ゆうパックとクロネコヤマトのサービスの違いを徹底比較

昨今の配達物の増加や運搬員の不足により 近年サービスや料金改定が激しいですね。 ゆうパックとクロネコヤマトのサービスについて比較していきます ●荷物の料金 ・クロネコヤマトはサイズ＋重さ 　（3辺の合計が160cm以内、重さ：30kg以下） ・ゆうパックはサイズのみ 　（サイズ：3辺の合計が170cm以下、重さ：30kg以下） で料金が決まります。 ゆうパックの方がシンプルな料金体系ですね。 重さはどれだけ重くてもかわなないことになります。 双方ともこれに運ぶ距離が考慮され料金が決まります 2018年3月よりゆうパックは料金改定を実施。 東京から大阪に最も小さい60サイズで950円と従来より13％高くなりますが ヤマト運輸と比べて6％安く設定されました。 ●営業所（取り扱い店） ・クロネコヤマト 全国に支社・本社が11社、主管支店が69店、 物流が257ヶ所、センターが5,996店、通運などが13拠点、合計6,348のセンターや拠点があります。 さらに、コンビニ（セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートなど）やガソリンスタンド、 大学生協などでも取り扱い可能なので非常に利便性がよいです。 ・ゆうパック 全国の郵便局に加え提携コンビニ（ローソン・ミニストップ・セイコーマート・ローソンストア100）で荷物受付をしています。 窓口は圧倒的にクロネコヤマトでしょう。 ホテルロビー等でも郵便局ではなく宅内業者を採用しているところが殆どです。 ●お届けスピード 主な配達までにかかる予定日数です ・クロネコヤマト 東京～北海道または沖縄：翌々日午前 東京～大阪：翌日午前 東京～香川：翌日午後2時 東京～福岡：翌々日午前 北海道～沖縄：翌々日午前 ・ゆうパック 東京～北海道または沖縄：翌々日午前 東京～大阪：翌日午前 東京～香川：翌日午後2時 東京～福岡：翌日夜間 北海道～沖縄：翌々日午前 どちらも大差ありませんが、若干ゆうパックの方が早く届きそうです。 料金支払い方法 ・クロネコヤマト 現金・クロネコメンバー割・電子マネー（WAON/楽天Eｄｙなど）支払いなど工夫が見られます。 クロネコメンバー割はマネーチャージしておくと 配送料金がお得になるサービスです ・ゆうぱっく 郵便局受付は基本現金か切手です。 コンビニ受付の場合は、場所によっては、 クレジットカードや電子マネーでの支払いもできます。（必ずお店に確認してください） ●電子サービス ・クロネコヤマト クロネコメンバーに登録すると、割引が受けられたり。宛名書きが印刷でできたり、 お届け荷物があった際に知らせてくれるサービスです ・ゆうパックスマホ割 スマホアプリをダウンロードして登録すれば 基本料金から180円割引してくれます また、宛名書き不要であったりあいていの住所がわからなくても荷物が送れるサービスもあります ２つを比較すると、利用料金では若干ゆうパックがお得ですね。 一方、荷物が配送される時、再配達で素早届けてくれるのはクロネコヤマトというイメージもあります。 これからは、荷物に関しても専用アプリを持っていた方が断然お得な時代になりました。 ここ暫く改訂されることが多いこの業界 今後も取り扱い荷物の規定が変わったり、料金が改定される可能性が高いです。 お互い一長一短ある配送業者。 特徴を捉えて上手く使って下さい。

