【2021年1月最新】日立 エアコンの買取相場・処分費用

日立のエアコンは老舗のブランドである白くまくんで知られている。ほかにも、内部を自動的に清浄してくれる自動清浄機能や内部の各パーツにステンレスを採用してカビの発生を抑制するなど衛生面において優れた性能を持つ。

そのため、日立のエアコンはタカガイなど多くの買取業者により買取がおこなわれており、中には高価買取されるようなモデルもある。ここでは、日立のエアコンの買取相場や廃棄する場合の処分費用、さらにはエアコンの買取価格が決まるポイントについて記載していく。

日立エアコンの処分費用

日立のエアコンを廃棄処分する場合、家電リサイクル法で定められたリサイクル対象品目になるため、所定のリサイクル料が必要になる。リサイクル料金はメーカーによって異なるが、日立の場合は990円（税込）だ。

次に、エアコンを壁から取り外す工事費用が必要となるが、取り外し費用も業者によって異なっている。基本料金として5,000円～8,000円ほどが相場になるだろう。さらに高所にあるエアコンや室外機の取り外しなどで追加料金が発生する場合が多く、この金額より高くなると考えておいたほうが良いだろう。

最後に、指定回収場所への運搬費が必要となるが、こちらも業者によって異なり、3,000円前後となっている。

エアコンを廃棄処分する場合、リサイクル料、取り外し工事費、運搬費が必要になる。これらを合わせると、最低でも10,000円程度必要になる計算だ。場合によっては、さらに多くの費用が必要になる可能性も低くはない。

しかし、買取業者に買取してもらえば、この費用が必要なくなるばかりか、エアコンを売却したことで売却額を手にできる。日立のエアコンを処分する場合は、できるだけ廃棄処分ではなく買取業者への売却を考えたほうが良いだろう。以下のコラムも参考にチェックしてほしい。

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エアコンの買取価格が決まるポイントとは

エアコンのような大型家電を頻繁に購入する人は、そう多くはないだろう。そのため、家電の買取を利用した経験がない人も多く、どのような場合に高く買取されるか分からない人も多いのではないだろうか。

エアコンを買取してもらう場合、買取業者が確認するポイントがいくつかある。ここでは、エアコンの買取価格が決まるポイントについて記載していく。

エアコンがいつ製造されたか

家電製品は新しいほど買取価格が高くなる傾向にあるため、エアコンがいつ製造されたのかは買取価格を決める上で、大切なポイントといえる。

エアコンの場合は製造から5年以内であれば買取されるが、5年を超えると買取が難しいことも少なくない。そのため、製造から5年が経過しているか確認することも重要である。

ただし、対応畳数が広いエアコンや人気の高いエアコンは、製造から5年が経過しても買取される場合が多い。日立のエアコンも人気の高いエアコンの1つであることから、製造から5年を経過していても一度買取業者に相談してほしい。

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エアコンが綺麗か

エアコンに限らず、買取してもらう場合、状態がよければ買取価格は高くなる。状態として綺麗かどうかも大切なポイントだ。

エアコンは内部のフィルターが汚れやすく、ほこりやカビがこびり付いていることがある。この状態のまま買取を依頼すれば、買取価格が安くなってしまう。買取を依頼する前に、フィルターをしっかり清掃することが大切といえる。

最近のエアコンは内部クリーン機能がついているタイプがあるが、買取を依頼する前に内部の清掃も実施しておいたほうが良いだろう。また、忘れがちだが、付属品のリモコンも手垢などで汚れている場合もあるので、こちらも忘れずに清掃してほしい。

エアコンの買取を依頼する場合は、フィルターや内部、リモコンをしっかり清掃し、できるだけ綺麗な状態にしておくことをおすすめする。

どれくらいの広さに対応しているか

エアコンの買取価格は、狭い空間のタイプより広い空間タイプのほうが買取価格は高くなる傾向が見受けられる。ヒカカク！でエアコンの買取価格を調べてみると、広い空間のタイプは50,000円で買取されている実績も多い。

