使わなくなった中学の教科書を売りたいと考えている人は多いはずだ。しかし、どうやったら高く売れるのか、どこの店だったら高く買い取ってくれるのかがわからないという人も多くいる。高く売る方法を知らずに売ってしまうと、高く売れる教科書が、安く査定されてしまうこともあり、非常にもったいないのだ。
そこで、今回は、中学の教科書を高く売るテクニックと、高く買い取ってくれるおすすめの買取業者について詳しく解説していく。
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こちらのページには広告パートナーが含まれる場合があります。掲載されている買取価格は公開日のみ有効で、その後の相場変動、各企業の在庫状況、実物の状態などにより変動する可能性があります。
中学の教科書を高く売るコツ
中学の教科書を売るためのコツはいくつかある。まずは、教科書を綺麗な状態で保存しておくことが大事だ。日焼けをしてしまったり、ページが折れてしまっていると査定額が大幅に減額されてしまうことがあるのだ。
また、本に直接書き込みをしている場合には、査定額が低くなってしまうこともある。消しゴムで消える書き込みであれば事前に消しておくことがおすすめだ。しかし、ボールペンや油性ペンなど、消しゴムでは消えない書き込みがある場合には、それ以上の書き込みはせず、できるだけ綺麗な状態で保存しておくことが大切だ。
さらに、教科書に付属品がある場合には、その付属品を揃えて売ることが大切だ。1つでも欠けてしまうと買取価格が下がってしまうこともあるため、高く売りたいのであれば、付属品は無くさずに保管しておくことをおすすめする。
その他にも、買取業者を比較し、見積もりを出してもらうことも大切だ。口コミなどで評判を確認して、その中から良さそうな業者を見つけ、その業者全てに見積もりを出してもらうことをおすすめする。そうすることで、評判を確認できるだけでなく、業者ごとの買取価格までを比較することができるのだ。
ちなみに、複数の教科書をまとめて査定に出した方が、査定額が高くなることがある。そのため、複数の教科書を売りたいと考えている人は、直接価格交渉をしてみると、意外と買取価格を上げてくれることもあるので、試してみることをおすすめする。
また、査定額アップキャンペーンなど、通常よりも高い値段で買い取ってくれるキャンペーンをやっている業者もある。そのような業者を事前に調べ、キャンペーンのタイミングに合わせて査定をするということも高く売るためのコツになってくる。キャンペーンが開催されていない時でも、買取相場は日々変動するため、高く売れることもある。
したがって、定期的に、売りたいと考えている教科書の相場をチェックしておくことがおすすめだ。その時の相場状況によって、高く売れる教科書とそうでない教科書がある。そういう場合には高く売れる教科書のみを買い取ってもらい、売れない教科書は、相場が上がるのを待って再度買い取ってもらうことをおすすめする。
相場をチェックする方法としては、実店舗に行き、直接相場を調べるという方法もあるが、フリマやネットオークションでの価格を調べることがおすすめだ。フリマやネットオークションであれば家にいながら調べることができる。
なおかつ、教科書のジャンルによって売る店を変えることも大事だ。店舗に、売りたいと考えている教科書の在庫がたくさんある場合には査定額が低くなってしまうことも多いため、事前に在庫状況を確認して、在庫が少ない店に査定を申し込むことをおすすめする。
ネットオフで売る
教科書を高く売りたいのであれば、ネットオフを利用することをおすすめする。その理由は、宅配買取をしているからだ。宅配買取とは売りたい教科書を段ボールなどに詰めて、ネットオフに送ることで査定をしてくれるサービスのことである。宅配買取を利用すれば、家にいながら査定を行ってもらうこともできるため、売りたい教科書が複数ある場合にはおすすめのサービスだ。
多くの業者がこの宅配買取を導入しており、基本的に無料で段ボールを提供してくれる。とは言え、一般的に1箱から3箱くらいまでは無料でそれ以上は有料になるというパターンが多い。
しかし、ネットオフの宅配買取では6箱まで無料で提供してくれるため、大量に売りたい教科書があるという人には嬉しいサービスだ。集荷が早い事も特徴で、22時までに申し込めば、最短で翌日の午前に集荷に来てくれるため、早く査定額を知りたい場合にはかなりおすすめだろう。
また、複数の教科書を売った際に、査定額をまとめて記載する業者もあるが、ネットオフであれば1冊1冊の査定額を記載してくれるため、安心して買い取ってもらうことができる。
査定を申し込んでいる最中に、相場が変動してしまった場合でも、申し込んだ時点での相場が適用されるため、安心して査定を申し込むことができる。そのため、店舗の在庫状況に関わらず、比較的高い値段で買い取ってもらえることもあるのでおすすめだ。
さらに、会員登録なしでも利用することができるのも魅力の1つだ。あまり普段はネットオフを利用しない人でも気軽に査定を申しこむことができるようになっているのである。しかし、会員登録を済ませておけば、2度目からの手続きが簡単になるので、利用する頻度が高い場合には会員になっておくことのがいいだろう。
