本コラムでは、井上萬二の陶器に焦点を絞って、買取におけるポイントを紹介していくので参考にしてほしい。井上萬二の陶器を売るときは慎重に売ったほうがいいだろう。なぜなら陶器は骨董品のなかでも人気があり高価なものが多いため、高額査定となりやすいからだ。だが、その分大きく損をやすいためリサーチはしておいたほうがいいだろう。
また、陶器を収集しているコレクターも多く、陶器を買い取っている業者はネットの普及もあり増加傾向にあるため、陶器が売れる業者は多いのでリサーチは重要だ。そこで、本コラムでは陶器を売る上で知っておくべき情報やポイントを述べていくため、この機会にしっかり押さえておこう。

本記事のポイント
- 井上萬二は重要無形文化財「白磁」保持者に認定されている
- 有田焼を代表するという評価も
- 井上萬二の参考査定額は?

CONTENTS
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井上萬二について
ではまず、本コラムで取り上げている井上萬二という人物について簡単に述べていこう。陶器などの骨董品を売る前は作った人物についての基礎知識を身に付けておくことで、陶器の価値を把握できる。陶器を売るとき、陶器を作った人物や作家の基礎的なポイントは押さえておくといいだろう。
井上萬二の経歴
井上萬二は日本の有名な陶芸家である。生家の窯元であったが井上萬二は軍人を志す。その後復員してから陶芸活動を本格的にスタートさせている。そして、父親の勧めで酒井田柿右衛門の元で働き始めることが井上萬二の転機でもあった。この修行時代に出会った奥川忠右衛門の作品に衝撃を受け、門下生となり白磁や轆轤の技法を学ぶことになった。
これを機に酒井田柿右衛門窯を退社しており、県立有田窯業試験場の技官として勤務を始めている。その後、井上萬二は独自の意匠や釉薬の研究に没頭し、独自の陶芸表現を見つける。その独自の表現で発表される井上萬二の陶芸作品は重要無形文化財「白磁」保持者に認定、1997年紫綬褒章を受章など、輝かしい評価を受けている。

また、井上萬二の陶芸作品は有田焼を代表すると言われるほどの高い評価だけでなく、人気も高く当然その価値も極めて高いので、井上萬二の壺、ぐい呑、湯呑、花瓶、茶碗や皿などの食器といった陶器を売るときは慎重に売るようにしたほうがいいだろう。

井上萬二の陶器の価値は高い
井上萬二の陶器の芸術性は高く評価されているので、その価値は高いだろう。また人気のある陶芸でもある。買取市場においても井上萬二は人気があり、有名陶芸家としても井上萬二の作品は評価も高く需要も十分ある。そのような陶芸家である、井上萬二の陶器は高額査定になる可能性は非常に高い。
さらに多くの骨董屋・質屋で井上萬二の陶器は積極的に買い取られており、そのなかでも井上萬二の陶器を高額査定商品として挙げている業者は多い。この高価買取作家も確認しておくといいだろう。そんな価値の高い骨董品を売るときは、損をするリスクも高いので、売るときは慎重になろう。
井上萬二の陶器の査定情報
次は、井上萬二の陶器の査定情報についてだ。井上萬二の陶器はどれも価値が高いので高額査定が期待できるが、査定情報はしっかり押さえておくべきだ。そこで井上萬二の陶器を売る際には、どのような点が査定額に大きく影響してくるのかをここで紹介するので参考にするといい。査定ポイントを把握しておくことは、陶器を高く売るためには重要なポイントになる。
誰が陶器を作ったのかは陶器の買取において重要なポイント
陶器の査定で、最も査定額に影響するのは、誰の作品・窯元かという点だ。ここはしっかり押さえておこう。陶器の買取において、この作家や窯元は重要なポイントになる。骨董品の多くはいつの時代に作られているものなのかという点と、誰が作った作品なのかで価値が決まると言われる。
陶器のような骨董品は多くのコレクターにより売買されている市場になっているため、人気のある作家や窯元の陶器は需要があり価値も高い。
では、井上萬二の陶器に話を移すが、上記で述べたように井上萬二は国内で有名な陶芸家であり、評価・人気ともに高い。そのため、井上萬二の陶器は高額査定となる可能性が非常に高いだろう。井上萬二の陶器を売る場合は、買い叩かれることのないようにしよう。
状態には厳しいため注意を
陶器の査定で保管状態は査定額に大きく影響するだろう。骨董品は、状態の良さが非常に厳しく査定されるので注意すべき。作品の価値を大きく損なうような状態には厳しく査定額は減額になる。また、悪い状態の陶器は減額になるだけでなく買取不可になることもあるので注意しておこう。
陶器は売る前に、状態には十分気を配ったほうがいい。陶器は日々の手入れやメンテナンスを欠かさず、良い状態を保てるように。どのような状態が減額になるのかだが、汚れ、ヒビ、キズ、デザインの擦れ、欠けなどがあれば大きく減額になる。このような状態にならないように保管はしっかりしておくべきだ。
付属品は価値があるため一緒に売るべき
そして、もう一つポイントとして大事なのが付属品の有無だ。陶器の査定では付属品にも一定の価値があり、付属品によって査定額が大きく変わる。つまり、付属品の有無も査定額に影響するということだ。なのでこの付属品の扱いにも気を配っておこう。
陶器を入れる木箱や作家の書物などの付属品がある場合、陶器と一緒に売ったほうがいい。箱や書物は査定額に上乗せとなるだろう。付属品も一緒に売ることはしっかりここで押さえておこう。その付属品のなかでも、共箱と言われる作家の本名のサインや印がある桐箱は非常に高い価値があるので、扱いには注意しておこう。
井上萬二の陶器の買取相場
最後に、井上萬二の陶器がどれくらいの金額で売れるのかを述べていく。陶器をできるだけ高く売りたいのであれば、買取相場はある程度押さえておくべきだ。これは陶器の売却だけでなく、買取全般においても大事なポイントとなるので覚えておくといいだろう。売る前に買取相場をしっかり調べてから陶器を売るようにしたほうがいい。買取相場を知ることは、高く売ることに繋がる重要なポイントになるのだ。
陶器の相場は掴みづらいため業者選びがポイントになる
では、井上萬二の陶器がどれくらいの金額で売れるものなのかを述べていこう。しかし、陶器の買取相場を調べても井上萬二の陶器の買取相場は明確にはわからないだろう。なぜなら、多くの業者で実績や金額を公開していないからだ。実際には現物を査定へ出してみないと買取額はわからない。このように基本的に骨董品は明確な相場が掴めないものが多い。
井上萬二の陶器を売る場合、明確な相場はわからないので、複数の買取業者で見積もりを出してもらうよう査定申し込みをしたほうがいい。そして、各業者で提示された査定額のなかで、納得のいく金額を提示してくれた業者で売る方法が一番いいだろう。陶器の買取において、業者選びは非常に大事なポイントになるので、業者のリサーチは怠らないようにしよう。
参考買取価格・買取相場例
- 「白磁丸型壷」200,000円(八光堂)
- 「白磁彫文壷」70,000〜100,000円(アート買取協会)
- 「白磁香炉」50,000〜70,000円(アート買取協会)
- 「白磁緑釉牡丹彫文皿」50,000〜70,000円(アート買取協会)
- 「白磁緑彫文花瓶」60,000円(緑和堂)
メルカリやヤフーオークションの落札価格
- 「白磁染麦彫文壷(本人作)」100,777円(ヤフオク)
- 「青白磁笹彫文小花瓶(本人作)」99,000円(ヤフオク)
- 「白磁彫文 夫婦湯呑」23,700円(メルカリ)
- 「青白磁牡丹彫文 皿」17,100円(メルカリ)
- 「白磁彫文 湯呑」8,900円(メルカリ)

