ブランドものの時計というのは、やはり時計の中で人気の高いものであることは間違いない。芸能人や俳優などの有名人が身につけている時計が気になり調べたことのある人も多いだろう。
調べてみると多くの人がブランドものの時計を身につけている。ブランドものの時計を身につけているのを見て、あこがれ、ブランドものの購入する人も多いであろう。
有名人が身につけているということもあり、高級な腕時計というのは成功者の象徴としても見られる。みな、成功者にあこがれ、高級な腕時計を購入することもあるだろう。
しかし、購入してもアレルギーなどで身につけられないことや新しい腕時計を購入するための資金として売りたいと思うときがくるはずである。そこで、この時計はどのくらいで売れるのか気になるはずだ。
今回は、箱無し・保証書無しのときのウブロの腕時計の買取相場を徹底的に調査した。ここでは、中古のウブロ腕時計の相場について詳しく見ていこう。
価格相場だけでなく、ウブロの歴史や腕時計の種類などウブロの情報も交えて説明していく。まずは、ウブロ(HUBLOT)についてである。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
ウブロについて
ウブロの時計を語るうえで欠かせないのがウブロの歴史である。ここではまず、ウブロの歴史について紹介しよう。
ウブロは、1979年にイタリア出身のカルロ・クロッコによってスイスで設立された。当時のスイスでは、暗黙の了解として作られていなかったラバーベルトを使った腕時計を発表・販売した。
タブーとされているものを発売したとしてウブロはスイスの時計業界からは異端児扱いや批判的な意見が多かった。しかし、設立者のカルロが出身地であるイタリアに戻り、ウブロを宣伝していった。
そのカルロの努力の結果、イタリアのファッション界で受け入れられたのである。このことをきっかけにウブロの人気が向上していったのである。
当時、スイスの時計業界が落ち込んでいる中、カルロはウブロ(HUBLOT)を設立し、成功へと導いたのである。
そんなウブロだが、ラバーベルとの種類が少ないこととクォーツ式の腕時計であったことから海外ではあまり売れず、経営難になった。
そこで、時計業界のスティーブ・ジョブズと名高い、ジャン=クロード・ビバーをCEOにした。ビバーはフュージョンをテーマに金とラバーを組み合わせた今までにない時計を作り、若者に人気な時計になった。
次に、社名であるウブロという名前について説明していこう。ウブロはフランス語のHUBLOTが名前の由来である。
このHUBLOTは、フランス語で船の側面にある舷窓という意味を持つ。この社名の由来ともなっているHUBLOT(舷窓)は腕時計のデザインにも影響を与えている。
ウブロが販売している腕時計のベゼルには舷窓をモチーフとしてビスが留められている。ウブロを持っている人はぜひ確認してほしい。
ウブロ腕時計の種類
ここでは、ウブロが販売している腕時計の種類について紹介する。
ウブロの腕時計の代表的なモデルはビックバン・キングパワー・クラシックフュージョンの3種類である。これら3つのモデルについて説明していこう。
・ビックバン
ビックバンはウブロのスタンダードなモデルである。ウブロ設立当時の時計のようにチタンやセラミック、カーボンなどさまざまな素材を組み合わせた時計である。
2005年に発売されてから現在もなお人気の高いモデルである。ウブロの両サイドの2つの突起、ビス留めのベゼル、ビス留め式ストラップという伝統的な3つの特徴を引き継いでいるのがこのビックバンである。
現在、流通しているモデルは1900年代から販売されていると思っていた人も多いのではなかろうか。さまざまな人が想像するウブロが2005年に作られたのは驚きである。
・キングパワー
キングパワーは、ビックバンを基本としてさらに改良させた時計である。一番の特徴は、何といっても見た目である。
この時計は大きくインパクトがある。大きさだけでなくデザインも男らしさを感じさせる。
この男らしいデザインに加え、高機能を搭載した腕時計であるのがビッグバンと異なるところである。12都市の時刻を同時に表示する機能や高い防水性をもっていることもあり、評価の高い時計となっている。
