ラ・ターシュ(La Tache)は、フランス産の赤ワインである。格付けはグラン・クリュ(Grand Cru)、つまり最高級の畑のワインであり、ピノ・ノワール種のぶどうで造られている。
ワインが日本で初めてのブームになったのは1964年の東京オリンピックの時であり、本格的に一般の人の間で流行ったのは1990年代からであると言われている。そんな一般的に嗜まれるようになったワインだが、日本の気候はワインの保存には向いていなく、まだまだ家庭でしっかりと保存できる人も少ないだろう。
今回当コラムでは、家にあるけどなかなか飲まないというラ・ターシュ(La Tache)の買取相場や査定情報などをまとめていこうと思う。買取してもらってもいいかなと思う人はぜひこの機会に参考にしてみて欲しい。
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ラ・ターシュのぶどう畑
フランスのブルゴーニュ地方、コート・ド・ニュイ地区、ヴォーヌ・ロマネ村にある「ラ・ターシュ」のぶどう畑は、6.06ヘクタールの特級畑である。丘の斜面になっていて細長い形をしている畑のため、丘の上の方と下の方では土壌が違い、ブドウの味も違う。「ラ・ターシュ」は、その味の違うブドウを配合して造られているワインなのである。
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ
ラ・ターシュのぶどう畑を所有しているのは、同じヴォーヌ・ロマネ村にあるワイン醸造所、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ社(Domaine de la Romanee-Conti、DRC)である。世界最高級のワインを造る会社として有名な同社は、同じ村に特級畑「ロマネ・コンティ(Romanee-conti)」も所有している。世界値段が高いとされている超高級ワインである。
「ラ・ターシュ」は、ロマネ・コンティ社の造るワインの中では3番目に高価格のワインだと言われている。
ラ・ターシュの特徴
「ロマネ・コンティ」の弟分と表現されることもある「ラ・ターシュ」は色が濃く、果実が凝縮された力強い味わいを持っているとされている。
当たり年は、1999年、2003年、2005年、2009年。状態の良いヴィンテージワインは飲み頃を迎えている。ただし、ラ・ターシュは畑が広いため、どの年も安定した品質のワインが造られている。特に2000年以降のものは、大きなはずれはないと言われている。
買取価格相場
ラ・ターシュは高額で取引されているワインである。ここで買取価格を見てみよう。
なお、ワインやコルクなどの状態により、同じ年のワインでも査定額に差が出ることがある。あくまで参考価格ではあるが、目安となる買取相場をおさえておこう。
- ●ラ・ターシュ 1990年 17万円
- ●ラ・ターシュ 1999年 24万円
- ●ラ・ターシュ 2003年 16万円
- ●ラ・ターシュ 2005年 16万円
- ●ラ・ターシュ 2009年 13万円
ワインの買取専門店とは
繊細で、保管の仕方により品質が大きく変わるため、評価が難しいとされるワインの査定。なかでも高級ワインやヴィンテージワインの査定には、ワインに関する深い知識が必要である。ワインの買取は、お酒の買取専門店ファイブニーズ(Five Needs)など、ソムリエのいる専門店に依頼するのが一番良い方法だろう。
選べる買取方法
ワインの買取専門店では、複数の買取方法を展開しているところが多い。最も一般的な3通りの買取方法について紹介していこう。
店頭買取とは
さまざまなものの買取で一般的なのは、店頭買取である。お店に品物を持ち込み、その場で査定をしてもらう。業者や本数などにもよるが、査定後すぐに現金化をしてもらえることが多い。
宅配買取とは
ワインは重いため、店まで持って行くのが難しい場合もあるだろう。そのような場合は、宅配買取や出張買取を利用することができる。宅配買取とはワインを梱包して宅配便で送り、査定をしてもらう方法である。査定後に買取価格の連絡が入るので、合意すれば買取成立。代金は振込のことが多い。
なかには往復送料無料という業者もあり、手軽で便利な方法である。また、買取店の場所にかかわらず全国どこからでも査定依頼ができる点も魅力の1つだ。
出張買取とは
最も楽に買取に出せる方法として人気があるのが出張買取である。連絡をして自宅などに来てもらい、査定をしてもらう。金額に納得したらその場で現金化してもらい、ワインは車で持って帰ってもらえる。
梱包の必要もなく、家で待っていれば来てもらえるので、忙しいときなど特に利用する価値があるだろう。基本的には買取店の近隣一帯が対象になるが、業者によっては広い範囲を網羅していることもある。対応範囲はWebサイトなどで案内している場合も多いので、チェックしてみよう。
ワインを高く買取してもらう方法は?
