アノマリーに沿って株式投資をすれば勝率は上がるのか?

アノマリーに沿って株式投資をすれば勝率は上がるのか?
2018/12/14
Tadashi
株式投資では、テクニカル分析やファンダメンタル分析がよく知られていますが、 結局のところ、アノマリーに沿って株式投資をすれば勝率は上がりますか?
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回答一覧3/3 件

匿名希望

2018/12/19

【アノマリー=相場におけるイレギュラーケース】という理解で回答させていただきます。 一般的に広く知られている投資理論で証明できない問題は、株式で比較的多く存在しており、半ばジンクスじみたものもあります。 ただ、個人的には時期性のものよりは銘柄に由来するアノマリーの方が信用性があると考えています。 例としては多少不適切ですが、東日本大震災における東京電力の例は非常に重要な例となったと思います。 地震が起こる前日、2011年3月10日の東京電力の株価は2,153円でした。 そして、原発事故が発生してから雪崩のようにストップ安が続いたのは記憶に新しいところです。 2016年には343円にまで下落したこともあり、この時期に購入していれば2018年では倍以上の価値になっていることになります。 今後も持ち続け、極端な話災害時に売却すれば、利益を得ることができるでしょう。 日本において重要なインフラを支えている企業の株は、何らかのイレギュラーが起こらなければなかなか手に入れにくいところがあります。 そういう意味では、災害が起こることをあらかじめ想定して購入することを考える層が増える一因にはなったと思います。 災害以外で検討しやすいのが、JALのように上場廃止になるほど経営が悪化した場合や、何らかの不祥事を引き起こした会社の場合です。 上場廃止にせよ不祥事にせよ、何らかの問題がトップニュースで報道された時点で株価が大きく下落する傾向は、どの会社でもほぼ同じです。 その時点で購入時よりも価値が上昇しているのであれば、事件が発覚した段階で売却すれば確実に利益を上げられますから、情報が確実なら動きを読むことは容易なのかもしれません。 ただ、ここからが本題になりますが、もし銘柄に由来する偶然性の高いアノマリーを狙う場合、 「どのくらいの確率で不正が起こるのか」 を想定するのが難しいという問題があります。 仮に、ストックオプションなどで手に入れた自社株の売却を検討することを想定した場合、社内で都合よく重大な問題が起こるのを期待するというのは、そもそも本末転倒です。 さらに、問題がリークしてからマスコミが公表するまでにどのくらいの時間差があるのかも、想像するのは難しいはずです。 個人で情報を集めるには限界がありますから、もしアノマリーありきで株の取引を行うのであれば、どちらかと言えば不謹慎ですが災害を想定して株を購入するのが一つの答えになるものと考えられます。 乱文失礼致しました。

質問者からのコメント

日経平均の過去6年分で年間を通して見てみると年末上がる傾向にあると予測できるかなと思っていましたが、 銘柄毎のアノマリーの方が大事ですね。 回答ありがとうございます。

れいな

2018/12/21

投資歴10年のれいなが回答させていただきます。相場のアノマリーとは「セル イン メイ」のような相場の経験則に沿った事柄を指していると考えられます。そしてこういった相場のアノマリーといわれる現象は100%とは言えませんが、高確率で当たることが多いように思われます。ですから、実際に投資する際にはアノマリーを無視することなく、参考にしながら投資をしていくことが大事であると思います。 実際にここでは時期に関する相場アノマリーを検証していきたいと思います。 ・節分天井、彼岸底 2月は外資系のポジション調整が入りやすいため、節分天井、彼岸底になりやすいという傾向があります。 ・セルインメイ GW前後は海外旅行の需要のためか「円高(株安)」に推移しやすいという傾向があります。また、5月は外資系のポジション調整が入りやすいため株価が下落しやすい傾向があります。 ・夏枯れ相場 こちらは外資系証券会社がバカンスの時期になるため、出来高が低調に推移しやすいといったことが要因として考えられます。 ・12月の節税相場 12月は損益通算のため、株価が売られやすい傾向があります。 見てきたように相場のアノマリーといわれる事柄にはそれなりの根拠があるケースが大半です。ですからうまく相場のアノマリーを利用して投資していきたいものです。

れいな

2018/12/21

投資歴10年のれいなが回答させていただきます。相場のアノマリーとは「セル イン メイ」のような相場の経験則に沿った事柄を指していると考えられます。そしてこういった相場のアノマリーといわれる現象は100%とは言えませんが、高確率で当たることが多いように思われます。ですから、実際に投資する際にはアノマリーを無視することなく、参考にしながら投資をしていくことが大事であると思います。 実際にここでは時期に関する相場アノマリーを検証していきたいと思います。 ・節分天井、彼岸底 2月は外資系のポジション調整が入りやすいため、節分天井、彼岸底になりやすいという傾向があります。 ・セルインメイ GW前後は海外旅行の需要のためか「円高(株安)」に推移しやすいという傾向があります。また、5月は外資系のポジション調整が入りやすいため株価が下落しやすい傾向があります。 ・夏枯れ相場 こちらは外資系証券会社がバカンスの時期になるため、出来高が低調に推移しやすいといったことが要因として考えられます。 ・12月の節税相場 12月は損益通算のため、株価が売られやすい傾向があります。 見てきたように相場のアノマリーといわれる事柄にはそれなりの根拠があるケースが大半です。ですからうまく相場のアノマリーを利用して投資していきたいものです。

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