事務所の引っ越しや移転に伴い、古くなったオフィス家具を売ろうと思う企業は多いだろう。さらに、企業だけでなく個人でもオフィス家具を使っている人も多く、古くなったから買い替えを検討する人もいる。オフィス家具はパソコン作業をするのに使用したり、企業では社員が使用するものとして必需品となっている。
当コラムでは、古いオフィス家具は売れるのかどうか、詳しい買取相場などについてまとめていく。オフィス家具の処分を検討している人は、ぜひ目を通していただきたい。
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古いオフィス家具は売れるのか
オフィス家具にはデスクやチェア、ロッカーキャビネットといった製品がある。メーカーもたくさん存在しており、オカムラやコクヨといったメーカーはオフィス家具メーカーとして高い人気を獲得している。人気があれば当然買取価格も高くなり、多少古くなっていたしても、ほかの家具よりも高価買取が期待できるだろう。
専門業者で売る
古いオフィス家具は専門業者に売ることが大事だ。古くなった家具は通常の買取業者では買取不可となっていることが多く、買取されたとしてもかなり安い価格となっている。しかし、専門業者であれば多少古くてもそこそこ高い価格で買取されることもあり、場合によっては期待以上の価格で売れることも珍しくはない。
オフィス家具の専門業者は、家具の買取を専門的にしている業者であれば問題はない。また、リサイクルショップであってもオフィス家具を特に強化買取していれば、専門業者よりも高い価格での買取が狙えるかもしれない。古いオフィス家具ともなれば、買取業者はしっかりと選定しなければならず、専門業者か買取を強化している業者へと買取に出すようにしよう。
製造5年以内の製品がベスト
オフィス家具の買取は、メーカー、種類、年式、カラーといったポイントで価格が上下するが、その中でもっとも大事なのは年式である。基本的には製造5年以内のものを売るのがベストであり、5年以上経過したオフィス家具は買取してくれる業者が少なくなっている。業者によっては3~4年でも買取不可の業者も珍しくはないだろう。
オフィス家具の製品は、作業により特化した品質となっているため、商品の寿命は通常の家具よりも長いことが多いが、やはり時間が経っている家具は劣化が進んでいる。劣化が進んでいれば中古で購入する人も少ないため、業者でも買取されないことが多いのだ。古いオフィス家具であれあるほど、思い立ったときに売ることを意識しておく必要があるだろう。
オフィス家具の買取相場
オフィス家具はにメーカーや年式、カラーや種類によって買取価格が大きく変わる。そのため、買取相場といっても一概にどのくらいの価格で売れるのかはわからない。特に古いオフィス家具ともなれば状態がもっとも大事であり、古くても綺麗な状態であれば高価買取されることもあり、古くて状態が悪ければ買取不可になる場合もある。
オフィス家具の買取相場としては、一般的なデスクで大体1,000円~3,000円前後、チェアの場合は大きさによっても変わってくるが、大体500円~2,000円前後で買取されるものが多い。もちろん、オカムラやコクヨ、イトーキといった人気メーカーであればひとつ数万円で買取されることもある。
古いオフィス家具の場合は、デスクもチェアも大体1,000円未満で買取されると思っておくのがいいだろう。基本的にオフィス家具は使用感が伴っているものが多いため、状態が悪くなっているのがほとんどだ。そのため、古いオフィス家具は前提としてあまり高く売れないと思っていたほうが賢明だろう。
オフィス家具の買取におすすめの業者4選
オフィス家具は多くのリサイクルショップや家具専門店で買取がおこなわれている。しかし、今まで買取に出したことがない人や、古いオフィス家具を売ろうとしたときには、どこの業者を選べばいいのかで悩む人は多い。
そこで以下では、オフィス家具の買取におすすめの業者についてまとめていく。オフィス家具買取業者が知りたい人は、ぜひ参考にしていただきたい。
オフィスバスターズ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
