ローンの乗り換えを断られた場合このまま諦めて返済していくしかないの?
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2018/12/21
基本的にはあきらめるしかありませんが、場合によっては乗り換え可能な場合もあります。まず、ローンの乗り換えを断られる原因は、信用情報に傷があるか、現在の収入額が借入金額に見合わない場合が多いと言えます。乗り換えローンは、銀行及び消費者金融など非常に多くの場所で取り扱っています。ネットか申込を行うことも可能であり、以前よりも借入がしやすい状況となりました。 しかし、乗り換えローンの審査は、審査のハードルは高く銀行系のもので数百万円を超すような借入であれば、審査のハードルは高いと思っていいでしょう。 では、ローンの乗り換えができない理由についてみていきましょう。 1.収入額が借入額に対して低い 借入額は申し込み先の金融機関によって異なります。そして、車や家などの高額な商品を除き、消費者金融では年収を超える借入はほぼできないと言っていいでしょう。特に、消費者金融からの借入は、総量規制と呼ばれるもので年収の3分の1までの借入しかできません。そのため、例えば年収300万円の人が借入で400万円を借りることは、消費者金融では審査に通ることは厳しいと予想されます。 また、総量規制に抵触しない金融機関の商品住宅ローンや車のローンを一括でまとめることができるものの、審査を行う必要があります。銀行の審査のハードルは、非常に高く信用情報に傷がなくても乗り換えができないと言ったパターンもありえます。 そうなった場合は、元本となる金額を減少させるか総合の年収を獲得しなければ、審査に通ることはないでしょう。 2. 信用情報に傷がある 信用情報機関は全部で3つ存在しており、各々の信用情報機関で登録される情報が異なります。例えば、 JI CC では消費者金融と信販会社、 CIC ではクレジットカード会社と信販会社、 JBAは銀行と銀行系カード会社の情報を管理しています。そのため、通常は申し込んだ会社が参照する信用情報機関は、各社で異なる為、審査結果も大きく異なることも少なくありません。 しかし、信用情報に傷がある場合、3つある信用情報機関のすべてで情報が共有されることになります。例えば、延滞や遅延、債務整理、破産などの金融事故を起こした場合、ブラックと呼ばれる状態に陥ることがあります。この状態は、あらゆるローンを組むことができず、携帯電話の分割支払いなども難しい状況となるでしょう。 加えて言えば、ブラックの状態にならなくても、遅延や延滞といった情報は、信用情報機関に情報を参照した場合、必ず把握されます。そのため、ブラックになっていなくても借入ができない状態になるパターンが考えられます。 3. 一度に多くの申込を行っている どうしても借入を行いたい場合、多くの金融機関などに借入の申し込みを行うことは心理として考えられます。しかし、多重申し込みは、申し込みブラックと呼ばれる状態であり、どの信用情報機関であっても半年以上にわたって申し込み情報が記録されます。そして、彼に申し込みブラックとなっている状態では、絶対に審査に通ることはないでしょう。 短期間に、多くの場所で借入を申し込むということは、それだけ現在の状況が困窮していると判断されます。金融機関は、自己破産などによって貸し倒れになることを忌避しており、申し込み件数そのもので貸し倒れのリスクを少しでも下げようと担当者は意識しています。その為、申込の件数の多さで信用性を大きく下げている状態では審査に通ることは難しいと言えます。 では、乗り換えローンが行えない現在の状態を改善する方法を見ていきましょう。 1.収入を上げる 収入が上がれば上がるほど、借入の審査に対するハードルは低くなります。例えば、会社からの給料と副業による事業収入などは、収入をそのまま底上げすることになります。特に家や車などの借り換えにおいては、会社以外の収入があってもマイナスとみられることはありません。 2.勤続年数を意識する 勤続年数は、ローンの借入や乗り換えなどの審査において重要なポイントとなります。例えば、勤続3ヵ月と3年では、社会的な信用性の高さにおいて評価が異なります。昨今では、会社に所属しない場合であっても労働を証明する方法が多数あるものの、会社員であれば勤続年数は必ず審査のポイントとなることを意識しましょう。 ローンの乗り換えは、目的として新しい借入を行って今までのローンを精算することにあります。つまり、今まで問題なくあらゆる支払いを行ってきたとしても、審査に通らない可能性があり、自分の現状を正確に伝える必要があります。 その上で、ローンの乗り換えに申し込む場合は、自分の年収や勤続年数の確認、申し込む商品をよく選定する必要がある為、一度審査に通らなかった場合は半年以上の期間を設けて申し込みを行いましょう。

2018/12/24
