国内での健康志向が高まっている今の時代は、利用者サービスとして血圧計を設置する福祉施設なども多く見受けられるようになった。また近頃では、血圧計やマッサージ機といった管理医療機器買取を得意とする専門店も増えているため、この商品の中古市場に好循環が生まれていると考えて良いだろう。
今回は、一般の商材とは少し異なる注意点のある血圧計の売却について、皆さんと一緒により良い手放し方や高額査定情報を確認していきたい。
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血圧計を買い取れる業者は意外と少ない
血圧計の買取情報を見ていると、この商品を買取NG品目に並べている業者が意外と多いことがわかる。薬事法によって管理医療機器に分類される血圧計は、販売管理者資格を持つ業者だけが売買を行える。
これに対してハードオフなどの一般リサイクルショップでは、管理医療機器を取り扱う資格を持っていないため、血圧計やマッサージ機といった製品を買取不可にせざるを得ない実情があるのだ。こういった少し変わった特性を持つ血圧計は、「何でも買い取ります」をキャッチコピーとするリサイクルショップでも買い取りが出来ないケースが非常に多いと言えるだろう。
血圧計を高額査定に繋げるポイントとは？
血圧計売却で現金化に成功しているユーザたちは、これから紹介する6つのポイントを心掛けている。
綺麗に使う
ユーザの手首や上腕に直接触れる血圧計は、ショップに清潔だと感じさせるコンディションも高額査定に欠かせない要素となる。特に上腕に巻きつける軟性腕帯に損傷が多い場合は、リユースが難しいという理由で買取不可になることもあるため、将来的な売却を考えているなら血圧計を丁寧に扱い続ける必要があると言えるだろう。
製造から5年以内に売却する
多くのショップは、製造から5年以内という査定基準の中で血圧計の買取を行なっている。この年数を過ぎた血圧計は、基本的に査定がつかなくなる。またショップによっては買取査定不可による返送料を請求するところもあるため、不要な血圧計の処分を考えているなら5年というタイムリミットを意識することも高額査定に欠かせないと考えて良いだろう。
手動血圧計にも需要はある
病院の看護師さんなどが使う手動血圧計も、数値の正確さなどによって高い需要がある。しかしこのタイプの製品は電子血圧計買取をメインとするショップでは査定に消極的な傾向があるため、リサイクルショップや医療機器専門店といった幅広い業者への問い合わせが必要になると言えそうだ。
直接持ち込み前に問い合わせをする
管理医療機器の販売管理者のみが売買を行える血圧計は、無駄足を踏まないためにも、店頭に行く前に問い合わせをするようにして欲しい。また管理医療機器買取のできる業者は、サイト内の買取品目に血圧計やマッサージ機などの記載をしていることが多いため、インターネットを活用すれば、比較的情報収集は行いやすいと言えるだろう。
血圧計買取に得意な業者を利用する
医療機器ファクトリー、美容機器買取.com、リサイクルアウトレット、美容機器の買取屋さんなどのショップには、血圧計専用の買取ページを設けている。このような業者のサイトを見ていると、参考買取相場の把握や需要の高い血圧計の型番なども把握しやすくなる。また血圧計買取に積極的なショップには価格交渉も可能となるため、少しでも高く売却をしたい人こそ、このような業者を利用すべきと言えるだろう。
他の医療機器と一緒に売却する
病院や介護施設でも使える血圧計は、電子体温計、マッサージ機、電子内視鏡といった他の医療機器と一緒に売却を行うことでセット売りによるメリットが得られると言われている。また近頃では、美容機器の専門店で血圧計を扱うケースが増えているため、出張査定を利用して不要な美顔器や脱毛マシンを一緒に売ってみても良いだろう。
高く売れる血圧計のメーカー、型番、参考買取相場 まとめ
参考買取相場の高い下記6メーカーの血圧計を購入すれば、大半のショップで高価買取をしてもらうことができる。
Panasonic
人気家電メーカーPanasonicでは、幅広いタイプの血圧計を作っている。簡単に測定が可能な手首式血圧計のEW-BW53については、4,000円～4,500円の高額査定が期待できる。これに対してお手軽タイプのEW-BW10-Gの場合は、同じ手首式であっても1,200円～1,500円前後の買取相場となるため、製品タイプだけでなく人気や新品価格などにも注意した買い物をするべきだと言えるだろう。介護施設などで需要の高い上腕血圧計は、EW-BU75-Wなどの人気シリーズなら5,000円～5,500円前後の高額査定が期待できそうだ。
シチズン
時計メーカー・シチズンでは、お年寄りでも使いやすい大きな液晶の血圧計をたくさん作っている。シンプルなデザインの上腕式血圧計CHUA715は、3,500円～3,900円ほどの買取上限額が一般的のようだ。これに対して手首式のCH-650F-BKやWS-900などは、1,000円～1,300円前後とかなり査定額が下がる傾向があるため、型落ちによるマイナス査定にならないうちに手放す勇気が必要だと言えるだろう。
タニタ
