鑑定士の過失で鑑定額が誤っていて損害が発生した場合の賠償
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匿名希望
2020/05/23
骨董売買仲介者は、鑑定したと偽り、所有者を騙し鑑定結果の報告もなく、勝手に売却され多大な損害を受けた。賠償を求めたい。

2019/02/20
鑑定依頼の相場と賠償ですね。 美術品や骨董品の鑑定料に規定はないので、買取業者や鑑定機関によって価格は異なります。鑑定した作品の価値によって鑑定料を変える業者もいますし、持ち込む品数によって割引をしてくれることもあるので一律には言えませんが、1点あたり3万∼6万くらいで請け負う業者が多いですかね。 鑑定ミスの場合の賠償責任ですが… ①鑑定士が故意にミスした場合 本当の価値を知っていてわざと違う価値を伝えた場合、立派な詐欺罪になります。そのため、損害賠償を請求することが可能です。ただし、鑑定というもの自体が資格などではなく単なる目利きですので、故意に鑑定ミスをしたのかどうか立証するのは難しいでしょう。 ②鑑定士の過失による場合 美術品や骨董品を見極めるのは、プロの鑑定士であっても簡単なことではありません。過失による鑑定ミスの場合は、鑑定料の返還または買い取ってもらった額を返金して作品を返してもらう等の対応になります。ただし、悪意のある鑑定ミスでない限りは鑑定士の過失で全額賠償を請求するのには無理でしょう。 所有している美術品や骨董品のだいたいの価値を知りたいだけなら、買取業者などの無料鑑定などもおすすめです。業者側も贋作は掴みたくないため十分な鑑識眼をもっています。売る売らないは別として、本物かどうかのあたりをつけるだけなら無料鑑定で十分ですよ。

2019/02/17
はじめまして、こんにちは。以下、回答させていただきます。 骨董品の鑑定を依頼するときには、鑑定料を支払うのが一般的です。鑑定料は、鑑定のための手数料ですが、鑑定士の拘束時間をもとに算出されることもあります。 骨董品の鑑定料は自由に設定されており、街の骨董品店や美術商団体、専門の鑑定機関などにより異なります。 品数が多いと料金が変わることもありますが、骨董品の鑑定料の相場価格は3万円から6万円ほどです。鑑定を依頼したい品数が多い場合には、2点目の鑑定以降割引を受けることが可能なところもあるため、持ち込む品数によって鑑定料は変動します。 また、骨董品売却価格の10%から20%を鑑定料と定めているところもあります。 ちなみに、絵画の鑑定料相場は1点4万円から8万円となっており、作家によって鑑定料が異なります。 ちなみに、鑑定とは作品の真贋を判断するもので、査定とは買取価格のことです。 そしてもう1つの質問ですが、鑑定士の故意もしくは過失で鑑定価格が誤っており、損害が発生した場合、相手方が故意に騙していた場合には不法行為となりそれと相当因果関係のある損害でしょうから請求できます。 相手方が知らなかった場合は、瑕疵担保責任の追及です。解除と信頼利益の賠償請求が可能です。信頼利益とはいえず難しいように思います。その場合になってみないと分からないというところも大きいのですが、代金返還請求のみのように思います。 お答えになっていれば幸いです。

2019/02/17
料金の相場ですが、本格的な鑑定はどうしても科学的、歴史的に厳密な調査をしなければならないため、最低でも一万円以上はかかってしまいます。 一番多いのは3万~6万あたりの価格帯で一律で鑑定を請け負っている鑑定士です。 これに加えて、良心的な鑑定士ですと、鑑定結果を保証するための法的な効力がある鑑定書を発行してくれることがあります。そういう場合は、鑑定だけなら一万円、鑑定書で三万、四万ほどという価格設定が多いです。信頼性を確かめるなら鑑定書の発行を請け負っている鑑定士に依頼するのが一番安全です。 次に、鑑定した美術品の相場値段で料金を変える鑑定士もいます。この場合は、安物ならば一万円だが高価なら五万円、という風に最終的な鑑定額が結果次第で変わってきます。 次に持ち込み点数によって料金が変わる業者もいます。遺品整理などのときに依頼されて、5点で一万円、といった具合に数に応じて安めで請け負ってくれる業者ですね。 そして最近では無料鑑定というものも増えています。こちらは緻密に調査をするわけではありませんが、軽く出来る範囲で鑑定をして無料に抑えている、という業者です。しかし経験眼があることと、贋作を掴まされては業者の評判が下がってしまうこともあって基本的に最低限の鑑定であれば十分用は足りるでしょう。 まず最初に無料鑑定をしてくれる業者や、オンライン鑑定への問い合わせを複数行って比較すると、ハズレを掴まされることは少ないでしょう。 さて、鑑定によって損害が発生した場合ですが、故意に発生した場合はれっきとした詐欺罪ですから損害賠償の請求は可能です。ただ、性質上詐欺であるとはっきり立証するのは難易度が高いと思われます。 鑑定士が信頼できる業者で鑑定書さえあれば、発生した損害を説明した場合、鑑定士に責任が多大にあるのならば鑑定料くらいは帰ってくるかもしれませんが、基本的に悪意で発生したものではない鑑定ミスで責任を追求するのには限界があります。 鑑定士の側も贋作を鑑定することについてはとても気をつけていて、なんでも鑑定団で有名な中島誠之助氏は、初めて掴まされた贋作を戒めとして未だに飾っているほどです。 そのため信頼できる鑑定士ならば全額賠償は不可能でもなんらかの誠実な対応は期待できるでしょう。また、無料鑑定でも大まかに本物か偽物かの当たりはつけられるでしょう。 無料鑑定を最初の目安に、鑑定書を発行してくれる本格的な鑑定士に依頼するのを基本的にはおすすめします。
2019/02/15
法人の鑑定機関(東京美術俱楽部様、等)が比較的安心かとおもわれます。 品物や鑑定機関によって鑑定額が変わるので、個別に問い合わせるのが良いかとおもいます。 私的なイメージですが、鑑定料3万、鑑定書発行に1万、計4万ほどかかるイメージです。

2019/02/15
まず、1つ目の質問の骨董品の鑑定料金ですが、以外にも無料でしてくれるところが多くあります。出張鑑定の場合、出張料金を支払わなければならない事もあります。 次に、2つ目の質問の鑑定が間違えていた場合の、賠償金です。これは、故意の場合と過失の場合では違ってきます。 ① 故意の場合 知っていてわざとに騙した事になりますので、詐欺罪と言うことになり、損害賠償を求める事ができると言えます。 ② 過失の場合 過失は、わざとにしたことではないと言うことになります。もともと、鑑定士と言う国家資格があるわけでもなく、目利きが全ての世界になります。さらに、骨董品を見極めるのは、とても難しいこともあり、間違える事もあります。 なので、過失の場合であって明かに間違いであった場合は、買い取ってもらった金額を返金し、受け渡した骨董品を返品してもらうことになります。 骨董品を、売るときには1つのショップに頼むのではなく、多くのショップに鑑定してもらい、一番自分が納得できる方法で売ることが大切になってきます。
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