世界的に人気の腕時計ブランド、ロレックス。一つでも持っていることはステータスになりますが、いつも同じ腕時計ばかりつけているとどうしても飽きがきてしまう。別のブランドの腕時計がほしいと思ったとき、どのブランドを選べばいいのだろうか。
おすすめのブランドと、飽きてしまったロレックスはどうすればいいのかについてご紹介する。
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腕時計ブランドは何で選ぶ?
腕時計を選ぶとき、ブランドに注目して選ぶという方は多いだろう。また、ロレックスは投資目的で購入する方も少なくない。購入し、少し期間をあけてから売却することで定価よりも高い価格で売却することができるという可能性がある。
ロレックスと同じく、売却のことも考えて腕時計を選ぶなら、やはりブランド力で選ぶことは欠かせない。世界的に有名なブランドの腕時計を選べば、日本国内だけでなく世界にも需要があり、より高く売ることができるだろう。
とくに腕時計といえばスイスが有名である。スイスには世界的に知名度の高い腕時計ブランドが多数あるのでチェックしてみてほしい。また、価格に関しては、安いものよりも高いもの、プレミア価格のものの方が売却時に高値がつきやすい。
デザインも個性的なものよりは、多くの年齢層の方が使えそうなものの方が買取価格は高くなるだろう。使用することがメインで売却についてはあまり考えていないという方は、低価格のもの、個性的なものを選んでもいいかもしれない。
しかし、やはりスイス製の腕時計は大変品質がよく、一度使えばその快適さの虜になることだろう。
オメガ
オメガはロレックスと同じくスイスの腕時計ブランドである。
超高精度ムーブメント「ラブドール」「Cal.19」などが有名で、一までの腕時計の常識を覆すような様々な挑戦に挑んでいる。その性能の高さからNASAの月面着陸、海底探査などにも用いられてきた。
オリンピックの公式時計にも長年選ばれており、2020年の東京オリンピックでもオメガの時計が利用されることが決定している。オメガは高級腕時計初心者にも取り入れやすい。
ロレックスに次いで知名度が高いものの、ロレックスやその他の高級腕時計ブランドと比較すると安価で購入できるためである。中古であれば10万円台で購入できるようなものもある。
オメガがおすすめなのは初心者だけではない。腕時計マニアの中でもオメガの人気は高い。オメガは歴史があり、時計一つ一つに物語を感じることができる。月面着陸に協力したモデル、有名俳優が劇中で使っていたモデルなど、ロマンを感じることができるというのもオメガの腕時計が人気の理由の一つだろう。
IWC
IWCは1868年に創業された腕時計ブランドである。かつては懐中時計を中心に製造していたが、1915年から腕時計にも参入。キャリバーシリーズはIWCの知名度を高めるのに大いに協力した。
かつてはロレックスよりも高級な腕時計であったが、安価で高性能な日本製の腕時計が人気になるにつれてIWCも価格を下げていった。一時ほどではないものの、現在もロレックスよりお手頃な価格で購入できる腕時計として認知されている。 スイスの職人の技術と、アメリカの最新の技術をかけあわせた高性能なラインナップが特徴だ。
非常に多くのモデルが展開されており、航空時計、ラグジュアリー時計、500年先のカレンダーまで表示できる腕時計など、ユニークなものも多い。中でもIWCの代表作とも言えるのがポルトギーゼである。ポルトガル時計商のために作られた腕時計で、大型の文字盤が特徴的だ。
ブライトリング
高級腕時計はファッション目的でなく、パイロットなどが実用性を求めて購入するケースも少なくない。特に航空業界とのつながりが深いのがこのブライトリングである。
腕に着用できる時計があればパイロットの役に立つのではないか、という考えからブランドが生まれ、1915年には世界で初めてプッシュボタンつきのクロノグラフを発表した。その後も航空用回転計算尺を掲載したナビタイマー、クロノマットなど数多くの腕時計を排出。
「時計ではなく航空用計器である」という理念の元、非常に厳しいテストに合格したものだけを販売している。ブライトリング自身もいくつかのフライトチームを所有しており、実際にブライトリングの腕時計を着用してパフォーマンスを披露している。
ブライトリングの中でも人気のモデルがクロノマット。機械式自動巻きクロノグラグで、ブライトリングと言えばこのクロノマットをイメージする方も多いだろう。さらにクロノマット・エボリューション、クロノ・コックピット、クロノマチックなども人気が高い。
タグ・ホイヤー
現代のクロノグラグの基礎とも言える振動ピニオンを開発したことでも有名なタグ・ホイヤー。世界初の1/100秒計測が可能なマイクログラフの開発など、腕時計界に革新を起こすようなチャレンジも行っている。
