引越しに伴って、エアコンを買い換えるから、こんな理由でエアコンを売りたい人は多いのではないだろうか。しかし、対象のエアコンが古いため回収業者にお金を払って回収を依頼している人もいることだろう。今回は、売れるエアコンのポイントとエアコンの無料回収業者を合わせて紹介していこう。
エアコンの高額買取のポイントも載せているので、活用して欲しい。
本コラムで紹介している買取参考価格は、随時変動するため一つの目安にしてほしい。また中古エアコンの買取業者の買取条件は随時変更される場合があるので注意しよう。
(2022年7月更新)
CONTENTS
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売れるエアコンのポイント
エアコンには買取前に把握しておくべきポイントがある。あなたがこれから売ろうとしている、もしくは回収してもらうエアコンが以下のポイントに当てはまっているのかどうかチェックしてみよう。ただ、すべてチェックが外れているからといって必ず売れない訳ではない。
なぜなら、業者によって評価される情報が異なるからだ。例えば、A店では買取拒否されたエアコンが、B店では5,000円で売れるという話もよくある。したがって、今回紹介する3つのポイントに当てはまらなくても買取業者の査定は、受けるようにしよう。それではポイントを紹介していこう。
エアコンの製造年式に注意
エアコンの製造年式には注意を払おう。なぜなら、どこの買取業者も買取では製造年式は5年以内を目安にしているからだ。故に、買取の際には製造年式を意識するのが大切である。以下では、5年以内のエアコンが売れる理由と製造年式の確認方法を紹介しよう。
売れるエアコンの目安は5年以内、それ以降は売れない?
エアコンの買取の目安は、製造年式が5年以内である。エアコンは毎年のように後継機が新商品として発売されており、5年もするとかつての新商品は機能性が劣るものばかりになる。5年以降のエアコンは売れないことがほとんどだが、逆をいうと5年以内のエアコンは売れる可能性が高い。だからといって、5年以降のエアコンはいきなり処分せずに、まずは買取業者に査定の依頼をしよう。
エアコンの製造年式の確認方法
購入年月日は領収書などで確認しよう。しかし、製造年式はそうはいかないため、エアコン本体の下面もしくは側面についているシールを見ると良いだろう。製造年の項目で記載されている西暦が製造年式だ。例えば、西暦「2019年」のようなイメージで記載がされている。
エアコンの製造年式が見つからない場合
エアコン本体の下面もしくは側面にシールがついていない場合は、電源コードを確認しよう。メーカーによっては、そこに製造年式が記載されていることがある。他には、対応しているボルト(電圧)やアンペア(電流)が記載されている。
エアコンのモデル(型式)によって売れることがある
5年以内のエアコンは売れるが、5年以降のエアコンはほとんど売れない。これは、買取業者が設けた基準である。買取業者がなぜこのような基準を設けるかというと、1年経つごとにメーカーから新しいモデルが発売されるからだ。
しかし、モデルによっては5年以降のエアコンでも売れる可能性があるのが実情だ。また、モデルによって値段の大枠が決まっているので査定には必須の情報である。
モデルの確認方法は、目次「製造年式の確認方法」と同じである。エアコン本体の下面もしくは側面についているシールを確認しよう。例えば、型式RAS-AJ22D、のようなイメージで英数字が羅列されているだろう。モデルを確認することで、買取業者からこのエアコンは買取可能かどうか、また、おおよその買取価格を知ることができるだろう。
エアコンの状態
エアコンは状態により値段に変動がある。今回の見出しでは買取額に大きな影響を与える危険な状態を紹介しよう。しかし、以下で紹介するエアコンの状態は、掃除をすることで解決できることがほとんどだ。
- ・フィルターの汚れ
- ・内部の汚れ
- ・屋外機のサビ