条件が良ければ高額で買い取ってもらえる可能性のある「ラ・ターシュ」は、できるだけ高額査定してもらえるよう、良い状態にしておきたい。ポイントを挙げておこう。
なるべく早く買取に出そう
ワインは繊細で保管が難しいため、家庭で良い状態に保つのは簡単ではない。温度や湿度のきちんとした環境に置かれていないと、劣化してしまうのである。なかでも当たり年とされるワインは、より価値が上がったタイミングで売りに出したいと思うかもしれないが、その間に状態が悪くなってしまうと結局は評価が下がってしまう危険性もある。
買取店では、ワインを開封しなくても状態を見定めることができる。劣化したワインは当然のことながらマイナス査定されてしまうので、飲まないのであれば、そうなる前に売却してしまう方が得策なのだ。
外観をきれいにしておこう
長年保管していたワインは、ホコリなどをかぶっていることもあるだろう。汚れたワインをそのまま売りに出すよりも、綺麗なものの方がプラス査定されるので、簡単に掃除をしておくことをおすすめする。
ただし、汚れを落とすために無理にこすると、ラベルを傷つけることもある。そうなるとまた価値が下がってしまう可能性もあるので 注意したい。
たくさんある場合はまとめ売りをしよう
一度にいろいろなワインをたくさんまとめて売ると、査定額が上がることがある。1本のみよりも、数本まとめて売ると少し買取額が上がる場合があるので、複数売る予定があるのであれば一緒に買取に出そう。
ワイン以外でもまとめて買取可能
在庫処分のような形で大量にある場合は、さらに良い条件で買い取ってもらえる可能性がある。ワイン以外のお酒と一緒でも全く問題はないので、できるだけ多くの品をまとめて買取に出すようにしよう。
買取価格の事前リサーチをしておこう
大量のお酒を買取に出すとかなりの重量になるため、店頭買取や宅配買取よりも出張買取が現実的だろう。安く買いたたかれないよう、査定の前には売却予定のそれぞれのワインの買取価格を調べておくことをおすすめする。
ラ・ターシュを買取してもらう際にオススメの買取業者の紹介
まず、買取業者を選ぶにあたりいくつか注意していただきたいポイントがある。それは絶対に複数の買取業者に査定をお願いした上でどこの買取業者に買取してもらうかを決めるということだ。
めんどくさいし時間もないからとりあえずどこでもいい!なんて決め方をしてしまうと後で痛い目を見ることになるだろう。買取業者は探せばいくらでも存在するため、なかなかどこに査定を依頼していいかわからないのも事実だ。しかし、そんな時は一括査定などをオンライン上で行うなどして買取業者一覧を手に入れよう。
いくつかの買取業者を見比べれば、買取価格だけでなくそれぞれの買取業者のサービスの違いも見比べた方が快適に買取の取引が行えるだろう。
ストックラボ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ストックラボは、お酒の買取が業界ナンバーワンの買取業者だと言われている。ここでは、専門知識を持った経験豊富な鑑定士が業界最高水準の買取価格を提示してくれる。そのため、しっかりと自分の買取してもらいたいお酒に見合った買取価格を提示してくれる買取業者だ。
お年賀にもらったけど飲まないものは年始すぐに買取してもらう!
新宿本店、麻布十番店、横浜店の三店舗で営業しているストックラボ。本店以外は年末年始数日の休業日があるものの、新宿本店の休業日は元旦のみとなっているため、一月二日から通常営業している。お年賀でもらったけど飲まない!というものは早めに買取してもらおう。
年末も安心して買取してもらえる!
年末だとどこも休業している時期ではあるが、「駆け込み買取キャンペーン」というキャンペーンを行なっているためストックラボでは年末でも快適に買取してもらえる。これは、12月26日から12月31日までの期間に限るが、このタイミングで買取の依頼をした場合、お酒の買取価格を10%アップしてくれ、さらにブランド物のお酒であれば15%買取価格をアップ してくれるというとてもお得なキャンペーンだ。さらに、まとめて買取してもらうとさらなる買取価格のアップを見込むことができるということだ。
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対策
ライフバケーションとは、ブランデー・ウイスキー・ワイン・焼酎・日本酒・シャンパンなど、様々な種類のお酒の取り扱いを行なっている買取業者だ。そのため、どんな種類のお酒の買取も行なってくれるだろう。
買取方法は店舗買取、出張買取、宅配買取の三種類から選択することができる。そのため、自分のライフスタイルに合っている買取方法を選択して欲しい。下に各買取方法のメリットをあげてみたので確認して欲しい。
店舗買取
店舗買取の場合、実店舗は横浜店・東京世田谷店・東京千代田店・静岡店・栃木宇都宮店の五店舗での営業となる。もしもお近くに店舗があるという方がいれば、店舗買取を選択すればその場で査定から現金化まで行なってくれる。そのため、急に現金が必要になった!などと言った際にはこの買取方法を活用するといいだろう。最もスピーディーに買取してもらいたい場合はこの買取方法を利用するといい。
出張買取
出張買取は神奈川・横浜エリア・東京都・関東エリアや静岡県全域を中心にサービスを行なっているようだ。さらに、買取してもらいたい商品が多い場合には全国への対応も行なってくれているようだ。なかなか自分でたくさんのワインを店舗に持っていくのは厳しいという方にもオススメの買取方法だ。
しかし、この出張買取には予約が必要となる。スピーディーな対応は期待できるが、自分で予約しないことには何も始まらないことを覚えておいて欲しい。予約が取れ次第の対応となるそうだ。