オフィスバスターズは、オフィス家具の買取を専門におこなっている業者として人気だ。特徴としては、オフィスバスターズでは個人のお客様の買取には対応していなく、買取サービスの内容も企業向けのサービスとなっている。買取点数が100点未満の場合は買取対応してもらえないため、売却するときはまとめて大量買取を依頼するのが基本だ。
そのため、個人でオフィス家具の買取を考えている人には向かず、企業でオフィスの移転や引っ越しの際に、不用なオフィス家具を売却したい人に適した業者となっている。
買取方法は店頭・出張の2つの方法で対応。しかし、さきほども述べたように買取点数が100点未満では買取対応していないので、店頭買取を選ぶには自分で100点以上の家具を店頭へ持ち込む必要がある。一方、出張買取の場合はオフィスまで引取りに来てくれるが、その際には10万円前後の引き取り料がかかってしまう。
あまり買取金額が高くない家具ばかり売ると、買取価格よりも引き取り料のほうが高くなることあるので注意しておこう。
リサオク
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
リサオクは都心に店舗を構える、不要品の買取業者だ。リサイクルショップとして幅広い品目の買取をおこなっており、どんな商品でもあっても価値に見合った価格で買取してもらえるだろう。また、買取サービスだけでなくオークション代行サービスにも対応しているため、高価買取を狙うのであればオークションへの出品も検討しておこう。
東京や・千葉・神奈川などで不要品買取実績ナンバーワンを獲得しており、はじめて買取依頼する人でも安心して売却できるだろう。
買取方法は宅配・店頭・出張の3つの方法で対応。買取受付も24時間対応しているため、仕事が忙しい人でも気軽に査定依頼ができる。査定スピードも業界最速となっており、最短3時間での買取が可能だ。買取不可で廃棄費用がかかるものであっても回収してくれる特典があるなど、お得な買取サービスが満載な業者である。
アトム商会
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
アトム商会は、オフィス家具やOA機器の買取を専門にしている業者だ。新品のオフィス家具はもちろんのこと、中古のオフィス家具であっても相場に適正な価格で買取してくれ、査定額も他社より高くなることが多い魅力的な業者である。
さらに、買取だけでなく販売にも力を入れており、オフィス家具を下取りに出し、その買取金額で新しい家具を購入すると値引きされるため、よりお得にオフィス家具の買い替えができる。人気メーカーは強化買取されているので、査定での減額に気を付けて査定に出してみよう。
買取方法は店頭と出張の2つの方法で対応している。店舗は札幌市の豊平区にあるため、出張対象エリアも札幌市内と近郊になっている。出張費や見積もり料といった手数料はかからず、気軽に出張依頼できるのがうれしい。
もちろん、自分で持ち込める家具であれば、直接店舗へ持ち込んで即現金化をおこなうのもおすすめだ。専門店で安心して売却したい人に向いている。
ソウユー
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ソウユーはオフィス家具の買取や撤去、廃棄などをおこなっている業者だ。オフィス用品であればなんでも買取対応しており、コピー機やOA機器といった製品の買取も強化されている。不要品だけでなく、総合リサイクルショップとしての顔も持っているため、ありとあらゆる商品を買取してくれる。
中古オフィス家具の買取においても、他店に負けない価格での買取、迅速な買取対応、安心・丁寧な接客対応をおこなっている。関東でオフィス家具の買取を考えるときは、欠かさずチェックしておきたい。
買取方法は店頭と出張買取に対応している。大量のまとめ買取を希望する人は、出張買取で楽にオフィス家具を処分してみよう。出張査定無料も無料で余計な手数料はかからないため、気軽に買取査定を依頼できるのも魅力。
買取だけでなく販売にも力を入れている魅力的な業者として人気が高い。
オフィス家具買取業者の選び方
上記では、オフィス家具の買取におすすめの業者をいくつか紹介してきた。何度も言うように、オフィス家具は高く買取されることが多い製品であるため、買取に出す業者はしっかりと選ばなければならない。しかし、おすすめの業者だけを知ってもどういった基準で選べばいいのかわからない人もいるだろう。
