PCライフをより充実したものに導く「パソコン周辺機器」は、品目に合った売り方を選ぶことで高額査定も可能な商品である。
特に、大手パソコンショップのソフマップが首都圏に「買取専門の店舗」を多数設けるようになった近頃では、秋葉原や新宿エリアの買取業者の中にも良い形での刺激や競争が生まれているようだ。
今回は、大変幅広い種類のあるパソコン周辺機器について、有用な情報を紹介していきたい。
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このコラムには、合法的な広告・宣伝が含まれている可能性があります。また、当社のサービスである「ヒカカク!」と「magi」の紹介も含まれています。
パソコン周辺機器とは?
パソコンまわりで使う物や家電の総称である「パソコン周辺機器」には、厳密な定義はない。
この商品の販売や買取を行う業者のWEBサイトには、液晶ディスプレイやモニター、外付けハードディスク、無線LANルータ、カードリーダー、フラッシュメモリといった多種多彩な品目が並んでいる。
また「パソコンに接続して使う」という意味では、iPadなどのタブレット型端末やデジタルカメラを周辺機器と捉える業者もあるため、その定義はユーザやショップ、企業によって異なると考えて良いだろう。
パソコン周辺機器を高く売るために実践すべきこと
パソコン周辺機器を効率よく現金化に繋げるためには、多くの人が実践している下記のポイントを抑えて行動を起こすことをおすすめする。
使わないなら早く売る
電子機器に含まれるパソコン周辺機器は、日進月歩の技術革新により次から次へと新製品が登場する市場である。
発売から2~3年経った周辺機器の多くは、どんなに性能が高くても時代遅れによる買取不可になるため、手放すタイミングに対して中途半端な気持ちでいることが最も良くないと考えて良いだろう。
購入直後でも、即決する判断力が大切
例えば新品のメカニカルキーボードを使ってみて「自分には合わない」と感じた場合は、いつまでも自宅に放置せずに、すぐに査定依頼に出す勇気を持つようにして欲しい。
買取上限額で売るにはコンディションも重要
掃除やメンテナンスが行われている付属品の揃ったパソコン周辺機器は、時代遅れでなければ高額査定になりやすい。
これに対して、ホコリや汚れの酷いディスプレイやキーボードは、どんなに人気の高い商品であってもショップ店員に不衛生な印象を与えるため、高く売ることは厳しいと考えて良いだろう。
周辺機器用の掃除用品を活用しよう
そんなパソコン周辺機器には、クリーニングスプレーやエアダスター、PC専用ウェットティッシュといった非常に多くの掃除用品が発売されているため、これらのアイテムを上手に使い続けることも大事な商品を買取上限額で売るコツと考えて良さそうだ。
大きなアイテムならしっかり3~5社に問い合わせを行う
液晶ディスプレイ、プリンタ、スキャナ、ペンタブレットといった比較的大きな商品は、3~5社への問い合わせやメール査定などを通して参考買取相場を調べることが鉄則だ。
この方法で相場がわかると、ショップとの価格交渉もスムーズになる。また自分の中でも「この価格なら手放して良いだろう」という売却のゴールが定めやすくなるため、業者選びを長期化させないといった意味でも実践のメリットは高いと考えて良いだろう。
小さなアイテムは郵送買取や宅配買取で一気に売却
購入価格5,000円以下の小型スピーカーやマウス、キーボード、LANケーブルなどの小物類は、郵送買取や宅配買取サービスを使って「買取キットの段ボールに入れて一気に売ること」がおすすめだ。
特に、少し古くて数百円ぐらいしか値がつかないアイテムばかりの場合は、「小物だけを業者に送りつける」のではなく歓迎度の高い液晶ディスプレイやペンタブレット、プロジェクタなどの人気製品と一緒に送付することが理想と言えるだろう。
不用品回収業者はなるべく利用しない
パソコン周辺機器買取業者のサービスが充実した近頃では、値段を付けられない古い・汚いアイテムであっても引取りという形で処分してくれるショップが多くなった。
前述の郵送買取で届いた商品については、全てが0円であっても「ウチで処分しておきますね!」と言ってくれる業者が多いため、ダメ元で送ってみることも処分費用の削減に繋がると考えて良いだろう。
全業者が引き取ってくれるわけではない
しかし、コンディションの良いパソコン周辺機器だけを買取る業者の中には、悪質なユーザに対して着払いで商品を返送するところがあるため、万が一査定がつかなかった場合の対応について確認しておくことが後々のトラブルを防ぐ良策と言えそうだ。
パソコン周辺機器はユーザが自ら買取金額を調査可能
買取業者の多くがメーカー名や型番、製品名で自社相場のデータベースを持つパソコン周辺機器市場では、その情報をインターネット上で公開することで、ユーザが自ら買取額の調査をできるようにしている企業が非常に多い傾向がある。
このサービスを使えば買取業者比較もスムーズになるため、少しでも高くパソコン周辺機器を売りたい人はぜひ気軽に検索をかけてみて欲しい。
ドスパラ
買取上限額をチェックした後、「買取カートに入れる」で査定依頼手続きができる大変便利なWEBサービスである。
