一般人が賃貸物件の内覧時に施工不良(耐火性能の不備)を見極める方法
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2019/02/08
先日の報道は、引っ越しを検討している方にとっては危機感を覚えるものでしたよね。私も現在住んでいるこの家に問題ないか確認してしまいました。 大手に限らず、住宅工事についての問題は一年に数回報じられています。建築から何年も経過している物件であっても、欠陥が見つかることはあります。その為、住宅に関しては専門知識がないとわからないことが多く難しいです。 とはいえ、今回はその中でも素人でも分かる方法を紹介します。 ・防音について 個人情報の観点や精神的な点にも、防音は事前に確認しておきたいですよね。防音の確認する方法に、壁を叩いてその反響する音で防音対策の具合を図るというものがあります。確かに反響する音の違いで確認は可能ですが、素人には難しいといえます。いろんなパターンの壁を叩くことによって判断可能になることもありますが、一朝一夕で分かる人は少ないです。 そのため、実際に壁に耳を当てて隣から声や物音が聞こえるか確認することが、一番簡単といえます。それから、すべてのドアや窓を閉めた状態で、外の音がどれだけ聞こえるのか体感するというところでも確認が可能です。 ・虫や湿気 虫が家に入ってきているという話を聞いたことがあります。なんと、壁の隙間から侵入している状態とのことから、不自然な壁紙の張り替え跡やふくらみは要チェックです。 また、湿気がひどい物件の場合、サッシ付近を確認することで判明します。対策が練られていない場合、サッシの部分が腐食していたり、不自然に壁が塗り直されています。ほかにも、補修された跡が明らかに雑だった場合も入居を諦めた方がよいでしょう。 ・床の傾き 床が傾いているか確認することによって、欠陥住宅ではないか確認が可能です。床の傾きについては、昔から言われているビー玉を使った方法を利用しましょう。ビー玉以内にも、滑りやすい球体があればそれを使っても問題ありません。 そして、素人かは関係なく、耐震強度や耐火性能については自分で見て判断することはできません。もちろん叩いても判断することは不可能です。つまり、確認するには不動産屋に聞くほかありません。合わせて、賃貸の基礎や使用されている材料などについては内見では分かりません。しかし、不動産屋によっては把握していることもあるので、一度聞いてみましょう。

2019/02/08
賃貸とは言え安くはないお金を出して暮らす家が欠陥有りでは、安心して生活が送れませんよね。賃貸契約を結ぶ前に見極めたいお気持ちはよく分かります。 まず、耐震・耐火・構造もしくは健康上の安全性を欠いた物件を欠陥住宅といいます。 具体的には雨漏り・床の傾き・隙間などです。 では、そのような欠陥をどうやって見抜けばよいか、ひとつづつ見ていきましょう。 【耐震・耐火性】 耐震・耐火は安全に住むうえで最重要です。まず物件を選ぶ時点で、建築形式を確認します。 一般的に、W造(木造)と呼ばれる家は、日本で多く作られており、建設コストも低いため賃料も抑えめです。ですがその分耐火・耐震の面で若干の不安が残ります。 反対にRC(鉄筋コンクリート)造、SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造は主にビルやマンションに用いられる建築法で、建築コストが高い分賃料も跳ね上がりますが耐震・耐火に加え防音性も高いのが特徴です。 どれほど耐震対策を施しても土台の強度そのものが違いますから、やはり木造よりは鉄筋コンクリート造の方が耐震・耐火という面では勝っています。 このことを頭に入れたうえでのチェックポイントとしては、中身の入ったペットポトルを床に置く方法があります。中身が揺れたら、何らかの振動があるということになります。例えば目の前をトラックが通った時に揺れる、などの場合普段から揺れが気になることになるかもしれません。 【構造】 次に、構造をチェックしましょう。メジャーな確認方法としては、床にビー玉やピンポン玉を置いてみるというものがあります。どちらか一方に転がった場合、床に傾きがある可能性があります。他にも室内をまんべんなく歩いてみて軋む音がしないか、沈む箇所はないかなどを確認しましょう。 また、押入れの中など見えない部分の構造に手抜きはないか、窓の開け閉めがスムーズかなどもチェックポイントです。 こういった場所に気になる部分がある場合、家全体が歪んでいてあってはならない隙間があったり、どこかに欠陥がある可能性があります。 【健康上の安全性】 古くはアスベスト被害など、建材による健康被害は数多く報告されています。素人目で確認するのは難しいですが、まず窓を開けずに過ごしてみるのもひとつの手でしょう。 壁紙や床材からシンナーや薬剤など、健康被害を起こしかねない有害物質の匂いがしないかをチェックします。 また、壁紙の端が剥がれたり黒ずんでいたりした場合、その下にカビが生えている場合もあります。 薬剤やカビによる空気汚染は、シックハウス症候群の原因にもなりかねないので、入念なチェックが大切です。 賃貸は気軽に住み替えられるとはいえ、契約後の解約にはそれなりにコストがかかります。内覧の時点で調べられるところは限りなく調べて、満足のいく住居を見つけられると良いですね。

