5年使用の敷布団3点は買取可能なのか？

自分が使った布団が売れるのか心配になりますよね。基本的には新品で買うものという意識がありますから。では、実際はどのようになっているのか見ていきましょう。 ◇清潔感の有無 布団の買取で一番見られるところは、清潔感です。布団というのは、ある意味一番無防備な状態を預ける場所となります。そんな布団が汚かったらどうでしょうか？汚れが目に見えるレベルであったら、それだけで嫌な気持ちになりますよね。嫌な臭いがしたら寝るだけでストレスも溜まります。これらに関しては、たとえ新しくてもフカフカの高級物だとしてもマイナスポイントです。 その他にも、汚いという部分でマイナスポイントになるのがダニやノミなどです。ずっと洗っていない布団で寝て起きると、腕などに赤い点が付いていることがあります。それは、ノミやダニに噛まれた、もしくはアレルギー反応が出た可能性が高いです。痒くなるだけならまだ安心ですが、そこから感染症にかかる可能性だってあります。 特に、子供は免疫能力が低いので、ダニやノミ対策はしっかりとしなくてはいけません。大丈夫だと思っていた布団に隠れていることもあるのです。更に、ペットを飼っている家庭は気を付けるべき点があります。ペットに付いたダニやノミが布団に移ることがあります。そのため、ペットを布団で寝かせるのは出来るだけやめておいた方が良いかもしれません。 こういった理由があるため、布団の買取で最も重要視されるのは『清潔感』なのです。『1年しか使っていないけど汚い布団』と『5年使ったけどキレイで新品同然の布団』であれば後者の方が高価買取に期待出来るのです(材質のランクにもよる)。そのため、買取をお願いする前は必ずキレイにしていきましょう。 ◇どの布団かによる たとえば、夏布団を冬に売っても意味がありませんよね。その時期に夏布団の需要がない訳ですから、買取店も高く買い取ることが出来ません。逆に、冬布団を夏に売るようなことはやめましょう。シーズンが終わってから売るのは出来るだけ避けるようにしてください。 夏布団を売るのであれば、夏シーズンに入る前の6～7月くらいが良いでしょう。シーズン真っ只中の8月でも比較的高価買取に期待出来ますが、買取店も多くの在庫を保有している場合は買取拒否されてしまうこともあります。これから需要が出てくるであろう時期に売るのがベストなのです。 冬布団であれば、10～11月くらいがベストです。冬布団は、夏布団と比べて保温性を高めるために、元の値段が高めに設定されています。夏布団の掛け布団と、冬布団の掛け布団では厚さがまったく違うのが分かると思います。そのため、冬布団の方が買取金額には期待出来ると思います。