その他にも、ネットオフでは、買取価格アップキャンペーンなどお得なキャンペーンを随時開催している。したがって、ネットオフで教科書を売ろうと考えているのであれば、事前にキャンペーン情報を調べておくことが大事だ。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
ブックオフで売る
ブックオフでも、使わなくなった教科書を売ることができる。ただし、ブックオフでは、宅配買取をする際に、配送用の段ボールを依頼すると1箱200円かかってしまうため注意が必要だ。
また、ブックオフでは実店舗とネットでの買取基準が違うため、高く売るためには実店舗とネットの両方で見積もりを出してもらうことをおすすめする。キャンペーンも、実店舗とネットでは全く異なるため、実店舗でキャンペーンをしていても、ネット買取ではキャンぺーンを行っていないこともあるため、しっかりと確認しておくことが大事だ。
さらに、実店舗で買取をしてもらった場合には、即日現金で支払われるが、ネット買取であれば、振り込みまでに時間がかかってしまうこともあるため注意が必要だ。すぐにでも売りたいという場合であれば実店舗を利用することがおすすめだが、売りたい教科書が多く、実店舗まで運ぶのが大変だという場合であれば、ネット買取が便利だろう。
どちらの買取でも査定金額に納得できない場合にはキャンセルをすることができる。しかし、実店舗で査定してもらって、キャンセルする場合には、その場で無料で返却してもらうことができるが、ネット買取をキャンセルする場合には、返送するための送料を負担する必要が出てくるため注意が必要だ。ただし、もし送料を負担したくないという場合であれば、返送せずに処分をしてもらうこともできる。
買取価格
スピード
手数料
許可番号
ポリシー
ウイルス
対策
フリマやネットオークションで売る
使わなくなった教科書は、フリマやオークションで売ることもおすすめだ。その理由は、フリマやオークションでは今すぐ欲しいという買い手が多いため、人気の教科書であれば比較的高い値段で売ることができるからだ。
フリマは、値段がオークション形式ではないので、自分の希望した金額を設定することができる。ただし、気をつけたいのが相場に合わせて値段を変更する必要があるということだ。
例えば、他にも同じ教科書を出品している人がいて、その人よりも高い値段に設定してしまえば、自分が出品した教科書が売れる可能性は低くなってしまう。そのため、市場の価値や相場をしっかりと把握しておくことが大切になってくる。また、フリマでは値下げ交渉が頻繁に行われているため、自分の希望する金額よりも低い値段で交渉してくる人も少なくない。
フリマは基本的に個人間でのやり取りで、相手の顔を見ることができないため、慎重に取引を進めていく必要がある。適当な対応や、取引をしているとトラブルの原因となってしまう可能性もあるのだ。
他にも、配送の件でトラブルになってしまうケースが多くある。送料の負担はどちらなのかといったことや、梱包に関するクレームなどだ。そのため、発送する前に送料の負担について改めて確認しておき、梱包も丁寧に行う必要がある。
フリマによっては、評価制度を導入している場合もあるため、雑な対応や取引をしていると自分の評価が下がってしまうこともあるのだ。そうなってしまうとせっかく高く売れる教科書でも、売れにくくなってしまうことがあるので注意しよう。
一方、オークションでは、人気のある教科書であれば自分の思っていた値段よりも、高い値段で売れることもある。オークションで高く売るためのコツとしては、できるだけ多くの人に見てもらい、入札件数を上げることだ。
そのためには、綺麗な画像を撮り、傷や汚れなど、コンディションを明確に記載しておくことが大事だ。ただし、高く売りたい、早く売りたいという理由で、嘘の記載をしてしまうのは規則違反となり、トラブルの元となるので注意が必要だ。
また、オークションで教科書を売るときに気をつけたいのが、取引成立までに時間がかかるということだ。オークションでは、入札期間が定められている場合が多いため、すぐに取引が成立しない場合も多い。したがって、できるだけ早く売りたいという場合には、入札期間を短く設定することをおすすめする。
フリマかオークションで迷った際には、売りたいと考えている教科書の人気度で判断することがおすすめだ。市場価値が高く、かなり人気の教科書であれば、オークションを使うことで高く売れる可能性がある。ちなみに、フリマやオークションでは、取引が成立した際に手数料を取られる場合もあるため、事前に手数料を調べておき、それを考慮したうえで値段設定をすることが大切だ。
その他にも、フリマやオークションでは高く売れるタイミングというのも存在する。それは、3月や4月などの新しい学期が始まる時だ。この時期は教科書の需要が高く、新品で買うよりも中古で安いものを買おうと考える人が多い傾向にあるため、この時期にまとめて使わなくなった教科書を売るということも、高く売るためのコツになる。
まとめ
不要になった中学教科書を売るおすすめの方法についてご紹介した。売るタイミングをはかったり買取店が独自に行っているキャンペーンなどを利用して、少しでも高く売ることができる方法を見つけ出そう。