フィルターの汚れの状態
たばこを吸っている場合のフィルターは、ヤニ汚れや臭いがひどいと買取不可になることがあるため、掃除を徹底しよう。また、ペットを買っている場合も臭いや毛がフィルターに詰まっている場合がある。場合によっては買取不能もありえるので把握はしておこう。
内部の汚れ
フィルターの掃除を怠っているとエアコンの内部にも汚れが溜まることがある。しかしながら、この状態はエアコンを分解できなければ内部の掃除をすることができない。内部を掃除するクリーナーが売っているはずなので、クリーナーを駆使し、目に見える汚れは取り除いておこう。また、内部についてはプロの掃除業者に依頼しても良い。
室外機のサビ
室外機の劣化は、雨や太陽の光に当たることによる経年劣化によって仕方ない部分がある。しかし、外枠についている汚れやサビについては把握しておこう。汚れやサビがあると、買取価格に影響を与えることがあるので注意が必要である。
設置状況は事前に確認し業者に伝えよう
室外機もしくは室内機の設置状況については確認しておこう。なぜなら、事前に買取業者や回収業者に設置状況を伝えていなければ、取り外し工賃が無料と謳っている買取業者でも取り外し工賃が掛かる恐れがあるからだ。特に、以下のような場合は注意が必要である。
- ・室外機が宙吊りになっている
- ・屋内機が手の届かない場所にある(隠ぺい配管)
- ・室内機と室外機が違うフロアに設置されている
- ・室外機が古く取り外しが困難
取り外し工賃の発生は、工員に大きな手間をかけさせてしまうと料金が発生するとおぼえておくと良いだろう。
製造から5年以上経過したエアコンの回収
製造から5年以上経過したエアコンで売れなかったものは、回収にお金が掛かってしまうのだろうか。あまりにも古いエアコンの場合は、回収業者であっても料金が掛かることがあるようだ。しかし、10年以上経過しているエアコンでも無料で回収してくれる回収業者があるのが実態である。以下では、回収によってどれほどお金がかかるのかを見ていこう。
諸費用はどれほどかかるのか
取り外しから回収まで無料で実施してくれる回収業者に依頼できた場合は、諸費用は一切かからない。しかし、回収はせずに取り外しだけ。かなり古いエアコンの回収を依頼した。といった場合には、諸費用が発生することがある。以下では、諸費用の説明と状況に応じてどれだけ諸費用が発生するのか、表を参考として添付しよう。
回収にはリサイクル券の発行と回収が必要だが、これらの事務については回収業者が手配してくれるだろう。運搬収集費は家電リサイクル法に規定されるエアコンを指定場所に持って行く際に、発生する費用だ。電気店などに依頼をすると数千円が必要になる。
取り外し費用は室外機や室内機の状況に応じて、発生する費用だ。高いものでは一万円近くの料金が必要になることもある。
リサイクル料金は、メーカーごとに費用が決まっている。以下のサイトで調べることが可能だ。
取り外し諸費用
特殊設置室外機が10,000円未満の場合の取り外し料金を表にまとめたので、参考にしてほしい。(2019年6月付)
取り外し料金 | 特殊設置室外機 | |
---|---|---|
取り外しと回収 | 無料 | 10000円未満 |
取り外しのみ | 4000-8000円 | 10000円未満 |
古いエアコンの取り外しと回収 | 無料 | 10000円未満 |
回収費用
リサイクル料金、運搬収集費、その他回収料金もまとめたので、参考にしてほしい。(2019年6月付)
リサイクル料金 | 運搬収集費 | その他回収料金 | |
---|---|---|---|
取り外しと回収 | 無料 | 無料 | 無料 |
取り外しのみ | × | × | × |
古いエアコンの取り外しと回収 | 2625円 | 応相談 | 応相談 |
取り外しも古いエアコンの回収も、回収業者によって料金体系に波があるので費用については業者と相談してみよう。
取り外し費用が無料の回収業者はあるのか?
