProなら撮れる。GoProが得意とする撮影シーンをいくつか紹介しよう。
ゲレンデ
ウインタースポーツなどのアクティビティ時の撮影にGoProは実力を発揮する。例えばスノーボードをする際にウセアに取り付けて滑れば、疾走感にあふれた臨場感たっぷりの映像を残すことができる。後で見返すのも楽しいし、SNSなどで公開すれば、自分の体験を他の人に共有することができる。
海
日頃の疲れを癒しにビーチにいく人は少なくない。きれいな海やまっすぐに伸びる水平線を眺めているとそれだけで気持ちが落ち着くものだ。そんな素晴らしい景色を記録に残しておきたいと思ったことはないだろうか。
そういった場合もGoProはぴったりだ。広角レンズで撮影できるため、自分の視野で見たものと近い景色を撮影することができる。
防水加工されているから、そのまま海の中に飛び込んだって構わない。非日常的な動きのある映像を撮影するのはGoProが得意とすることだ。
ドライブ
車のダッシュボードに取り付ければ、ドライブ中に見た景色をカメラに収めることもできる。特定の被写体を撮影するのであれば、一眼レフやスマホに分があるが、広角で撮りたいのであれば、GoProがおすすめだ。
ドライブ中ずっと録画しておくのも良いが、数秒おきにシャッターを切る設定をしておけば、タイムラプス映像が残せる。そんな使い分けができるのもGoProの強みだ。
セルフィー
ここまでGoProが向いているシーンとしてアクティブな場面を紹介してきたが、GoProは日常的な自撮りにも適している。広角レンズによって、スマホでは撮りきれないような大人数の撮影もできるし、自分も映しながら、何気ない風景を映像に残すのも良い。コンパクトだからいつでもポケットはカバンに忍ばせておくことができる。
GoPro HERO6の魅力
GoPro HERO6は2017年に発売されたモデルだ。2016年に発売されたHERO5の後継機で、大きく進化を遂げている。GoPro HERO6の魅力をお届けしよう。
高画質
GoPro HERO6から4K/60fpsに対応している。そのため、動きの速い映像をより高画質で撮影できるようになった。
スーパースローモーション撮影
GoPro HERO6は、1080p/240fpsにも対応している。それにより高画質のスーパースローモーション映像が撮影できる。GoPro5がフルHD1080p/120fpsだから、単純に倍の進化を遂げている。プロが商業用の撮影に使うにしても十分なスペックだ。
GPS機能
GoPro HERO6にはGPSが搭載されているから、写真やビデオが撮影された場所を自動で取得することができる。後で振り返るときも便利な機能だ。
手振れ補正が進化
前身のGoPro HERO5と比較しても、各段に手振れ補正機能が進化している。GoProはアクティブなシーンでの撮影に使用されることも多いため、手振れ補正機能が優れているのはユーザーにとっては好都合だ。
GoPro HERO6の取引実績
GoPro HERO6はヤフオク!でも多数取引されているし、複数の買取業者でも買取金額が紹介されている。下記の取引から相場を把握してみてほしい。
ヤフオク!での取引実績
早速ヤフオク!での取引実績を見ていこう。
- ・GoPro Hero6 Black(純正バッテリー3つ、64GBのSDカード、自撮り棒、水中用マウントなど同封)・・・40,000円(税込)
- ・GoPro Hero6 Black(3WAYツール、SDカード、GoProシール同封)・・・39,000円(税込)
- ・GoPro Hero6 Black(64GBメモリーカード、3WAYグリップ、収納ケース、充電器など同封)・・・38,000円(税込)
- ・GoPro Hero6 Black・・・27,800円(税込)
GoProは付属品を使用しながら撮影するのが一般的だが、それらも一緒に出品するとより高値で取引される傾向にある。追加で同封されるものがなくとも、状態の良いものであれば20,000円以上の値がついている(2019年5月13日調べ)。
買取業者での買取参考情報
続いて買取業者での買取情報をご紹介しよう。
じゃんぱら
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
続いてじゃんぱらの買取上限金額だ。
- ・GoPro Hero6 Blackの買取上限金額・・・22,000円