しかし、狭い空間のタイプは、高くても15,000円ほどといったところである。エアコンの買取価格は、エアコンが対応している広さも大切なポイントになるのだ。

付属品がそろっているか

エアコンは本体以外にもさまざまな付属品があるが、付属品が欠品していると買取金額が下がる傾向にある。まず、保証書だが、エアコンが保証期間内であれば無償で修理が受けられるので、保証書の有無が買取価格に影響する可能性が高い。

また、付属のリモコンの有無が買取価格に影響を与えることが多く、リモコンがないとそれだけ買取価格が下がる可能性が高い。加えて、取扱説明書も買取価格を決めるポイントだ。これらがそろっているか、確認しておこう。

日立 エアコンの買取実績

実際、日立のエアコンがどれくらいの価格で買取されているのか、買取業者がヒカカク！で公表している買取実績を調査してみた。この買取価格は、2021年1月15日時点の実績であり時期によって変動することがある。また、エアコンの状態により変動することもあるので、考慮して見ていただきたい。

対応畳数による買取実績の比較

エアコンの買取価格は、広い空間に対応しているほど買取価格は高くなる傾向が多いと記載したが、実際の買取実績から検証してみた。

• ・白くまくん RAS-W40H2（14畳用）：20,000円
• ・白くまくん RAS-W28H（10畳用）：15,000円
• ・白くまくん RAS-W22H（6畳用）：5,000円

上記は、2018年に発売された同シリーズのエアコンだ。対応する広さが14畳、10畳、6畳と異なっており、それに比例して広い空間に対応しているほど買取実績も高くなっている。

エアコンの状態などもあり、必ずしも広い空間に対応しているほど買取価格は高くなるというわけではない。しかし、そのような傾向があるということは、買取実績からも分かるだろう。

古くても広い空間に対応したエアコンは買取可能

通常家電製品は、製造から5年以上経過すると買取されないこともあるが、広い空間に対応したエアコンは、中古としての需要が高く、高額で買取されることもある。

• ・白くまくん RAS-S63C2（20畳用）：11,000円

RAS-S63C2は2012年に発売された古いエアコンだが、20畳用に対応しているため、10,000円以上で買取されている実績が見て取れる。古いエアコンでも広い空間に対応したものであれば、買取業者に査定を依頼してみる価値はあるだろう。

製造時期による買取実績の比較

家電製品は、製造時期が早いほど買取価格が高くなる傾向にあるが、日立製エアコンについて買取実績から検証してみた。

• ・白くまくん RAS-AJ28H（2018年発売）：11,000円
• ・白くまくん RAS-AJ28G2（2017年発売）：7,500円
• ・白くまくん RAS-AJ28E2（2015年発売）：6,000円

上記は、いずれも10畳用で同じグレードのエアコンだ。それぞれ発売時期が2018年、2017年、2015年となっており、買取実績も製造時期が早いほど高額となっている。

製造時期が早いほど買取価格が高くなることも、買取実績からその傾向にあることが分かるだろう。日立製エアコンの買取を依頼するときは、少しでも早くおこなったほうが良い。

日立エアコン買取におすすめの買取業者

日立のエアコンを買取してもらうのにおすすめの買取業者を紹介していく。ここに挙げる買取業者は、ヒカカク！で日立製エアコンの買取実績がある業者や家電買取の実績が多い業者になる。以下を参考にして、適した買取業者を見つけてほしい。

出張買取のタカガイ

大阪に本店があるタカガイは、大型家電から家具、パソコンやホビーなどさまざまなアイテムの買取をおこなっている買取業者だ。特に家電の買取実績が豊富で、ヒカカク！でも日立のエアコンをはじめ、多くの家電買取の実績が確認できる。

出張・宅配・店頭での買取に対応しており、出張買取にかかる出張費や査定費などは無料だ。さらに、買取が成立すれば、エアコンを取り外す作業費も無料。出張買取は本店がある関西のほか、支店がある関東でも対応している。

出張買取のi-STA（アイスタ）

埼玉県に店舗を構えるi-STAは家電、家具、パソコンなどさまざまな製品の買取をおこなっている買取業者だ。なかでも、大型家電の買取実績が多く、日立製エアコンを買取の実績も多い。

店舗がある埼玉のほか、東京においても出張買取が可能だ。出張費、査定費が無料であるほか、早朝や深夜の対応も割増料金なしで対応してくれる。埼玉県や東京都近隣でも対応してくれるケースがあるので、1度相談してほしい。

