三国志大戦カードの買取価格を10社徹底比較

三国志大戦カードは2005年に稼働が開始されたトレーディングカードであり、特に三国志マニアから支持されてきた。三国志でおなじみとなった武将がカードとなって、ゲーム盤面において戦いを繰り広げるというゲームである。

2014年には一度ネットワークサービスが終了しているが、その後2016年12月に再稼働を果たし、現在は「三国志大戦 ～狼主の双剣」が稼働開始となっている。

ここでは三国志大戦カードの買い取り価格を十社徹底比較してみた。買取依頼をしてみたいという人であれば、参考にしていただきたい。

引用：https://www.hbst.net/

三国志大戦カードとレアリティについて

カードレアリティについては、金枠になっているものがスーパーレア（SR)、銀枠になっているものがレア（R)と呼ばれている。その他にも新レアリティであるレジェンド（LE)、雑誌の特典としてつけられていたEXなどがある。

ゲーム場においてはリアリティが高いからといって強いということではないのだが、希少性が高いために現在では高額で売買されていることが多い。

トレーディングカードショップにおいては取り扱いしていないところも少なくないのだが、三国志マニアは世間にある一定の割合で存在し、三国志大戦カードについても根強い人気を誇っている。

三国志大戦カードを高値で買取ってもらうには

三国志大戦カードだけではなくトレーディングカード全体に言えることだが、これからお伝えする買取価格については最高金額であって、必ず買取ってくれるという価格ではないことは理解しておいていただきたい。

カード自体が折れていたり、汚れていたり、傷ついていたりする場合であれば、当然ながら査定金額は下げられてしまう。状態によっては最高額の10%程度になるということも珍しくないのだ。

そのためカードの保管については丁寧に行ってもらいたい。特に今買い取りを検討していないという人であっても、将来的に自分自身に興味がなくなったり、違うカードにのめり込んでしまった場合であれば、買取を検討する可能性も出てくるからだ。

トレーディングカードは新品同様のもので初めて最高額の買取となる。いかに丁寧に取り扱いをしなければならないのかもお分かりになるだろう。

三国志大戦カードの買取価格を10社徹底比較

三国志大戦カードについては、2005年発売当時のものから最新のものまで幅広く世の中に登場した。その中でも人気のあるカードは、数万円程度で取引されているものもあり、一部のマニアにおいては注目されているトレカなのである。

ただし買取については、取り扱いを行っていないショップもあるためにまずは確認から始めていただきたい。積極的に買取をしているショップであれば、比較的高値で買取しているところが多いので他のショップと比較検討しながら依頼するべきだろう。

それでは三国志大戦カードの買い取り価格を10社比較していきたい。ちなみにこの金額については2018年9月現在のものであり、最新の価格については自分自身の目で確かめていただきたい。

三国志大戦カードの買取価格を公表しているサイトはそれほど多くないので、この記事を参考にしていただければいいだろう。

駿河屋

駿河屋は、北は北海道から南は九州まで店舗展開をしているリサイクルショップである。数あるリサイクルショップの中でも、通販での売り上げは7年連続第1位というから、リサイクルショップの第一任者といっても過言ではないだろう。

実際、価格比較やランキングサイトなどを見ると必ず登場するショップであり、かなり上位に掲載されていることが多いのが特徴であるといえる。

トレーディングカードにおいても積極的に取引されているのだが、その他にもホビー商品やゲーム、パソコン、スマホ、AV機器など、幅広いジャンルの商品が揃えられているので、近隣に店舗がある人であれば利用価値は高いといえる。

【駿河屋での三国志大戦カード買取価格例】

• 小喬（SR）：1900円
• 劉備（LE）：1800円
• 孫尚香（SR）：800円
• 徐庶（SR）：500円
• 夏候惇（LE）：350円
• 劉曼（SR）：250円
• 曹操（LE）：200円

ホビーステーション（秋葉原本店）

ホビーステーションは、秋葉原本店を中心として、首都圏、東海地方、北陸、関西、中国地方、九州において店舗展開しているトレーディングカードショップである。

ホビーステーションとして各店舗が協力し合いながら運営しているのであれば、各ショップが独自で Twitterアカウントやブログを所有し、そこで独自の取り組みやキャンペーンなどの告知を行っている。

秋葉原本店Twitterアカウントにおいても同様で、毎日積極的に買取情報を公開している。三国志大戦カードだけではなく、遊戯王やヴァンガードなどにおいても積極的に取り扱いをしているので 、トレカ好きであればフォローをしておくべきだ。