取り外し費用を無料にするためには、合わせて回収も依頼しよう。以下では、取り外し無料の回収業者を紹介しよう。
エアコン無料回収王
エアコン無料回収王は、北海道、沖縄を除いた45都府県の家庭用エアコンの無料回収をしている業者である。リサイクル料金はもちろん掛からず、エアコンが、古い、動作不良、故障していても引き取りをしてもらえる。
業務用パッケージエアコン、住宅設備用ハウジングエアコンは対象外になる。天井に吊り下げている場合や屋根置きなど取り外しに必要な費用が発生する場合があるので確認が必要だ。また、規定によって一部のエアコンについては引き取りできないことがあるので、一度相談してみよう。
エアコン処分無料.com
エアコン処分無料.comは、東京、神奈川、千葉、埼玉でエアコンの無料回収をしている業者である。一般的な家庭用エアコンは、製造年数が7年以内のものを無料で回収している。エアコン処分費用が無料になる条件があるので紹介する。
条件が外れると若干費用が発生する場合があるようだ。また製造年数が7年以前のエアコンについては回収費用が発生するため、必ず製造年数の確認をしよう。
エアコン処分費用が無料になる場合の条件
- ・製造年数7年以内の家庭用エアコン
- ・室内機と室外機が取り外しが簡単にできる同じ階にある場合
- ・室外機が取り外しが簡単にできるベランダ等のスペースに設置している場合
- ・室外機が床や地面に設置している
- ・室外機が柵やカバーでおおわれていない
- ・室外機を搬出時に塀などをまたがない
- ・取外すエアコンの配管が壁の中で貫通しているのみでトラブルがない場合
- ・転落する危険がない場合
(※上記条件は2022年7月時点の情報になるため、内容が変更になる場合があります。)
10台以上の複数台のエアコン回収にも対応している。対象エリア外の群馬県、茨城県、栃木県、山梨県でも相談ができるようだ。
自分でエアコンを取り外そう
エアコンの取り外しは難しいと考えてはいないだろうか。取り外しは、設置と違い設置後の起動を考えてなくてもいいので設置と比較して簡単である。もし、エアコンの取り外し費用がかかる場合は、自分で取り外してしまうのも1つの手段だ。
自分でエアコンを取り外すメリット
最大のメリットは、取り外し費用が掛からないことである。加えて、道具さえあればそれほど難しい作業ではないので自分ひとりでも挑戦できるレベルである。
自分でエアコンを取り外すデメリット
最大のデメリットは、室内機と室外機を壊してしまうことである。もし、取り外してからの買取を考えている場合は、多少の費用がかかってもプロの取り外し業者にお願いするのが良いだろう。
自分でエアコンを取り外す注意点
自分でエアコンを取り外す際の注意点は、室内機と室外機の距離だ。もし、離れている場合や2階から室外機が吊ってある場合にはひとりで対処するのが難しい。また、マンションなどは壁に配線が収納してあるケースがあるので素人で取り外すのは難しいだろう。したがって、お金はかかるがプロの手を借りるのも1つの手段である。
家電リサイクル料金を払って処分する
エアコンの取り外しに費用がかからなくても、家電リサイクル法に則った処分をする必要がある。粗大ごみで出すことはできないので注意しよう。家電リサイクル法の処理費用は、各メーカーによって料金設定がある。費用がかかることを忘れないようにしよう。
5年以上経過したエアコンを買取してくれるエアコン買取業者はあるのか?
中古エアコン買取ポイント
- 5年以内の家庭用エアコンは買取対象になる場合が多い
- 10年以上経過している場合でも大容量モデルのエアコンは買取できる場合がある
- 設置場所等により取り外し不可の場合は買取を断られる場合がある
エアコン買取業者について紹介する。各買取業者によって買取ができる家庭用エアコンの製造年数が違う場合があるようだ。とくに中古エアコンの場合は、製造年数が1年から2年以内など買取対象範囲が設けられている場合がある。
製造年数が5年以上経過したエアコンの買取先を探すことはかなりの労力がいる。処分をする前に、できれば数社見積もり依頼を考えよう。
エアコン買取王
エアコン買取王の対応不可の条件
- 室内機・室外機の型式などが記載されているシールが確認できないエアコン
- 状態がわるいエアコン
- ガスヒートポンプ式のエアコン
- 水冷式のエアコン
- 製造から長期経過しているエアコン
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
エアコン買取王は、買取、修理・洗浄、販売まで一貫して自社で行うことができるため、13年以上たったエアコンを買取した実績があるエアコン専門の買取店だ。
全国出張に対応しており、エアコンを取り外した後に査定依頼をすることも可能。室外機の設置場所により、運搬作業の費用が変わってくるため事前に相談してからが良いようだ。