出張買取のアシスト

神奈川県に本店を置くアシストは家電をはじめとして、家具、カー用品、アウトドア用品、オフィス用品、介護用品などさまざまな製品の買取をおこなっている。

買取方法は出張、宅配、店頭から選択可能。エアコンの買取で想定される出張買取は、主に神奈川県、東京都を対象に実施しており、出張料や査定費が無料だ。また、買取が成立した場合エアコンの取り外し費用も無料（基本的な設置の場合のみ）になる。

買取が不成立でも、有料ではあるがエアコンの取り外しやエアコン処分をおこなうサービスも実施している。そのため、とにかくエアコンを処分したいと考えている方にもおすすめだ。

出張買取のハードオフ

リサイクルショップとしては日本有数の規模を誇るハードオフは、出張買取により大型家電の買取もおこなっている。ウリは、日本全国に展開しているハードオフならではの出張買取エリアの広さだ。

買取業者の多くは出張買取のエリアが限られていることが多い。しかし、ハードオフは子会社のオフハウスを含め、日本全国の多くのエリアをカバーできるのだ。近くに買取業者がないといった場合は、ハードオフに買取の相談してみるのも良いだろう。

全国区のヤマダ電機

家電量販店であるヤマダ電機は家電販売だけでなく買取もおこなっており、テレビ、冷蔵庫、洗濯機といった大型家電から掃除機、電子レンジ、炊飯器といった小型家電、さらにパソコン、スマートフォン、カメラの買取をおこなっている。

しかし、ヤマダ電機は現在、エアコンの買取はおこなっていない。ただ、ヤマダ電機で買い替えた場合、下取りや家電リサイクル法に基づいたエアコンの回収サービスをおこなってくれる。

所定の料金を支払えば、取り外しから指定処分場への搬送までおこなってくれるので買い替えを考えていて買取業者が見つからない場合は、相談してみると良いだろう。

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ヒカカク！で買取業者を探してよりお得に処分する

日立のエアコンを処分する場合は買取業者へ売却したほうが良いが、どの買取業者に依頼すれば良いのかわからない人も多いだろう。買取業者を見つけたとしても、提示された買取価格が相場より高いのか安いのかすぐには判断できない。

より正確に判断するには、少なくとも3社以上の買取業者から提示された買取価格を比較する必要がある。しかし、買取業者を探して、査定を依頼するのはかなりの手間がかかるのだ。

このことから、買取業者に依頼することを躊躇する人も少なくない。そこでおすすめなのが、ヒカカク！を利用して、買取業者に査定を依頼する方法だ。

ヒカカク！は、最大20社の買取業者から無料で査定してもらうことができる一括査定サービスを提供している。買取業者を探さなくても、簡単な情報入力だけで査定してくれるので気軽に利用できるのだ。

最大20社の買取価格の比較だけでなく、買取相場も分かるので適切な買取業者を見つけることができる。日立のエアコンを処分するときは、ヒカカク！の一括査定サービスを有効利用してお得に処分しよう。

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まとめ

日立エアコンの買取相場や処分費用、おすすめの買取業者や買取価格を決めるポイントについて記載してきた。日立のエアコンを処分する際は、買取を依頼するか廃棄処分にするかという選択肢がある。

廃棄処分にする場合は最低でも10,000円程度必要となるが、買取業者に依頼すればこの費用がなくなるのだ。さらに売却した分の利益まで得られることから、日立のエアコンを処分する場合は、買取業者に買取を依頼したほうが得だろう。

また、買取価格は製造された時期や対応している広さ、エアコンの状態、付属品の有無で決まる。買取を依頼する場合はエアコンの清掃や付属品をそろえておくなど、できるだけ高く買取されるような準備をしておくことも大切だ。

面倒な業者間の比較には、ヒカカク！の活用をおすすめする。日立製エアコンを処分するときは、これらを考慮し、自分に合った方法をみつけて適切に処分してほしい。

【情報ソース】

• ・日立 エアコン
• ・一般財団法人 家電製品協会 家電リサイクル券センター/再商品化等料金一覧（家電リサイクル料金）
• ・エアコンサポートセンター