DRCラ・ターシュ2007年は、現在でも10万円以上で売買される人気の1本だ。ラ・ターシュ自体がロマネコンティの弟とも呼ばれる評価の高いワインであり、世界中に愛好家がいる。
ここではDRCラ・ターシュ2007年の特徴や買取相場、買取業者や査定情報について紹介している。DRCラ・ターシュの売買を考えている方は、参考にしてほしい。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
DRCラ・ターシュとは?
ここでは、DRCラ・ターシュの基本的特徴や種類について紹介している。ラ・ターシュ好きだけでなく、ワイン好きな方は覚えておこう。
DRCラ・ターシュについて
DRCラ・ターシュは、ロマネコンティの南にあるレ ゴーディショド ラ・ターシュとラ・ターシュにある、DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)が所有している畑で製造されている赤ワインだ。畑は単独所有であり、広さ6.06haのピノ・ノワール種のブドウ畑である。畑が斜面の上下に広がり縦に伸びていることもあって、品質には安定感がある。
独特の深みで味に奥深さがあり、ロマネコンティとは違った濃く凝縮された印象を持つ。ワインの王様であるロマネコンティを凌ぐできの年もあると言われるほど、味には定評のあるワインだ。ピノ・ノワール種のブドウ畑はDRCの単独所有なので、DRCロマネコンティと同じようにDRCラ・ターシュも1つの畑からつくられたものである。
ロマネコンティの味の評価は分かれることが多いが、ラ・ターシュの場合は悪いヴィンテージの年でも味が安定しているため評価をする人が多い。ロマネコンティにも劣らない味・品質を持つこともあり、ロマネコンティの弟という異名もある。
ラ・ターシュは年間約1800ケースつくられており、1929年には8万8,125ドルもの高値がついたことでも有名だ。ちなみにラ・ターシュという名前は請負、労役などを意味していて労務請負人が耕作したことからこの名前がつけられたと言われている。
DRCラ・ターシュの種類
DRCラ・ターシュには、DRC ラ・ターシュ2007年以外にもいろいろな種類がある。ここでは、特に買取相場が高騰している人気のボトルについて見ていこう。これから、DRCラ・ターシュについて理解を深めていきたい方は、ぜひ覚えてこう。
DRCラ・ターシュ 1999年
1999年は他の年よりもブドウの出来栄えがよく、あたり年と言われている。その年のブドウを使って製造されたラ・ターシュ 1999年は多くのワイン評論家・愛好家からも高い評価を得ている。飲み頃と言われる時期が2015年以降なので、現在も高額で売買されている1本だ。
DRCラ・ターシュ 2003年
DRCラ・ターシュ 2003年は、パーカーポイントにて99点の高得点を獲得した。そのため、現在でも非常に高額で売買されており、世界中の愛好家・評論家も認める希少価値の高い1本だ。
DRCラ・ターシュ 2005年
DRCラ・ターシュ 2005年も1999年同様、ブドウのあたり年に誕生したもので、評論家や愛好家から高い評価を得ている。バランスの取れた味わいが特徴で、買取相場も高騰中だ。
DRCラ・ターシュ 2009年
DRCラ・ターシュ 2009年は、ラ・ターシュの中で最高の逸品とも呼ばれる1本だ。2009年は非常にあたり年であり、深く濃密で重厚な味わいを楽しめる仕上がりだ。長く余韻が続くDRCラ・ターシュ 2009年は非常に高額で取引されている。
他にも、さまざまなDRCラ・ターシュがあり、多くが高い評価を得て高額で売買されている。特にあたり年である1990年や1999年、2003年、2005年、2009年、2010年のものは素晴らしいものばかりだ。
DRC ラ・ターシュ2007年はどんなお酒?
DRCラ・ターシュ2007年は、2007年のブドウを使って製造されたものだ。この年のブドウはあたり年とはいかずもまずまず良いものとされており、比較的高額で売買されている。さくらんぼやラズベリーなどの甘い果実の繊細さを感じることができる。
DRC ラ・ターシュ2007年の買取相場
DRCラ・ターシュ2007年の買取金額は各社ホームページ上で公開はしていない。買取金額の相場は業者や状態にもよるが、10万円〜20万円前後と言われている。あたり年でもあるDRCラ・ターシュ1999年は30万円〜40万円前後、DRCラ・ターシュ2005年は30万円〜35万円前後などと比べると安く感じるかもしれないが、十分な金額だ。
DRC ラ・ターシュ2007年の主な買取業者
どの業者に売るかによって買取金額は大きく変わってくるので業者選びは非常に重要だ。大黒屋や福ちゃんなどの大手買取業者も魅力的だが、ここで紹介する中小規模の買取業者もおすすめである。いずれもラ・ターシュの買取にも力を入れていて、コストをかけずに利用できる。ここではDRC ラ・ターシュ2007年などラ・ターシュの主な買取業者について紹介している。
パスワーク
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対策
パスワークは、LINE査定、電話査定、オンライン査定、写メール査定、FAX査定、宅配買取、出張買取、店頭買取に対応している。査定料、出張料、配送料、キャンセル料など、査定・買取にかかる費用は0円なため、コストをかけずに利用が可能だ。
ホコリがついているものやラベル汚れ、中身が目減りしているものなども1本1本丁寧に査定・買取してくれる。ワイン・シャンパン・ブランデー・ウイスキー・焼酎・日本酒・スピリッツなどお酒のみを取り扱う買取専門店だ。
ファイブニーズ
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対策