F1ドライバーも実際に使用している選手が多く、カレラ、モナコ、アクアレーサーなどはその代表格である。とくにモナコは、スティーブ・マックイーンが着用していたことでも有名だ。
高性能でありながらファッション性も高く、ドレスウォッチとして使用できるデザインも魅力的だ。それでいて高級腕時計の中では比較的購入しやすい価格帯のものも多く、高級腕時計初心者でも取り入れやすい。知名度も抜群に高く、オメガ、ブライトリングと並んで語られることもある。
10万円代で新品で購入できるものもある。ロレックスやオメガなどには手が届かないという方でも、タグ・ホイヤーの腕時計なら購入が可能で、高級腕時計を持ちたいという欲望を満たすこともできるだろう。
パテックフィリップ
複雑な機構を多数取り入れ、高性能な腕時計を創業当初から世に送り出し続けているパテックフィリップ。腕時計ブランドの中ではやや知名度は低めだが、腕時計マニアなら必ず知っていると言っても過言ではないブランドである。
機能だけでなく、素材にまでこだわりを見せている。妥協することなく最高峰の素材を選び、ただの腕時計ではない、芸術作品とも言えるようなデザインも人気だ。
控えめで様々な年代、職業の方が使えるのに、美的感性度が高いという特徴がある。ゴールド、プラチナなどが取り入れられており、組み合わせや色の見せ方、素材の磨き方にまでこだわりを見せている。高級腕時計の中でも群を抜いて気品がある。ブランドの知名度よりも自分にぴったりのデザイン性の高い腕時計がほしいという方にはパテックフィリップの腕時計は非常におすすめだ。
パテックフィリップはデザイン性だけでなく、開発力も魅力の一つである。コンプリケーション、グランドコンプリケーションなど、高性能なシリーズが人気であり、いずれも品質が高い。
オーデマピゲ
世界初のミニッツリピーターウォッチを完成させ、その技術の高さから奇跡の手とも称されたスイス最高峰のブランド、オーデマピゲ。数多く腕時計ブランドが揃うスイスの中でも別格的な立ち位置となっている。
それでいて新製品の開発にも力を入れており、ラグジュアリーでありながら高性能なスポーツウォッチなども販売している。
オーデマピゲの腕時計のムーブメントはすべて職人が手作業で組み立てている。ユーザーが実際には見えないような部分にまでこだわりを持って作られており、正真正銘の高級時計と呼ぶことができるだろう。
代表的なモデルとしてはロイヤル・オークがある。ステンレス製の八角形の存在感のある文字盤が特徴である。
ヴァシュロン・コンスタンタン
1755年、スイスのジュネーブで誕生したヴァシュロン・コンスタンタン。創業以来腕時計を作り続けている。複雑な仕組みの腕時計を開発し続けてきたが、ケースや文字盤の防水性を高めるためにガラス製の粉末を塗布するなどジュネーブの伝統技術を取り入れているのも特徴の一つである。
腕時計の品質を保証するスイスの公的認証、ジュネーブ・シールを取得し続けているのも特徴。伝統と品質を確保する、かなり富裕層向けの腕時計ブランドである。価格は高く、高級腕時計初心者には少し購入はためらわれるかもしれない。しかし腕時計マニアなら一つは所有しておきたい腕時計の一つと言えるだろう。
ヴァシュロン・コンスタンタンはオーデマ・ピゲ、パッテク・フィリップと並び世界三大腕時計とも称されるブランドである。トラディショナル、マルタ、パトリモニーなどが代表モデルである。
こだわりの腕時計がほしいとお考えの方は、これらのモデルもぜひチェックしてみてほしい。
ウブロ
1980年に誕生した腕時計ブランド、ウブロ。歴史の長いブランドが多い中、ウブロは比較的新しいブランドである。しかしスタイリッシュなデザイン、最新技術が注目を集め、瞬く間に人気ブランドの地位を築いた。
ゴールドケースにラバーストラップという、今までの腕時計の常識を覆すようなデザインが特徴だ。その他にも船の窓のようなデザインなど、個性的なものが多く、腕時計マニアならひと目でウブロの腕時計だと判別することができるだろう。
王室が使用していることでも話題となり、「王の時計」と言われることもある。
斬新なデザインが度々話題となるウブロだが、その魅力はデザインだけではない。時計界のスティーブ・ジョブズとも言われるジャン・クロード・ビバーが開発に携わり、これまでニッチな層にのみ人気だったウブロの腕時計を世界的に有名な立ち位置にまで押し上げた。
今ではアスリートが利用するようなこともあるほど、高品質な腕時計としても人気を集めている。芸能人やセレブがファッションに取り入れることも多く、その度に着用モデルが大人気となる。
セイコー
日本製の腕時計として最も有名なのがセイコーではないだろうか。1881年に創業し、1913年には国産としては初の腕時計ローレルを販売した。
機械式、クオーツ式のメリットを取り入れたスプリングドライブ、ソーラーGPSなど、時計界の最先端を走る技術から目が離せない。スプリングドライブは世界でもセイコーだけの技術で、なめらかな秒針の動きが特徴となっている。
