デュエル・マスターズは、子供から大人まで、年齢問わず人気のあるトレーディングカードゲーム(以降トレカと表記)だ。そんなデュエル・マスターズでは、さまざまなコラボカードや、プロモーションカードがリリースされている。
シンガイギンガもその中の一つだ。シンガイギンガは通常、パックで入手することはできず、2017年1月号のコロコロコミック(少年誌)で限定配布されたものだ。よって、当時のコロコロコミックを購入しなければ、手に入れることは不可能だった。
入手方法が特殊であったために、「希少価値が高く、高く売れるのではないか」と、疑問を抱く人がいるのではないだろうか。そこでこの記事では、シンガイギンガの買取情報を紹介しよう。
記事の最後には、シンガイギンガの買取価格を徹底比較し、まとめたものも記載している。シンガイギンガを売却する時のお役立ちコンテンツとなっている。ぜひ一度してもらいたい。
引用:magi
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シンガイギンガとは?
シンガイギンガとは、冒頭でも説明した通り、2017年1月号のコロコロコミックで限定配布されたカードだ。当時の付録は、シンガイギンガ1枚が封入されていたのではない。パック形式で、シンガイギンガを含む、計5種類のカードが封入されていた。封入されていたカードは以下の通りだ。
- ・シンガイギンガ
- ・ガイアールRe:
- ・ドギラゴン・エントリー
- ・ミサイル・バーストG
- ・伝説の秘法 超動
これらのカードは封入されていたために、シンガイギンガだけがプロモーションカード(以降プロモカードと表記)ではない。
シンガイギンガは、超火力を備えた「熱血星龍 ガイギンガ」を元に作られたカードだ。後ほど詳しく紹介するが、シンガイギンガはエクストラターン(追加でターンを得ること)効果を持っている。
熱血星龍 ガイギンガにも、同じ効果がある。さらには、バトル中に攻撃力が上がる効果も同じだ。シンガイギンガの名前にも、熱血星龍 ガイギンガと同じ「ガイギンガ」という単語が入っているのだから、モチーフとなったカードは、そのカードで間違いないだろう。
ただ、熱血星龍 ガイギンガがもつ「相手のパワー7,000以下のクリーチャーを1体破壊する」という効果は持ち合わせていない。
シンガイギンガのスペックと効果
まずは、シンガイギンガのスペックをご紹介しよう。以下をご覧いただきたい。
- ・種族 → 火文明
- ・クリーチャー → ガイアール・コマンド・ドラゴン/ハムカツ団
- ・パワー/攻撃スタイル → 9,000+/Wブレイカー
コロコロコミックスを購入するだけで、これほどの高火力カードは手に入ることはうれしい。もしも、2017年にデュエル・マスターズを始めたのなら、必ずと言っていいほどコロコロコミックを購入するだろう。それほどまでに強力なカードである。
続いては、シンガイギンガの効果を紹介する。以下をご覧いただきたい。
- ・革命チェンジ → 火のドラゴン(自分の火のドラゴンが攻撃するとき、そのクリーチャーの手札にあるこのクリーチャーと入れ替えてもよい)
- ・バトル中、このクリーチャーのパワーを+4,000する。
- ・相手がこのクリーチャーを選んだとき、このターンの後に自分のターンを追加する。
1~2の効果も強力ではあるが、このカードの真骨頂といえば、エクストラターンを付与してくれることにある。相手がこのクリーチャーをなんらかの形で選んだとなると、無条件に自身にが追加ターンを得られる。ピンチであっても、チャンスでもあっても、戦況を有利に運ぶカードだ。組み込むデッキによっては、ワンショットキルも十分可能なカードになる。
スペックの高いシンガイギンガは使い勝手がいい
スペックの高いシンガイギンガは非常に使い勝手がいい。例えば、1つ目の効果である革命チェンジ。自分の火のドラゴンが攻撃する際に、そのカードの手札にあるシンガイギンガを交換することができるもの。
もしも、バトルゾーンにある火のドラゴンが、スピードアタッカーかつ、攻撃力が低かったとしよう。相手のバトルゾーンにあるクリーチャーはパワー12,000を誇っており、到底勝子ことはできない。