ゆうパックとクロネコヤマトの比較ということで、いくつかの視点で比較したいと思います。 まず料金や箱のサイズごとの区分などはそれぞれ異なりますが、これは送る物に合わせて都合の良い配送会社を選択すると思いますので優劣はつけがたいものとなります。比較の視点からは除外しますね。 送るときのサービスという視点では、両社とも互角だと感じています。 どちらも持ち込み発送はもちろん、コンビニからの発送や集荷(発送する荷物を自宅まで取りに来てくれる)といった送り方に対応しているため、送る人の都合に合わせて選択することができます。 送った後の荷物追跡サービスなども両社同様ですね。 両社ともに持ち込みによる割引などがある点も非常に似ていると思います。 受け取る際の視点では、ややクロネコヤマトのほうが便利かなと思います。 最大の違いは、クロネコヤマトにある「Myカレンダーサービス」です。 これは、送られてくる荷物の受取場所や時間帯をあらかじめ設定しておけるもので、「〇曜日は自宅受取で19:00以降」「〇曜日と〇曜日はコンビニ受取」といったことを柔軟に設定することができます。 通販によっては時刻指定ができなかったり、配送場所を自宅しか指定できなかったりする場合もありますが、Myカレンダーサービスを設定しておけば自分の都合のいい受取方法に自動で変更してくれます。 日中お仕事などで自宅を留守にしている間に配達が来て、不在伝票が置かれているというケースが減るので、自分にとっても配送会社にとっても嬉しいものと言えるでしょう。 ゆうパックでも受取場所や日時の変更サービスはありますが、相手からの発送連絡を受けてから手動で手続きが必要なのと、受取場所は自宅か郵便局しか選択できないという点でヤマトよりは劣るものとなります。 そのため、発送連絡を受けたときに、配送会社がクロネコヤマトだとわかると嬉しくなってしまいます(笑) このあたりのサービスはゆうパック以外と比較してもクロネコヤマトが一歩リードしていますね。ぜひ他社も追随してほしいなと思っています。

クロネコヤマトとゆうパックで荷物を送る際の違いについて説明させて頂きます。 ○利用可能な重さとサイズ ・ゆうパック サイズ：3辺の合計が170cm以下、重さ：30kg以下 重さが25kg以上30kg以下の場合、重量ゆうパックでの配送となり、ゆうパックの基本料金＋500円となります。また、おおむね通常のゆうパックの送達速度＋1日程度で届きます。 ・クロネコヤマト サイズ；3辺の合計が160cm以内、重さ：30kg以下 重さが25kg以上30kg以下の場合、ヤマト便での配送となります。ヤマト便は、荷物の「総重量」とエリアで決まり、総重量は、荷物の重さとサイズを重量に換算した重さを比較して、重いほうが採用されます。 ゆうパックのほうがサイズに余裕があり、より大きな荷物を送ることができます。ヤマト便は以前、破格の低料金で配送できましたが、平成29年にサービス内容が変更されて運賃も改定されたので、残念ながら現在は普通の料金です。 ○目的別の配送 扱いの難しい荷物を配送できる便利なサービスがあります。 ・ゆうパック チルド、ゴルフ(ゴルフ道具を使用日の前日までゴルフ場にお届け)、スキー(スキー道具を使用日の前日までにスキー場のホテルなどにお届け)、空港までのお届け(スーツケースなどを空港内の指定カウンターにお届け)、当日配達ゆうパックなど ・クロネコヤマト 小さな荷物(60サイズ未満)、冷蔵品・冷凍品、ゴルフ、スキー、空港までのお届け、タイムサービス(夕方までに預かった荷物を翌朝10時間までにお届け)、海外への配送(世界200ヶ国以上にお届け)、30万円以上の高価な品物(保険をかけられる)、大型家具・家電、美術品、車・楽器・ペットなど(宅配便では遅れない特殊な荷物) クロネコヤマトのほうが、送れる荷物の種類が多く海外にも対応しているので、通常の宅配便では扱いの難しい荷物を送る場合はクロネコヤマトのほうがいいかもしれませんね。 また、引っ越しの際、荷物を送るためにクロネコヤマトとゆうパックを利用しましたが、そのときに気づいたこともお伝えさせていただきます。 衣装ケースを送れるかどうかクロネコヤマトに問い合わせると、「すべての荷物は段ボールで梱包しないと配送できない」と言われました。一方、ゆうパックでは衣装ケースを梱包せずに配送してもらえました。引っ越し当日など急に荷物を送ることになったとき、段ボールが用意できないこともあります。そのような場合、ゆうパックでは紙袋など段ボール以外でも送ることができるので、とても便利だと感じました。参考にしていただけると嬉しいです。