デザインはシンプルなものが多く、ビジネスからカジュアルにまで使いやすいものばかりというのもセイコーの魅力の一つだ。日本国内だけでなく世界でも評価されている。
腕時計大国のスイスでも愛用者が多く、一時期はセイコーに人気を押されるようなブランドも多数あった。低価格で高品質な腕時計をつけられるということもポイントの一つだ。
高級腕時計には手が届かないものの、品質のいい腕時計がほしい、安心して長く使える腕時計がほしいという方にはセイコーをおすすめする。
ハミルトン
ハミルトンはアメリカの腕時計ブランドである。複数の時計メーカーが合併して発展を続け、その度に新たな技術を取り入れた腕時計を発表している。鉄道用や航空用、軍用として採用されてきた歴史があり、耐久性と精度は高く評価されている。
価格帯が安めのものが多いというのもハミルトンの魅力の一つだろう。スーツに似合うフォーマルなデザインから、ミリタリーウォッチ、女性向けのデザインなど、ラインナップが豊富なのも特徴だ。老若男女、多くの方から愛されている腕時計ブランドと言えるだろう。
世界初の電池式腕時計として話題となったベンチュラ、ミリタリーウォッチの代表とも言えるカーキフィールドなど、ひと目でハミルトンの腕時計だと分かるものも多く、腕時計マニアが2本目、3本目にほしいと思うモデルも多い。
ロレックスに飽きたら買取に出そう!
ロレックスに次ぐ人気腕時計ブランドを複数ご紹介した。
では、実際に飽きてしまったロレックスはどうすればいいのだろうか。そのまま所有しておくのもいいが、一番は買取に出すことがおすすめだ。ロレックスは市場価値が非常に高く、中古であっても定価からあまり値下がりしない。ものによっては定価以上の価格で取引されることもある。
また、ロレックスの腕時計は安価なラインナップであっても元々の定価が高く、買取金額が低くても他ブランドの新品の腕時計を購入できるくらいのお金にはすることができる。実際に使用するだけでなく、投資目的でロレックスを購入する方も多い。
ロレックスの価格相場は時期やタイミングによって多少上下するものの、一度上がった相場はなかなか落ちにくいという特徴もある。そのため、株などよりもリスクが少なく、初心者でも簡単に元手を取ることができるのだ。
ロレックスの腕時計を買い取ってくれる業者はたくさんあるので、もし飽きてしまったロレックスがあるという場合は買取業者を探すところから始めてみよう。
ロレックスを高く買い取ってくれる業者
ロレックスの腕時計を買い取ってくれる業者はたくさんあるが、中でも高価買取をしてくれる業者を見つけなければならない。
腕時計の市場は毎日微妙に変動している。世界の為替、需要、新作情報などを万遍なく詳しく知っている業者に依頼しなければ、損をしてしまう可能性もある。できればロレックスなど高級腕時計の買取を専門にしているような業者がおすすめだ。
また、買取実績が豊富にある業者を選ぶようにしよう。今までに多くの腕時計の査定を行ってきた業者なら、あなたの所有しているロレックスの腕時計もきちんと適正な価格で買取を行ってくれるだろう。
さらに、買取方法は宅配買取や出張買取などを選択するといいだろう。
とくに店舗を所有せず、ネット上での販売、買取を行っているような業者は、店舗の運営にかかる費用をカットすることができるので買取価格も高くなりやすい。販売ルートに海外も含まれているような業者なら在庫もさばきやすいため、より高価買取を目指すことができるだろう。
ロレックス高価買取のポイント
ロレックスの腕時計はそれだけでも十分に価値があるが、より高価買取を目指すならメンテナンスは欠かせない。ほこり、指紋などは拭き取り、付属品もすべて揃えた状態で買取に出すようにしよう。
腕時計はどのブランドのものでも、発売日から日が浅いものほど買取価格が高い。ヴィンテージモデルなどは価格が高くなることもあるが、多くの腕時計は経年劣化が進むにつれて安くなってしまうのが現実だ。不要になった腕時計は、できるだけ早く売るようにしよう。
ロレックスほどの世界的に人気の腕時計は、国外に輸出される可能性もある。そのため、円安の時期に買取に出すのもおすすめだ。日本は現在円安が続いているので、迷っている方はぜひこの機会に買取を依頼してみよう。
ロレックスを売ったお金で別ブランドの腕時計を!
ロレックスに飽きてしまったら、買取に出すのがおすすめだ。ロレックスの買取相場は日々微妙に変動するものの、新しいものであればそれだけ買取価格も高くなる。
引き出しに眠らせている間に価値が下がってしまう可能性もあるので、不要だと判断したらできるだけ早く売るようにしよう。高価買取してくれる業者を見つけて、上手に取引していこう。
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