1991年に創業された日本の電子機器製造メーカー、恵安。そんな恵安が作った8.4インチデジタルフォトフレームがDeko Elite(デコエリート)である。デジタルフォトフレームは旅行に行ったときの写真や家族の写真を飾っておける便利な製品なので、持っている方も多いのではないだろうか。
今回はDeko Eliteの売り方や買取相場についてまとめていく。Deko Eliteの売却を考えている方はぜひこの記事を参考にしてみてほしい。
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恵安とは
恵安とは東京・東池袋に本社を置く日本の電子機器メーカーで低価格なタブレットやデジタルフォトフレームを作っている。知らない人もいるかもしれないが、恵安のデジタルフォトフレームはBCN Awardの金賞を2年連続で受賞しており、低価格ながら品質が高いことも分かるだろう。
なぜこのような低価格が実現しているかと言うと中国に製造を委託しているためだ。恵安の社員数は少ないため、製造に割りあてるほどの人員がいない。そのため中国に製造を委託することでコスト削減を図っているのだ。
従業員数を調べた所、平成30年6月の段階で21名しかいなかった。それにも関わらず年商が13.7億円もある。恵安のリーズナブルな価格で提供する商品が、さまざまなユーザーに愛されていることが分かる。
恵安の製品
恵安は電子機器全般を製造しているメーカーなので、恵安の製品は多岐に渡る。タブレットやパソコンからメモリやSSDなどのPC部品の製造までおこなっている。
恵安はAndroidタブレットやパソコンを作っているが、あまり知名度は高くない。しかし、恵安のデバイスは非常にリーズナブルな価格で手に入るため、Androidタブレットを買いたいができる限り安く買いたい…という方にはおすすめだ。なお、恵安のAndroidタブレットは12,000円前後で手に入れることができる。
恵安が作っている製品をDeko Eliteを含めて簡単に紹介するので、恵安の製品について説明する。商品の買取相場についても説明するので、売却を考えている方はぜひとも参考にしてほしい。
Deko Elite
Deko Eliteは恵安の製造する8.4インチのデジタルフォトフレームだ。なお、現在は生産終了しておりDeko Eliteの後継機種が出ている。Deko Eliteは当時としては最高画質の800×600の解像度を誇っている。
ステレオスピーカーを内蔵しており、動画再生や音楽再生もできる。時計、カレンダー機能もあるので自宅に置いておくだけで生活が便利になるだろう。デジタルフォトフレーム以外の機能も備わっており、生活に寄り添うようなデジタルフォトフレームと言える。
Deko Eliteが販売されたのは2009年とデジタル機器としてはかなり古いモノだと分かる。現在はDeko Eliteより薄型で高解像度の製品も出ている。しかし、2000年代はあまりフルHDが浸透していなかった。そんなときに800×600という高解像度のデジタルフォトフレームをリーズナブルな価格で提供した恵安からは企業努力が感じられる。
Deko Eliteの販売価格は14,800円であった。しかし、このような電子機器は毎年新しい製品が発売される。そのため、製造された年数が古ければ古いほど買取価格は落ちてしまう。楽天買取で調べたところ、2019年5月30日現在のDeko Eliteの買取価格は200円だ。
200円なら売るのをやめようかな…と考える方もいるかもしれないが、実はもっと高く売る方法がある。それはフリマアプリやオークションサイトを利用することだ。後で詳しく解説するので、Deko Eliteを売却したい方は参考にすると良いだろう。
Androidタブレット
恵安はAndroidタブレットの製造もおこなっており、安いもので12,000円前後で手に入れることができる。タブレットにはCPUという頭脳のようなものがあり安いタブレットはデュアルコア、つまり2つしかコアがない。
しかし、恵安のAndroidタブレットのCPUはクアッドコアだ。つまりコア数が4つもある。これは処理速度がデュアルコアのものより早いことを意味している。
10,000円台のタブレットがクアッドコアというのは驚きであると同時に、恵安がいかにユーザー第一で製品を作っているかが分かる。そのため、恵安の製品は非常にコスパの良い商品と言えるだろう。
タブレットPC
恵安はAndoroidタブレットだけでなく、タブレットPCも作っている。いわゆる2in1と呼ばれる類のパソコンだ。タブレットPCというのは、普段は2つ折りのパソコンとして使い、必要に応じて画面を取り外し、タブレットとして使えるという非常に便利な製品だ。
