アジア圏や北欧など海外移住経験者に給与や生活水準を聞きたい
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2019/01/22
アジア圏でも北欧圏でもありませんが、海外に移住し、働いた経験があります。北欧と全く同じではないですけれど、文化的には似た面のある欧州某国での経験から、給与や生活水準についてお話します。 職種にもよりますが、初任給の水準は日本の大卒平均より若干高いくらいかもしれません。ただ、これは一般的な大学を出た人たちの話で、一部のエリート養成校を卒業した人たちは入社して直ぐに管理職に就くため、初任給からして役職相当の報酬がもらえます。 そして経験を積んでもあまり給料に反映されることはない非エリートに対し、エリートの昇給スピードはすさまじいものがあります。話題の日産元会長カルロス・ゴーン氏は、この典型的なエリートコースを歩んできた人だったわけです。 話題がやや反れてしまったので話を元に戻しますと、北欧を含むEU(ヨーロッパ共同体)圏外の外国人がEU圏内で自立して生活をしていくのに十分な給与をもらうには、並大抵の努力では足りないと考えてもよいくらい大変なことかもしれません。 移住ということで一定期間の滞在で帰国する「駐在」という選択肢を外せば、専門技術者として現地企業に迎えられるか、同じく特殊技術を持って独立したフリーランスとして稼ぐか、のどちらかになると思います。もしくは現地の大学や高等専門学校の卒業証書を取得し、現地人と同じように就職する道もありますが、これも職種によりけりです。 私は現地企業に日本語が話せるという特殊技能で採用されたのですが、そのような仕事の需要があるのはやはり大都市であり、大都市で満足のいく生活水準を得るには、高給取りでないとなかなか難しいというのが実感でした。 ただ税金や社会保険など給料から天引きされる率が高い分、病院にかかっても殆ど費用がかからず、社会保障制度が整っていて安心できるものがありました。 また生活水準の基準を「もの」や「利便性」に求めず、ある程度の不便さを受け入れられることができれば、海外でも十分快適に暮らしていけると思います。特にEU圏内の国の多くは学費などの教育費がほぼ国費で賄われるので、子育てしやすいことは間違いないといえるでしょう。 何かしらの参考になれば幸いです。

2019/01/22
海外での給与水準と言うと、場所によって変わってきますが、駐在ではなく、現地採用と言うことでいいでしょうか? ローカルスタッフと言うと、お給料もその現地の物価に合わせたものなので、アジアなどは日本に比べると少なくなるでしょう。 シンガポールの日本人学校の先生をしていた友人がいます。 アジアの中で、シンガポールは仕事はあるのですが、物価が高いため、住む場所はルームシェアになること多いようです。生活面ではそれなりに楽しかったようです。 駐在ですと、アジアならお手伝いさんつきの家に住めることもありますが、ローカルスタッフですと、それは厳しいでしょう。 他の国で言うと、最近のマレーシアは、経済の発展に大きく期待が寄せられていて、移住される方も多いようです。製造関連企業を中心に、多くの日系企業が進出していますし、日本進出を目指す現地企業も増えています。マレーシア人は、体型が小柄で日本人とそれほど変わらず、同じアジアの顔をしていることから、日本人も溶け込みやすいようです。言語はアルファベット表記なので、タイやベトナム語よりは理解しやすいようです。そして多民族国家なので、文化の違う人がいて当たり前と言う雰囲気があります。しかし、暮らすには困らないけれども、年収を日本円に換算すると、やはり少ないようです。 対して、お尋ねの北欧ですが、北欧では言葉がそれぞれの国によって違いますし、専門的な仕事以外ですと、就職は難しいようです。周囲に移住した方はいないのですが、特殊な技術がある方は、現地水準に近い給与の仕事があるかもしれませんね。しかし、アジアに比べると少ないようです。幸福な国と称されるデンマークなど、北欧は日本人にとっても人気ですが、実際には税金や物価が高く、冬は暗い時間が長く、暮らしやすいかと言われるとそうでもないのかもしれません。 全般的に、現地採用のその後のキャリアを考えてみると、ロールモデルになった成功例が、圧倒的に少ないようです。実際に海外で就職すると言うのは、一見自分がレベルアップしたように思えますが、職種によっては仕事の内容が、日本にいた時よりも低くなってしまう方も多いようです。ですので、ITなど自分の持てる技術と経験に加えて、海外の就労経験の強みを合わせていくと良いでしょう。希少価値の高い人材になることが必要です。 マイナス面を書き連ねましたが、必要とされる高い技術を持った方は、どの国に移住しても日本の給料よりも高い方もいるでしょう。

2019/01/22
はじめまして。私自身、以前シンガポールで2年間就労していたことがあります。 私の場合は、日系企業のシンガポール支店に勤務という形でしたので、正直給与水準は高かったと思います。海外支店のみの手当や住宅補助もあり、日本にいる時より優遇されていました。 職場にはシンガポール人の現地スタッフもおり、日本人はマネージャー的役割でした。ですので、当然ながら現地スタッフとの給与差はかなりありました。 生活水準については、東京と同じかそれより高めと言えると思います。 シンガポールは国土が小さいため、住居費が非常に高いです。社宅や借り上げのような形で会社が負担してくれるなら高級コンドミニアムに住めますが、そうでない場合はHDBと呼ばれる公団に住むことになります。公団で誰かとハウスシェア(例えば、3LDKのうち1部屋だけ借りるようなスタイル)をする場合でも、東京都内での一人暮らし程度の家賃は必要です。 食費については、個人のライフスタイルによって変わります。 シンガポールは女性も働くのが普通なのと、常夏の国で暑い台所を使うことを避ける傾向にあるのか、フードコートが非常に豊富で格安です。大抵のものはテイクアウト可能です。 毎日フードコートで食事を済ますなら、食費を抑えることができるでしょう。毎日家で日本食を作りたい!となると、逆に高くつくかもしれません。 シンガポールはかなりの学歴社会であるため、国民全体の教育水準が高いのも特徴です。罰金の国としても知られており、犯罪が少なく治安も良いです。周辺各国へのアクセスも良く、旅行や出張にも便利です。 安全に暮らせて利便性の高い国、ということで生活はより豊かに感じられました。 トピ主様の参考になれば幸いです。

2019/01/21
こんにちは、海外移住計画よいですね。直接私の経験ではなく恐縮ですが、現在もタイに住んでいる友人から直接聞いた話です。 彼はタイで働いています。日本の法人の現地代表のような仕事をしています。もともとは、タイ語ができたため通訳のような形で現地入りしましたが、その後、順調に実績をあげて会社に認められたようです。はっきりと聞いてはいませんが、給与は40万~50万、というところのようです。なかなか豪華なコンドミニアム(プール付き)に住んでおり、子供をインターナショナルスクールに通わせるだけの財力があるようです。頻繁に日本とタイを行き来しています。 ワーキングホリデーのような形でタイをぶらぶらしていた若い頃の人生経験が大いに役立っているのですから、人生ってわかりませんね! 彼から聞いたところ、タイの会社に務めるととてもやっていけないような薄給しかもらえないとのことです。現地の方と同じ給料水準だと厳しいそうですね。 実際に海外移住してしまってから仕事を探すと行き詰まりそうです。できれば、日本で海外に工場や支店を持っていて、派遣したいと考えているような企業と出会えるとベストなのではないかと日々考えています。とはいえ、私はなかなか勇気がなくて日本を出て海外移住できませんが、質問者様の将来が開けていくことを願っております。
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