ファイブニーズでは、ワイン、ブランデー、シャンパン、ウイスキーなどさまざまなお酒を取り扱っている。オンライン査定、電話査定、LINE・写メ査定、FAX査定、店頭買取、宅配買取、出張買取に対応していて、査定料や出張料、配送料、キャンセル料などはすべて無料だ。出張買取と宅配買取は全国どこでもカバーしているため、近くに買取業者がない人におすすめだ。
レストランやホテル、コレクター、海外オークションなど独自の販売チャネルを持っており、さらにコスト削減に力を入れているため高価買取が実現できる。即日現金化も可能なため急いでいる人でも安心だ。ラ・ターシュの買取にも力を入れているため、1度相談をしてみるといいだろう。
リカスタ
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対策
リカスタはお酒買取専門店で、WEB査定、LINE査定、電話査定、FAX査定、リスト査定、宅配買取、出張買取、店頭買取に対応していて、査定料やキャンセル料、配送料や出張料などはすべて無料だ。
最短30分で即出張や宅配キットの即発送が可能で買取成立後はスピード振込み対応をしているので、すぐに現金化したい人も安心して利用できる。ラベル汚れや栓折れ、箱なしであっても査定・買取してくれるので、他社で査定が難しかった場合や買取金額に納得いかなかった場合は査定に出してみよう。
ジョイラボ
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ジョイラボは、他社よりも買取金額が1円でも安い場合は何度でも買取金額を見直してくれる業界最高価格保証があるため高価買取が期待できる。オンライン査定、LINE査定、宅配買取、出張買取、店頭買取などに対応していて査定・買取にかかる費用は無料だ。
ボルドーワイン・ブルゴーニュワイン・アメリカワイン・イタリアワイン・スペインワインなど世界各地のワインの買取にも力を入れている。渋谷店や新宿店・名古屋店・心斎橋店・札幌店・小倉店など実店舗も展開しているため、近くの店舗に直接相談しにいくことも可能だ。
ストックラボ
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ストックラボでは電話査定、LINE査定、メール査定、宅配買取、出張買取、店頭買取に対応していて、査定料や配送料、キャンセル料などの費用も無料である。国内外に多くの独自販売ルートを持ち、徹底したコスト削減を図ることで高価買取を実現している。
経験豊富な鑑定士が査定をおこない、100万円以上の高価買取であっても即現金支払い対応ができるため、スピーディーに現金化が可能だ。澱(おり)や液面低下、ラベル剥がれの状態であっても査定・買取が可能だ。
DRC ラ・ターシュ2007年の査定情報・高く売るためのコツ
DRC ラ・ターシュ2007年を売るのであれば、少しでも高く売れるように事前に査定情報や高く売るためのコツを把握しておこう。ちょっとしたことに気をつけるだけで買取金額が高くなる可能性がある。ここでは5つのポイントについて見ていこう。
複数業者で査定をする
DRC ラ・ターシュ2007年など、ラ・ターシュを売却する場合は複数業者で査定をするようにしよう。なぜなら、買取業者ごとで査定基準が異なるので買取金額に差が生じるためだ。A社は10万円、B社は9万円、C社は11万円のようにどの業者に依頼するかで金額が変わるため、複数業者で査定をして少しでも金額が高いところを選ぶようにしよう。
簡単に複数業者に査定依頼ができる一括査定サイトなどもあるため、上手く活用するといいだろう。
付属品をそろえる
ラ・ターシュに限ったことではないが人気のお酒は国内外に多くのコレクターがいるため、付属品がそろっている方が高く売れる可能性がある。付属品とは箱や替栓などのことで、これらがあるかないかで買取金額が大きく変わることも珍しくない。
もし、所有しているものが未開封の状態であれば、箱から出すことなく売るようにしよう。未開封の状態が最も高く、箱から1度でも出してしまうと買取金額が下がってしまう。
きれいに掃除をする
お酒を売る際は、事前に箱やボトルをきれいに掃除するようにしよう。長い間保管しているものであれば、箱やボトルにホコリが溜まっていることがあり、そのまま査定に出すと印象が悪い可能性がある。印象が悪いと買取金額が下がる恐れもある。
きれいにしておけば必ず買取金額が高くなるわけではないが、その可能性はあるし、マナー的にもきれいにしておいた方がよい。コルクの外側にカビが生えている場合も、拭き取れば問題ない。
複数まとめ売りをする
ラ・ターシュなど人気のお酒を売る際は1本よりも複数をまとめ売りした方が、買取金額が高くなる可能性がある。業者としては人気のお酒をできるだけ手に入れたいと考えているため、まとめ売りの場合は通常よりも高値を提示してくる。何本か売却を検討しているお酒があれば、まとめ売りをするといいだろう。
液面の高さ
未開封のボトルであっても、年月とともに液面が少しずつ低下する。ボルドーワインであれば、コルク下5cm以下まで液面が減少していたら品質劣化のリスクがある。7cm以下になると飲むことすらおすすめできない状態なので業者も買取してくれない可能性が高い。
10年〜20年前のものであれば2cm〜3cm、20〜30年前は3cm〜4cm、30〜40年前のワインは4cm〜5cm程度であることが多い。またブルゴーニュワインであれば、40〜50年前のワインで3cm〜7cm以下だ。
まとめ
ここでは、DRCラ・ターシュ2007年の特徴や買取相場などについて紹介した。DRCラ・ターシュの売買を検討している方は、査定前に箱やボトルをきれいにして、付属品をそろえた状態で複数の業者に査定を依頼して比べてほしい。ぜひここで紹介した内容や業者を参考にして納得のいく取引をしてほしい。