敷ふとんは粗大ごみに出すと、1枚につき500円程度の廃棄費用がかかるので出来れば売ってしまいたいですよね。 さて、下に敷ふとんが買い取りされる条件をまとめました。是非、参考にしてみてくださいね。 【経過年数ではなく、重視されるのは清潔感】 買い取りには経過年数の考えが必要ですが、敷ふとんの買い取りの場合は、それよりも清潔感が重視されます。なぜなら、敷ふとんは直接肌に触れるものだからです。逆に言うと、この部分が守られていれば年数が経過していても買い取りされる可能性が大いにあります。 【ブランド】 敷ふとんの買い取りでは、上で説明した清潔感の他にブランドが大切になってきます。 なぜなら、一般大衆向けのブランドであればどんなに清潔感を保っていても買い取りされないからです。例えば、ニトリや無印良品で購入した敷ふとんや掛ふとんは、買取拒否する業者が多く存在しています。対して、西川ふとんや東洋羽毛工業のような人気ブランドは、多少使用感があっても買い取られることが多いようです。 さて、今回の貼付画像のライフの布団ですが、買い取りされるブランドとしては充分だと考えられます。ですが、買取業者に事前に買取対象ブランドかどうか確認するのを忘れないでくださいね。 今紹介した上の条件に当てはまらなかった場合は、買取可能性が低くなります。 当てはまらなかった場合の、敷ふとんの処分方法を下にまとめましたので、合わせて参考にしてくださいね。 【地方自治帯の粗大ごみ・不要品回収業者に出す】 地方自治帯の粗大ごみは、布団1枚あたり100円～500円程度の廃棄費用がかかります。 同様に、不要品回収業者に回収依頼をした時は、1枚あたり1,000円程度の回収料金がかかります。料金に大きな差はありますが、近年では不要品回収業者を使う人も徐々に増えております。なぜなら、不要品回収業者は自宅まで敷ふとんの引き取りを行ってくれるからです。 不要品回収業者は料金こそかかりますが、ケガのリスクも減りますし、手間も掛からないのでお勧めですよ。 【無料で回収してくれるパターンがある】 もし新しいふとんを購入されるご予定があるならば、そちらの業者に敷ふとんの回収のお願いをしてみてください。業者によっては、無料での回収を引き受けてくれるところがあります。 購入するまで敷ふとんをご自宅で保存しておくのもいい案だと思いますよ。 ふとんの買い取りは、肌に触れるものなので清潔感を重視します。 においが付いている場合は、消臭剤や天日干しをし、また、汚れが付いている場合は、重曹を使い漂白してください。 査定前のちょっとしたお掃除で、買取不可の敷ふとんが買取対象に化ける場合があります。 面倒くさくても、この部分は手を抜かないようにしてくださいね。 買い取りがうまくいくようお祈りしております。

布団についてですが、5年使用であれば業者買取は難しい可能性があります。一般的に、布団の耐久年数は、掛布団が5年程度、敷布団が3年程度と言われています。そのため、状態にもよりますが、5年使用の布団は買取NGになる業者が少なくありません。なかには、3年程度使用していれば、買取NGとする業者もあります。 そのため、どうしても敷布団3点を売却したい場合は、メルカリやラクマなどの「フリマアプリ」かヤフオクなどの「オークション」利用をおすすめします。商品の状態がよければ、これらのサービスを通して売れる可能性は十分にあります。 それぞれの方法で特徴やメリット・デメリットが異なりますので、しっかりと把握したうえで利用を検討してみてください。 ■フリマアプリ・オークション 「メルカリ」や「ラクマ」などのフリマアプリ、「ヤフオク」などのオークションであれば、AppStoreやGooglePlayでスマホにアプリをダウンロードしてアカウントを作ると、あとは写真撮影と紹介文作成だけで出品できます。 ・メルカリ　https://www.mercari.com/jp/ ・ラクマ　https://fril.jp/ ・ヤフオク　https://auctions.yahoo.co.jp/ これらのフリマアプリを利用すれば、業者ではなく個人を相手に販売することが可能です。メルカリは7,000万超、ラクマは1,500万超、ヤフオク2,500万超のダウンロード数を誇っているため、大変多くの人向けに商品のアプローチができます。「布団」や「敷布団」とキーワード検索をすれば価格相場を知ることができ、自分で価格設定が可能です。 商品に興味がある人は「いいね」や「コメント」をくれるため、コミュニケーションをとりながら楽しく販売ができます。出品手数料などは無料ですが、売れた場合は販売手数料（メルカリ10%、ラクマ3.5%、ヤフオク8.64%〜10%）と、配送料が必要です。 ●メリット ・アプリで簡単に出品ができる ・出品手数料は無料 ・業者買取不可の商品でも売れることがある ●デメリット ・販売手数料や配送料がかかる ・出品しても売れない可能性がある フリマアプリなどによる販売を検討するのと並行して、街の小規模なリサイクルショップなどにも問い合わせをしてみるといいでしょう。規模の大きい業者では買取が難しくても、状態によっては小規模なリサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があるためです。 ぜひ、ここで紹介した内容を参考にして、捨てるのではなく売却の方で進めてください。なお、商品の状態が良いほど売れる可能性が高くなるため、査定・売却の際にはきれいにしておきましょう。