さまざまな健康機器を作るタニタも、高額査定実績の多い血圧計メーカーだ。シンプルな機能で定評のあるBP-221PRについては、上腕式血圧計の中では少し安い3,000円～3,500円前後で買い取られることが多い。これに対して手首式の場合は、他メーカーと同様に1,000円前後の査定になってしまうため、早めの売却を検討したり、タニタの人気製品である電子尿糖計や体組織計と一緒に手放すといった工夫をしてみても良いだろう。
日本精密測器
血圧計を主力商品とする日本精密測器は、介護福祉施設などでも需要の高い人気メーカーだ。そんな日本精密測器から発売されている血圧計は、リーズナブルな手首式であっても2,000円以上の査定がつく。これに対して上腕式の場合は、2,500円～3,500円が一般的となるため、使い勝手の良い手首式の方がリセールバリューの高いメーカーと位置付けて良いだろう。
オムロン
家庭用電子血圧計の分野でトップシェアを誇るオムロンも、確実に高く売れるメーカーだ。病院などの医療機関で多く見受けられるスポットアーム式血圧計については、4,500円～4,900円前後の高額査定が期待できる。これに対して上腕式や手首式の場合は、他メーカーとほとんど変わらない買取相場となるため、将来的な現金化を考えているならスポットアーム式を買うのが理想と言えるだろう。
テルモ
医療用血圧計をたくさん作るテルモには、家庭用血圧計の倍以上となる高額査定実績が存在する。特に人気の高いH55エレマーノ医療用については、8,000円～8,500円の買取上限額となるため、高い精度とともに売却によるメリットも高いメーカーと位置付けて良いだろう。
血圧計を売るならヒカカク！で賢く一括査定申込み
オークションサイトやフリマアプリなどを使うのは面倒、取引の際のトラブルも不安。そういった時に活用してほしいのが当サイトの「ヒカカク！」だ。ヒカカク！は、様々な業者の買取価格を比較できる相場情報サイトである。
特に、血圧計は個人の購買需要が比較的に少ない製品だ。日用品やゲーム、洋服とは異なり、オークションサイトやフリマアプリでは買い手がつきにくい。それに対し、買取業者は再販先を広く確保している場合があるため、適正な価格で売れる可能性が高い。
しかし、血圧計は明確な商品ジャンルが無いことが多く、基本的には「家電・電化製品」というジャンルに含まれていることがほとんど。そのため、どの買取店へ査定を申し込んだらいいか迷ってしまうだろう。そこでヒカカク！の「一括査定」を活用してほしい。
一括査定では売りたい商品の情報を記入して一度申し込むだけで、血圧計の買取をおこなっている複数の業者から査定額を提示してもらえる。まずはコチラから血圧計の査定を申し込み、実際いくらで売れるのかチェックしてみよう。
血圧計のおすすめ買取業者3社
最後に、血圧計の買取をおこなっている買取業者の中からおすすめの3社をご紹介しよう。
ベストリサイクル
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ベストリサイクルは、関西を中心に不用品の買取・回収をおこなっている業者だ。扱っている商品は、家電・家具・時計・楽器・骨董・スポーツ用品・ベビー用品などなど幅広いのが特徴である。
店舗は兵庫県に構えているが、出張買取は関西全域が対象。そのため、遠方の方や運搬が困難な物でも家にいるだけで買取にきてもらえるのが便利である。もちろん、出張や査定にかかる費用は無料。まずは気軽に査定を申し込んでみるといいだろう。
福ちゃん
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
福ちゃんは、東京・神奈川・愛知・大阪の4県に店舗を構える総合買取店だ。どの店舗も駅から近く、好アクセスな点が特徴である。店頭買取では来店予約も不要なので、思い立ったらすぐに売りたい物を持ち込むことができる。
小型の血圧計であれば直接持ち込むこともできるが、例えば大型のものだとお店まで運ぶのにも苦労することだろう。車を持っていない人であれば、店頭買取は現実的でない。そういった時は、福ちゃんの無料出張買取を利用しよう。買取が成立すればその場で現金で受け取れる点もうれしい。
買取バスターズ
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
買取バスターズは、全国対応の宅配買取を中心におこなっている業者だ。「"いちばん高い"が見つかる新品買取専門店」と掲げており、基本的には未開封で付属品もそろっている新品を買取対象としている。
そのため、もし自宅に新品の血圧計があれば開封せずに買取バスターズへ査定に出してみるといい。新品の買取に注力している稀なショップであるため、思わぬ高価買取につながる可能性も高い。
まとめ
生活習慣病の予防にも欠かせない血圧計は、日本人に健康ブームにより今後も需要が高まり続ける商品と考えられる。そんな血圧計の買取相場の調査には、型番の入力だけで情報検索ができる当サイト・ヒカカク！の利用がおすすめだ。
ヒカカク！の商品情報ページには、血圧計買取に積極的な業者がランキング形式で表示される。また地域ごとに業者を絞ることも可能となっているため、血圧計の直接持ち込みを検討している皆さんにも使い勝手の良いWEBサービスになることだろう。高い需要によって確実に高額査定に繋げられる血圧計は、当ページで紹介したポイントを抑えた上でヒカカク！などの便利なツールを使うことが納得の価格を生む良策になると考えられる。
