今や老若男女を問わず、多くの人がスマホを持っている。一昔前なら「学生が携帯電話なんて早い」「バリバリのビジネスパーソンでもないのになんで携帯電話が必要なの?」と言われていたが、もはやそんな声もほとんど聞かなくなり、すでにスマホは持っていて当たり前の時代になっているのだ。加えて、最近ではスマホを2台持つ人もじわじわと増えてきている。
スマホが極めて便利であることはもはや説明は不要だろうが、それでも多くの人はスマホの購入費や維持費に頭を悩ませている。それは、格安スマホのユーザーが増えてきていることからも見て取れる。そのためか、スマホの2台持ちには、「余計にお金がかかってしまうのでは」という懸念も多いことだろう。その他、そもそもスマホを2台持つ必要があるのか、ピンとこない人も少なくないようだ。
これらの疑問に答えるべく、ここではスマホを2台持って、使い分けることのメリットをいくつか紹介したいと思う。実は、スマホの2台持ちは、多くの人にとってメリットのあることなのだ。


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1台持ちより2台持ちの方が安い?
まずは、携帯料金の節約という意味で、2台持ちにメリットが生まれることがある。おそらく多くの方は「なんで2台持ちするのに料金が安くなるんだ?」と疑問に思われるかもしれないが、これにはちょっとしたカラクリがある。
スマホの使い方を見たとき、大きく分けて「通話(電話)」と「データ通信」の2つに分けることができる。つまり、スマホのプランを契約するときにも、「通話料金」と「データ通信量」に基づくことになるのはご存知のことだろう。
大手キャリアにはお得なプランが用意されている
ざっくばらんに言ってしまうと、docomo、au、SoftBankといった大手キャリアでは、かけ放題や通話料がお得になるプランが用意されており、もちろん基本料金が若干高くはなるものの、通話をよくする人からすればお得なオプションといえる。しかし、これらキャリアでは使用するデータ通信量は割と高めで、たくさんの通信量を必要とする人からすれば、割高といえるだろう。

料金の安い格安SIM・MVNO事業者
一方、最近では格安でスマホを使うことができる、いわゆる格安SIMやMVNOと呼ばれる事業者が多くあり、スマホを契約するときのもう一つの大きな選択肢となっている。格安SIMやMVNOが安いというのは、もう少し具体的に言うと、データ通信が安いということなのだ。
MVNO事業者にも弱点がある
しかし、格安SIMやMVNOにも弱点があり、通話料が大手キャリアに比べておおむね高い、或いはお得なプランがないのだ。格安SIMやMVNOに関しては、今でこそ通話にも力を入れてきているが、全体的にはまだ大手キャリアに劣っているといえるだろう。
大手キャリア×格安SIM
さて、こうやってみてみると、料金的なお得度で考えたとき、通話に関しては大手キャリアに強みがあり、格安SIM・MVNOは弱い、またデータ通信に関しては格安SIM・MVNOに強みがあり、大手キャリアは弱いということになる。そう、あべこべの関係なのだ。
通話とデータ通信を割安に
つまり、大手キャリアで契約するスマホと、MVNOで契約する格安SIMのスマホを2台持ちすることで、通話とデータ通信を割安で利用することができると同時に、双方の弱点を補うことができるのだ。通話は大手が安いので大手を使って、データ通信はMVNOが安いのでMVNOを使うというとわかりやすいだろう。例えば、大手でかけ放題・低通信量プランを選び、MVNOでデータ通信専用の高通信量プランを選ぶといった具合だ。
特に通話もデータ通信も頻繁に行うヘビーユーザーが恩恵にあずかりやすく、携帯料金を圧縮させる行為が結果的にスマホの2台持ちにつながることもあるのだ。

格安SIM用の端末を購入するなら
安く安心して買えるフリマサイトを見てみよう
格安SIMスマホデビューする際はスママでお気に入りの端末を探してみてはいかがだろうか。スママはスマホや家電専門のフリマサイトで、格安SIM対応の人気SIMフリー端末が数多く出品されている。