有名作家は数十万〜数百万円で売れることも
上記で井上萬二の陶器は明確な相場がわからないと述べた。だが、この井上萬二の陶器であれば、非常に評価・人気も高いため、高額査定は期待していいだろう。
陶器の買取では有名な作家や人物の作品は、数十万~数百万円で売れることが多い傾向にある。陶磁器を売却する場合は、数十万~数百万円で売却できる可能性も意識しておくと良いだろう。高く売れる可能性も考慮できれば、大きな損をする可能性も少なく陶器を売ることができるはずだ。
LINE査定に対応している買取業者
古美術永澤
宅配買取、出張買取、毎月2回土曜日に持ち込み買取を実施している古美術永澤では、問い合わせ・無料査定をまず電話やメール・LINEからおこなうことも可能だ。
買取価格
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対策
くまねこ堂
井上萬二の買取価格や買取事例は空欄になっているが、くまねこ堂では電話・メール・LINEによる査定に対応している。「井上萬二の作品は買取を強化中!」とのことだ。
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出張買取に対応している買取業者
ミライカ美術
井上萬二の査定のポイントとして花瓶や壺の評価が高いことに触れ、特に「緑釉桐彫文壷」「丸型壷」を探しているため高価買取していると説明しているミライカ美術。出張買取は1点から無料で、全国対応となっているが、「作品内容・地域によってはお伺いできない場合がございます」と説明がされている。
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おいだ美術
おいだ美術では、価格を伏せる形で、「白磁 ぐい呑」「白磁丸型壺」「白磁器染麦彫文壺」「白壁緑釉朝顔彫文」などを買取実績として紹介している。買取査定フォームやメール、LINEや電話で簡易査定をしたのち、出張買取による買取となる。出張買取は応相談で、全国対応となっている。
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まとめ
本コラムでは井上萬二の陶器の買取相場・査定情報をテーマに、陶器を売るときに大事になってくるいくつかのポイントを紹介してきた。ただ、ここで紹介したポイントは基礎的なものなので、この機会にしっかり押さえておこう。また、陶器のような骨董価値の高いものは非常に相場が掴みにくい。なので、陶器を売る前にしっかりリサーチはやっておくべきだ。
本コラムで紹介した井上萬二のような有名な陶器であれば高額査定は期待できるが、高額で売れるものほど安く売ってしまう可能性も高くなり、損をすることリスクも大きいので、井上萬二の陶器を売るときは慎重になったほうがいい。
その陶器の買取では、業者選びが重要になる。この業者選びで売れる金額が決まると言ってもいいくらい大事なポイントだ。陶器の買取では信頼できる業者を選ぶことがポイントになる。業者をしっかりリサーチをして、いくつかの業者のなかから選ぶように心がけよう。