最近はコスパの良い商品も登場しているが、タブレットPCの価格は50,000~100,000円ほどだ。しかし、恵安のタブレットPCはなんと30,000円前後で手に入る。
安物買いの銭失いだと思う方もいるかもしれないが、恵安のタブレットPCは違う。CPUはインテル製のクアッドコアが使われている。画面の解像度は1920×1200のフルHDで30,000円前後という価格設定であるため、安くこんな良いスペックのタブレットPCが手に入るとは驚きだ。
Deko Eliteの最適な売り方
Deko Eliteを売却するとなったとき、みなさんはどうやって売るだろうか。主に買取業者・フリマアプリ・オークションサイトの3つが浮かぶだろう。今回は悩んでいる方に向けて買取業者・フリマアプリ・オークションサイトのそれぞれのメリットとデメリットを解説していく。この記事を参考にしながら自分に最適な売り方を見つけていただきたい。
買取業者
商品を売る、となったときに最もスタンダードなのがこの買取業者だ。商品を出品し、発送するまで全て自分でおこなわなければいけないフリマアプリ・オークションサイトと違い、買取業者に査定してもらうだけで商品を売ることができる。
また買い取ってもらった際に現金でお金を受け取れるため、現金になるまでの流れがスピーディーだ。以上を踏まえると買取業者のメリットは、手軽で現金がすぐ手に入る点だろう。
しかし先ほども説明した通り、Deko Eliteの買取相場は200円だ。高くても1,000円といった所だろう。それならば買取業者で売らない方がよいのではないか…と思う方もいるかもしれない。しかし、Deko Eliteの買取価格を上げる方法がある。
それはまとめ売りを利用することだ。このまとめ売りというのは、買取業者が不定期におこなっているキャンペーンのことである。商品をいくつかまとめて売却することで、買取価格に数百円~数千円上乗せして買い取ってもらえるというサービスだ。
ゲームを売るときに例えると分かりやすいが、ゲームを3本以上売ったら500円上乗せ、ゲームを10本以上売れば3,000円上乗せと言ったキャンペーンのようなものだ。他に売りたいカメラ・カメラアクセサリーがある方にはぜひともおすすめしたいキャンペーンだ。
フリマアプリ
スマホが普及するようになってから登場しているサービス、フリマアプリ。この記事を読んでいる方の中にも、一度使ったことがある方も多いだろう。フリマアプリのメリットは自分で値段を決められるので、納得した価格で商品を売れるという点にある。どんな商品でも売ることができる、というのもメリットだろう。
買取業者では買い取ってもらえなかった商品をフリマアプリで売ってみたら売れた…というケースもある。買取業者で買取不可だった場合もあきらめず、フリマアプリに出品してみてほしい。意外と高値で売れることがあるかもしれない。
フリマアプリのデメリットは出品から梱包・発送に至るまで全て自分でおこなわなくてはならない点である。出品は商品の写真を撮って説明を書くだけで簡単だが、発送が意外と面倒だ。梱包材を用意していない場合は梱包材を用意する所から始まる。商品を発送するときは自分で伝票を書いたり、運送業者に委託しなくてはならない。
梱包材が無いときの解決策はいくつかある。1つは自分で梱包材を買って取り寄せることだ。しかし、梱包材を買うとお金がかかるので、少しもったいないかもしれない。そんな方におすすめしたいのが通販などを利用したときの段ボールを捨てずに保管しておくことだ。
梱包をする際の箱は段ボール、中に入れるプチプチは新聞紙や広告紙で代用することができる。フリマアプリを利用したいが、梱包材がない…という方はぜひとも参考にしてほしい方法だ。
オークションサイト
パソコンが普及し、世間でインターネットが浸透しつつあった頃に登場したサービス、オークションサイト。自分が商品を出品すれば、その商品を欲しいユーザーが買いたい価格を提示するというシステムだ。ある価格より高い価格が掲示されなかった場合、その時点でオークション終了ということになる。
オークションサイトを使うメリットをあげるなら、自分の想定しているより高い価格で商品が売れることがある点だろう。これはオークションサイトの競り合いが盛り上がった場合に起きる。そのため、需要の高い商品を出品すれば高く売れることがあるのだ。
Deko Eliteなどのデジタルフォトフレームは常に需要があるので、オークションサイトを利用して売れば高く売れることがある。そのため、Deko Eliteを売却する際はオークションサイトを選択肢に入れておくと良いだろう。
