書き込みのある本は売れるの？

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書き込みの度合いにもよりますが、買取可能な業者も多く存在します。 専門書や医学書など、専門分野に特化した本の場合、書き込みがあっても買い取ってもらえる可能性があります。ただし、通常の買取価格よりはダウンしてしまいます。 受験関係の参考書などは、マーカーの引き具合によっては買取価格がアップすることもありますので、捨てる前に買取可能な業者を探してみてください。 大手のチェーン店では書き込みのある本の買取は行っていません。それは、多くのスタッフが働くなかで、マニュアルに沿ってどのスタッフでも同じ買取基準で買い取れるよう、そのようになっています。

書き込みのある本でも売ることは可能です。ただし、書き込みの内容や度合い、本によって売れる・売れないが変わってきます。書き込み本が売れる業者は多く存在していますが、大手買取業者になると買取していないケースがほとんどです。その場合、書き込み本を店頭買取業者に持ち込んだり、宅配買取業者に送っても買取金額が付きません。 書き込み本を売る際は、以下のポイントを考慮する必要があります。 ●専門書は書き込みがあっても売れる ●書き込みがある本は、ない本に比べて買取金額が安い ●大手買取業者だと売れない可能性がある このように、書き込みのあり・なしや本の内容、買取業者の規模によって、買取できるかどうかが変わってきます。しかし、業者に売れなかったからといって、諦める必要はありません。 需要のある本であれば、フリマアプリやオークションサイトで売ることが可能です。フリマアプリやオークションの特徴、メリット・デメリットは以下のとおりです。 1.フリマアプリ 代表的なフリマアプリとして「メルカリ」や「ラクマ」があります。これらのフリマアプリは、iPhoneやAndroidにダウンロードしてアカウントを作成するだけで使用できます。本を撮影して、紹介文をつくるだけで出品が可能です。 ・メルカリ　https://www.mercari.com/jp/ ・ラクマ　https://fril.jp/ ●フリマアプリのメリット ・簡単な操作ですぐに出品できる ・買取業者より高く売れる可能性がある ●フリマアプリのデメリット・注意点 ・出品する際は書き込みがあることを写真と紹介文で説明する ・すぐに売れる可能性もあるが、長く売れない可能性もある ・販売手数料がかかる（メルカリ10%、ラクマ3.5%） 2.オークション 「ヤフオク」などのオークションサイトで売ることも可能です。特に人気が高い本や需要のある本であれば、高値で売れる可能性があります。メルカリやラクマと同じように、はじめての人でも簡単に出品することが可能です。 ●オークションのメリット ・人気のある本であれば高値が付くこともある ●オークションのデメリット・注意点 ・希望の値段が付かないこともある ・販売手数料がかかる（ヤフオク8.64%or10%） このように、書き込み本が買取業者で売れなかった場合は、フリマアプリやオークションで売る方法もあります。売れるまでに時間がかかるケースもありますが、買取業者より高値が付く可能性があります。業者に確認をするのと並行して、フリマアプリやオークションの準備をしていくといいでしょう。

●大手業者だと難しい 書き込みのある本というのは大手業者の場合は買い取ってもらえない可能性は高いです。買取システムがアルバイトでもほんの価値を判断できるようにマニュアル化しており、書き込みのある本は買い取り不可にしてあるところが多いのです。 しかし、大手ではなく、専門書などを重視している買い取りショップというのは多少の書き込みがあった場合も買い取ってもらえる可能性はあります。 資格の本屋医学書や参考書といったものは多少書き込みがあっても安ければ助かるため欲しいという方が比較的多いのです。 書き込みしてるから無理だろうと最初からあきらめず、専門書などを対応している業者があったら買取依頼してみましょう。 あまりにも書き込みが多すぎると買い取ってもらえない可能性が高くなりますが、全体の1～2割であれば買い取ってもらえる可能性は高くなります。 ただし、書き込みをしていない本よりは買い取り査定額は大幅に低くなる可能性は高いです。 しかし、あまり期待はできませんが極まれに受験シーズンなどでは書き込みが逆にわかりやすいと価値が上がる場合があることもあります。 売る時期なども考えて買い取り依頼すると良いでしょう。 ●買取が期待できない本もある 専門書などではなく、コミックや雑誌、文庫本などは売れる可能性はほとんどないと言えます。