ブレゲのマリーンが本物かどうかの見分け方を知りたいです

ブレゲのマリーンが本物かどうかを見極めするポイントに関しては、いくつかポイントがあります。 チェックするポイントとして挙げられるのは、 ・型式番号や商品番号をチェックする。 ・金属部をチェックする。 ・ロゴマークをチェックする。 というポイントになるかと思われます。 まずは、それぞれの項目に関して概要を下に記載しておきますので、チェックする際の参考にしてみてください。 ・型式番号や商品番号について 　→他の時計でも言えることですが、ブレゲのマリーンに関しても製造されたタイミングによって、 　　個別で型式番号や商品番号が割り振られていますので、まずはそちらの番号をチェックしてみましょう。 　　ただし、こちらの方法は、確認した番号を保証書 or ギャランティーカードに記載してある、 　　番号と比較をして本物かどうかを判断する、というのが一般的な確認の流れになりますので、 　　今回出来るのは番号の確認までになってしまうかと思われます。 ・金属部について 　→こちらは少し感覚的な部分も含まれているのですが、本物のブレゲのマリーンと比べて、 　　金属部分が不自然に輝いている、安物っぽさを感じる、といった場合は偽物であることが多いようです。 　　こちらの方法を実践するにあたっては、本物のブレゲのマリーンを見たことが無いと実践できない、 　　自分の感覚で判断をする必要がある、という点がポイントになってきますので、 　　その点に問題が無ければ、こちらの項目もチェックしてみてください。 ・ロゴマークについて 　→こちらも商品が本物かどうかを鑑定する際によく用いられる方法にはなりますが、 　　偽物のブレゲのマリーンの場合、本物のブレゲのマリーンと比べて、 　　ロゴマークが違っている事があるので、ロゴマ－クに違いがないかを確認してみましょう。 　　肉眼で見てもわかるくらいの違いがある場合もあれば、 　　拡大鏡やルーペなどで見ないとわからないくらい微妙な違いがある場合もありますので、 　　実践する場合は、細かい箇所までチェックしてみてください。 最後に、上記の説明の内容を見て気付かれたかもしれませんが、 ブレゲのマリーンに関わらず、商品が本物か偽物かを鑑定する、というのは ある程度の知識や経験が無いと判断が難しい場合が多いです。 ですので、上記の内容をチェックしても判断が付かない場合や鑑定に自信がない場合は、 専門家に鑑定を依頼する、という方法を選択した方が良いかと思われます。 以上、少しでも質問者様のお力になれれば幸いです。

プレゲ（BREGUET）のマリーンの偽物やコピー品には、この腕時計ならではとも言える金属部分や型番、品番（シリアルナンバー）に本物とは全く異なる特徴があると言われています。こうしたポイントは、初めてプレゲのマリーンを購入した皆さんにとって、少し判断の難しい部分でもあります。しかし普段からプレゲの時計を多く取り扱う買取業者や、これまでに同ブランドの商品をいくつか購入したことのあるコレクターの場合、明確な違いとまでいかなくても違和感を覚えるケースが非常に実態があるようです。 これに対してプレゲ時計のコピー品をより多く市場流通させたいと考える悪徳業者側でも、こうしたチェックポイントを更に上回る精巧な偽物をつくる研究をおこなっています。またネットの普及によりコピー品を見抜くポイントが容易く共有される近頃では、悪徳業者と買取業者、購入者などの間に生じるイタチごっこも激しくなっているようです。 一般の皆さんにとって偽物か本物かの判断が難しいプレゲのマリーンなどの高級腕時計は、基本的にヤフオクやメルカリ、友人知人との個人間取引よりも、売買実績の豊富な専門店から購入するのがおすすめです。またこうした買取業者では、お客様から持ち込まれたプレゲのマリーンに対して、正しい視点で鑑定や査定をおこなえる特徴があります。 例えば、買取業者に持ち込んだプレゲのマリーンが本物だった場合、どんなにコンディションが悪い不動品であっても万単位の査定額がつけられます。これに対して業者によるチェックで明らかな偽物やコピー品と判断された場合は、人気の高いモデルであっても「当店ではお買取できません」といった返答がくるようです。 こうした形で一連の手続きの中で高級腕時計の鑑定もおこなう買取業者は、トピ主さまのように本物、偽物の判断ができずに悩む皆さんにも利用しやすい存在です。ただし買取査定のために鑑定をするだけとなる買取専門店の場合、基本的に「この時計は偽物です！（もしくは本物です！）」といった真贋に関する言及はおこなわないケースがほとんどとなるため、注意をしてください。 また一店舗への持ち込みで買取NGと言われたことに納得できない場合は、複数業者への相見積もりを通して各社の反応を見てみるのも、お持ちの高級腕時計の価値を知る良策になるとも言えるかもしれません。