そんなときに、シンガイギンガの革命チェンジを使うとどうだろうか。シンガイギンガは、バトルをおこなうときに、無条件でパワーを+4,000することができる。パワー12,000の相手のクリーチャーに勝るパワーを底上げすることができるのだ。
このように、スペックが高く使いやすいシンガイギンガは、バトルにおいて、重要な役割を果たすことが多い。それゆえに、デッキに組み込まれることが多く、需要のあるカードとなっている。
そんな需要のあるシンガイギンガ。そのカードを売るとなると、どれくらいの価格になるのだろう。以下にて、シンガイギンガの買取情報を詳しくご紹介しよう。
シンガイギンガの買取情報
シンガイギンガは、2017年1月に発行されたコロコロコミックを購入すれば、誰でも手に入れることができたカードだ。結論から言うと、プロモカードでもそこまで希少価値が高くないために、買取価格は高くない。
後ほど紹介するが、たくさんの買取業者でシンガイギンガの出品を見てきた。だが、買取か価格が高騰しているものは見当たらなかった。というよりも、買取価格がつかない業者も多数見受けられた。
しかし、そこで買取を諦めないでほしい。この記事では、シンガイギンガの買取をおこなっている業者だけをピックアップし、それぞれの買取価格を比較している。中には、買取価格がかなり低いものもある。
逆に、買取価格が高いものもあるので、シンガイギンガの買取を考えている人は、一読してもらいたい。売却するか、そのまま持っておくかは、比較結果を元に判断してほしい。
シンガイギンガの買取価格を5社徹底比較
この記事では、以下の5社を徹底比較した。
- ・トレコロ
- ・アタタカ
- ・遊々亭
- ・駿河屋
- ・メルカリ
ちなみに、この記事でピックアップした5つの業者は全て、宅配買取に対応している。中にはメルカリのように、個人間で売買するサービスもご紹介するが、売りたいモノを宅配で届ける、ということに変わりはない。それでは、ご紹介していこう。
トレコロ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
まずはじめにご紹介するのは、トレカ専門の買取業者であるトレコロだ。トレコロは、カードを高額で買い取ってくれると定評のある業者だ。シンガイギンガは、美品商品で70円の買取価格を提示している。
しかしながら、この買取価格だと、シンガイギンガを単品で売却することはできない。なぜならトレコロでは、3,000円以上の買取価格が見込めないと、カードを売却することができないからだ。
シンガイギンガを売却するためには、あと2,930円が必要となるのだ。となると、考えられる対処法は、デュエマカードをまとめて売却するしかない。
大抵、レアカードを100枚ほど売れば、確実に2,930円はこえるので、トレコロを利用する場合は、デュエマカードをまとめて売却するようにしよう。
アカタカ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
続いて2つ目に、アカタカに買取価格をご紹介する。アカタカもトレコロと同じく、デュエマ以外のトレカを買い取っている専門業者だ。シンガイギンガの買取価格は100円と設定している。
アカタカは基本的に、デュエマカードの買取価格が低い。特に、数十万もするカードの買取は基本的に受け付けていない。それほど、買取価格が低いのである。しかし、今回の比較では、100円という買取価格がついた。
後ほどご紹介するが、アカタカが提示する100円という買取価格は、5つの業者の中でも高額買取にあたる。さらに、カード単品の買取にも対応しているので、まとめて売却する必要はない。自由度の高い買取が見込めるだろう。
遊々亭
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
続いて3つ目にご紹介するのは、トレカ総合ショップの遊々亭だ。この業者も、遊戯王やポケモンカードの買取をおこなっている。シンガイギンガの買取は10円となっており、買取価格がかなり低く設定されている。
しかしこれでも、買取価格がアップしたほうだ。もともとは、1円の買取価格が設定されていた。さすがに1円だと誰も売却しないと考えたのか、現在は買取価格が10円にアップしている。(2019年5月31日現在)