アバウテック
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
アバウテックの新品買取価格は以下の通りだ。
- ・GoPro Hero6 Blackの新品買取価格・・・27,000円
カウモバイル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
最後にカウモバイルについて。
- ・GoPro Hero6 Blackの新品未開封価格・・・25,000円
実際の買取価格ではなく、買取業者が設定している上限価格なども含まれるが、新品の場合20,000円を超える金額が相場で、中古品の場合でも状態がよければ20,000円前後で買取が成立しているようだ。買取に持ち込む際の参考にしてほしい(2019年5月13日調べ)。
GoPro HERO6高額買取のコツ
オークションサイトや買取業者での買取実績を紹介したが、定価の50%以上で取引される例も多数あることがおわかりいただけたはずだ。そんな高額買取を実現させるためのコツがいくつかあるからそれぞれについて解説していく。
GoPro HERO6の良い状態を保つ
言うまでもなく、新品やそれに近い状態のGoPro HERO6は高額買取が期待できる。そのため将来売ることを考えるのであれば、良い状態を保っておきたい。アクティブなシーンで使うのだからキズがついてしまうのはやむを得ないと思う方もいるだろう。
確かに耐久性にも優れ、スマホを含む他のカメラは持ち込まないような場所での使用がGoPro HERO6の場合は多い。したがって、使用時に気を付けようというのは酷だ。そこで使用前に傷つかないようにできることがある。
まずGoPro HERO6の液晶画面やレンズに保護フィルムを貼ることだ。そうすれば、キズから守ることができる。また、スリーブに入れておくのも良い。
査定する人間はキズの有無などを細かく確認するから、目立ったものが付かないように使用するのが理想だ。人によっては意気込んで購入したものの、あまり使用シーンがなくGoPro HERO6を眠らせたままの人もいるかもしれない。その場合はGoPro HERO6にホコリが付着していることが考えられる。
簡単に落とせるはずだから、買取に出す前にぜひセルフクリーニングをしておこう。部品と部品の間の隙間のホコリは取りづらいことがあるから隈なくチェックすることも大切だ。付属品も一緒に買い取ってもらう場合は、それらのお手入れも忘れないようにしよう。
付属品をそろえておく
GoPro HERO6を購入すると様々な付属品が付いてくる。The Frame、充電式バッテリー、粘着性ベースマウント(曲面)、粘着性ベースマウント(平面)、マウント用バックル、USB-Cケーブル、説明書、保証書などがその例だ。これら付属品をそろえておくと買取価格はUPする。もちろん外箱などもあったほうが良い。
できる限り購入時の状態に近づけることで、上限買取額を引き出すことができる。購入時のレシートがあるなら、査定依頼時に一緒に持っていこう。
アクセサリーも一緒に買取に出す
先ほどヤフオク!での買取実績でもご紹介したが、予備の純正バッテリーやSDカードなどのアクセサリーが付いているものは特に高額取引される。GoPro HERO6に限ったことではなく、GoProを購入する際は撮影の幅を広げるために、オプションのアクセサリーを一緒に購入する人が多い。しかし、もし使う機会が限られていて手放すことも検討しているようであれば、そんなアクセサリーもGoPro HERO6とともに買取に出すことをおすすめする。
中には純正ではないアクセサリーを購入した方もいるだろうが、それでも構わない。撮影に使える便利アイテムがセットになっていることによって査定額アップは十分狙える。
なるべく早く売る
GoPro HERO6を今後も使う見通しがない場合は、思い切って早めに買取に出すことをおすすめする。なぜなら、型落ちが進むと買取金額は低くなってしまうからだ。2019年5月時点では先述の通り、数万円の取引も狙える。査定金額が下がらないうちに売却することをぜひ検討してみよう。
複数の買取業者に査定依頼する
GoPro HERO6の査定額は買取業者によってまちまちだ。後継機種であるGoPro HERO7も発売されているから、GoPro HERO6の買取金額を低めに設定している買取業者もあれば、いまだに高額買取してくれるところもある。品物の状態や付属品の有無も査定額には影響するため、実際に査定してもらわなければ査定金額はわからない。