これらによってキングパワーは知名度が上がり、FIFAやF1などさまざまな限定モデルが販売されている。キングパワーはウブロの中でも高級感や存在感の強い時計となっている。
このキングパワーはまさに王者の名前にふさわしいスペックの時計だ。高級で高機能な時計を身につけたい人にオススメである。
・クラシックフュージョン
ウブロのクラシックをもとに作られた時計である。このクラシックというモデルはウブロ創設当時に作られた時計である。
ステンレスのケースやベゼルにビスを売って舷窓をデザインしていたことから大きな話題となった時計だ。
このクラシックを現代に合わせたモデルがクラッシックフュージョンである。クラシックフュージョンはほかの2つと比べとてもシンプルなのが特徴となっている。
ウブロの中では、安くエントリーモデルでもある。ウブロを買ってみたい人やウブロでもシンプルな時計が欲しい人にオススメの時計である。
ここまでウブロの腕時計について紹介した。では、人気のある腕時計は何だろうか。見ていこう。
ウブロの腕時計の人気ランキング
ウブロはスポーツ選手らが愛用するほど人気な時計だ。しかし、現在はどのブランドもモデルの数がかなり増えており、どの時計が人気なのかわからなくなっている。
今回はウブロの中でどの時計が人気なのかランキング化してみた。ウブロの時計を売る際にも参考になるためぜひ見ていって欲しい。
第1位:ビックバン・ウニコ チタニウム
ウブロの腕時計で1番人気なのがビックバン・ウニコ チタニウムである。2018年11月に販売され、チタニウムのケースとラバー素材のベルトを組み合わせたウブロらしい時計である。
ウブロらしい時計なことが人気の要因である。ウブロをジ初めて買う人にオススメの1本である。
第2位:クラシック フュージョン チタニウム
ウブロの腕時計で2番目に人気なのはクラシック フュージョン チタニウムである。
2015年12月に販売され、チタニウムのケースが使われた時計である。ウブロの腕時計の中ではとても軽く、その重さはなんと約80gである。
その軽さのため、つけていても圧迫感を感じさせないモデルとなっている。
また、その見た目のシンプルさからビジネスでも活躍する時計となっている。軽さとシンプルさが人気の要因である。
第3位:クラシックフュージョンクロノグラフチタニウム
ウブロの腕時計で3番目に人気なのはクラシックフュージョンクロノグラフチタニウムである。こちらは2017年3月に発売されたモデルである。
この腕時計の1番の特徴は名前にもある通りクロノグラフである。
先ほど第2位にあげたクラシックフュージョンチタニウムにクロノグラフ機能を付けたモデルである。
クロノグラフとは、一言で表すとストップウォッチ機能である。
このクロノグラフがあることでクラシックフュージョンチタニウムより値段が高くなってしまっているのが、第3位の理由である。
ウブロ腕時計の買取相場
ここでは、本題であるウブロ腕時計の買取相場について詳しく紹介しよう。腕時計の買取場所、価格、買取先の選び方についても書いてあるので参考にしてほしい。
ウブロの買取業者の選び方
では、時計専門店はどう選べばいいのだろう。時計専門店を選ぶときのポイントはたくさんあるが、その中でも特に重要な3点をお伝えしよう。
買取サービスが充実しているか
1つ目が、買取サービスが充実しているかどうかである。近くに店舗がないときや忙しくお店に行くことができないことがあるだろう。
そんなときは、オンラインの見積もりや宅配買取サービスを実施している店舗を選ぼう。サービスが充実している店舗は買取に力を入れているので、買取してもらう店舗を選ぶ1つの指標となるだろう。
プロの鑑定士はいるか
2つ目は、プロの鑑定士がいるかどうかである。腕時計の買取をしている店舗の中には、プロの鑑定士がいない店舗が多い。 そのため、腕時計の買取価格が価値に見合ったものでない可能性が高い。
買取されるのであれば適正な価格であるのが理想的である。プロの鑑定士がいれば、適正な買取価格が示されている。
買取業者の評判