以下では、オフィス家具買取業者の選び方についてまとめていく。業者の選び方について知りたい人は、ぜひチェックしていただきたい。
出張買取に対応しているかどうか
オフィス買取業者を選ぶときは、出張買取に対応しているかどうかをチェックしておこう。オフィス家具の多くは大きいものが多く、宅配買取や店頭買取で買取に出すのはなかなか難しい。デスクやチェアといった代表的な製品ともなれば、梱包して発送するだけでかなりの手間と時間がかかってしまうだろう。さらに、業者によっては送料がかかるケースもある。
店頭買取も同じく、店頭へ持ち込む時間がかかり、自分で持ち運びする労力がかかる。だが、出張買取であれば基本的には自宅で待っているだけで買取に出せる。わざわざ運んで破損させる心配もないし、万が一売れなかった場合でも業者がそのまま処分してくれることもある。
ほとんどの業者は柔軟な買取方法に対応しているだろうが、オフィス家具を買取に出すときは、出張買取に対応しているかどうかを真っ先にチェックしておくようにしよう。
手数料と費用
上記では出張買取に対応しているかどうかが大事だと述べた。しかし、出張買取に対応していても、場合によっては出張費や引き取り料といった手数料がかかるケースもある。たとえば、上記で紹介したオフィスバスターズなどは引き取り料として10万円前後かかってしまう。企業向けの買取サービスなので手数料が高くなってしまうのはある程度仕方ないが、きちんと買取にかかる手数料をチェックしておかないと痛い目を見ることもある。
もっともベストなのは出張費や査定料、見積もり料から引き取り料まですべて無料の業者を利用することだが、手数料ばかりにこだわってもいけない。手数料が安くても買取価格が低ければ意味がないし、手数料がかかっても買取価格が高いことで相殺できるケースもある。手数料と費用は業者を選ぶうえで、かなり重要なポイントだといえるだろう。
買取サービスの内容
業者を選ぶポイントの3つ目は、買取サービスの内容だ。買取サービスの内容とは、査定額や買取金額がアップするサービスがあるかどうかといった点をチェックすることであり、他社よりもよりお得に買取がおこなえる業者を利用するのがベストである。たとえば、オフィス家具の売却ではデスクやチェアなどでいくつかまとめて買取に出す人が多いが、その際にまとめ売りサービスが実施されている業者では査定額がアップする。
また、業者によっては期間限定で買取金額アップのキャンペーンを実施していることもあり、20%~30%前後の金額アップも狙える。こうした買取サービスの内容は、できる限り高い価格で売却するためにも大事で、利用できるサービスは積極的に利用するのが後悔ない買取を実現するコツでもある。
多くの人はめんどくさがって買取サービスの内容までチェックしないが、お得にオフィス家具を売りたいのであれば、しっかりと買取サービスの内容はチェックしておこう。
オフィス家具を高く売るコツ
最後にオフィス家具を高く売るコツについて述べておく。オフィス家具を高く売るためには、前提として状態を綺麗にしておく必要がある。デスクやチェアにしても、ホコリやスレといったポイントはできるだけなくし、できる限り綺麗な状態を維持して買取に出そう。査定では真っ先に状態がチェックされ、傷などは減額の対象となってしまう。
そして、買取に出す前にはきちんと複数の業者で比較してから出すようにしよう。業者比較は自分に合った業者を知るためにも大事で、もっとも高く買取してくれる業者を見つけるのにも役立つ。業者比較をしないで適当に買取へと出してしまうと、売った後で、別の業者にしておけばよかったと後悔することにもなりかねない。
オフィス家具の売却では、売る製品の状態を綺麗にしておき、最低限2~3社で業者比較をしてから買取へと出すことで、より高い価格で売却できるだろう。古いオフィス家具だからといって高く買取されないと決めつけず、できる範囲で高価買取を狙ってみよう。
まとめ
当コラムでは、古いオフィス家具の買取相場、おすすめの買取業者、高く売るコツなどについてまとめてきた。オフィス家具はいつの時代でも需要が高い製品のため、買取に出すことで高価買取が期待できる。しかし、ここで説明してきたように、買取に出すときには年式やカラーなど色々と意識しておくべきポイントもある。
これから古いオフィス家具を売ろうと思っている人は、ここでの買取情報を参考にし、少しでも高い価格での売却を狙ってみよう。