カナダのオーロラのイエローナイフとホワイトホースの違い

オローラが見られるイエローナイフとホワイトホースの違いについて、それぞれの特徴を書きます。 ＜イエローナイフ＞ オーロラが高い確率で見られる オーロラが出現するオーロラベルトの真下にあるので、高い確率でオーロラを見ることができます。 平原の中にあるので、晴れる日が多いです。これもオーロラが高い確率で見られる理由の１つです。 とにかくオーロラが見たい！という場合はイエローナイフの方がおすすめです。 とにかく寒い 冬の気温はとにかく過酷です。１月の平均最低は－２９．５℃。オーロラは夜中に観測するのでだいたいこれが標準です。下手すりゃ－４０℃に達することもあるとか。日本から用意していった防寒具では歯が立ちません。絶対にレンタルしましょう。 ダウンタウン イエローナイフのダウンタウンは小規模でこじんまりとしたダウンタウンです。 観光都市ではないのでそこまで栄えていません。 ですがスノーモービルや犬ゾリも小規模なものはあります。 ＜ホワイトホース＞ オーロラと豊かな自然のコラボが楽しめる 森・山・湖などいろいろな自然があります。 イエローナイフと比べると出現する確率は低いですが、オーロラが出現した時には、周りの自然と合わせて鑑賞することができます。 とくに写真に力を入れたい場合は、いい写真が撮れると思います。 その反面、山に囲まれているので雲が出やすく、天気のせいで見られないこともあります。 オーロラの他にも観光スポットがたくさん ホワイトホースには楽しめるスポットがたくさんあるので、オーロラが出るまでの昼間の時間も楽しむことができます。 レジャーはスノーモービル・犬ゾリ・釣りなどが楽しめます。 犬ゾリは値段は高めですが、時間が長く、自分で操縦することができるので楽しめます。 のんびりしたければ、ユーコンの地ビールの製造所・ゆっくりしてあたたまれる郊外の温泉もあります。 自然が豊かなだけあって、野生動物の保護区もあります。 ダウンタウン ホワイトホースのダウンタウンはイエローナイフよりも規模が大きいです。 観光が盛んなので、観光客向けのお店も多くあります。 まとめると、 オーロラを見ることを最優先したい場合はイエローナイフがおすすめです。 オーロラ最優先というわけではなく、オーロラの他にもカナダの自然など幅広く楽しみたい場合はホワイトホースがおすすめです。

オーロラの鑑賞率で言うとどちらも3泊滞在すると90％以上なんですって、すごい確率ですよね。 ホワイトホースとイエローナイフ　人気と知名度が高いのは、イエローナイフだそうです。 イエローナイフはどう違う？ 見られるオーロラの質の高さが１番。 科学的データーでも最も適した場所である。 鑑賞はどうやって？ ホテルから一歩出たら、オーロラが見えるというわけではなく、通常は夜間のツアーに参加して、鑑賞施設まで行き、そこで3〜4時間過ごし、ホテルまで送ってもらうというシステムで、鑑賞施設までは車で30分以内というツアーが多いそうです。 ホワイトホースは？ ホテルが人里離れた絶好の場所にあれば、オーロラの絶景ポイントに限りなく近いのですが、そんなホテルがあるのは、ホワイトホースだけだそう。 タキーニリバロッジ・インオンザレイク　この二つの宿泊先は、周囲には何もないですが、ホテルライフとオーロラのみに浸れる人にはオススメです。 この二つ以外にも有名なところで、フォートマクマレーという名所もあります。 アクセスで言うとバンクーバーを経由し、どれも乗り継ぎが必要です。 時間はかかりますが、観れた時の感動は幾ばくか。 長期に滞在を予定しているなら、どちらも体験してみてはいかがでしょうか。 一生に一回は偉大なる自然の光景オーロラ体験してみたいものです。