2019/02/08
こんにちは。 レオパレスが供給した物件に、大量の不備が見つかったようですね。 ・レオパレス21、新たに1300棟で不備 建築基準法違反 2019/2/7 16:39 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO410... >レオパレス21は7日、建築基準法違反などの疑いがあるアパートが最大で1300棟見つかったと発表した。遮音性の基準を満たさない部材を使っていたり、仕様と異なる防火構造の部材を使っていたりした。 1995年の阪神淡路大震災以来、建築物の安全性に関心が高まりましたが、2005年には耐震強度偽装問題がありました。 ずさんな設計や手抜き施行により、あいかわらず施工不良の問題は続いています。 施工不良とは、住居として備えているべき重要な機能や性能に問題があることをいいます。 耐火性能のほかにも、床や天井が水平か、柱や壁が垂直か、雨漏りしないか、通気性に問題はないか、基礎はしっかりしているか、手抜き工事が行われていないかなど、施工不良として気になるポイントはたくさんあります。 一般の人でも内覧時にある程度なら確認できる方法もあります。以下のようなやり方を試してみてください。 ・床の傾斜:ビー玉などを床に置いて転るかどうか ・耐震性:水の入ったコップを床に置き、水面に振動がないか ・建物のゆがみ;水平器や重りをつけた糸で、水平や垂直を確認 ・たてつけ:窓や戸を開閉できるか ・土台や基礎:床を歩いてみて、凹凸や浮き沈みなどの違和感がないか ・雨漏りや水周り:部屋の隅や天井や壁などにカビや浸水の跡などがないか ・シックハウス:窓や戸を閉めたときに化学臭やカビ臭などがあるかどうか ・手抜き工事:クローゼットなどの見えにくい部分の施工が雑でないか ただし、こうした施工不良は見えないところにあったり、専門知識がないと気付きにくかったりするため、プロの住宅診断士などに依頼しないと完全にはチェックできません。 特に耐火性能については、一般人が外側だけ少し見るだけで判断できるものではないので、専門家に依頼するのがおすすめです。 不動産関連の売買や賃貸の契約では、「瑕疵担保責任」について触れられていますので、契約書をしっかり確認しておくようにしましょう。民法や借地借家法などの規定よりも借主に不利なものは認められませんが、「免責事項」がある場合もあります。 もし入居後に欠陥に気がついた場合は、まずは状況を保存し、写真を撮るなどして証拠を確保しましょう。 その上で、不動産業者や管理会社・大家さんに連絡し、修理可能であれば貸主の責任として修理してもらいます。 ただし、多少の傷や汚れなどであれば施工不良や欠陥とまではいえないこともありますので注意しましょう。 生活の基盤となる住宅。 安心できるお住まいが見つかるといいですね。

2019/02/08
一般人が賃貸物件の内乱時に施工不良や欠陥住宅などの見極めるためにはどんなことができるのかそれについて解説していきます。 まずは欠陥住宅の認識についてからです。欠陥とは、住宅としての重要な性能(構造、防耐火、健康など)や使用機能を欠いたものをいい、簡単な補修等で対応できるものは通常、欠陥とはいいません。 ではどのようなものが欠陥と言えるのでしょうか。ここで少し見ていきましょう。 ・雨漏りがする ・床が著しく傾いている ・基礎が局部的に大きく沈んでいる ・断熱、気密材の施工不良による著しい結露の発生 ・壁、柱が傾斜している ・給気口の位置が悪く、24時間換気量が不足している居室がある ・地震に耐える部材の筋かいが不足、接合金物が適切に設置されていない ・地震に耐える部材の構造用合板の規格や、打ち付ける釘の材料、長さ、打ち付け間隔が基準に適合していない ・土台などに防腐防蟻措置がされていない ・基礎の鉄筋のコンクリートのかぶり厚さが足りない ・基礎の根入れ深さが、地盤の凍結深度に達していない ・外壁の準防火構造の認定仕様で定められた材料以外の断熱材が使用されている このように欠陥住宅の一覧を見ていくとな内見だけではなかなか判断できないような内容も含まれていることがわかります。そのためここからは内見の時にチェックしておいた方が良いポイントをお伝えしていきます。 雨漏りであれば、建築後1~2年程度で現象が生じるケースも多いので、屋根裏を覗いてシミがないかどうかを確認しましょう。ただし、雨が降った当日か翌日あたりでないと雨漏り跡がなかなか分かりづらい場合もあります。 まずポイントとしては家の状態を隅々まで確認してことが必要です。 ①屋根裏のシミ 屋根裏のシミを確認するのは雨漏りが実際にあったかどうかを確認するために行います。雨漏りが実際にわかるのは建築されてから1ヶ月から2ヶ月後になります。完全な新築の状態だと雨漏りが起こっているのかわかりません。 もしも建築されて1ヶ月から2ヶ月程度経っているなら、屋根裏部屋を覗かしてもらいそこに濡れたようなシミがないかを確認することが大切です。 ②外壁や内壁 外壁と内壁を確認することも大事です。ひび割れや亀裂等がないかを確認しましょう。大きな地震などによってそこから家全体に異常が出てしまうこともあり得ますので、手で触りながら確認していきます。 ③窓やドアの閉まり 窓やドアは実際に開け閉めしてみてスムーズに開閉できるかどうかをチェックしていきましょう。ドアの歪みや窓の歪みなどがあるとスムーズに開閉できないため切ることができます。 ④床の異常 床の位置を確認するためには靴下を脱いでそして歩くことが大切です。そしてあることによって床の凹みや傾きに気がつくことがあります。またビー玉などを置いてみて床が傾斜してるかどうかを確認する方法もあります。 以上がに簡単に確認できる欠陥住宅の見極め方です。しかし実際には住んでみないとわからないこともたくさんありますので、内見時に自分に確認するのも限界があります。 もしも住んだ後に欠陥住宅だとわかった際には保証がありますので、不動産屋に問い合わせてみましょう。 この記事が少しでも相談者様のお力になれれば幸いです。
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