そこで、複数の買取業者に査定依頼することをおすすめする。少しでも高い金額で売却したいのであれば、一店舗目の査定で即決するのは避けたい。こちらでも紹介している買取実績例を参考にして相場観を踏まえた上で、他店舗での査定額を交渉の材料にしながら、納得のいく買取金額を引き出していってほしい。
GoPro HERO6のおすすめ買取業者
続いてはGoPro HERO6を買取に出す際のおすすめ業者をご紹介したい。ぜひ参考にしてもらいまずは査定額だけでも入手してみてはどうだろうか。
じゃんぱら
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
じゃんぱらは電子機器類全般を取り扱う買取業者だ。パソコン、タブレット、カメラ、オーディオ、ゲームなどたくさんの商品群の買取をおこなっている。店舗は全国に広がっている。
店頭買取、通信買取、おまかせ買取と3つの買取方法から選ぶことができる。査定だけであれば、メールや電話で査定額を知らせてくれる買取査定サービスもあるから、気になる方はぜひホームページをチェックしてみてほしい。
フジヤエービック
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
フジヤエービックはヘッドホン、イヤホン、ビデオカメラなどのAV機器を主に取り扱う買取業者だ。30年以上の買取実績がある信頼できる買取業者の一つだ。宅配買取、店頭買取、出張買取の3つの買取方法がある。
20,000件以上の買取価格がホームページに掲載されているのが特徴だ。フジヤエービックによれば、競合他社に買取価格が知られてしまうものの、買取価格に自信があるから掲載しているということだ。
フジヤエービックは販売もおこなっているが、何らかのアイテムを下取りに出して商品を購入する場合、表示額より買取金額が5%UPするサービスもおこなっている。GoPro HERO6を下取りに出してその買取金額で他に欲しい商品を手に入れるというのも賢い選択と言えるのではないだろうか。
GoPro HERO6の他の取引方法
お持ちのGoPro HERO6を手放すことを検討しているのであれば、買取業者を利用するだけじゃなく、オークションサイトやフリマサイトを使う手段もある。ヤフオク!とメルカリについても簡単に解説しておく。
ヤフオク!
大手オークションサイトであるヤフオク!でGoPro HERO6を出品するのも選択肢の一つだ。先述の通り、ヤクオク!ではこれまで多数のGoPro HERO6が出品・取引されている。オークションのため、需要が高まれば相場以上の金額を引き出すこともできる。少しでも商品の魅力が伝えられるよう、GoPro HERO6の特徴や出品するアイテムの写真などを掲載するようにしよう。
メルカリ
ネットフリマアプリであるメルカリもGoPro HERO6を手放す際の選択肢の一つだ。オークションではないため、自分で金額を設定することができる。まだ利用したことがない人向けに簡単に解説しておくと、メルカリはアカウント取得に年齢制限もなく、年会費なども必要ないのが特徴だ(未成年の場合には親の承諾が必要)。
当初は中高生を中心に利用されていたが、現在では幅広い年齢層に親しまれている。取引がスピーディーで買い手がすぐに見つかる傾向にあるのもメルカリの強みだ。最初は高めの金額で売りに出してみて、様子を見ながら少しずつ下げてみるのが高額取引のコツだ。
まとめ
自分の視野に近い視点で映像を残すことができ、防水加工もされているGoPro HERO6は様々なシーンで活躍する。臨場感たっぷりの映像を自分で見返すのも、人と共有するのも楽しい。一方購入してみたものの、実際には使う場面が少なかったと感じる人もいるのではないだろうか。
中には別売アクセサリーも一緒に購入したが、それも箱の中に眠ったままという人もいるはずだ。もし今後も使用頻度が多くないようであれば、いっその事買取に出すのも手だ。特に状態の良いものであれば高額買取が期待できる。
あるいはオークションサイトやフリマアプリを使って取引するのも選択肢の一つ。GoPro HERO6を含む電子機器は、新製品が登場すると以前の製品の買取金額が下がってしまうことが多い。そうなる前に早めに手放すことを検討してみてはどうだろうか。