全国で開催される中でも夏らしいお祭りの代表格は？

日本の夏の風物詩といえば、夏まつりですが、大迫力の伝統祭りや期間限定の夏イベントが各地で開催されます。本回答では、全国で開催される夏祭りの中でも有名な夏祭りにつていくつか回答していきたいと思います。 ①さっぽろ夏まつり　【北海道】 大通公園をメイン会場に、夏の一大イベント「さっぽろ夏まつり」が開催されます。期間中は、札幌の街中、特に大通公園は、5丁目～8丁目、10丁目～11丁目で合計約1万3000席が用意される日本最大級のビアガーデン会場となり、連日大変賑わいます。狸小路では「狸まつり」が催されるほか、市内各所で「すすきの祭り」や、子どもから大人まで存分に踊りを楽しめる「北海盆踊り」などが繰り広げられます。 ②弘前ねぷたまつり　【青森県】 青森を代表する祭りの一つ「弘前ねぷたまつり」が開催されます。三国志や水滸伝など、勇壮で色鮮やかな武者絵が描かれた大小約80台もの扇ねぷたと組ねぷた（人形）が、弘前の街を練り歩きます。 ③一関夏まつり　【岩手県】 栗駒山のすそ野に広がる一関を舞台に、夏まつりが開催されます。豪華絢爛な竹飾りや吹き流しが商店街を飾る「七夕まつり」をはじめ、東北有数の「花火大会」、市民総参加の「くるくる踊り大パレード」や「大一関神輿祭」など、さまざまな行事が3日間にわたり繰り広げられます。東北地方のほぼ中心に位置し、交通至便なことから、県内外より大勢の観光客が集まります。 ④熊谷うちわ祭　【埼玉県】 “関東一の祇園”と称される「熊谷うちわ祭」が、3日間にわたり開催されます。渡御祭にはじまり、2日目には絢爛豪華な12台の山車と屋台が、熊谷囃子とともに市街地を巡行します。祭の最大の見せ場である「叩き合い」では、各町区の山車と屋台が各所に集結し、熊谷の夜に勇壮な囃子を響かせます。最終日にお祭り広場で繰り広げられる「叩き合い」は祭りのクライマックスで、その迫力は訪れた人々を魅了します。 ⑤靖国神社みたままつり　【東京都】 昭和22年に戦歿者の慰霊のために始まった「みたままつり」は、東京の夏の風物詩として親しまれ、毎年多くの参拝者で賑わいます。境内には大小3万を超える献灯が掲げられ、九段の夜空を美しく彩ります。期間中は神輿や青森ねぶた、各種奉納芸能が催されます。 ⑥笛吹市夏祭り　石和温泉花火大会　【山梨県】 「笛吹市夏祭り」のクライマックスを飾る山梨県下最大級の花火大会が、笛吹川河川敷で開催されます。3号玉をはじめ、メッセージ花火、音楽と花火が連動する「ミュージック花火」、レーザー光線と花火がコラボレーションする人気の「レインボースターマイン」など、約1万発が夜空を飾ります。 ⑦貴布禰神社例大祭（だんじり祭）　【兵庫県】 貴布禰神社の例大祭（だんじり祭）は、毎年8月1日から2日に斎行されます。1日目は、パレードや宮入りをはじめ太鼓演技などが行われます。2日目は、地車どうしをぶつけ合う迫力満点の「山合わせ」が見どころです。 以上です。少しでも参考になれば幸いです。