駿河屋
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
続いて4つ目にご紹介するのは、トレカだけでなく、ホビーグッズや写真集などの買取に対応している駿河屋だ。シンガイギンガの買取は20円ほどに設定されている。
また、シンガイギンガが封入されていた、コロコロコミックのプロモカードパックだが、100円での買取価格が設定されている。新品に限るが、プロモカードパックの買取に対応しているのは駿河屋くらいだろう。
駿河屋では、希少価値の高いレアカードに関しては、高額買取に対応している。デュエル・マスターズグランプリの上位賞で入手できるプロモカードは数十万円で買取に対応していることもあるので、要チェックだ。
メルカリ
最後は、フリマアプリを牽引しているメルカリの買取価格をご紹介する。メルカリでは、シンガイギンガに300円以上の買取価格がついている。他の買取業者が10円~100円で買い取っているにもかからわずだ。
それもそのはずで、メルカリは300円以上でしか出品することができない。メルカリ内で出品をする際に、300円以下の金額を設定すると、「300円以上を設定してください」といったようなメッセージが表示されるのだ。
そのために、メルカリを利用すれば300円以上でシンガイギンガを売却することができる。とはいっても、メルカリでシンガイギンガを売却することは、簡単ではない。なぜなら、出品されているシンガイギンガのほとんどが、2枚以上であるからだ。
2枚で300円のシンガイギンガと、1枚で300円のものなら、購入されるのは決まって前者だろう。1枚でも購入されるカードは、需要と供給が追いついていない、レアなカードしかありえない。
シンガイギンガは、500円を支払えば誰でも簡単に手に入れることができたカードだ。ゆえに、300円で売却するには何か付加価値をつけなければならないのだ。手っ取り早い方法は、シンガイギンガを複数枚、出品するということだ。
メルカリでは実際に、シンガイギンガを3枚以上で出品することで、600円以上で購入されていたことも確認できている。だから、メルカリでシンガイギンガを売却する場合は、3枚以上を買取に出すことが懸命だ。
デュエマ売るなら「magi」がおすすめ!
先述したメルカリはフリマアプリの代表とも言え、あらゆるジャンルの商品を取り扱っている。もちろん、メルカリでもデュエマのカードも多く取引されているのだが、買い手ユーザーには主婦などの女性が多いためか、日用品などの出品に埋もれてしまいがち。
そこで、デュエマカードを売るのであればトレカに特化したフリマアプリ「magi(マギ)」の利用をおすすめしたい。
magiでは取り扱う商品をあえて限定したことで、ユーザーの多くにトレカファンが集結している。それにより、一般的なフリマアプリよりトレカへの高い注目度を実現。今までは売ることが難しかったマイナーなカードも、実用性があればまとめ売りなどの工夫次第で売却できる可能性が高い。
また、現在のmagiでは販売に関する手数料が無料。また、販売時・購入時どちらであっても金額の1%がポイントとなって還元されるシステムを導入している。お得に取引ができる今、このチャンスを絶対に逃さないでほしい。

まとめ
この記事をまとめると、シンガイギンガの買取相場は現在、10円~100円となっている。しかしそれは1枚あたりの価格。メルカリなどのサービスを利用し、複数枚をまとめて出品すれば、付加価値をつけることができ、買取価格がアップする。
業者の比較を元にわかったことは、1枚だけならアカタカを利用。複数枚を所持しているなら、メルカリを利用することが理想だ。少しの工夫で買取価格はアップする。しかし工夫なしでは、買取価格がアップすることはありえない。
この記事を読むことで、その工夫の大切さが理解してもらえたなら幸いだ。ただ、一番大切なことは、まず査定に出してみるということ。買取価格を知ることで、「不要なカードを売却しよう」という気持ちが生まれるのだ。
まずは、査定を依頼してみて、買取価格を知ってみよう。不要なカードを手元に置いておいても仕方がない。必要でないのなら、すぐに売却することが懸命だ。