【ホビーステーション秋葉原本店での三国志大戦カード買取価格例】

• 劉備（SR）：2000円
• 曹操（SR）：2000円
• 張春華（SR）：4000円

ホビーステーション(岡山店)

ホビーステーション岡山店は、数あるホビーステーションの中で、岡山に唯一存在するショップである。秋葉原本店同様に岡山店Twitterアカウントを持ち、毎日積極的に情報を提供している。

三国志大戦カードの買取りは強化しているが、その他にも多数取り扱いのトレカがあるので、 近隣に住んでいる人であればフォローしておくといいだろう。また大会情報などについても随時確認できるので、興味がある人であれば店舗を覗いていただきたい。

【ホビーステーション岡山店での三国志大戦カード買取価格例】

• 呂布（超TR）：7000円

トレカ侍

トレカ侍は、東京の池袋に店舗を構えるトレカショップであり、池袋駅東口から歩いて3分という好立地にあることから訪れた人も多いのではないだろうか。三国志大戦カードの買取も積極的に行っているが、その他にも遊戯王やヴァンガード、ポケモンカードなど多数のタイトルを取り揃えているために、利用価値は高いといえる。

店舗がオープンしてから1年というショップであるが、店舗内にはかなり豊富なトレカが揃えられていることから、人気度はかなり上昇しているといえる。

またトレカ侍Twitterアカウントにおいては、定期的に買取情報などを公開しており、 高額買取が特徴となっているためにアカウントフォロー数もどんどん増えている状況だ。2018年9月現在でフォロワーは2万人を突破している。

【トレカ侍での三国志大戦カード買取価格例】

• 曹操（PT）：1300円
• 曹操（超TR）：3900円
• 孫策（PT）：350円
• 孫策（超TR）：1800円
• 孫堅（PT）：950円
• 孫堅（超TR）：2700円
• 劉備（PT）：550円
• 劉備（超TR）：2300円

B-button（ビーボタン）

ビーボタンは、福井県福井市において店舗を構えているリサイクルショップである。トレーディングカードも多数揃えられているが、他にもフィギュアやゲームなどホビー商品を中心に買取や販売を行っている。オレンジ色の店舗が目印で、連日近隣から家族連れから年配の方まで幅広い方が来店している注目のショップである。

トレーディングカードの買取は積極的に行っていて、遊戯王やヴァンガード、ポケモンカードなどの主流商品を中心として、三国志大戦カードについても取り扱いを行う。

トレカの買取価格については、運営しているブログにおいて買取表が公開されており、高価買取であると近隣から注目されている。

【ビーボタンでの三国志大戦カード買取価格例】

• 司馬懿（LE）：4000円
• 周姫（SR）：1000円

オタマート

オタマートとは、フィギュアやプラモデル、コスプレ、トレーディングカード、ゲーム、などのいわゆる「オタクグッズ」だけを取り扱っているフリマアプリである。

登録することで誰もが出品や購入することができるのであるが、中にはオーダーメイドの商品を出品している人もいるから、アニメグッズが好きな人であればかなり楽しめるフリマアプリであるといえるだろう。

ヤフオクやメルカリといった大手のオークションサイトやフリマアプリでは見つけられなかった商品でも、オタマートにおいて見つけることができたという人も少なくない。そのためかなりマニアックな人たちが集まる場となり、かなり注目されるようになった。

トレカにおいてもマニアックなものが多数出品されている。三国志大戦カードについても豊富に売買されているために、チェックしておくといいだろう。

【オタマートでの三国志大戦カード買取価格例】

• 姜維：3333円
• 三国志大戦カードセット（SR込み98枚）：6800円
• 三国志大戦カードセット（ホログラムカード込み120枚）：400円
• 三国志大戦カードセット（騎馬5枚：馬超、趙雲、司馬懿、張遼、呂布）：500円

トレカショップ竜のしっぽ

トレカショップ竜のしっぽは、大阪梅田の好立地に店舗を構えているトレカショップである。 JR大阪駅、阪急梅田駅から歩いてすぐだ。大阪に住んでいる人であれば利用したことがある人も少なくないだろう。

営業時間も夜の10時までで、デュエルスペースもしっかり確保されているために、連日賑わいを見せている。サラリーマンが仕事帰りに立ち寄ったりするようなことも多いようだ。

