総務省の規制があってから姿を消した0円携帯。ソフトバンクで0円携帯や0円スマホに相当するものがあるのだろうか。調べてまとめてみた。また、お得に契約する為のポイントも合わせて解説する。ソフトバンクのお得な機種を探している人は、参考にしてみよう。

AQUOS PHONE SoftBank 006SH_015 / TAKA@P.P.R.S
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0円携帯がなくなった理由
携帯キャリアの中で、実質0円という画期的なサービスを打ち出したのはソフトバンクだった。しかし2016年、総務省からの規制によって、0円端末の販売は廃止された。理由としては端末代金が上がったとしても、その分ユーザーが使いやすい低価格な料金プランを導入し、もっとユーザーが使いやすい携帯を目指したとされている。しかし、低価格な料金プランに関しては、各キャリアともあまり乗り気ではなく、結果、端末代金は上がったが、料金プランも高いままというチグハグな状態が起きていると言えるだろう。
各キャリアは、割引キャンペーンを導入することで、実質0円に近い状態を作ることで対応している。ただし、この割引キャンペーンは、携帯の料金体系をわかりにくくさせているというデメリットがある。変化があったとすれば、MVNOが台頭してきたこともあげられる。格安スマホも一般的になってきた。総務省も目を光らせている。時代の変化の波を受けて、各キャリアがどのように対応していくかは現在も注目されている。
ソフトバンクのお得な携帯やスマホはどれ?
0円の端末販売は廃止されたわけだが、各社とも知恵を絞って対応している。ソフトバンクのお得な携帯やスマホを見ていこう。
iPhone 7
ソフトバンクには、安いAndroidスマホも一応用意されているが、数は多くない。その代わり、iPhone 7の機種変更価格が安く設定されている。32GBの機種変更における実質負担金は20,520円だ。一見安くないように見えるかもしれないが、iPhone 7という高性能機種でこの価格なのはなかなか魅力的と言えるのではないだろうか。
バッテリーの利用時間はそれ以前の機種より約1時間も増加しており、iPhoneとしては初のおサイフケータイ機能が搭載されている。防水・防塵なので、ハードな環境でも使いやすいという魅力がある。十分コストパフォーマンスが良いアイテムと言えるだろう。
なお、MNP引き止めポイントを活用すると、よりお得に機種変更できる。MNP引き止めポイントとは、ソフトバンクがMNP(乗り換え)を引き止めるために機種変更に使える割引ポイントを付与しているサービスだ。全員が貰えるわけではなく、貰えたとしてもポイントに差があることから、公平を期す為に公表されていない。だが、非公式とは言え実在するサービスである。
MNP引き止めポイントでは、最大30,000円分のポイントが付与されるとされている。ただし、だいたい15,000円くらいのポイントである場合が多いらしい。この辺りは正確な値はわからないのだが、例え15,000円分だったとしても、貰えたらかなりお得だ。iPhone 7の機種変更に活用すれば、実質5,000円程度の価格でiPhone 7へ機種変更できる可能性がある。付与されるかどうか聞いてみる価値はあると言えるだろう。
MNP引き止めポイントは、ソフトバンクの携帯から「*5533」に電話し、オペレーターに繋いで、MNPしたいので予約番号を発行して欲しいという旨を伝えることで、付与されれるかどうかわかる。その際、転出先と理由を聞かれるので、さりげなく他社(auやドコモ)へMNP予定であること、理由としては「見積もりを出してもらったら安かった」などと伝えよう。
MNPを思いとどまらせたいオペレーター側からMNP引き止めポイントの案内をされたら、ポイントをゲットできる。もし1回目で貰えなくても、2回目もしくは3回目の問い合わせで貰えることもあるようなので、複数回はチェレンジしてみて良いだろう。基本的に貰えたらラッキー程度のものなので、貰えなくてもガッカリする必要はない。噂によれば、ソフトバンクはMNP引き止めポイントを付与してくれる可能性が高いと言われているが、こればかりは定かではないので、話半分に聞いておこう。貰えたらお得なので、ダメ元でも問い合わせてみることをオススメする。
iPhone SE
2017年11月にはいよいよiPhone Xが発売されるとは言え、iPhone SEは未だに多くの人から人気がある機種である。機種変更における代金もiPhone SEの32GBで実質負担金は10,800円と比較的リーズナブルだ。iPhoneシリーズが10,800円で入手できるのは魅力的と言えるのではないだろうか。
