グレンフィディックが生んだ最高傑作、グレンフィディック50年をご存じだろうか。グレンフィディック50年は、オフィシャルで限定500本しかリリースされていない究極で幻のウイスキーだ。そのために、どれだけアンテナを張っていても、グレンフィディック50年を手に入れることは難しい。
そこで今回、この記事ではグレンフィディック50年を説明するとともに、買取相場や査定情報を紹介していこう。記事の最後には、グレンフィディック50年を高価買取してもらう方法も紹介している。ぜひ参考にしてほしい。
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グレンフィディック50年とは?
グレンフィディックがオフィシャルでリリースした、50年間熟成されたスコッチウイスキーだ。グレンフィディックはこれまで、長期にわたって熟成をしたウイスキーリリースしてきた。その中でもグレンフィディック50年は最高傑作と称されている。
証明書付きの希少なウイスキー
グレンフィディック50年は10年間に渡り、年間50本ずつリリースされてきた。その販売方法は戦略とみられるが、10年間で500本数しかリリースされていない。1本1本には、それぞれ固有番号が振り分けられており、革のケースに入られてている。そのために、同じグレンフィディック50年は一つとして存在しないのだ。
唯一無二のグレンフィディック50年が入っているケースの中には、ブランド商品によくある、グレンフィディック50年の証である証明書がつけられてある。それ以外にも、グレンフィディックを紹介するパンフレットのようなものも存在する。
グレンフィディック50年は、90年代に発売されたヴィンテージのものもあるが、2009年にリリースされたものもある。記憶に新しいといえば、2009年にリリースされたものだろう。当時、グレンフィディックから、50年もののリリースが決定した時の購入価格は日本円にしておよそ、160万円だった。ただ、勘違いしないでほしい。これは、新品での価格だ。
グレンフィディック50年がリリースされた2009年には、投資家たちがこぞって購入を希望するほどの人気ぶりだった。今ではほとんど手に入ることはないが、現在でも人気のスコッチウイスキーとなっている。
グレンフィディック50年にはミニボトルもある
通常、グレンフィディック50年が700mlのボトルに詰められている。だが、それ以外にも50mlしか入っていないミニボトルも存在する。ただ、このミニボトルを侮らないでほしい。グレンフィディック50年のミニボトルは、購入するのに15万円以上かかるのだ。
それに、買取相場も高く、過去にはヤフーオークションで16万円ほどで買い取られたこともあるくらいだ。ただ、ウイスキーマニアであれば、たった50mlだけでも手に入るだけで大喜びする。
ウイスキーが苦手ならば、買い取ってもらうことをオススメする。が、ウイスキーが好きならば愛飲することをオススメする。なぜなら、グレンフィディック50年が、もう二度と手に入ることがないかもしれないからだ。
現在、日本のECサイトであるAmazonや楽天市場でも、グレンフィディック50年は全て売り切れている。市場には出回ってすらないので、グレンフィディック50年のミニボトルであっても、手に入れることは難しい。
もしも手に入った場合は、買い取ってもらうことの方が勿体無いと感じることだろう。そこは自分の心の声と対峙して決めよう。売るなら売る、売らないなら売らない。明確に決めておくことで、スムーズに事を運ぶことができるだろう。
世界で2番目に高価なグレンフィディック50年
グレンフィディック50年は世界で2番目に高価なウイスキーとして有名だ。新品購入価格は160万円と非常に高価なウイスキーである。ちなみに、世界で一番高価なウイスキーは、マッカランだ。マッカランの新品購入価格は200万円を優にこえるものもある。
ただ、ここからもわかるように、お酒はかなり高値で売買されている。しかし、お酒が高価買取してもらえることを知らない人も多い。もしかすると、自宅にも高価なウイスキーが眠っているかもしれない。飲もうと思っていたウイスキーがヴィンテージものかもしれない。そんな時に後悔しないよう、自宅に眠るウイスキーが高価なウイスキーかを調べてみよう。
また、日本で作られたウイスキーの中で、最も高価なウイスキーは、軽井沢のファイトクラブコレクションだ。ヴィンテージウイスキーが3本セットになっているウイスキーで、価格は190万円ほどで販売されていた。ここまでの値段をつけた要因はさまざまだが、一つ考えられることがある。
それは、軽井沢の蒸溜所が全て閉鎖してしまったことが関係しているのだろう。閉鎖を機に、もう二度と作られることはないウイスキーだと付加価値がつき、これほどまでの値段で販売されることとなったのだろう。
グレンフィディック50年の買取相場
グレンフィディック50年の買取相場は85万円~90万円だ。相場であるために、これ以上も価格で買い取ってもらえることもあれば、下回る場合もある。ただ、方法次第では確実に買取相場をこえることができる。これについては後ほど紹介する。
先ほど、少し触れたグレンフィディック50年のミニボトル。相場は8万円~16万円となっている。
グレンフィディック50年は買い取ってもらうべき?