三国志大戦カードの買取についてはとても積極的である。まとめ売りを考えているような人であれば、宅配買取も利用できるので利用してみる価値は高いといえるだろう。

【トレカショップ竜のしっぽでの三国志大戦カード買取価格例】

• 劉備（SR）：250円
• 劉備（超TR）：1500円
• 曹操（PT）：50円
• 曹操（SR）：500円
• 曹操（超TR）：1200円
• 孫堅（SR）：200円
• 孫堅（TR）：450円
• 孫策（PT）：1000円
• 孫策（超TR）：1400円

ヤフオク

ヤフオクは日本最大級のオークションサイトであり、幅広い商品と豊富な品揃えが特徴であるといえる。比較的程度の良い商品であっても安く購入することができ、また自宅でのいらない商品なども売却してしまうことも可能であるから、利用したことがある人も多いのではないだろうか。

トレーディングカードの取り扱いもかなり豊富である。三国志大戦カードにおいても、積極的に取引がなされており、他の買取ショップと比べても高額で売買されることも多い。そのため買取ショップだけに任すのではなく、ここで自分自身の手で売却してみるという手もひとつだろう。

ここでは高額で取引が行われている一部の商品を抜粋している。自分自身で出品や送付などしなければならないといった手間は発生するが、その分高額で売却することができる可能性も高いのだ。

【ヤフオクでの三国志大戦カード落札例】

• 姜維（SR）：22000円
• 関羽（LE）：15000円
• 孫策（SR）：15000円
• 曹丕（SR）：14000円
• 紡績（SR）：12000円
• 呂布（LE）：11000円
• 文鴦（R）：3620円
• 晋司馬師（SR）：3500円
• 祝融（SR）：3500円
• 鄧艾 （SR）：3500円
• 張春華 （SR）：2990円
• 司馬昭 （SR）：2500円
• 王元姫（SR）：2500円

メルカリ

メルカリは、近年一部上場企業となったことから注目度がさらに高くなり、日本最大級のフリマアプリであるといっても過言ではない。

所有しているスマホに必要なアプリをダウンロードし簡単な登録をするだけで、すぐに出品や購入をすることができる。ヤフオクと比べても手間がかからないとして、女性を中心に利用している人が多い。 登録料など必要にならないために、アプリのダウンロードだけでもしておくといいだろう。

トレーディングカードについても積極的に取引されており、三国志大戦も一定の割合で取引がなされている。ここでは高額で落札されたものをピックアップしているが、他のショップと比べても高額で落札されていることがお分かりになるだろう。買取依頼を考えているのであれば、必ずチェックしておいていただきたい。

【メルカリでの三国志大戦カード落札例】

• 司馬師（SR）：28000円
• 徐晃（SR）：21111円
• 董白（SR）：20000円
• 龐徳（SR）：19999円
• 曹丕（SR）：18000円
• 張遼（SR）：16999円
• 姜維（SR）：16666円
• 侯氏（SR）：15000円

ラクマ

ラクマは楽天市場が運営しているフリマアプリであり、ヤフオクやメルカリなどよりも知名度は下がるものの、楽天が運営しているだけに安心して利用することができるだろう。

穴場として活用している人が多く、ヤフオクやメルカリに出品すればライバルが多い商品であれば、こちらに出品して様子を見ている人も少なくないのだ。

トレーディングカードの取り扱いはかなり多いといえ、中でも三国志大戦カードについても一定の割合で取引がされている。比較的高額での落札が見られているために、カードによってはこちらで売却することが得になることも少なくないだろう。

【ラクマでの三国志大戦カード落札例】

• 楽進（R）：12000円
• 龐徳（R）：8000円
• 張飛（R）：2800円
• 司馬師（SR）：414円
• 曹丕（SR）：500円
• 孟獲（SR）：800円
• 甘夫人（R）：800円
• 徐晃（SR）：6300円
• 馬超（R）：800円
• 唐姫（R）：1000円

まとめ

三国志大戦カードの買取価格を10社徹底比較してみた。

遊戯王やヴァンガード、ポケモンカードなどの比べるとユーザーの割合は低くなるが、三国志好きの人は一定の割合で存在するために、かなり熱を上げているユーザーも少なくない。

またショップにおいては三国志大戦カードの取り扱いをしていないところがあり、買取依頼するためには必ずショップに確認しておいてほしい。

ショップによってそのニーズは変わってくるために、買取価格についてもかなり違いが見られる。そのため買取依頼を検討している人であれば、必ずいくつかの店舗に買取価格を確認していただきたい。あまりの価格の違いに驚愕することだろう。