ざっくり言えばイエローナイフの方がオーロラの発生確率が高く、見やすいです。ホワイトホースは安くてロケーションが充実していてアクセスもいいと、旅行先として総合的に優れています。 オーロラベルトのど真ん中に位置するため気候が整っていて出やすい条件が揃っている他、晴れ間の時期が長いので発生した場合きれいに見ることが出来ます。さらに、オーロラの彩りも豊かで、夏には湖面に映るオーロラも見られると、オーロラ好きにはぴったりはまるロケーションです。 薄っすらと見える程度でも良ければ、一年でオーロラが見える期間のほうが長いと言って間違いありません。なんとしても生涯に一度はオーロラを見ないと収まらない、という方には最適な旅行地です。 欠点はオーロラ以外の観光地という点ではホワイトホースに概ね劣る点でしょう。アクセスもホワイトホースと比べると過酷です。ただ、歴史博物館のような見ごたえのある施設もあるので一概に劣っているともいい切れません。 最大の問題点は、オーロラ旅行のメッカとして知られているため同じ目的の日本人観光客が多いという点でしょうか。さすがにホワイトホースも著名となった今ではそこまで違いがあるか微妙ですが、ゆったり見るという点では間違いなくホワイトホースの方が向いています。 次にそのホワイトホースですが、雄大な自然のロケーションや温泉にも入れるという点で優れています。 オーロラを背景とした山岳や森林の景観の美しさではイエローナイフにも負けないでしょう。 逆を言えば山が多い分天候が荒れやすく、オーロラを見ることの出来る確率が減るという点でもあるのですが、それでも三泊すれば八割ほどはオーロラにありつけると言われています。 ただオーロラ自体の鮮やかさはどうしてもイエローナイフには負けるので、オーロラ以外に目的がないという場合は次点となるでしょう。 代わりに観光地は豊富で、イエローナイフと比べて気候も温暖です。乗り継ぎの多い長旅はそれだけで体力を消費しますから、ゆっくりとオーロラを腰を休めて見たい場合はホワイトホースの方が優勢となります。 ユーコン野生動物保護区といった自然に合った観光地もあり、温泉もあるおまけに、ロッジでじっくりとオーロラを見れるなど、オーロラにこだわらず普通に旅行を楽しむならば大多数の方にはホワイトホースの方がおすすめですね。 事前に両方のオーロラや現地の動画などを見て、イメージをわきたててから選ぶというのも悪くないでしょう。お楽しみは後に、というのならば、どちらも人気の旅行地ですのでどちらを選んでも後悔することはあまりないでしょう。

オーロラが出る確率について、どちらが確実性が高いかといえば、それはイエローナイフでしょう。なぜならば、イエローナイフが、オーロラ・ベルトのはぼまん中に位置しているのに対して、ホワイトホースは南側に位置しているからです。そのほかに、イエローナイフの場合、風向きにより雲を発生させる可能性のある大きな山が近くにないため、晴天の確率が非常に高いということがいえるからです。つまり、イエローナイフの方が、ホワイトホースに比べて、総合的にオーロラが見える確率（オーロラの出現率と晴天率）が高いということになります。ただ、残念なことにイエローナイフは、オーロラ以外見るべきものが何もありません。万が一天候不良で、オーロラが見えない場合、「それでも来てよかったね」というふうにはならないのです。イエローナイフは、オーロラ鑑賞を唯一の目的とする旅行者が多く訪れる場所といえると思います。 次に、オーロラ鑑賞の方法について話したいと思います。まず、イエローナイフでは、夜間のオーロラ・ツアーが主流ですが、このツアーにも２つのタイプがあります。１つは定点鑑賞用のテントの中などで、オーロラが出現するまで待ち、あとはガイドの指示に従ってオーロラを鑑賞し説明をうけるというもの。このタイプには、近年日本からの観光客が激増しています。もう１つのタイプは、ツアー・ガイドの車に乗って移動しながらオーロラを追跡するタイプ。乗車定員の関係で、より少人数での催行となります。 これに対して、ホワイトホースでのオーロラ鑑賞は、イエローナイフのやり方に加えて、もう一つ。街の灯に邪魔されない静かなロッジで、朝まで優雅に鑑賞する方法というタイプが加わります。これは時間や場所の制限がないため、自分に合ったお好きなスタイルで、気軽にオーロラを鑑賞するというものです。このため、近年人気のやり方になってきています。ロッジの部屋でホットココアを飲みながら、優雅な時間を過ごしてみるのもおしゃれなやり方かもしれません。短い行程で確実にオーロラを見ようという方の場合はイエローナイフがおすすめですし、また、長い行程で優雅にオーロラを見ようという方の場合はホワイトホースがおすすめです。それでも、この行程の差は２泊程度ですので、よりすばらしい一生の思い出のために、２泊増やすのも素敵な選択かもしれませんね。