惜しくも家電三種の神器(テレビ・洗濯機・冷蔵庫)に入れなかったものの、生活家電において不動の位置を占める「掃除機」。掃除機は、次々と進化を遂げ、様々な種類の掃除機が開発されている。もはや、掃除機はどこの家庭にもあって当たり前となり、さまざまなタイプの掃除機を複数台所有している家庭も少なくないと思う。
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掃除機が壊れてしまったら
ところで、読者の方々は、掃除機が壊れてしまった時はどのようにしているのだろうか。掃除機が壊れてしまった際の処分方法について考えてみるとともに、そんな状態でも買取が可能なのかどうか・・こちらについても話をしていこうと思う。
掃除機は何ゴミか? 掃除機の処分方法について
まず、掃除機は家電リサイクル法の対象品目ではない。このため、一般的な粗大ゴミに出すことできる。粗大ゴミを出す場合は、事前連絡が必要なケースや、持ち込み処分が可能なケースもある。粗大ゴミの大きさによって料金が異なることもあるので、必ず行政のホームページ等から粗大ゴミの出し方を事前に確認しておこう。
粗大ごみとしての処分方法
一般的には、処分したいことを粗大ゴミの受付へ連絡し(今ではオンラインで可能)、回収してもらう日時を確認する。粗大ゴミ料金に従い、粗大ゴミ処理券をコンビニ等で購入して、指定の日時にシールを貼って出す。不法に持って行かれてしまったり、放火されたりする危険性があるので、出来るだけ粗大ゴミは回収日当日に収集場所へ出そう。
また、ゴミに出す時は、掃除機の中の集塵袋(紙パック)等は外しておこう。
不燃物として処分
なお、掃除機のサイズによっては、不燃物として出すことも可能だ。詳しくは、こちらも行政に確認してほしい。
裏ワザとしては、掃除機を分解してしまえば、金属・プラスチックゴミになる。ただし、電化製品であるので、危険を伴うかもしれない。あくまで、分解する際は、ご自身の責任のもと、十分注意して行ってほしい。くれぐれも無理は禁物だ。
家電量販店での引き取り
他の処分方法としては、家電量販店等の小売店での引き取りもある。しかし、新品の購入等が必要なケース、つまり下取りであることがほとんどで、購入時でなければ受付けないケースもあるので、注意しよう。
不用品回収業者を利用する
壊れた掃除機がいくつかある・・他にも処分したい家電や家具がある・・という場合で、引越し等の事情があり、すぐに処分したいときは、不用品回収業者を検討するのも一手ではある。車で巡回しているような業者は、おおよそ不用品回収業者である。仮に金額を取られたとしても、そもそも掃除機は粗大ゴミであることを考えると多少は納得もいく。
回収業者は注意が必要
しかし、回収業者は信用面に問題があるので、十分に注意してほしい。料金トラブルに巻き込まれないよう、事前に料金を確認したり、強面の男性と一緒に相談したりするのが、トラブルを防ぐのに有効だ。
しかし、高額請求、不法投棄等の言葉がどうしてもつきまとうので、あまりお勧めはできない。
壊れた掃除機は買い取ってもらえるのか?
掃除機の処分の手順や方法等は、理解していただけたと思う。では、壊れた掃除機自体はリサイクル業者等に買い取ってもらえるのだろうか。物にもよるが、買い取ってもらえる可能性が高いというのが答えだ。
まず、本題に入る前に掃除機業界の現状について説明しよう。
掃除機業界の現状
近年、業界の変動が著しい。サイクロン式の掃除機がブームとなり、国内メーカーにほぼ独占されていた状況に変化が訪れると、IT業界との連携によって登場したロボット型の掃除機によって革命が起きている。
サイクロン式、ロボット式によってもたらされた変化
今後、価格競争だけで変化が起きづらいと思っていた家電業界において、未だ業界の裾野を広げる余地が残っていることがこの業界で示されたのだ。
サイクロン式やロボット式掃除機の登場により、国内メーカーも流れに遅れまいと、同様の新型を投入する等、活気を取り戻しつつある。つまり、掃除機は、中古品の流通も増えていると考えて良い。
買い取ってもらえるのはどのような掃除機か
では、どのような種類の掃除機が壊れていても買い取ってもらえる可能性が高いのだろうか。高額査定を謳っている機種は、それだけ需要も高く、壊れていてもおおむね買い取ってくれるようだ。
製造年式が新しい
例えば、製造から5年以内の掃除機だ。機種として比較的新しく、部品在庫や修理において問題が発生しないため、故障の内容によっては買い取ってもらえる可能性は高い。
人気機種
人気機種も同様だ。ダイソンのサイクロン式掃除機は、高価な掃除機でありながら、その衰えない吸引力、国内メーカーでは出せない独自のデザイン性等から大人気だ。やはり、中古市場でも高い需要がある。
国内メーカーのサイクロン式
なお、サイクロン式はダイソンの日本上陸以降、国内メーカーでも掃除機の主要商品となった。東芝のトルネオ、シャープのプラズマクラスターサイクロン等がサイクロン式として登場しており、これらの機種も人気である。
ロボット式
また、掃除機業界に革命を起したiROBOTのロボット掃除機「ルンバ」も、単身者等に絶大な人気がある。
人気があるとは、需要があるということで、多少の問題があっても高額買取りが期待できる。
国内メーカーも類似のロボット掃除機(シャープのCOCOROBO等)を販売してきているが、こういったものも高額買取りの対象品なので、同様に壊れていても買い取ってもらえる可能性は高い。
その他、部屋に常備するタイプの小型掃除機(ハンディタイプ)等も需要がある。
業務用掃除機
ちなみに少し意外かもしれないが、中古業界で独自の人気を持つのが業務用掃除機だ。業務用は、家庭用よりも吸引力が強く、家庭用で物足りなさを感じる人たちに人気のようだ。専門のリサイクル業者は、どこも業務用掃除機の買取を強化している。法人がメインになるかもしれないが、もし壊れた業務用掃除機があれば、買取業者へ持って行き売ってしまおう。
少しでも高く買い取ってもらうには
掃除機を高く売るには、押さえておきたいポイントがある。
買取のタイミング
売るタイミングはできるだけ早くということだ。家電は新しい機種が出る度に既存の機種の価値が下がる。売ると決めたら素早く行動しよう。
付属品と状態
なるべく購入時の付属品をできる限り揃え、掃除機自体を綺麗に掃除して査定に出すこと。細かいことではあるが、査定価格に大きく影響するので注意しよう。
業者探し
業者選びも重要になってくる。価値がわかる業者に査定をしてもらわなければ、どんなに人気の掃除機であっても、二束三文だ。ホームページ等を活用して、掃除機を幅広く取り扱う業者を見つけよう。複数の業者に査定を依頼し、「相見積もり」を取るのも良いだろう。
買取方法も選択しよう
掃除機が壊れているからといって、買い取りを諦めることはない。粗大ゴミとして処分してしまう前に、積極的に専門リサイクル業者等に査定を依頼してみてはいかがだろう。
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