通信買取規約に進む前に「買取ができるもの」と「買取ができないもの」の確認画面が出るため、送付後に買取不可と言われることのない良心的な業者と言えるだろう。
ソフマップ ドットコム
キーワード以外にJANコードからも買取価格の検索ができるWEBサービスだ。
パソコン周辺機器、デジタルカメラ、デジタルAV機器といった検索商品ジャンルからの調査もできるため、活用できるシーンが大変多いサイトと位置づけて良いだろう。
買取上限額のボタンを押して画面を進めると、「ポイントと現金どちらで買取代金を受け取った方が良いか?」などの確認もできる。
買取比較サイト「ヒカカク!」
当サイト・ヒカカク!では、メーカー名や型番を使った最高買取額の表示だけでなく、おすすめ度の高いパソコン周辺機器買取業者をランキング形式で紹介することができる。
不用品回収への対応や即日入金、宅配買取の有無といった比較検討に欠かせない情報も公開しているため、納得の売却先が見つからない人には特にメリットの高いWEBサービスになることだろう。
パソコン周辺機器を売るならヒカカク!で賢く一括査定申込み
オークションサイトやフリマアプリなどを使うのは面倒、取引の際のトラブルも不安。 「ヒカカク!」は楽に高く売りたい時、様々な買取業者の買取価格を比較できる相場情報サイトだ。
ディスプレイやキーボード、マウスといったパソコン周辺機器は業者によっては高く買取してくれることがある。特に人気メーカーであれば強化買取されていることも少なくなく、業者比較をおこなった上で買取に出せば高価買取が期待できる。しかし、多くの人にとって業者比較はめんどうくさい作業だろう。
また、最近はメルカリなどのフリマでパソコン機器を売る人もいるが、フリマは基本的に送料がかかるためあまり高く売れないケースがほとんどだ。さらに、後から動作不良などでクレームを入れられるリスクもある。
だが、「ヒカカク!」ならそんな問題も解決できる。こちらから無料で査定依頼が可能だ。パソコン周辺機器の買取を考えている人はぜひ利用してみてほしい。
高く売れるパソコン周辺機器と参考買取相場 まとめ
これから紹介するパソコン周辺機器は、セット売りをせずに単体でも十分に高額査定が狙える品目である。
参考買取相場については2016年7月時点のものとなるため、少しでも高く売りたいと考えるなら少しでも早く査定依頼をするようにして欲しい。
液晶ディスプレイ・モニタ
デスクトップパソコンの使用やプレゼンテーションに欠かせない液晶モニタは、人気の高いメーカーであれば確実に高額査定が狙える商品だ。
特にクリエイターなどが多く購入するEIZOやDELLといった人気メーカーであれば、25インチで40,000円~70,000円の高額査定が期待できる。
また、ミニマリストが流行っている近頃では、テレビ機能を兼ね備えた地デジチューナー付きの液晶ディスプレイも需要があるため、モニタに搭載された付加価値があれば、それらも買取店にアピールしてみるべきと言えるだろう。
外付けハードディスク
SSDの普及によりパソコン本体のディスク容量が少なくなった近頃では、音楽や写真データの保管用として外付けHDDを使う人も多くなった。
バッファローなどの人気製品であれば、1TBで3,500円~5,000円ほどの買取額となる。ハードディスクにデータが残っていると、買取NGになることもあるため、売る側のマナーとしてデータ消去をしっかり行うことも忘れないようにして欲しい。
キーボード
高級キーボードの代名詞とも言える東ブレの商品なら、中古でも5,000円~7,000円もの高額査定がつく。
これに対して、バッファローやI-O DATA、ロジクール製のキーボードの場合は、新品・未開封品でない限り買取が難しい傾向があるため、他の大型製品とのセット売りを狙うことが上手に手放すコツだと考えられている。
マウスも買取して貰うことができる。
プリンター(故障品・壊れていても売れる場合あり)
資料の印刷に欠かせないプリンターは、商品によってかなり買取額に幅のある品目だ。
プロ並の写真印刷ができるキャノンPRO-10やエプソンPX-905Fなどであれば、30,000円~50,000円ほどの高額査定も夢ではない。
これに対して数年前に流行った時代遅れプリンタの場合は、1,000円~3,000円程でしか売れないケースがほとんどのため、どんなに人気が高くても早く売ることが欠かせないと考えて良いだろう。
ペンタブレット(ワコムなど)
プロのデザイナーの多くが愛用するWACOMのペンタブレットは、最新機種であれば30,000円前後の査定が見込める。
これに対して、リーズナブルな価格で購入できるバンブーなどのメーカーの場合は、3,000円~5,000円と買取額が一気に下がることもあるため、注意が必要だ。
まとめ
大変幅広い種類のあるパソコン周辺機器も、パソコン買取専門店の買取キットを使うことで一気に高値で売却できる。
また、今回紹介した3つのWEBサービスを使えば自宅に居ながらにして参考買取相場の調査も可能となるため、「いつ手放すのが理想か?」といったタイミングや売り時が気になる人にも行動を起こしやすい時代になっていると言えるだろう。