iPhone 6sクラスの処理性能があり、デザインも素敵だ。初めてのiPhoneシリーズという方にもオススメと言える。iPhone SEなら、ノウハウがネット上に出揃っている上に、アクセサリーも入手しやすい。利用する時に困ることがほとんどないのである。総合的に考えてコストパフォーマンスが良いアイテムと言えるだろう。お得感のある機種である。
AQUOS Xx3
ソフトバンクの中にも、機種変更の実質負担金10,800円で手に入れられる機種がいくつかある。AQUOS Xx3は中でも、わりと好評な機種だ。バッテリーの性能が高く、電池持ちも良い。またリアカメラ性能が高く画質もキレイである。おサイフケータイ機能も搭載されていて、防水であるなど様々な利点がある。値段を考えれば十分性能が良いと言えるだろう。
Xperia X Performance
Xperia X Performanceも、機種変更の実質負担金10,800円で入手できるアイテムである。おサイフケータイ、防水・防塵機能付きで、短時間でもすぐ充電できる5インチスマホであるなど、使いやすい機種だ。性能も良く値段も安いので、利用がオススメできるお得なスマホである。在庫がある内に、チェックしておくと良いだろう。
機種変更がしたいならオンラインショップを利用しよう
できるだけお得に機種変更したいなら、オンラインショップを利用することがオススメだ。理由は主に5つあるので順番にご紹介しよう。
まず1つ目に、頭金が不要で余計な経費がかからないことがあげられる。ソフトバンクのキャリアショップは、実際のところ9割くらい直営店ではなく代理店だ。その為、契約する為に5,000円程度の頭金がかかってしまう。せっかく安い機種を探したのに、頭金がかかってしまうのは望ましくない。オンラインショップならソフトバンクの直営なので、頭金がかからず損をする心配がないのだ。
2つ目に、余計な営業をかけられるリスクがないこと。キャリアショップに行くと、ほぼ必ず店員から営業をかけられる。代理店のスタッフなので、少しでも利益をあげたいが故に、余計なオプションの加入を勧められてしまうので気をつけよう。店員に直に説明を受けていると、その気がなくともつい余計なオプションを付けてしまうことがある。解除の仕方がややこしくて、気付いた時には何年も余計なオプション代を支払い続けていたというケースもあるのだ。その点オンラインショップなら営業をかけられる心配がないので安心して利用できる。
3つ目に待ち時間がないことだ。キャリアショップでは何時間も待たされてしまうことが良くある。混む上に、実際に契約を進める為にはソフトバンク側に連絡を取らねばならず時間がかかるのである。オンラインショップなら待ち時間はない。おまけに24時間いつでも利用できる。実はソフトバンクのオンラインショップには、便利なチャット機能が付いている。疑問点をチャットを通じてソフトバンク側の人とやり取りしながら解消できるのだ。キャリアショップで長い間待って聞くよりも効率的と言えるだろう。忙しい人にもうってつけである。
4つ目は、オンラインショップ限定のキャンペーンがあることだ。キャンペーンなので、時期によってはない場合もあるのだが、あればさらにお得に機種変更ができる。
5つ目としては、直営なので在庫が豊富なことだ。キャリアショップではお店によって在庫がないこともあるが、オンラインショップならその可能性は限りなく低い。スムーズに商品を入手できるので、便利である。
機種変更予定機種を実際に手にとって確かめてみたいなどという時は、キャリアショップで実物を確認したり、店員に話を聞く方法が有効であるが、実際の契約はオンラインショップを活用することがオススメと言える。
各種キャンペーン・クーポンなども忘れず使おう
0円携帯・0円スマホの発売ができなくなったことで、各キャリアとも割引キャンペーンなどを工夫している。その他、便利なクーポンを発行している場合もある。少しでもお得にソフトバンクの携帯やスマホを手に入れたいなら、キャンペーンやクーポンなどを漏れなく活用しよう。幅広い可能性を検証して、一番納得がいく方法を選ぶことが肝心である。
まとめ
0円携帯・0円スマホはなくなったが、ソフトバンクの機種にもお得なものはある。自分の使いやすい機種を選んで、契約を進めると良いだろう。なお、実際に契約する時は、オンラインショップを活用する方法がオススメだ。メリットが多く安心して利用することができる。わからないことはチャット機能を活用して、ソフトバンクの人に聞いてみよう。機種変更などをお得に済ませたいなら、各種キャンペーンやクーポンなどを活用することも大切だ。よりお得にソフトバンクのお目当ての機種を入手できる方法を、色々探って使っていこう。
古くなったスマホは買取へ
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