実際にヤフオクを使ってDeko Eliteの取引されている金額を調べたところ、800円~1,500円前後で取引されているようだ。買取業者に売る場合と比べると数百円~1,000円ほど高いので、オークションサイトで売ると良いかもしれない。
オークションサイトのデメリットは自分の想定より買取価格が低いことがある点だ。なぜならオークションの競り合いが盛り上がらなかった場合、商品の値段は安いまま売れてしまう。そのため、想定より価格が低いということが生まれてしまうのだ。
このデメリットを解消する解決策はもちろんある。それは最低落札価格と開始価格に注意することである。初めから売りたい金額でオークションを始める、もしくは最低落札価格を1,000円にしておけば自分の想定より安く売れてしまった…ということはということは起きないのだ。もしオークションでDeko Eliteを売ろうと考えている方がいるならぜひとも参考にしてほしい。
おすすめ買取業者
Deko Eliteを買取業者で売りたいが、信頼できる買取業者が分からない…どの買取業者を利用すればいいのか分からない…という方もいるだろう。そんな方に向けておすすめの買取業者をまとめてみた。Deko Eliteの売却を考えている方の参考になれば幸いだ。
買取大臣
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ゲーム、デジカメ、スマホやPCなど電子機器の買取からブランド品の買取まで幅広く買取をおこなっている買取業者、買取大臣。他の買取業者と比べたときに買取大臣の方が高額買取されるケースも多く、高額買取に力をいれている買取業者といえるだろう。
買取方法は宅配買取に特化している。他の買取業者と違う点はコンビニからでも商品を送ることができる点である。買取大臣で宅配買取を申し込むと伝票の入った買取申込キットが送られてくる。段ボールに買取に必要な書類と商品を詰めて、近くのコンビニに持っていくだけで買取大臣まで商品を送ってもらえるのだ。
もちろん運送業者に自宅まで集荷に来てもらい、商品を発送するということも可能であるため、自宅から荷物を送りたいという方は自宅から宅配買取を利用しよう。買取が決定してから即日~4日ほどで振り込みがされるので、取引も取引も全体的にスムーズであると言えるだろう。
- 会社名
- ふえーる合同会社
- 本社所在地
- 東京都品川区東五反田1-9−4 ダイヤパレス五反田2F
- 営業時間
- 10:00~18:00
- 定休日
- 年中無休
カメラ高く売れるドットコム
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取の早さとお客様負担が0円というのが強みの買取業者、カメラ高く売れるドットコム。ホームページには実際の買取実績も記載されており、デジタルフォトフレームがどのくらいで買取されているのか見ることができる。
累計利用者数も100万人を超えており、多くの人が利用していることから信頼のできる買取業者であることが分かるだろう。全国に店舗を展開しており、会社の規模が大きいことも分かる。初めての買取で不安という方にもぜひとも利用してほしい買取業者だ。
買取方法は店舗買取、宅配買取、出張買取の3種類で今回は店舗買取に焦点を絞って解説しよう。店頭買取の流れはまず無料査定で事前に査定金額について了承しておく必要がある。査定金額に了承したら希望日時を決め実際に店舗に行き、その後、実際の商品を見て買取金額を提示されるので買取金額に納得すれば、現金を受け取って取引完了という流れだ。
店舗で買取を待つ間、暇だし面倒だ…という方のためにフリードリンクと漫画が用意されている。駐車場も完備されているので車でも行くことができる。このようなお客様を配慮したシステムがあるからこそカメラ高く売れるドットコムは多くの利用者から愛されているのかもしれない。
- 会社名
- 株式会社マーケットエンタープライズ
- 本社所在地
- 東京都中央区京橋3-6-18 東京建物京橋ビル3F
- 営業時間
- 9:15~21:00
- 定休日
- 年中無休(年末年始除く)
まとめ
Deko Eliteは8.4インチの高解像度フォトフレームだ。しかし年式がやや古いので、売る場合には買取業者のまとめ売りを利用したり、メルカリ・オークションサイトを利用して売る必要がある。
今回は買取業者・フリマアプリ・オークションサイトのメリットとデメリットを説明した。それらを参考にしながらみなさんが納得した価格で商品を売ることができれば幸いだ。もし査定に出す場合は商品をキレイにしたり、複数業者に査定を依頼することでDeko Eliteの買取価格を上げることができるので、それらの点を留意したうえで査定を申し込んでほしい。