少し昔ですが、銀行でローンの審査に携わっていた経験がありますのでお答えします。 結論としては、あきらめずに他の金融機関にも相談されたらいかがでしょうか。 後ほど書きますが、金融機関の種別ごとに審査基準は違いますので。 ただし、1都市銀行、ネット銀行系グループ、2地銀、第二地銀、信金グループ、3その他ノンバンク系などグループの各グループ内の審査基準はほぼ似通っています。 つまり、あるメガバンクで断られたら、他のメガバンクに相談に行ってもムダになる可能性が高いということです。 1に近いほど審査基準が厳しく、その反面、金利などの借り入れ、借り換えの条件が良いです。 ただ、今は全般的に低金利の状況ですから、①グループでダメだったら2、3グループへトライしてみる価値はあります。 なお、他の方も書かれていますが、借り入れや借り換え申し込みがあった際には、いわゆる個人信用情報をとるのですが、そこには3か月から6か月程度の期間「照会情報」が残ります。 つまり、他の金融機関に相談に行き、信用情報をとられ、断られている(かもしれない)ということはバレると思っておいてください。きちんと説明すれば問題ありません。 ちなみに、なぜ審査に落ちたのかという質問には、「総合的な判断」としか答えず、具体的な原因をお客様には開示しない、ということが金融機関職員の常識となっています。 トラブル防止のためだそうです。 それでは、ご説明させていただきます。 住宅ローンや自動車ローンをはじめとする各種ローンでは、一般的に2つの点を審査します。 1 きちんと返済することができそうか(返済余力) 2 (担保がある場合)いざというときに担保から回収することができそうか(担保価値) の2点です。 今回は、乗り換えまたは借り換えローンということですから、特に1の返済余力が重視されます。金融機関は2の点については、バブル時の苦い経験からそこまで重視せず、借入額が担保価値を上回るオーバーローンでも貸し出しを認めるケースが多いです。 他の方のご説明と重複しますので、簡潔に原因と対策を申し上げます。 1.収入不足 年収に対する返済額のパーセンテージを「返済力」又は「返済余力」といいます。 銀行などの金融機関では、このパーセンテージをまず確認します。 このパーセンテージが基準を超えれば、基本的には審査は通りません。 例外は、連帯債務者(連帯保証人はダメです)をつけることができる等のごくごく限られた状況です。 ちなみに、メガバンク系などでは非常に厳しい基準を持っており、住宅ローンですら30%前後の返済余力を基準としていることが多いです。 この基準を満たせなければ、金融機関の窓口職員のレベルで断られます。 対策としては、年収を上げることですが、このご時世ではなかなか難しいですし、個人事業主の方等でしたら3年間分の確定申告が収入情報として要求されます。これに付随する税金や健康保険料も上がるとのことで慎重な判断が必要です。 一般的に、貸し出しのためには、窓口職員が稟議書を作って上司のハンコをもらった上で、保証会社(〇〇信用保証など)に送付し、実はこの保証会社が実質的な審査を行うのです。 しかし、返済余力が足りなければ、この流れにすら乗らないということです。 借り換えローンの申し込みをして、即座に断られているようでしたら、この返済余力に問題があるケースです。 2. 信用情報に問題がある 他の方もお答えいただいてますので詳しい説明は割愛します。 当然ながら信用情報に、破産、債務整理、滞納等のいわゆる「ブラック」情報の方には、金融機関は貸し出しを行いません。 破産や債務整理については、長期間(信用情報機関によって5~10年)残ります。 一つだけ捕捉したいのですが、信用情報には、滞納や破産情報だけでなく、キャッシュローンやクレジットカードのキャッシングの枠や利用状況も出てきます(滞納がなくても)。 これについて利用実績がある場合は、その分も返済余力の計算に入れるのが一般的です。 キャッシュローンなどを使っている方は、今後も使うだろうから、その分は返済余力としてみない、ということです。 例を挙げますと、銀行の貸し出し基準が年収の30%である場合に、年収600万円の方が月12万円返済のローンに申し込んだ場合、通常は返済余力基準を満たしています。 しかし、仮にカードローンの利用が50万円あれば、12万円×12か月=144万円+50万円で基準オーバーとなってしまいます。 ご自分の信用情報について疑問がある場合は、手数料は1000円ほどかかりますが、各信用情報機関へ本人情報開示を請求することができます。 手続き方法は次のURLを参考にしてください。なお、本人開示によって貸し出し審査が厳しくなるなどのデメリットはありません。 KSC(全国銀行信用情報センター) https://www.zenginkyo.or.jp/pcic/open/ 「CIC」 https://www.cic.co.jp/mydata/index.html 「JICC」 https://www.jicc.co.jp/kaiji/about-kaiji...