日本の夏らしいお祭りとして、代表的なものをご紹介します。 ＜仙台七夕祭り＞ 毎年200万人以上もの人が集まる、東北地方の随一のお祭りです。 青森ねぶた、秋田竿灯と並ぶ東北三大祭りの1つに数えられます。 仙台駅前から続くアーケード街をはじめ、市内の全域が工夫が凝らされた七夕飾りに染まります。 中心部ではダイナミックな七夕飾りを鑑賞することができます。 中心部から少し離れると、素朴な七夕飾りも見ることができるので、昔懐かしい雰囲気を楽しむこともできます。 開催日時： 8月上旬 開催場所：宮城県仙台市 ＜青森ねぶた祭り＞ 国の重要無形民俗文化財にも指定されているお祭りで、青森県だけでなく日本を代表するお祭りです。 威勢のいい掛け声が飛び交い、豪華絢爛に彩られた武者人形の山車が街を練り歩きます。 弘前ねぷたまつりや、五所川原立佞武多など、山車が街を練り歩く祭りは多くありますが、最終日の8月7日の夜に行われる花火大会や、ねぶたの海上運行の競演と、青森ねぶた祭りでしか見ることができない見どころがあります。 開催日時： 8月上旬 開催場所：青森県青森市 ＜祇園祭＞ 京都市東山区の祭礼で、日本を代表する祭りです。 歴史あるお祭りで、9世紀から続いています。 開催期間も長く、7月1日の「吉符入」から7月31日の「疫神社夏越祭」まで、1カ月にわたっていろいろな神事や行事が行われます。 祇園祭の見どころは、何といっても7月17日と7月24日に行われる山鉾巡行です。山鉾巡行では、絢爛豪華な33基の山鉾が、京都の町を巡ります。 開催日時： 7月1日～7月31日 開催場所：京都府京都市 ＜天神祭＞ 日本三大祭の1つであるお祭りです。 お祭り自体は6月下旬から始まりますが、最終日に多くのイベントが行われます。 「陸渡御(りくとぎょ)」は約3000人の行列からなるイベントです。 「船渡御(ふなとぎょ)」では約100隻の船が水上を渡御します。 船渡御の渡中には奉納花火が打ち上がります。約4000発の花火で彩られます。 開催日時：7月下旬 開催場所：大阪府大阪市 ＜深川八幡祭り＞ 神田、浅草と並ぶ江戸三大祭りの1つです。 富岡八幡宮の例祭は8月15日を中心に行われます。 水掛け祭の別名もあり、担ぎ手に向けて沿道の観衆から清めの水が浴びせられます。担ぎ手と観衆が一体となって盛り上がります。 江戸っ子の迫力満点のお祭りです。 開催日時：8月中旬 開催場所：東京都江東区

夏まつりは日本の夏の風物詩ですよね。 おそらく47都道府県どこでも、大なり小なり開催されているのではと思いますが、有名なものをいくつかピックアップしてみます。 ・さっぽろ夏まつり ・青森の弘前ねぷたまつり ・山形花笠まつり ・新潟まつり ・埼玉の熊谷うちわ祭 ・石川のあばれ祭 ・岐阜の下呂温泉まつり ・三重の石取祭 ・京都の祇園祭（祇園祭自体は全国で行われますが、京都が一番有名かと） ・鳥取の米子がいな祭 ・おかやま桃太郎まつり ・香川のさかいで大橋まつり ・土佐市大綱まつり ・福岡のわっしょい百万夏まつり などなど…。 地域はあちこちですが、盆踊りや花火大会も夏まつりの1種かなあと思います。 上記のお祭りのフィナーレなどに花火大会のオプションがついているものも。 笛や太鼓の音、踊り、はっぴ姿の人々がおみこしを担いで練り歩く姿、笠や鉾、そして立ち並ぶ屋台の数々、あふれかえる人・人・人…。 特殊な行事が行われるものもありますが、お祭りってだいたいこんな感じかなと。 勇壮な踊りや御神輿や山鉾巡行を目の裏にしっかり焼き付けた後は、だらだらと汗を流しながらかき氷や電球ソーダの列に並ぶ、とかw 鉄板の上でジュージュー焼かれた焼きそばやお好み焼きをハフハフしながら食べる、とか。 金魚すくいや射的にいそしむ、とか。 浴衣を着てしっぽりデートを楽しむカップルや、家族総出で来たのはいいものの、小さい子どもがあちこちチョロチョロ走り回って、それを必死に追いかけるお父さんやお母さんの姿なんかも、お祭りならではの光景といった感じでほっこりします。 人混みが苦手という人もいますが、にぎわいがないとお祭りって成立しないものです。 うちわや扇子を持って、ぜひぜひご家族やお友達とご一緒にお出かけください♪