中古スマホに抵抗がある方でも安心して利用できるよう、動作保証や除菌クリーニングなどのオプションサービスも充実している。さらに端末によっては30日間の返品保証がついているので、万が一動作不良が起こったとしても安心。この機会にぜひスママを参考にしてみてほしい。
二面的に使い分けられる
前述のとおり、スマホを2台に分けることで携帯料金が安くなるというのは、スマホのヘビーユーザーが主となる。しかし、皆がみな通話もデータ通信も頻繁に行うわけではなく、LINEやIP電話の通話で事足りている人や、Wi-Fi環境があり、それほど4G回線等のデータ通信を必要としない人もいるだろう。しかし、そんな人にとっても、2台持ちはその他のメリットがある。
ビジネス用とプライベート用
最もオーソドックスなのが、端末が2つあれば二面的に使い分けられるということだろう。例えばビジネス用とプライベート用と分けたり、ゲーム用と日常使い用に分けたり、さらには「表の顔」用と「裏の顔」用に分けることができるということだ。
ビジネスとプライベートを分けようと思う人は多いことだろう。プライベートで契約しているスマホに「嫌な上司」なんて登録したくないだろうし、ましてや「仕事の連絡」が来ればゲンナリしてしまう。そんな時には、やはりスマホが2つあれば、はっきりと区別できる上、プライベートなことと仕事のことがごちゃごちゃになってしまうこともないだろう。
スマホの2台持ちは、会社勤めの人にはもちろん、個人事業主の人なんかには特におすすめしたいところだ。個人事業主は、もっぱら仕事と生活の線引きがあいまいになってしまい、ワークライフバランスが崩れがちなので、そんな時にはもう一つ端末を用意してみてはいかがだろうか。
負荷の大きいゲームに関して言えば、端末の性能や通信速度に大きく依存する。そのため、ゲーム専用端末、あるいはゲーム専用通信を用意することでストレスフリーに興じることができるようになり、日常使いにはそれなりの端末や回線を別途契約するといった使い方もあるので、ゲームライフの質を高めたいならスマホの2台持ちはおすすめだ。
また、「表の顔」用と「裏の顔」用に2台持ちは役に立つ・・というよりも、必須だといえる。あまり深いことには触れないが、やはり交際関係において、スマホの2台持ち、あるいは複数台持ちが都合が良いとする人は多い。限られた関係だけならば、データ通信のみの格安SIMで事足りて、2台持ちによる料金的な負担も軽くなるのではないだろうか。
バッテリー切れに対応できる
スマホのバッテリーは消耗品であり、長く使っているとだんだんと寿命も短くなってくる。スマホはバッテリーが切れてしまえば何の役にも立たなくなってしまうが、そんなときもう1台のスマホがあれば、非常に心強いことだろう。
また、1台のスマホをずっと操作していれば、当然それだけそのスマホのバッテリーは早くなくなってしまうが、2台のスマホを交互に使っていれば片方のバッテリーだけがすぐになくなってしまうということも回避できるだろう。
ただ、逆に言えば、毎回2台のスマホを充電する必要があるのがデメリットになってしまうのだが・・。
通信可能エリアがより広がる
これは、どちらかというとアウトドアを好む人にメリットになることだ。
2台のスマホで異なる事業者・回線を利用することにより、より広い範囲で通信を確保できようになる。例えば、それぞれdocomo回線とau回線を契約するといった具合だ。都市部や繁華街においてはさほど問題になることもないだろうが、アウトドアなんかを好む人からすれば、広いところで通信が可能になるというのは心強いものだ。
また、災害時など、どちらかの回線がダウンしたとしても、どちらかの回線が生きていれば、大切なライフラインとして機能することになるので、防災的な観点からもスマホの2台持ちにはメリットがあると言える。
スマホで通話をしながら、スマホで調べ物ができる
これは、ビジネスにおいて結構有用なことだ。
会社でよくある光景としては、電話をしながら、パソコンに向かってカチャカチャするといったことだが、スマホの場合は電話とパソコンが一体化しているようなものなので、通話しながらスマホをいじることは難しい。しかし、スマホが2台あれば、1台で通話をしつつ、もう1台で調べものなどができることになる。
例えば、個人投資家もずいぶんと増えてきており、スマホで操作するということも珍しくなくなっている。個人投資家、とりわけデイトレーダーのような短期決済を行う投資家からすれば、情報を仕入れるスピードと、その情報を投資に反映させるスピードが命だ。そんな時、スマホの2台持ちはマストだろう。
スマホの持ち忘れに備えることができる
「スマホ忘れた!」という経験をしたことがある人は、結構多いのではないだろうか。 特に、会社や学校など、普段使っているバッグにスマホを入れておき、休日などにプライベート用のバッグを使うときなんかにはよくあるようだ。
しかし、スマホを2台持っていれば、1台の定位置を会社・学校用のバッグに、もう1台の定位置をプライベート用のバッグにしておけば、スマホを忘れることはグッと減るだろう。
容量が増える
スマホを2台持つことで、単純に容量が増えるというメリットも忘れてはならない。スマホ内のデータをパソコンやクラウドストレージに移せばいいと思う人もいるかもしればいが、中にはスマホの中に入れておきたいという声もあるのだ。例えば、写真。大切な写真はスマホに常時入れておきたいと思う人も多い。
また、音楽なんかは、ストレージに保存してしまっては聞けないので、端末内に残しておく人も多いだろう。そして、アプリだ。これは端末にあって初めて意味をなすので、どうしようもない。
これらのデータを1台のスマホでキープしておくと、場合によってはすぐに容量がいっぱいになってしまうだろう。しかし、スマホがもう1台あれば、分散して保存することができる。
2台持つメリットはたくさん
いかがだろうか。スマホを2台持ちすることによるメリットをいくつか挙げてみたが、あなたにとってメリットになるようなことはないだろうか。筆者は、ライフワークバランスの関係から大手キャリアで契約しているスマホを2台持ちしているが、仕事管理や自己管理といったところで、かなり恩恵を受けている。
使い分けるととても便利
あえてデメリットを挙げるとすれば、ライトユーザーであれば料金的な節約効果は薄い、2つの端末を購入する必要がある、2つの端末を充電しなければならない、連絡帳などを一元管理するのが面倒、LINEアカウントを共有できない(別アカウントで運用することになる)、といったところだろうか。このあたりを割り切って使うことができれば、スマホの2台持ちはきっと大きな収穫があるのではないかと思う。
使わなくなった不要なスマホは買い取ってもらおう
2台持ちをしていたが1台は新機種に変えたい場合など不要になったスマホが手元にあれば、専門の買取業者に買い取ってもらうといいだろう。最後におすすめの携帯専門買取業者を紹介しよう。
センススタジオ
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対策
センススタジオは大阪市に店舗を構えるスマホ専門の買取業者だ。中国製以外のスマホが買取対象で、宅配買取と店頭買取に対応している。公式サイトで買取価格を掲載しており、掲載されていな機種に関してはサイト内に問い合わせフォームがあるので利用するといいだろう。
送料や梱包材は自身で負担となるため、大阪市付近の方は店頭買取をおすすめする。自己負担はあるが他店よりも高額買取が期待できるため1度、電話や問い合わせフォームの利用をおすすめする。