製造年数10年越えの家庭用エアコンの買取依頼をする場合は、エアコン買取王に相談してみよう。ただし、買取対応不可の条件があるので確認が必要だ。
エアコン買取王の中古エアコン買取実績(2022年7月付)
- ・ダイキン 2015モデル:12,000円
家電高く売れるドットコム
家電高く売れるドットコムの買取価格がつくエアコンの条件
- モデルチェンジ後の比較的新しいエアコン
- 製造年数が5年以上経過しているリビング用大容量モデルのエアコン
- 製造年数が5年以内のエアコン
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
家電高く売れるドットコムは、日本全国対応可能な宅配買取、出張買取、店舗は全国10か所あり店舗買取をしている。家庭用の中古エアコンや、大型家電の買取をしている家電買取専門店だ。
家電高く売れるドットコムの中古エアコン買取実績(2022年7月付)
- ・PanasonicCS-X568C2-W 2018モデル:5,000円
中古エアコンの買取依頼は、室外機とセットで依頼することが多い。いずれも型番や製造年数を確認してから買取相談をしよう。エアコン自体の状態や設置場所によって買取が難しい場合もあるが、あきらめず数社相談をしよう。
トレジャーファクトリー
トレジャーファクトリーのエアコン買取メリット
- 壁掛け用エアコン(製造から7年以内)
- 窓枠用エアコン(製造から7年以内)
- 専門業者によるエアコン取り外し安心作業
- 家具家電まとめて査定買取できる
- 即日現金払い
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
トレジャーファクトリーは、中古エアコンなどの大型家電をはじめ多様な買取対象品を取扱う総合リユースショップ(リサイクルショップ)だ。東北、関東、関西、九州に店舗があり店頭買取をしている。また全国の買取対応が可能な宅配買取や、出張買取も行っている。
トレジャーファクトリーのエアコン出張買取エリア
- ・関東エリア:東京、埼玉、千葉、神奈川
- ・関西エリア:大阪、京都、兵庫
- ・中部エリア:愛知
- ・九州エリア:福岡
トレジャーファクトリーでは、季節を問わず中古エアコンの買取を強化中。壁に設置型や窓枠型の中古エアコンは製造年数が7年以内であれば買取対象になるようだ。
トレジャーファクトリーのエアコンの買取実績(2022年7月付)
- ・PanasonicエアコンCCS-226CFR-W 2016年製:ASK
- ・SHARPエアコンAC-H-22ATC 2019年製:ASK
- ・富士通ゼネラル エアコンAS-C40G-W 2018年製:ASK
エアコン買取エイブイ
エアコン買取エイブイの買取できないエアコン
- エアコンが特殊な場所に設置されている場合
- エアコンの室内機、室外機が取り外しができない場合
- エアコンの配管が埋め込まれている場合
- 室外機が地上150cm以上の壁面に設置されている場合
- 設置中の業務用エアコン
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
エアコン出張買取専門店のエアコン買取エイブイは、主に関東エリアを中心に東京都、神奈川県、埼玉県の出張買取をしている。複数台のエアコン買取の場合など状況によっては、全国対応も可能のため相談してみよう。
店舗は東京都内にあり店舗買取の対応をしている。エアコンを持込査定の場合、2022年7月時点では買取価格に上乗せ特典があるようだ。
エアコン買取エイブイの中古エアコン買取実績(2022年7月付)
- ・SHARP AY-H22N家庭用エアコン2018年製:7,200円
- ・Panasonic CS-J288C家庭用エアコン2018年製:8,000円
- ・富士通ゼネラル AS-XS40H家庭用エアコン2018年製:12,000円
- ・Panasonic CS-GX287C家庭用エアコン2017年製:12,000円
5年以上経過のエアコンも売れることがある
製造から5年以上経過したエアコンでも、モデルによっては売れることがある。なぜなら、需要供給の関係があるからだ。5年以上経過したエアコンでも、消費者が欲しいと言えば、それは売れるエアコンである。買取業者は、そういったエアコンを目敏く仕入れているので5年以上経過したものでも人気のモデルというものは出てくる。
その人気モデルは買取業者によってさまざまだ。ただ、どの買取業者でも、人気のモデルは似通っている。以下では、製造年数が5年以降のエアコンで、売れる可能性のあるモデルの例を紹介しよう。
メーカー/モデル | 買取額 | 年式 |
---|---|---|
シャープ/AY-D40EX-W | 7000円 | 2014年製 |
東芝/RAS-3614D | 5000円 | 2014年製 |
Panasonic/CS-282CF | 4000円 | 2013年製 |
※2019年現在
5年以内のエアコンの買取相場
