中国製の家電「ハイアール」は安心安全に使用可能？

こんにちは。 他の方も書いてらっしゃいましたが、家電専門誌「技術営業LEADERS」の調査による、白物家電全体の故障率は2.8％です。 シャープや日立などの国産メーカー・ハイアールに代表されるアジア系メーカーを問わず総括的に見て、100台に3台は何かしらの不良や故障が発生しています。 国産の有名メーカーでも「100％壊れない製品」を製造することは不可能で、機械故に一定数は壊れます。 問題はこの平均値3％に対して、ハイアール家電が壊れやすいのか？という点です。 結論から言えば、ハッキリと統計に表れる程の違いはありません。 国内だけで見ても年間の白物家電出荷台数は600万台にのぼり、3％と言えど18万台が該当します。 ハイアール家電はずいぶんと酷評されていますが、そんなに目立って不具合が多いとも言えません。 もちろん、壊れる時は壊れます。 ただ、それはハイアールだって日立だってシャープだって同じです。 ですが、ハイアールはアフターサポートと保証の充実に関しては、他社に比べてとても満足度が高いんです。 ハイアールを専門に取り扱う大型量販店（ネット通販もOK）から購入すれば、次の3点が約束されます。 ・1年間のメーカー保証 ・送料無料・即日対応 ・無料設置工事 この内容からもハイアールの誠実な仕事ぶりが伝わりますよね。

ハイアールは、中華人民共和国山東省青島市を本拠とする家電メーカーです。 日本国内では2011年から、三洋電機の白物家電（冷蔵庫・洗濯機）事業を引き継ぎ、AQUA（アクア）株式会社として事業を拡大してきました。 対象製品の全てで、日本基準の安全性を第三者が認証を行う“S-JET認証”を取得しています。 また、日本で発売されるハイアール製品は、開発時の安全性確認、生産管理、アフターサポートまで、日本国内で一貫して行われています。 三洋時代の名残もあり、品質管理拠点には日本人エンジニアが集結し、日本人目線で製品審査を行います。 市場調査によるユーザーニーズと製品が合致しない場合、生産拠点に設計段階から要望を伝え、製品に問題がないか何度も確認し、安定した品質を保っています。 日本人の顧客に答える為に、「日本人専用ライン」を設置しているそうなので、安心できますね。 また、家庭用だけでなく、日本国内のコインランドリーではトップシェアとなっており、 2015年の段階でコインランドリーの7割がハイアール商品を占めています。 家電専門誌「技術営業LEADERS」の調査による、白物家電全体の故障率は2.8％。100台に3台は不具合が起こっている計算です。 ハイアール製品は全体の故障率をさして変わらない故障率が報告されており、ハイアールだからといって、壊れやすいというわけではありません。 むしろ、中国メーカーだから壊れやすいというイメージを払拭する為に、アフターサポートと保証を充実させ、満足度を向上させることがハイアールの特徴にもなっています。 日本で事業を展開するために、信頼度を得ることが第一だと、会社自体が自覚していることが大きいですね。 ハイアール製品は安心して使用することが出来ると思います。

私はハイアールの一人用洗濯機を購入して5年間、ずっと使っていますが特に故障もなく普通に使えています。 ハイアールは中国メーカーということで、どうしても一部の人は「大丈夫かな？」という不安を抱くみたいですが、今時、iPhoneでも中国で製造しているわけですから、中国製ということを過度に意識する必要はないのではないか、とも思います。 日本で販売されているハイアール製品はある程度、商品が絞り込まれていて、シンプルな機能で格安価格、といった特徴のものが多いです。 値段が安い、という部分が不安になってしまう一つの要因だと思いますが、ハイアールは白物家電では世界で一番のシェアを持っているので、その点から考えても、一応安定した品質の製品が供給できている、と考えていいんじゃないでしょうか。 サポートも365日受付しているので、何かあったとしてもすぐ電話すればOKです。それでも不安ならば長期保証をつけておけば良いでしょう。 個人的には、日本のメーカーでも弱小の所だと結構故障が多かったりするので、私なら、弱小国内メーカーを選ぶぐらいならばハイアールを選びます。 ただ、ハイアール製品に愛着があるか、といえば別にないです。低価格で買えてごちゃごちゃとした余計な機能がないのでシンプルでまあまあ使いやすい、という感じです。 ハイアール製品は、値段にこだわりながら、品質もそこそこは欲しい、という人にぴったりではないか、と思います。