日本三大祭り（神田祭、祇園祭、天神祭）のうち５月開催の神田祭を除いた２祭、東北三大祭（青森ねぷた祭り、仙台七夕まつり、秋田竿灯まつり）は夏祭りの代表格として選びたいところ。 それに地域性を加味し、四国エリアの代表格である「よさこい祭」、九州エリアの代表格である「博多祇園まつり」を加えた７祭を日本を代表する祭りとして選びました。 以下、簡単にその７祭りの内容と特徴を記載します。 「青森ねぶた祭」（青森県） 青森ねぷた祭は「ラッセラー、ラッセラー」の勢いのいい掛け声とともに、豪華絢爛な武者人形の山車が青森市内の街中を練り歩く祭典。「東北三大まつり」のひとつで8月2日～8月7日に開催。毎年２００万人以上が訪れます。 「仙台七夕まつり」（宮城県） 仙台七夕まつりは伊達政宗の時代から続く「東北三大まつり」のひとつ。祭りの期間中、仙台市内はアーケード街はじめ、願いをつづった短冊の七夕飾りで埋め尽くされます。8月6日～8月8日に開催され毎年２００万人以上が訪れます。 「秋田竿灯まつり」（秋田県） 秋田竿燈まつりは秋田市で行われる火と灯の祭典で「東北三大まつり」のひとつ。１２mに及ぶ竹竿に４６個の提灯を吊るされまた竿灯をバランスをとりながら移動させる妙技は必見。8月3日～8月6日に開催され１３０万人以上が訪れます。 「祇園祭」（京都府） 祇園祭は１１００年の歴史を持つ「日本三大祭り」のひとつ。京都市内の八阪神社を拠点に山笠や行列が練り歩きます。祭りの期間は7月1日～7月31日と１か月に及び、そのハイライトは７月１７日と２４日に行われる山鉾巡行です。 「天神祭」（大阪府） 天神祭は大阪天満宮を拠点に催される「日本三大まつり」のひとつ。７月２４日～２５日に開催され、行列が練り歩く船渡御、水上船による船渡御で構成されています。そのフィナーレとして大阪城をバックに打ち上がる奉納花火５０００発も圧巻です。 「よさこい祭り」（高知県） よさこい祭は8月9日～8月12日に開催される高知県の祭典。情緒あるよさこい節をフレーズに合わせながら、２万人にも及ぶ踊り子たちが鳴子を打ち鳴らしながら街中で踊りあかします。毎年１１０万人が訪れます。 「博多祇園山笠」（福岡県） 博多祇園山笠は７月１日～７月１５日に櫛田神社を拠点に催される祭りで毎年３００万人以上が訪れます。繊細な山笠が見所で、そのハイライトは１トンの山笠が駆け抜ける追い山笠。

こんにちは。 夏を思いっきり感じられるお祭りですね。 その圧倒的な全国的知名度から、京都の祇園祭は絶対に外せないところです。東京の神田祭、大阪の天神祭とともに、日本三大祭のひとつとされています。 ・祇園祭 | 京都市観光協会 https://www.kyokanko.or.jp/gion/ ・祇園祭 概要 | 八坂神社 http://www.yasaka-jinja.or.jp/event/gion... 祇園祭は八坂神社の祭礼です。その歴史の長さやその豪華さとともに、祭事が１ヶ月もの長期間に及ぶ大規模なものであり、京都や関西だけでなく、日本全国に広く知られているお祭です。 毎年7月、梅雨が明けて京都が最も暑くなる時期に行われます。気温が高いだけでなく、とても蒸し暑い季節です。 17日と24日に行われる山鉾巡行が祭のハイライトです（平成26年から、49年ぶりに17日の前祭巡行（23基の山鉾）と24日の後祭巡行（10基の山鉾）の2度の巡行となりました）。「京都祇園祭の山鉾行事」として、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。 この山鉾巡行は昼間に行われます。晴れていれば気温は朝から30度を越え、巡行見物の時間帯である正午前には気温は35度を越える猛烈な暑さとなり、さらに真上からの直射日光を受けつづけることになります。 また、見物客も多いため、人による熱も加わります。汗だくになるのはもちろん、熱中症の危険もあります。そのため、巡行ルートの喫茶店やコンビニには、冷房を求める人が大勢押し寄せることにもなります。 日傘は使えませんから、帽子は必須です。日焼け止めも塗っておいたほうがいいでしょう。ペットボトルを凍らせておいて、たびたび頭や首や身体などにあてて体温が上がらないようにするのがおすすめです。 ただ、山鉾の引き回しは、豪華な山鉾を見られたり、典雅な雅楽の調べを聞けたり、豪快な方向転換を見られたりするので、暑さに耐えて出かけてみるだけの価値は充分あります。 山鉾巡行以外にも、宵山や宵々山も見所です。前祭巡行の前夜に行われます。四条通りが歩行者天国となり、露店も多く出ます。ライトアップされた山鉾を眺めるのはきれいですし、街のあちこちから祇園囃子の音が聞こえてきます。 やはりたくさんの人であふれてしまい、昼間の熱がまだ残っていてかなり暑いので、熱中症には要注意です。 ただ、四条通を西に進むようにして宵山エリアを抜ければ鴨川に出られますので、川岸で多少は涼むことができます。 山鉾巡行には有料観覧席も販売されていますが、ただパイプ椅子があるだけで、御池通りの屋根のない屋外です。苦しくなっても安易に席を立って動きにくいため、あまりおすすめしません。 多少お金がかかったり、特別なコネがないと厳しいかもしれませんが、巡行ルートにあるホテルやビルの2階や3階から見るのが最も快適だと思われます。 ご参考にしていただけましたら幸いです。