5年以内のエアコンの買取価格は、容量によって値段が異なる。容量が10畳以下で5,000円~30,000円程度で、容量が20畳以下で20,000円~60,000円程度、容量が20畳以上で20,000円~100,000円程度だ。(2019年6月付)
今回紹介した金額は、参考価格で、エアコンの使用感や保存状態に大きく値段が左右されるため、正式な値段が知りたい場合は、買取業者にメーカー・モデル・年式・画像を送り確かめてもらうのが良い。
エアコンを高額買取してもらう際の注意点
エアコンを回収してもらいたい気持ちはあるが、欲をいえば買取してもらいたいだろう。以下では、エアコンの高額買取に向けての注意点を紹介しよう。
売却時期は夏直前がおすすめ
売却時期は夏がくる直前がおすすめ。6月から7月ごろの気温が高くなる前あたりから需要が高くなる時期だからである。例えば、服の場合だと、冬に着るコートは、夏は需要がないため安く売られていることがあるが、冬は需要があるため安く売られることは無い。
エアコンも同じで、夏は需要が大きくなるため、高額買取を目指しやすくなるだろう。対して、冬は需要は小さくなる。
買取回収の他にエアコンの取り外しをセットで依頼する
買取依頼のほかに、取り外しをセットで依頼すると取り外し費用が無料になることがある。なぜなら、取り外しだけを依頼して、買取業者が無料で請負うと、買取業者に利益が出ないからである。対して、買取業者にエアコンの買取をしてもらうと、買取業者は買取ったエアコンを消費者に売ることで利益をあげようとするため、取り外し費用が無料になる。
エアコンの取り外しが無料の買取業者を利用する
原則、エアコンの取り外しは有料である。しかし、買取業者の温情でエアコンの買取を合わせて依頼した場合に限り取り外しは無料になる。そういった特典を謳っている買取業者は、ホームページを見れば明らかだ。高額買取を目指すためには、取り外し無料の特典を設けている買取業者に買取依頼をしよう。
他の家電をまとめて買取ってもらう
エアコンの買取をしている買取業者は、他の家電の買取をおこなっていることもある。買取業者の傾向として、買取点数が増えれば増えるほど1つあたりの買取額がアップする。例えば、エアコン単体の買取だと5,000円だが、エアコン以外にもテレビや冷蔵庫を合わせて買取してもらうと、エアコンの単体が5,500円になる。
買取点数で買取額がアップする特典は、買取業者によって違うので利用したい場合は、買取業者のホームページを見て確かめると良い。
買い換えするなら下取りに出す
エアコンの買い換えをするなら下取りに出すのが良い。ただし、これには条件がある。条件とは、買い換えるエアコンが5年以上経過していることである。なぜなら、エアコンの下取り額が一律で決まっている業者があるからである。
つまり、買い換えるエアコンが比較的新しいものの場合、下取りに出すと損をしてしまう。故に、買い換えるエアコンが新しいものの場合は、買取を利用し、古いエアコンの場合は、下取りを利用しよう。
掃除をしておく
掃除をすると買取額が高くなる。これは周知の事実で、もし売るなら必ず掃除をしておこう。以下では、査定の際に見られる場所の掃除の仕方を紹介しよう。
フィルターの掃除
フィルターは、まず、網目にそって掃除機をかけよう。次に、フィルターを取り外し中性洗剤を薄く付けシャワーで残りのホコリを洗い流そう。その際、ブラシで軽くこすりながら洗うと良い。
外側の汚れ
外枠やルーバーは、キッチンペーパーを割り箸に巻きつけこすりつけると汚れが取り除きやすい。取れないガンコな汚れがある場合は中性洗剤を使い取り除くと良いだろう。
室外機も忘れずに
室外機は風雨にさらされるので、サビついていることが多い。そのままにしておくと、買取額に影響を与えるため、少なくとも外側のサビは取り除いておこう。ブラシでサビをひっかき雑巾でサッと拭けば汚れは簡単に落ちるだろう。
複数の買取業者に見積もりを出してもらう
エアコンの買取をする場合には、複数の買取業者に見積もりを出してもらおう。なぜなら、どの業者が1番買取額が高いのか判断できるからだ。例えば、A社の見積もりが5,000円、B社の見積もりが5,200円、C社の見積もりが5,100円の場合、B社が最も高いと判断できる。
また、複数見積もりを取ることで見積もり額が低すぎるなどの買取業者を排除できるのもメリットの1つである。
まとめ
お持ちのエアコンが、製造年から5年経過しているかしていないかが大きな基準になる。5年経過前であれば、エアコン本体の状態によるが高値になる場合が多く。回収は設置場所の条件がクリアできれば無料になる場合があるようだ。対して5年以上経過しているものは、値段がさほどつかない場合が多く、回収は有料になる可能性が高くなる。しかし、モデルによっては10年以上経過しているものでも値段がつくし回収が無料になることがある。
まずはお手元にある処分したいエアコンを清掃をしてから、一括査定「ヒカカク!」で査定に出してみては如何だろうか。