hanako555
2018/12/20
金利の安さや複数社に返済する手間の解消といった多くのメリットのある乗り換えローンは、多重債務などに悩む方々の間で非常に人気の高い金融商品です。銀行によっては、乗り換えローンに「借り換えローン」や「おまとめローン」といった商品名をつけているところもあります。 乗り換えローンの審査が通らない理由として考えられるのは、職業や年収といった属性と、信用情報の2つです。例えば、トータル1,000万円もの借金のある人がリストラに遭って無職の場合、「このお客様には返済が難しい」という理由で乗り換えローンの審査は当然、通過しにくくなります。これに対して貧困や借金苦などにより、クレジットカードや携帯電話料金の滞納をしてたり、5~10年以内に自己破産などの債務整理をおこなっていた場合についても、いわゆるブラックリストという状態でローン審査が通らなくなる可能性が高まります。 こうした理由でローンの借換ができなかったときに次の選択になるのは、下記のいずれかです。 ・他の金融機関の類似商品にチャレンジをする ・借り換えローンの利用は諦めて真面目にお金を稼ぐ 【他の金融機関の類似商品にチャレンジをする】 まず借金苦に陥った多くの人が挑戦するのが、他銀行などの乗り換えローンへの申込みです。少し話は逸れますが、買い物機能がメインのクレジットカードの場合、その会社のカテゴリによって同じ属性であっても審査に通りやすい、通りにくいといった審査結果に違いが出ることもあるのです。ですから、過去のクレジットカードやキャッシングなどの申込みでこのような体験をしたことのある人の中には、銀行の乗り換えローンについてもアグレッシブに再チャレンジをする傾向があるようです。 【下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる?】 乗り換えローンなどの審査は基本的に、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる的な再挑戦を繰り返すことで利用可能になるというわけではありません。それどころか、ローンやクレジットカードなどの事故情報などを登録している個人信用情報の中には、何と「いつ・どこの金融機関に・ローン審査を申し込んだのか?」という驚くべき内容が共有されているのです。したがって再挑戦で申込みをおこなった銀行がこの情報を確認すれば、「このお客様は他行の審査に落ちたから、きっとウチの会社に来られたのだろう」といった事情が発覚してしまいます。そのため、ローン審査落ちで他行に再び申込みをするときには、個人信用情報に関係する部分で嘘をつくのは絶対にNGとなります。 【審査に落ちたことも信用情報には書かれている?】 信用情報内の申込情報には、ローン審査に関係する下記3項目のみが登録されています。 ・信用情報照会の目的(住宅ローンなど) ・情報照会がおこなわれた年月日 ・紹介をこなった金融機関 申込情報には、審査結果の項目がありません。ただし申込情報内に短期間で何度も照会がおこなわれた履歴が並んでいれば、それなりに審査業務をおこなっている銀行担当者であれば、審査に通らなかったから複数社への申込みをしている実情を容易に予測できることでしょう。 【申込情報は永遠に残るもの?】 住宅ローンなどの申込情報は、6ヶ月経てば記録が消える仕組みとなっています。そのため例えば、リストラによる無職といった属性の問題で審査に落ちた人が、6ヶ月の間に就職をして申込情報の消えたタイミングで乗り換えローンへの再チャレンジを他社でおこなうと、前回よりも審査に通る確率は高まります。ただし属性には勤続年数を書く項目もありますので、入社したばかりの時期よりも、研修期間が新人期間が終わったタイミングの方が銀行などからの信用は受けやすくなると言えそうです。 【借り換えローンへの挑戦を諦めてコツコツ働く】 個人信用情報と本人の属性という多くの要素から総合判断されるローン審査は、申込みに多くの手間がかかるだけでなく、審査通過するまでの緊張により心身を疲弊させる存在です。特に収入や勤続年数が高いとは言えない方々の場合、本人の緊張の割には全く審査に通らないという悪循環も起こりやすくなります。こうした形で生じるガッカリの連続にブレーキをかけるには、借り換えローンへの期待を諦めてコツコツ真面目に働く、お金を稼いで借金を返済していくという方法もおすすめです。特に明らかに属性が低くローン審査に通る可能性の低い人の場合は、副業や転職などにより収入を増やした方が、将来的な借り換えローンの利用もしやすくなると言えそうです。

2018/12/19
住宅ローンの借換が出来なかった場合は、そのまま毎月の約弁返済を果たすしかありません。もしくは、一括返済をしてしまうかです。 一括返済は10年間の住宅ローン控除が終わっていれば、金利のメリットがあります。しかし、ローンを組む際に団体信用生命保険(団信)に加入されており、一括返済を実施すると、団信からの信用が一気に下がります。したがって、今後巨額のローンを組む際に、ローンを組めない事例が発生します。 もし、一括返済をされる場合は、慎重に行って下さい。 借換を断られた話ですが、住宅ローンの借換にあたって、審査は銀行によって様々です。いくつかの銀行に行かれたとは思いますが、下記事由に該当しなければ、どこかは借換をしてくれるはずです。ですから、金利を確認し、安くなるところがあれば諦めずに審査に行くのがいいと思います。 ・健康状態が悪い ・返済が滞っていたことがある 【健康状態が悪い】 借換は、新たに住宅ローンを組むことと変わりません。 健康状態が悪いと団信の生命保険に加入できなくなるため、借換することができなくなります。 【返済が滞っていたことがある】 返済が滞っていた場合は、言わずもがな信用がないからです。 お金を返済しない人に銀行はお金を貸してはくれません。 借換に関しては、当たって砕けろの精神で色々な銀行に足を運ぶことが大切です。借換が出来たら、何十何百という金利が浮く人も中にはいます。そのため、面倒臭がらずに行くことをおすすめします。
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