グレンフィディック50年は控えめに言っても、買い取ってもらった方がいい。お金が余るほどの資産を築き上げているウイスキーマニアなら是が非でも飲むだろうが、そうでなければ買い取ってもらうことが正しい。
グレンフィディック50年の最高買取価格はは90万円だ。大企業のボーナスに匹敵する。グレンフィディック50年と引き換えに、多額の資金を手に入れることができる。90万円が懐に入ってくるのならば、買い取ってもらった方がいい。
グレンフィディック50年の販売状況
グレンフィディック50年は現在販売されていない。(2019年3月24日現在)どのAmazonや楽天市場などのECサイトを検索しても、見つかることはない。販売されていない理由は以下の通りだ。
- ・出品後すぐに購入される
- ・85万円以上で購入してもそれ以上の価格で販売できる
レア度が高い商品というものには、転売を考える業者も存在する。グレンフィディック50年も同じで、市場に出たとしてもすぐに売り切れてしまうのだ。そのために、販売状況はかなりシビアとなっている。
グレンフィディック50年の査定情報
グレンフィディック50年の査定情報を紹介しよう。これからの買取に関する情報も紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。
グレンフィディック50年の買取価格の今後
前述した通り、グレンフィディック50年は市場にでても、瞬く間に売り切れてしまう。そんな状況から、今後グレンフィディック50年は買取価格が年々高くなると予想している。その根拠はて熱狂的なユーザーが欲していること。それがポイントだ。
やはり手に入らないものは、お金を積むしかないと考える。今でさえ在庫のない状態が続くグレンフィディック50年。今後は在庫がない状況がさらに加速するだろう。そのために、買取価格が年々高くなる。
付属品にすら価値のあるグレンフィディック50年
グレンフィディック50年は、販売された500本のボトルに固有番号がつけられていると説明した。そして、グレンフィディックの付属品は、50年熟成させたという証明書が付いている。
もちろん、グレンフィディック商品自体にも価値はあるが、付属品がついてこそ最高価格で買い取ってもらえる。
もしも、グレンフィディック50年のウイスキーはないが、付属品だけあるという方でも査定に出してみてほしい。これまでに付属品のみを買い取ったという記録は確認できないが、高値で買い取ってもらえることは間違いない。
グレンフィディック50年を高額買取してもらうには
グレンフィディック50年を高額買取してもらうために、知っておいてほしいことがある。それは下記の通りだ。
- ・業者選びが大切
- ・付属品をそろえる
- ・高温多湿を避けて保管する
それでは説明していく。
業者選びが大切
まず一つ目は、業者選びが大切ということだ。買取業者には、査定額を低く見積もるといった、自社に利益しかない買取をおこなう業者がいる。そんな業者はほとんど出会うことがないが、もしも出会った時は注意してもらいたい。
注意するといっても、お酒を買い取ってもらうことが初めてという方は、悪徳業者を見極めることは難しい。しかし、買取相場を理解しておけば、明らかに低い査定額を提示されても気がつくはずだ。だから、買取相場だけは理解しておいてほしい。
悪徳業者だと感じたら、適当な理由をつけてすぐに立ち去ろう。自分を守るのは自分しかいない。グレンフィディック50年もそうだ。納得のいく買取業者を選ぼう。
付属品をそろえる
続いて二つ目は、付属品をそろえるということだ。前述では、付属品にすら価値があると紹介した。付属品をそろえて買い取ってもらうと、高価買取が期待できる。その理由は以下の2つが考えられる。
- ・ グレンフィディック50年だと証明できる
- ・高値で販売でき、ウイスキーマニアに喜ばれる
これら2つを実現するためには、付属品は必要不可欠だ。グレンフィディック50年には固有番号がついているので、本物か偽物はすぐに見分けがつく。だが、証明書があるなら、同封されていた方がいいだろう。その方が、購入者の満足度も高い。
付属品は絶対に用意しなければならないのか、というとそうではない。なければそのまま査定に出せばいい。すぐに査定を開始し、買取価格を提示してくれるだろう。
高温多湿を避けて保管する
最後は、高温多湿を避けて、保管をしておくということだ。グレンフィディック50年に限らず、ウイスキーは高温多湿の環境でおくことは良しとされていない。その理由は、湿度の関係でコルクに切れ目が入ってしまうからだ。
コルクに切れ目が入ったからといって、中身が減るわけではないだろう、と考えているならば注意が必要だ。なぜなら、コルクの切れ目から、液面低下を起こしてしまうからだ。
液面低下とは、未開封であるはずのウイスキーが減ってしまうことだ。ウイスキーはアルコールが強いために、液体から気体に変化しやすい。
コルクに切れ目が入ってしまうと、ボトルに入っているウイスキーが蒸発し、中身が減ってしまうのだ。グレンフィディック50年の中身が減ってしまうと、未開封であっても買取価格は下がってしまう。
そのために、高温多湿を避けて保管する必要がある。グレンフィディック50年の保管場所は、乾燥した冷暗所がオススメだ。コルクが割れる心配もないので、液面低下をおこすことはない。保管にも気をつけなければ、買取価格は下がってしまうので、気をつけたいところだ。
まとめ
グレンフィディック50年は、スコットランドのダフタウンにある、グレンフィディック蒸溜所で作られた最高傑作品だ。レア度は最も高く、ウイスキーを好むマニアは、喉から手が出るほど欲するスコッチウイスキーである。
このグレンフィディック50年。ただ買い取ってもらうだけではもったいない。この記事で紹介した高く売る方法をもう一度振り返る。
- ・業者選びが大切
- ・付属品をそろえる
- ・高温多湿を避けて保管する
少しの工夫で、買取価格はぐんと跳ね上がる。参考にしてほしい。
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しかし、一括査定には料金がかかるのではと心配する声も出でくるだろうが安心してほしい。ヒカカクの一括査定は全て無料でおこなっている。
それに査定をおこなったからといって、必ず買い取ってもらわなければならないという決まりはない。気軽に査定を依頼することができる。だから、買い取ってもらいたいウイスキーを持っているのなら、ヒカカクの一括査定を利用しよう。すぐに査定結果が出る。ぜひ試してみてほしい。