3つ目は、買取業者の評判である。買取サービスとプロの鑑定士は店舗選びで重要なポイントだが、評判がそれら2つ以上に大切である。
時計を売ったことがある人に聞くという方法がいいが、時計を売った人がいないことがあるだろう。そこで利用するのがネットである。ネットで店舗を調べ、口コミを見てみよう。
基本的には評価の高い店舗を見ていくのがいい。評価の高い店舗に行くのが無難である。
しかし、評判以外にも口コミの数も見よう。口コミ数の多さは、店舗を利用した人の数を表している。評判が高く、口コミが多い店舗を利用しよう。
時計ごとの買取相場
では、ウブロの腕時計はいくらで買取されているのだろう。ここではGMT、GINZA RASINを参考に見ていこう。
ウブロの腕時計は、上記の2店舗では30万円~300万円で買取されている。販売されている腕時計の価格に差があるので買取価格に幅がでてしまう。先ほど、人気な腕時計で述べた3つの価格にについて詳しく見ていこう。
まずは、ビックバン ウニコ チタニウムである。GMTでは115万円、GINZA RAISINでは100万円で買取されている。
次に、クラシックフュージョンチタニウムである。クラシックフュージョンチタニウムはGMTでは45万円、GINZA RAISINでは38万円で買取されている。
最後に、クラシックフュージョンクロノグラフチタニウムの買取価格である。クラシックフュージョンクロノグラフチタニウムはGMTでは、60万円、 GINZA RAISINでは54万円で買取が実施されている。
このように、同じ腕時計であったとしても買取価格に何万円の差が出てしまう。なので、買取に出す店舗を調べる必要が出てくるのである。
箱無し・保証書無しの場合どうなるの?
先ほど説明した買取価格はすべて箱と保証書ありの場合である。箱と保証書がない場合、査定価格が数千円から数万円下がってしまう。
ウブロは特に観賞用としての人気が高く、査定価格に大きく影響してしまう。中には保証書がないと買取してもらえない場合があるのでよく調べておこう。
保証書はオーバーオール保証書で代用できる場合がある。しかし、オーバーオールにもお金がかかってしまうので買取価格と比較しなければならない。
おすすめの買取業者
ウブロは良い時計だが、買取業者によって買取価格が大きく差が開いてくる。せっかくの時計を安く売ってしまうのはもったいない。
今回は独自に調査したおすすめの買取業者を紹介していくのでぜひ参考にしてほしい。
なんぼや
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
関根勤がイメージキャラクターとなっているなんぼや。最近は駅前にもなんぼやが立ち並んでおり、見たことがある方も多いだろう。
なんぼやはウブロのような高級時計の買取もしており、時計買取も強化していることで有名だ。
最近は輸入時計の買取が高騰しているため、売るなら早いうちに売るのがおすすめだ。まずは査定からいかがだろうか。
大黒屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
大黒屋は買取業者の中でも高いシェアと幅広い買取ジャンルを誇る買取業者だ。
無料査定フォームがあり、ブランドの名前、商品名を入力するだけで自動で査定情報を教えてくれる。
家にいながら査定をおこなえるため、非常に便利なサービスと評判が高い。家の近くに買取業者がない方でもおすすめしたい買取業者だ。
まとめ
今回は、ウブロの腕時計の買取相場について、ウブロの情報と一緒に説明した。いかがだっただろうか。
ウブロは1800年から続く伝統あるブランドである。長らく低迷していたが2005年に復活し高級ブランドとして名を広めた。この社名は舷窓という意味を持つフランス語のHUBLOTが由来となっている。
ウブロで販売されている腕時計は有名人とコラボしたモデルも多く、コレクション・観賞用としての需要が高いため買取においても高額で取引されている。
買取のときは、店舗を必ず比較し、高額で買取してもらえるようにしよう。また、口コミや買取サービスなどお店の情報も必ずチェックしよう。